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Ubuntu 24.04LTSがリリースされたのでしばらくアップデートしていなかったScalaの開発環境を整備した記録。 Ubuntu 24.04LTSをインストールする これまで通り、ThinkCentre M75q Tiny Gen2にUbuntu Serverをインストール https://ubuntu.com/server (いろいろと試すためにもミニPC上に、自由に使えるLinux環境があると便利ですよね) OpenJDKをインストール aptコマンドを使って、以下のパッケージをインストール openjdk-21-jdk openjdk-21-source Metalsが、定義を表示するためにsourceが必要と言ってくるので、jdkのバイナリ以外にもソースもインストールが必要 NeoVimをインストール coc-metalsがメンテナンスされなくなったので、nvim-metal
SSL/TLS実践入門──Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想 WEB+DB PRESS plus 作者:市原 創,板倉 広明技術評論社Amazon GWの課題図書として読み始めた『SSL/TLS実践入門 ──Webの安全性を支える暗号化技術の設計思想』 全部入りですね、この本 TLSで使われる暗号の種類、その暗号化の方法、認証局の運用、Wiresharkを使った通信内容の確認、OpenSSLをライブラリとしてアプリケーションから利用する方法、実際の攻撃手法...TLSに関する色々なことが全部詰まっています。 初期のSSLから、TLS1.3まで歴史を踏まえた記載になっているのも嬉しいところです。 特に、ことあるごとにDockerでセットアップした環境で実際に動かすところがきちんとサポートされているところがいいですね! とはいえ、頭から読み続けると暗号化の方法のところで止まってしまいそ
「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法 作者:オットー・ラスキー,中土井僚日本能率協会マネジメントセンターAmazon 先日参加したクローズドな勉強会で『「人の器」を測るとはどういうことか』という本を勧められたので、すぐに買ってみた。 うん、値段とかもロクに確認しないで注文したのもよくないんだけど、新書くらいの本かな?と思って注文したら思いっきりハードカバーの本が届いた。 届いた時に、「あれ?何の注文だっけ」と素で分からないくらいには想定外の厚さだった。 そして、この本を一人で読める気が一切しなかったので(普段自分が読まない分野の本なので)、読書会を行うことにした。 このエントリは、そのための準備です。 この本では「プロセス・コンサルテーション」という手法を解説している。この手法は、「クライアントの思考プロセスに対するコンサルテーション」を行う。 本書では発
WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~136] (WEB+DB PRESS plusシリーズ) 技術評論社Amazon 22年間続いたWEB+DB Pressが休刊になる、というニュースは衝撃でした。 gihyo.jp 初めて買ったのがいつだったのか全然覚えていないのですが、PerlやRubyをはじめとするLL言語(そんな言い方もしなくなりましたね)を勉強するために買い始めた記憶があります。 一度だけ記事を書かさせて頂いたこともありますが、わずかなページ数を書き上げるのに、こんな大変な思いをしてみんな書いているのか、編集者の方はこんな的確な指摘をしてくれるのか、と色々な発見が有りました。 残念ながら昨年行われた22.9周年パーティには参加できなかったのですが、写真からだけでも関わった方々の熱気が分かりますね。 blog.kushii.net ある意味で「幼年期の終わり」を迎えた業界で
phpcon-odawara.jp たぶん人生で一行もPHPを書いたことが無いのですが、「PHPカンファレンス小田原」へ行ってきました。 会場は、小田原駅前の、おだわら市民交流センター「UMECO」。 これまた人生初めての小田原駅でした。 会場に登場した梅丸くんが、随所で盛り上げてくれました。でも連続稼働時間が50分と制限があるので、梅丸くんの稼働時間の限界に合わせてLTが2部構成になっていたのが面白かったです。 発表は、以下の4つをがっつり聞きました。あと、LT全部見ました。 fortee.jp fortee.jp fortee.jp fortee.jp 特に、id:cakephper さんの発表での、カンファレンスはいつまでも続くわけではない、というメッセージは印象に残りました。PHPのイベントが2020年に激減した様子を改めて見せられると、突然終わっちゃうんだよなーと感慨深くなりまし
