サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
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WorkFlowyにテンプレート機能があるのをご存知でしょうか。 メニューの「Settings」から、「Templates」をオンにすれば使えるようになります。 テンプレートのベース作り まず、テンプレートにしたい項目を作成します。 次に、バレットのメニューから「Make template」を選択します。 これで項目がテンプレートボタンに変身しました。 テンプレートから項目を生成 テンプレートボタンをクリックすれば、新しい項目が作成されます。 当然のように、その中身はテンプレートに指定した項目とまったく同じです。 このテンプレートを使えば、毎日繰り返すような作業、あるいはチェックリストの項目などが簡単に複製できます。あるいは、読書ノートなどのように定型の項目を入力する場合でも活躍するでしょう。 ちなみに、WorkFlowyには「duplicate」という項目を複製するための機能もありますが
今回は、メールチェックの際に受信トレイに加えて、必ずチェックするフォルダをスピーディーに巡回するための工夫をご紹介します。 巡回先を決める まず、巡回先を決めます。 僕自身はメールチェックの際に以下のフォルダを巡回しています。 受信トレイ 削除候補 「問い合わせ」サルベージ サブアドレス 支払い関連 迷惑メール 要返信 受信トレイ以外はすべて特定の検索条件に合致した一覧が表示されるようになっています。そういう意味では「フォルダ」ではなく「検索条件」ということになります。 Evernoteの「保存された検索」のイメージです。 たとえば、「削除候補」は「Deletee」というラベルのついたメールの一覧です。 「このアドレスからのメールは今後は読まないかも…」と判断したときにGmailのフィルタ設定により、「Deletee」(削除候補という造語)というラベルをつけるようにしています。 「明らかに
きちんと読みたい(=ナナメ読みで終わらせたくない)記事はInstapaperに格納したうえで、改めて読むようにしています。 「読み上げる」機能で家事や事務作業の最中に“消化”できるので、Instapaperに入れておきさえすれば安心なのです。 仕事に使うための貴重な目の力は温存しておきたいので、読んだ方が速いときでも聴くようにしています。ドラクエで言えば、マジックポイントを温存するために、「いかずちのつえ」を使うようなイメージです。 で、読み終えた(聴き終えた)記事について、何かひらめくことがあったり、資料として手元に残しておきたいと思ったときに、Evernoteに保存するのですが、以前は少々手間がかかっていましたが、今はワンタップで済むようになりました。 できるようになること ▼お気に入り(ハートボタン)をタップするだけで、 ▼全文がEvernoteに保存される。 そのための設定手順(初
音声読み上げで聞いている方にはさっぱりなタイトルですが、最近の私のWebページの閲覧スタイルが変わってきたので、それを紹介します。 手順は以下の通り。 読みたい記事を見かける(RSSリーダー、タイムライン) その記事タイトルとURLを取得(by ブラウザの拡張機能) その日の作業記録に貼り付ける 「後で読む」時間に読む このスタイルで、だいぶ「読む」環境が変わってきました。 詳しい手順 詳しく手順を確認していきましょう。 まず、朝のうちにざっとRSSリーダーをチェックして、気になる記事をピックアップします。で、そのときは読まずに、ページだけ開いて、その記事のタイトルとURLを取得します(FirefoxのFormat Linkというアドオンを使っています)。 そのタイトル+URLを、その日の作業記録に設置してある「後で読む」という項目にペシッと貼り付けます。 日中タイムラインで面白そうな記事
目が覚める 「Sleep Meister」を停止する 定番アプリのスクリーンショットを撮る 仕事部屋に移動 AirPodsを耳に装着(片耳のみ) Voicyを再生開始 体温を計る 各デバイスを起動 体温をヘルスケアに記録 Evernoteの同期を実行 Chromeを起動し、Roam Researchのタブを選択 コーヒーを淹れる トイレに行く AutoSleepのスクリーンショットを撮る パンイチになって体重を計る 「omron connect」のスクリーンショットを撮る Podcastを再生開始 朝食 食器洗い&リステリン 仕事開始 目が覚める 就寝後6~7時間で自然と目が覚めるので、目覚ましアラームはかけていません。 枕元にiPhoneを置いています(充電ケーブルを接続 ← 寝ている間にiCloudのバックアップが行われる)。 ▼L字プラグだと片手で抜き差しがしやすいです。
