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ブックレビュー
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このブログの内容を参考にして、音楽制作をされる方は以下の点に注意してください。 はじめにの全文を読む >>
実学内容としては、本文中に連呼されてる「完全な実学書としては不十分」という内容に嘘は無いと思われます。 私自身がこの本で出来るようになった実学としての点を以下にあげてみます。 コードシンボルの読み方と、各コードの音の構成 私個人はギターを弾きますので、コードネームが書いてあれば、シンプルな曲のコードはすぐに演奏できるようになりました。 ただし、インバージョンやテンション、オーギュメントなどこの本の中で触れられていないポイントは手つかずなので、その限りではありません。 ケーデンス 作曲やバンドでの演奏の際、今まではケーデンスの途中に入るようなコードは適当に弾いて探すしかなかったんですが、ある程度は絞って考える事が可能になりました。その通りにするかというと別問題ですが。 つまり、実学での達成はほぼ無に等しいと。 多分、半年近くかかって(これは本の内容や質のせいではなく、私のサボり癖です)これだ
はーい!バルトでーす!ポストモダンな世界のみんな、元気にしてたかな? してないね。はいはい。 それにしても「ポストモダン」って便利な言葉ですね。なんか一言で「IQ高いぞ」ってポーズが出来るけど、何にでも付けられて、モダン批判ってことだけしか意味が無い。 それって同じようなこと私も言ってたんだけどね。いやぁ、リオタールのポップセンスに感心しちゃうわ。 ただ、飲み会の席で口にすると、一瞬にして「空気読めない奴」って思われるみたいだから気をつけような。バルトも先日、白木屋で大変だったよ。 ロシアン・ビギン系のバンドの打ち上げにかわいい娘がいたから、ちょっとモテるかなぁと思ったんだけどさ、ってこんな話は別にいいよね? ということで、今回は「憂鬱と官能を教えた学校」をチェックしてみましたよ。 バルト、時間と死を超越したにも関わらずノーギャラです。褒めてください。 でも今日は、キューバン・ポルカのバン
ポリリズムの定理 ポリリズム=複合拍子 複数の拍子が同時に演奏されている状態 定説では「アフリカにルーツを持つ、三拍子と四拍子の複合であって、八分の六拍子という形(マーチとか)でクラッシックにも定着し、その後ポピュラー・ミュージック界で隆盛を誇る」だとか。 この本では、さらにリズムを近似値まで微分化した際に、最終的な割り切れなさから産まれる「訛り」を定義に加えてる。 コスミックなポリリズム 12という数を基調にした、整数的に割り切れる状態のもの カオシックなポリリズム 秩序の無い、混沌的な整数的に割り切れない状態のもの コスミックなポリリズム 超おおまかな覚え書きだと、 のように、例えば1小節の八分音符を3拍子が4つの固まりで見ることも、4拍子が3つの固まりで見ることもできる。これが同時に内封されてるのがコスミックなポリリズム。 同じ尺の中でもリズムを分割する場所でタイム感に差が出るし、い
表徴としての憂鬱と官能を教えた学校 2007年07月01日 批評書としての「憂鬱と官能を教えた学校」として〜ロラン・バルト(死人)と憂鬱と官能を教えた学校〜 総論 P326〜P361 2007年06月30日 本書内の最後。総論に寄せて。 総論 P326〜P350 2007年06月24日 総論の最中に、生徒さんの質問からリディアン・クロマチック・コンセプトの概要へ。 旋律・和声6 P319〜P323 2007年06月12日 モーダル・コーダルのサウンドと、総論への助走的内容。 旋律・和声6 P307〜P318 2007年05月26日 コーダル・モーダル。旋律と和声の総論とモーダル・コーダルの内容。 律動2 P273〜P300 2007年05月22日 整数的な秩序を持っているコスミックなポリリズムに関する内容 旋律・和声5 P266〜P273 2007年04月30日 モードの変化に関する内容。
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