ooc.dev カンファレンスがオフラインに帰ってきた中でも、最大イベント「Object Oriented Conference 2024」に参加してきました。 それぞれのトークや、LTの感想は色々なところで出回ると思いますので、個人的なことだけ。 コミュニティに関するLTをやってもよい、という話だったので、珍しく吉祥寺.pmを宣伝するLTをやってきました。 speakerdeck.com 増田 亨さんにご挨拶した際に、吉祥寺.pmを良いイベントだと褒めてもらったのが凄く嬉しかったですね。 あと、会場で吉祥寺.pmを知っている方に挙手いただいたら、かなりの数の方の手が上がったので、それが嬉しかった。長く続けたかいが有りました。 会場では数限りない「オンラインでの交流は有っても、リアルに会えなかった方々とたくさんご挨拶ができました。 そしてサインも頂いてしまいました。 宝物にします! オフラ
実用 Git 第3版 作者:Prem Kumar Ponuthorai,Jon Loeligerオーム社Amazon 14年ぶりに改版されたgitの解説本、「実用git」を読みました。 もう日常的にgitを使うようになって10年以上経つので、初めて触れた頃に何で戸惑っていたのかは覚えていないけど、例えばGitHubとの連携を取っても意外とgitがどうやってファイルを管理しているのか、コミットがどうやって管理されているのかといった内部構造や、設計思想(すべてをハッシュ値で識別する)をしっかり理解していないと使いこなすのが難しいな、という記憶がある。 所謂「git入門本」ではなく、「gitの機能解説本」なので、いきなり初心者の方がこの本を読んでgitを学ぼうとするのは無理がある。しかし、一つ一つの機能が丁寧に解説され、さらにすべてのメッセージに対して日本語訳を一緒に掲載しているところが素晴らし
「Ya8 2024 - ヤパチー 令和六年最新版(仮)」のday1に参加してきました。 このヤパチーをどんなイベントなのか、表現するのが非常に難しいのですが、おおよそ以下のやりとりで分かって頂けるかと思います(ハイコンテキストな表現)。 会場では技術カンファレンスらしいトークを聞いたり、紅茶を飲んだり、けん玉やったり、初めましての人も含めてみんなとお昼ご飯に行ったり、懇親会に参加したりしました。 筋トレと有酸素運動、というテーマのディスカッション?も非常に楽しめました。また運動を再開しないとな、と思いました。 スポンサーブースも無いし、ノベルティも無いし、特定のテーマも無いし、公式な懇親会も無いし、必ずしもトークのテーマも技術的なものばかりではありませんが、そこにはカンファレンスの楽しさの全てが有りました。 blog.magnolia.tech ここからはコロナ禍に入る前、2019年に書い
データモデリングでドメインを駆動する──分散/疎結合な基幹系システムに向けて 作者:杉本 啓技術評論社Amazon 著者の杉本啓様より献本いただきました。 「基幹システム」……よく考えると最近だんだんと聞く機会の減ってきたキーワードです。たまにメインフレーム上で動くCOBOLで組まれた基幹システムが負債になっている、といった比較的後ろ向きな話題の文脈で出てきて、あまり「攻めた」話題の文脈では出てこないイメージがあります。 本書は、この「そもそも基幹システムとは何か?」、その基幹システムの中心にある「帳簿」とはどんな役割を果たすのか?それらを支える「データモデル」はどのようなもので、どのような設計になるのか?といったことが、長年経営管理システムを作ってきた経験に裏打ちされた知識をもとに分かりやすく解説されます。 この手の、業務システムの設計の考え方、「要件に沿って設計する」以上の解説がなかな
yapcjapan.org さすがに、オンライン参加だと一日中PCの前に張り付いて発表を聞き続ける、というのができないので、断片的にいくつかのトークやLTを聴いた 中でも「平成のエンジニアから令和のエンジニアへの遺言〜技術情報を伝達する手段の変遷〜」と、杜甫々さんのキーノートが良かった 40歳を超えると健康の話しかしなくなるw#yapcjapan— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) February 10, 2024 マジで伝説の人だ… とほほでHTMLとCSS学びました… #yapcjapan pic.twitter.com/XuqYoJ9PUA— Sotaro Karasawa🍺 (@sotarok) February 10, 2024 きっと後日ビデオが公開されると思うので、ぜひ見て欲しい、としか言えないのだけど、YAPCが毎年ちゃんと開催されていることが本当に