Notionが2020年5月19日にversion 2.8 となり、Personal planが新設されました。 Notion – Pricing Notion – The all-in-one workspace for your notes, tasks, wikis, and databases. これまでの無料版だと、追加できる要素の数に上限があったのですが、新しいPersonal planではそれが撤廃されています。もちろん、Personal proに比べると制限されている機能はいくつもありますが、それでも気楽なユースなら Personal planでも十分やっていけるでしょう。 とは言え、このNotionというノートアプリは、本当にいろいろなことができるので、とっかかりが難しい面があります。そこで、今回は三つの始め方を紹介してみます。 インポートから始める テンプレートから始め
▲ブログを始めた頃のデスクトップ(2005年4月15日) 今から15年前の2005年5月22日、その数日前に取得していたドメイン「cyblog.jp」にXOOPS(ズープス)をインストールしました。「ブログメディアとして運営していく」という一文が日記に見えます。 その後WordPressに移管し、今日で15年たちました。 ブログを長く続けている人の多くが使う言い回しではありますが、やはり「こんなに長く続けるとは思っていなかった」のが正直な感想です。 そして、これまたブログを長く続けている人の多くが使う言い回しではありますが、やはり「ブログを続けていなかったら今はなかった」と断言できます。 特に、フリーランスで仕事を続けているのであれば。 15年間毎日欠かさず記事をアップできているわけではないので偉そうなことは言えませんが、とにかくブログの運営をやめずに続けてこられたこの15年間をふり返り、
Windows歴29年目に突入しましたが(1994年6月、IBMのDOS/V互換機でWindows3.1からスタート)、ほぼ同時に使い始めたMicrosoft Office はPCを使い続ける限りは今後も使い続けることになるでしょう。 1990年代は「Office 95」のパッケージをソフマップの店舗まで出向いて代金を現金で支払い、持ち帰り、パッケージを開封し、CD-ROMでインストールしていました。 2018年からはサブスクリプションの「Microsoft 365(旧称:Office 365)」に切り替え、家から出ずにAmazonのオンラインストアで代金をクレジットカードで決済し、数分以内にアカウントの更新を行うだけで済むようになりました。 僕と同じくサブスクリプションの Microsoft 365 を購入し続けるという方は、年に1度、Amazonで「オンラインコード版」を購入するのが一
そこから18ヶ月ほど経ったので、改めて現在の使い方をご紹介します。 iPad Proの最新モデルも気にはなりますが、今のところは以下の用途がメインなので買い換えはまだまだ先になりそうです。 月間カレンダー 音楽再生(Google Play Music) ドラマ・映画・動画(Amazonプライムビデオ、NHKプラス、YouTube) iPadである必然性のない用途ばかりですが…。
Roam Researchで、キーワードをダブルブラケット([[ ]])で囲む操作は、テキストエディタ(秀丸エディタ)上で秀丸マクロを使って行うと速い。 ついでに、ハイライト(^^ ^^)も作った。 なぜ秀丸マクロを使うのか Scrapboxは、キーワードを選択するとメニューが表示され[Link]を選べばブラケットで囲まれるが、 Roam Researchにはこのような機能がない。代わりに、キーワードを選択した状態で漢字モードをオフにして[[を入力することでキーワード全体がダブルブラケットで囲まれる。 ↑ちなみに、候補の選択は、Ctrl+J/Kで行える(Win/Mac共通)。 これでも十分だが、Scrapboxに比べるとやや面倒。 そこで、Roam Research上(ブラウザ上)で直接入力するのではなく、秀丸エディタ上で上記の秀丸マクロを使って「編集」を終えてからRoam Researc