ついつい技術書を買いすぎて、なかなか読めないまま次を買ってしまったりして、結局読まないままになる、というパターンに時々ハマっている。なるべくそうしないように厳選しているつもりなのだけど、それでもいわゆる積読が発生してしまう。 技術書に関しては、二つのルールを守るようにしている 紙の本を買う 電子書籍の方が圧倒的に便利なのは分かっているのだけど、やはり物理的な「圧」が有った方が読もうという気になるので、技術書は可能な限り紙の本で買うことにしている 一度に読む本を限定する 机の上に無印良品の仕切りスタンドを置いてあって、ここに収まる本以外は同時に読まないようにしている 読み終わったら、本棚の本と入れ替え MUJI 無印良品 スチロール仕切りスタンド・ホワイトグレー 3仕切・大・約270×210×160mm 02856410 MUJIAmazon 無印良品 アクリル仕切りスタンド 3仕切り・約1
Keychron Q60 Max QMK/VIA ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード(US ANSI 配列) – Keychron Japan 去年は、Keychron Q60はいいぞ!と言い続けていましたが、ずっとベアボーンモデルのみの販売が続いていました。 「いよいよ終売か?」と思っていたら、確かに終売になりましたが、Keychronの新ラインナップであるMAX版がリリースされました。 従来のQ60に比べると無線化(Bluetoothか、2.4GHzドングル)されたことと、さらなる静穏化がされたことが大きな変化点です。 技適を通過していないので、国内では無線利用は違法になってしまいますので注意しましょう。 また、今回からスイッチがGateron Jupiterシリーズに変わっています。今回はYellow軸を選んでみました。 Gateron Jupiter Switch Set
アドバイス頂き書き換えました 「Bizの意思決定はいかに例外を捨てるか、Devの意思決定はいかに例外を拾うか」 これ凄いいい言葉だな! https://t.co/V8gbMA3oMr— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2024年1月12日 タイトルに書かれていることが全てなのだけど、時にBizの人と、Devの人の目線というか、着眼点の違い、意思決定に至るスピード感の違いの元は、どこから来るのか?と思った時に、それを表現する言葉がようやく見つかった気がする。 以前書いた関心の非対称性に関するエントリを一言で言うとって話なんだけど。 blog.magnolia.tech で、結局これをどうやって乗り越えていくのか?ってことなのけどね。 誰も悪意の有る人はおらず、みんな一生懸命なのに、それぞれの価値観の違いが擦り合わないことで上手く行かない、みたいなことにならないためにはお
systemdの思想と機能 Linuxを支えるシステム管理のためのソフトウェアスイート Software Design plus 作者:森若 和雄技術評論社Amazon いつの間にかどのLinuxディストリビューションでも標準で使われるようになったsystemd。なんとなくsystemctlを叩いてサービスを立ち上げていたけど、いまいち「なんで必要なの?」とか、「いろいろ機能があるっぽいけど、何ができるの?」といったことをちゃんと勉強しないままここまで来てしまったので、この本でおさらい。 単なる機能紹介ではなく、「なぜsystemdはこんな広範囲な機能を扱うのか?」という機能が作られた背景から説明されているところがいいですね。 この本を読むまでcore dumpまで管理されるようになったことを知りませんでした。 本書を読めば、systemdはサービスが動く環境を用意するために必要な機能を備
BRIMFORD キーキャップ プラー キースイッチ プラー 2in1 キーキャップ外すやつ キープラー キートップ引き抜き工具 両用 メカニカルキーボード用 ゲーミングキーボード用 キーキャップ引き抜き キースイッチ引き抜き キースイッチ外す キーボード掃除 キーボードDIY BRIMFORDAmazon え!何?なんで今まで買ってなかったの!! 今まで割と簡易なキースイッチプラーを使って、うまくキースイッチを抜けずに苦労していたのだけど、この形のプラー、一発でバシっとハマって、シュッと抜けて最高だ! キースイッチの交換をする人は、絶対にこの形のキースイッチプラーを買った方がいいよ!! どんどんキースイッチを買って、どんどん交換する機運か!(待て)
2023年のお買い物、技術書編です。 技術書以外はこちら blog.magnolia.tech とりあえずノータイムで買っちゃえ!損は無いよ!という3冊 他に、類似の本がないか、有ってもこっち買っておけばよくね?という3冊 なっとく!関数型プログラミング なっとく!関数型プログラミング 作者:Michał Płachta翔泳社Amazon Scalaをベースとした関数型プログラミングの学習本。オブジェクト指向言語であり、関数型プログラミング言語であるScalaの特性を生かして、命令型から宣言型のコードの書き方への変え方を学んでいくスタイル。 前半の凄まじい丁寧な学習のステップと、後半の「ここまで一気にやらなくても良くない?」の落差もすごいけど、ページ数の厚さに躊躇せず、前半1/3くらいを時間をかけて丁寧に学習するくらいが良いと思います。 周りに良い先生が居れば別ですが、そうでなければこの本
2023年に買ったもの 技術書以外編 技術書編は、こちら blog.magnolia.tech WH-1000XM5 ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドホン WH-1000XM5:ノイキャン性能向上/Amazon Alexa搭載/通話性能向上/ソフトフィットレザーによる高い遮音性/ブラック WH1000XM5 BM ソニー(SONY)Amazon 特に説明不要なノイズキャンセルヘッドホンの定番。それまで使っていたWH-1000XM3が完全に壊れてノイズキャンセルどころか、謎のノイズが出てしまう症状が出たため買い替え。 Bluetooth接続が圧倒的に早くなったのと、マルチポイント接続により同時に複数の機器と接続できるようになったのは、割と頻繁に接続先を変える自分はとても利便性が上がったので、それだけでも買い換える価値が有った。 ノイズキャンセルの効きも良くなり、地下鉄や飛
プロフェッショナルIPv6 第2版 作者:小川晃通ラムダノートAmazon すっかり見えないところで当たり前のように使っているはずなのに今一つ理解が不完全なまま来てしまったのが「IPv6」。家のインターネット環境を一新したときに色々と調べたはずなのに、すっかり忘れてしまったので『プロフェッショナル IPv6 第2版』の紙版を購入して勉強しなおしています。 470ページに渡って、「そもそもIPアドレスとは?」から始まり、IPv6を学ぶために必要な情報が全部詰まっている、ほんと全部入りです。 個人的には、「ip a」コマンドを叩くとアドレスっぽいものが複数出てくるけど、これ何?という疑問が解消したのと、DNS周りの仕組みが分かったので、非常に役に立ちました。 最近は、自宅インターネット環境にフレッツを使っていないのでNTTのNGN固有のIPv6事情には影響されることもないのですが、背景が興味深
プログラミングにおいてちゃんと設計しないといけないのは、側機能追加に於いて要求を出す側の関心の中心が新しい機能に有るのに対して実装する側は、それと同じくらい既存の機能との整合性を取ることに置かれるという、その非対称があるからなのですよ— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) November 22, 2023 いろいろな設計方法論とか、良いコードを書くためのお作法とか、最近だと書籍もたくさん出ていて、無限に勉強することができるのだけど、勉強ばかりしている訳にもいかず、われわれは目の前の課題を解決するためのコードを書いたり、納品するためのコードを書いたり、なんのために作っているのか分からないプロダクトのコードの断片を指示通りに書かされる日々と向き合っていかないといけない、という現実があるわけで、つまり時間は有限なのです。 この関心の非対称性というのが色々なところに在って、これ