毎日その日にやることのリストに向き合い、上から順に一つひとつ取り組んでいます。 このリストをデイリーリストと呼んでいます。 デイリーリストに並んでいる順番に、一つとして飛ばすことなく、順番を入れ替えることなく行えるような日は皆無です。 それでも、一日の最初に「今日はこのルートで行く」という規定航路を決めておくことには意味があります。 この本線から外れたときに、「脱線」と判断できるからです。 もちろん、必要に迫られ、やむを得ず、否応なく、脱線することもあるでしょう。 これを毎日のようにくり返していると、デイリーリストを作る行為が空しいものに感じられ、勢い リストなんて作らず出たとこ勝負で一日を始めても同じなんじゃないの? むしろデイリーリストの枷(かせ)がないぶん自由に気ままに過ごせるんじゃないの? というデイリーヒッピー派に転向したくなるかもしれません。 しかし、デイリーヒッピー派は自由の
iPad mini 2019の現在の用途 オフィスでのiPad mini 2019の“居場所”は「左サイドにひっそり」です。 主な用途は以下の通りです。 Apple Pencil(初代)でイラストを描く Kindleのコミックや固定レイアウト形式を読む Google Analyticsの「リアルタイム」を常時表示 Apple Pencilでイラストを描く BC(Before COVID-19)の頃は、外出時に必ず携行し、ミーティング中に描いたイラストや図解を相手に見てもらうデバイスとして活躍していました。 WC(With COVID-19)の現在は、対面のミーティングがなくなったため見せる相手がいなくなり、読書とイラストと情報表示デバイスとして地味に活躍中です。 ↓毎日1つイラストを描く習慣を11日間続けられている、その理由
かつて、 2日以上にまたがるタスクをプロジェクトとする という定義を立ててみたことがあります。 この定義を変える必要に迫られているわけではありません。 しかし、1日で終わらないタスクというのは、要するに先送りするのだということを、少なくとも私に関しては意味するのです。 そしてよくよく考え直してみると「明日以降に期待する」という感覚をわずかでも持ってしまう仕事の依頼は、すべて先送りと考えてもかまわない、と思うようになりました。 前々から、プロジェクトなどというものはほとんど意識する必要などなく、あくまでもリピートタスクの特殊形態として、とらえていました。 しかしたしかに、プロジェクトとみなされやすいリピートタスクは、一般的なリピートタスクと少し違います。 リピートタスクの3タイプ リピートタスクと見られるものは、主に3タイプあります。 今日やらないとしたら、同じことを明日やるにしても、2倍に
PCで仕事をしていると、トラックボールやマウスでポインタを動かす → クリックする、という操作は当然のように頻繁に行います。 これに加えて、キーボードのエンターキーを押す操作も同様に頻繁に行います。 右手がトラックボール上にあるとき、キーボードの右側にあるエンターキーを押すためにはいったん右手をトラックボールからキーボードに移す必要があるのですがこれが意外と面倒。 対策として、テンキーをトラックボールの左側に隣接させています。 こうすることで、トラックボールのボールからテンキー上のエンターキーに親指を少しずらすだけで済むからです。 Deleteキーを左手で押せると便利 エンターキーに加えて、Deleteキーもキーボードの右側にあるため、右手がトラックボール上にあるときは、やはりいったんキーボードに移す必要が生じます。 対策として、キーボード左端にある「半角/全角」キーをDeleteキーに置
WorkFlowyの二つの新機能を紹介します。 サイドバー ボードビュー どちらもWorkFlowyの利便性を上げたり、新しい使い方を刺激してくれる機能です。 メイン画面の左側に、サイドバーを表示させることができます。 このサイドバーは、単にアウトラインを表示するだけでなく、各種の操作を行うことができます。 サイドバーでできること 項目の開閉 項目の移動 新規項目の作成 つまり、「アウトラインの操作」に関しては、メインのアウトラインとほとんど同じことができます。 また、メインのアウトラインからサイドバーのアウトラインに項目を移動することもできますし、その逆も可能です。つまり、実質的に二つのアウトラインを並べているのに等しい状況です。 サイドバーの使い勝手 このサイドバーを使うことで、たとえば「Aのアウトラインを見ながら、Bのアウトラインを操作する」といったことが可能となります。 具体的には