技術書典15、あまり内容をチェックしていなかったので、行く予定を入れていなかったのですが、941さんが執筆に参加したカンファレンスの運営本が出品されていて、しかも会場しか紙版は入手できないと分かって、急遽時間を作って現地で入手しました しかも、事前にページ数を知らないで現地に着いたので、「所謂”薄い本”じゃないの?」とその場で驚愕した、なんと200ページ超え! 11月26日までオンラインで電子書籍版は入手できるそうです、まだ入手していない人は、ハリーアップ! techbookfest.org 自分でも9年ほど吉祥寺.pmという50人規模の勉強会を定期開催したり、YAPC::Tokyo 2019にスタッフ参加したりと、イベント開催にはそれなりの経験があるほうだと思っています。 kichijojipm.connpass.com が、ここまで圧巻の物量で、あらゆる要素に対するポイントが網羅されて
プログラミング用フォントについて調べたので、そのメモ だいぶ書き換えた macOS SF Mono Terminal.app、Xcodeのデフォルトフォント アプリケーションに内蔵されているので、他のアプリケーション(iTerm2とか)のフォント一覧には表示されない。 0(ゼロ)には斜線が入ってO(オー)と区別し易いデザイン 一方で、l(エル)と1(いち)は、他のプログラミングフォントほど極端な差をつけていない グリフに漢字などは含まず、含まれていないグリフはシステムフォントが利用される(日本語が優先される環境であればヒラギノ書体) グリフ数は1628(イタリック系は1324) プログラミング系記号の合字(リガチャ)対応や、Powerline対応フォントは含まれていない Windows Cascadia Code Windows Terminal用にリリースされたフォント SIL OPEN
技術書典15で『HATENA TECH BOOK Vol.2』を入手したので、その感想エントリです。 techbookfest.org はてな社の有志が集まって作られた技術同人誌、その第2弾。 いくつかの記事を拾い読みした段階での感想 序文 大西さんによる序文。 他の会社であるような「あのプロダクトの裏側大公開」みたいな内容ではなく、「あなたの推しの技術を教えてくだささい」というテーマが設定されているそうで、メンバの興味に任せて色々なテーマが扱われているのが「個性」が見えていいですね。 あと、今のはてな社には、電子・紙書籍制作ツールのRe:Viewの作者、kmutoさんが在籍されているんですね。 reviewml.org Perlの未定義動作110連発 papixさんによるPerlの記事 その場で「Perlの記事、この会場でも他に無くないですか?」と思わず言ってしまった。 Perlに限らず
これまで使っていたデスクマットがだいぶ汚れてきたので新しいのを探していたら、XのTLで流れてきたKEEBMATという小型キーボード向けのキーボードマット製品が気になったので買ってみた。中国からの配送で、注文から1週間ほどで届いた。 keebmat.com Xの公式アカウント、ピン留めのツイートが日本語で日本のファン向けのメッセージになってたりして、TLに流れてくる写真も比較的日本の人が多い。 https://twitter.com/keebmatcom 小型キーボードの大きさに合わせた5種類のサイズが用意されていて(40%、Alice、60%、65%、75%)、色は7種類から選べます。 自分が使っているキーボードに合わせて60%を注文。 早速セットアップしてみると...あまりにぴったり作られているので、キーボードを置くと全然見えないですね。 打鍵時の音は……使っているキーボード自体がかなり
GitLabに学ぶ 世界最先端のリモート組織のつくりかた ドキュメントの活用でオフィスなしでも最大の成果を出すグローバル企業のしくみ 作者:千田 和央翔泳社Amazon 紹介された本はなるべくその場で注文して実際に読んでみる、というのを実践するように心がけています。この本もそうやって紹介されたので、すぐに買って読んでみました。 当たり前ですが、単にリモートワークにすれば全ての問題が解決する、業績が上がる、リモートワーク最高!という内容ではありません。 この本の中心は、GitLab社が作った「GitLab Handbook」をベースに、組織の価値観、それをベースにした仕事のやり方、評価のやり方を定義、可視化することで、よりみんなが満足して、より高い成果を出すための環境作りの方法が解説されています。 GitLab社はオールリモートで運営されていて、2,000名を超える従業員が特定のオフィスを持