はかない記憶をたどってみても、段落についての知識はたいして持ち合わせていません。義務教育では、形式段落と意味段落の二つについて教えてもらい、それ以上込み入った話は聞かなかったように思います。 そんな曖昧な知識であっても、こうして文章を書けるのが日本語の良さです。段落について知らなくても、本だって書けちゃうのです。あるいは、無数の本を読んできた中で、「段落の息遣い」のようなものを自然に体得したのかもしれません。つまり、暗黙知として段落の使い方を知っているということです。 なんにせよ、文章を書く上で一度「段落」についてきちんと知っておくことは悪いことではないでしょう。特にわかりやすい文章を書きたいのならば尚更です。 段落→箱のイメージ 本書では、文章における段落の役割を「箱」にたとえています。 たとえば、引越しの状況をイメージしてみましょう。家にある物を一つひとつ運んでいたのでは、いつまでだっ
As easy to use as a word document or bulleted list, and as powerful for finding, collecting, and connecting related ideas as a graph database. Collaborate with… 階層構造をベースにしながら、関連性によって階層構造を飛び越えたり、串刺したりできる強さがあります。ある種の継続的な活動や思索には最適なツールだと言えるでしょう。 今回は、このRoam Researchを使っていて、「ああ、よくわかっているな」と感じる点を三つ紹介します。 デイリーベースである Roam Researchは、基本的にはアウトライナーと呼べるツールですが、他のアウトライナーと違って、デイリーページがベースになっています。 これは4月10日のページで、そのまま下に
4月に入りました。新年度です。さまざまな方面で、新しい試みが始まる季節でもあります。私のこの連載でも、それに倣って新しい試みをスタートさせてみようと思います。 簡単に言えば、「本」というアウトプットを目指した記事連載です。 ブログは続くよいつまでも ブログはとても「楽」なメディアです。もちろん、Twitterに比べればいくぶんのしんどさがありますが、本一冊を書き上げることに比べれば、お茶の子さいさいと言えます。 1日にちょっとした時間をかけて記事を書く。たったそれだけのことを毎日続けていくだけで、どんどん記事は増え、総文字数は書籍一冊分に迫っていきます。あるいは、それを追い越すことすらあるでしょう。 実際この「R25の知的生産」という連載は、すでに500以上の記事を持っています。一記事1500文字として計算しても、75万文字というちょっとよくわからないボリュームになります。10万字で本が一
ジャーナル(journal)とは「日記」という意味です。 「航海日誌」や「仕訳帳」や「会報」の意味もあります。 もともと jour には day の意味があり、journalist(ジャーナリズム)とか journey(旅)などの派生語もあります。 この「ジャーナル」という言葉に興味をもったのは、1997年2月のことでした。 当時は独立系のシステム開発会社でエンジニアとして仕事をしており、とある開発現場で出会ったのです。 ここでの「ジャーナル」は「変更履歴」の意味ですが、単なる履歴(記録)に留まらず、このジャーナルを使うことで、たとえば、システムに障害が発生した場合に、障害発生前の状態に復旧させることができたりします。 身近な例としては、MacのTime MachineやWindowsの復元ポイントがあります。 僕が「ジャーナル」に惹かれたのは、データベースのジャーナル。 ロールバックとロ
なかなか取りかかれない仕事は、「なかなか取りかかれないんだよな~」とまごまごしているうちに締め切りが迫ってきて大変なことになります。 これを防ぐためには、つべこべ言わずに取りかかるしかありません。 とはいえ、そもそも「なかなか取りかかれない」わけですから、まずこの問題を解決することが先決です。 では、どうすればいいか。 なぜ、取りかかれないのか? ケースバイケースではありますが、多くの場合、以下いずれかの障害に阻まれるからでしょう。 いま取りかかっても終わらない いま取りかかっている場合ではない いま取りかかっても終わらない せっかく時間をかけるのであれば、かけた時間分だけの成果が欲しい。 成果が出る保証があれば、安心して取りかかれますが、保証がないとなったら警戒して立ち止まってしまいます。 おのずと、成果が出る保証のある仕事、成果が出やすい仕事を優先することになり、成果が出る保証のない、
これはある日のリアルなタスクリストです。 「シゴタノ!」の記事を書いている最中に、新座に住む父親から電話がかかってきました。 A:「いま目の前にあることを本気で行う」 B:「他の人から依頼されたことは、原則として即座に本気で行う」 本気を発揮して「与えるすごさ」を実感する グッドバイブスでタスクシュートを実行する。 どのようにすればいいのか? 即座に本気で対応する シゴタノ!を目の前において本気で書いていました。 電話が鳴りました。原則として即座に本気で電話に対応します。 ここで感情的になったり、シゴタノ!のことを心配したりしてはいけないのです。 以前の私は心配していました。心配しなくなったのは「グッドバイブス」の影響を受けています。 タスクシュートユーザーなので、私は「電話」というタスクを先に実行します。 そして電話対応します。 集中力を切らさないこと、それが大事です。 頭はシゴタノ!に
長期計画うんぬんというのは誤解でしかありませんが、タスクシュートの弱点として「専用ツールの少なさ」があげられます。 公式には、 TaskChute2 たすくま TaskChute Cloud この3つしかないのです。 ツールが少ないということは、選択肢が少ないということです。 会社はクラウドが禁止されていて、TaskChute Cloudが使えない。 アンドロイドユーザーのためたすくまも使えない。 だから会社ではタスクシュートができない。 よく聞く話です。ユーザーに責任はありません。 「会社でこそやりたいのに」というのも、もっともです。 しかし会社ではなく在宅であれば、クラウドツールが使えるでしょう。 「自分と時間の関係」を正確に捕捉する テレワークが推奨されているこの機会にぜひ、タスクシュートを試してみていただければと思います。 タスクシュートのポイントは、1日単位ならシミュレートができ
※今回の記事は、私・佐々木正悟が倉園佳三さんに「グッドバイブス」を実践する上での疑問についてたずね、それに答えてもらうという形式でお届けします。 佐々木からの質問 「グッドバイブス」流の計画を立てないというやり方には、 「締め切りを守れない」 という「不安」がつきまといます。 実際、締め切りまでの日数を換算し、それまでに割り当てられる時間を計算して、タスクに割り当てるという手法に人気が集まるのもひとえに「厳しい締め切りを守らなければ明日がない」という切実な気持ちを多くの人が持っているからでしょう。 あくまでも目の前のことに全力を尽くし、やることがなくなったときにプロジェクトが完成する、という前向きな考え方は理想的ですが、やっつけ仕事だろうと何だろうと締め切りを守らなければ生きていけなくなる、という気持ちも実際にあるはずです。 計画を立て、逆算することなく、締め切りというものを守ることができ
スマホ、タブレット、その他あらゆるガジェットは充電やデータ転送のために、多くの場合ケーブルを抜き挿しする必要があります。 デバイスが増えるほどに、この抜き挿しの手間も増えます。デバイスによっては日に何度も抜いたり挿したりを繰り返すこともあります。 それが当たり前なので、無意識のうちにあきらめていました。 が、この手間は軽減できることがわかりました、このマグネット付き充電ケーブルを使うことによって。 (これまで)ケーブルの抜き挿しは 原則として両手が必要だった iPadにしろiPad miniにしろ、充電するときはケーブルを接続する必要があります。片手でやろうと思えばできなくはないですが、両手のほうが手際が良いですし、何よりも安全です。 以下のような充電スタンドを使ったり、 Lightning端子の部分がL字型になっているケーブルを使うことで、片手で接続できるように工夫はしていました。 でも