Bing Wallpaper for Macをアンインストールする手順 アプリケーションから「Bing Wallpaper」を削除する $HOME/Library/LaunchAgentsから、com.microsoft.msbwapp.plistと、com.microsoft.msbwupdater.plistを削除する $HOME/Library/Preferencesからcom.microsoft.msbwapp.plist、com.microsoft.msbwdefaults.plistと、com.microsoft.msbwupdater.plistを削除する $HOME/Library/Application Support/MicrosoftからBing Wallpaperディレクトリを削除する。 $HOME/Library/Cachesから、com.microsoft.ms
技術書典15で「かまずにまるのみ」という素敵な名前のサークルの『プログラミング勉強中の人にオブジェクト指向とは何なのかなんとなく伝えたい本』という本を入手しました。 boothで買えます booth.pm オブジェクト指向について、初学者のために勉強のとっかかりとなるキーワードをサクっと教えてくれる本です。 オブジェクトとは何か、クラスとインスタンスとは何か、なぜオブジェクト指向を使うのか、といったことが短いながらも、ポイントを絞って解説されていて、「このくらいの分量なら読む気になるかも」と思わせてくれるところが良いところ。 そして、なによりこの本が素晴らしいのは、「教える立場の人へ」というページが用意されていて、初学者がどんなところでつまづくか、どんなことに気をつけて教えると良いのか、というところがフォローされている点です。このページが用意されていることでこの本のパワーはおそらく530倍
techbookfest.org ずっと一度は行ってみたいと思っていた技術書典、はじめてオフライン会場へ行ってみました。 とにかく会場が広いし、無限に興味深い本が有って見切れない!! 当日の午後、急遽行く時間を作って行ったのだけど、現地にいられるのが1時間くらいしかなかったので、とりあえず会場で知っている人を探してご挨拶し、これだけは!と思っていた本を確保。 今回の収穫は以下の4点。滞在時間が短かったのと、事前に全然下調べができていなかったので、無限に面白そうな本が有ったけど、最低限これだけは!という本だけ押さえました。 書評を書きますと宣言したので、それはまた後日。 次回はもっと時間を確保してゆっくり回って見ていこうと思いました。 技術書典で久しぶりにお会いした人、なかなか実際に会えなかった人に会えて良かった— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) 2023年11月12日
Software Design (ソフトウェアデザイン) 2023年11月号 [雑誌] 技術評論社Amazon gihyo.jp 長年お世話になっているVim、その作者である Bram Moolenaar 氏が亡くなった。その追悼記事をMattnさんがSoftware Design 2023年11月号に書かれている。 Vimの開発の歴史から、Vimの開発スタイル、Bram 氏の人となりがわかる、とても良い記事だった。 Vim Confに来たのが実は一回だけだったというのも知らなかった(行けばよかった...) 一人のエンジニアに対して追悼企画がされる、というのは、それだけ残したものが大きかったのだろう。 Mattn氏も含めたメンテナンスチームが開発を引き継いで、さらに開発が続けられていくのが、ソフトウェアの一つの良い点なんじゃないかと思った。
n月刊ラムダノート Vol.1, No.3(2019)www.lambdanote.com 残念ながらPerlでは早い段階から導入されたもののエッジケースが潰せず非推奨になったパターンマッチ(5.10で導入され、5.18で非推奨に)、最近いろいろな言語に導入されていますね。 普段わりとScalaに触れる機会が多いので、当たり前のように使っていますが、Javaにもバージョン21から導入されました。 blog1.mammb.com そんなパターンマッチは、どのように実現されるのか、どんな検討を経て仕様が決まっていくのか、非常に興味深い記事2本が掲載されている、ということで『n月刊ラムダノート Vol.1, No.3(2019)』買ってみました。 『実践プロパティベーステスト』、ラムダノート社から直接買うときに、『n月刊ラムダノート』を同時に購入すると送料が無料になるということで、一緒に『n月刊
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