タスクシュートをやっていると、時に「3分」が重大な問題を引き起こす、ということがあります。 タスクシュートをやっていなくても、実はまったく同じ事態が発生しているのですが、タスクシュートをやっていると「それ」を目撃できることがあるのです。 そんなときは、 「あっ!」 と思います。 「手を打ってある貯金」を貯めていく そのときはまだ「手遅れ」ではありませんが、「ごくごく近い未来において手遅れであること」に気がつくのです。 たとえば、セキュリティロックをかけて、持ち物をしまって、傘を差したら、もう絶対に終電には乗れなくなる、というときなどです。 この際、ロックをかけず、持ち物も持たず、もちろん傘を差さずに一目散に走れば、終電には間に合う、としたらどうでしょう? タスクシュートはこのふたつの選択を、迫ることがあるのです。 未来はまだ確定してはいない。 しかし、当然やるべきことをぜんぶやったら間に合
GTDに「これはなにか?」を考えるという発想があります。 ひとつのタスクについて、そもそもそれは何であるのかを改めて意識するということですが、抽象的だとわかりにくいかもしれません。 たとえば、 書棚整理 というタスクがあるとしましょう。タスクを見て、すぐに手がけられるようならなにも問題ありませんが、タスクを見て、すぐに先送るようであれば書棚整理というタスクをなぜそこに書いたのか? と、一考するべきところだというわけです。 なぜ書棚整理をしようと思ったのか? 書棚整理のゴールとは? 書棚整理したいと思ったときになにを見たのか? などといったことを改めて考え直してみると、いろいろ見えてくるものがあるということです。 タスクシュートでは、必ずしもこのようなことを問題にはしません。 タスクリストと対話する習慣を身につける というのもタスクシュートでは、「まずやっていることをとらえる」という基本があ
知的生産活動はさまざまなプロセスを経ますが、それぞれにおいてリストが活躍します。たとえば、以下の5つです。 ネタ帳 読書リスト やることリスト アウトライン テーマリスト 今回は、このうちの一つ「読書リスト」について考えてみましょう。 読書リストとは何か 読書リストとはなんでしょうか。言葉通り、自分が読んだもののリストということです。ここで言う「読んだもの」とは、たとえば書籍や雑誌、そして新聞などが当てはまります。現代であれば、電子書籍やWebメディア全般もそこに含められるでしょう。 古式ゆかしい知的生産の技術では、書籍については読書ノートや読書メモが、新聞・雑誌については切り抜き・スクラップブックが「読書リスト」として機能していました。 では、この二つの違いはどこにあるでしょうか。 保存しやすさ 一つのはメディアの保存しやすさがあります。書籍であれば本棚にそのまましまっておけますが、新聞
「2つ以上のプロジェクトの両方が気になるのに、どちらにも集中できない」という悩みがあります。 こういう人が締め切りを気にしないとか、先に進まない仕事をどうでも良いと思っているわけではなく、むしろ逆です。 「締め切りまでには絶対にやらなければならない!」という強い思いがまずあります。 あるいは、「短い人生が終わる前に、自分がやるべきだと思うことをやり遂げなければいけない」という恐怖感すらあったりします。 宿題の締め切りはもうすぐなのにまだすべてが白紙だという絶望感。 背中からこみ上げてくるマグマのような感情のプレッシャーがたえきれなくなり、ある日とつぜん堰を切ったように「猛烈モード」に入ることに成功し、なんとか乗り切れた経験もあることでしょう。 ADD/ADHDに多いとされるこの罪悪感を持ちつつ、なのにギリギリまで、あるいは締め切りをついに過ぎるまで先送りし続ける「症状」は、決してADDなど
そもそも仕事というのは、なぜストレスになるのでしょうか? わかりきった疑問のようでも、いざ答えようとすると困る、ということはよくあります。 私は、人が仕事にストレスを覚えるのは、先読みしようとするせいではないかと考えました。 たとえば上司などにメールしようとすると、もうその段階でストレスを感じるというケースがあるでしょう。 それは、上司にメールをしたら「○○と思われるのではないか?」「××と言われるのではないか?」と考えることを止められないからストレスなのではないでしょうか。 私たちは、できもしない「先読み」をやろうとしては、ストレスを抱える生きものです。私はタスクシュートを「非常に厳密に」使おうとしたことがあるので、先読みはかなり「できる方」だと思い込んでいました。 1日を「完全に読み切る」ことは可能か? 過去の経験ではなく記録によって、せめて1日分だけでも「完全に読み切って」行動できる
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