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コーヒー沼
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アブストラクト[] OECD諸国の多くで所得と賃金の格差が急速に大きくなっている.本レポートでは,賃金・所得の格差の決定要因に関する研究をサーベイし,政策分析のフレームワークを提示する.焦点をおくのは人的資本政策だが,所得格差を減少させるこれ以外の政策も考察する. 本レポートの結論は,OECD諸国で拡大した所得格差はより大きな賃金格差とより高度な技能プレミアムを反映したものであるということ,そして,技能プレミアムを上昇させた原因としてもっとも蓋然性の高いのは技能と教育への需要を増大させた技術変化であるということ,この2点である.ただし,たとえば最低賃金を定める法や労働組合による交渉の重要性といった労働市場制度の変化もまたなんらかの役割を果たしているらしい.たしかに技能の供給には有益な効果があるものの,格差を縮めるもっとも有効な政策は,賃金分配の頂点と底辺の間に横たわる技能のギャップをせばめ
2008年危機:経済学への/からの構造的な教訓[] (※[PDF] も用意しています.長文が読みにくいようでしたらこちらを試してください.) “The Crisis of 2008: Structural Lessons for and from Economics” Daron Acemoglu, MIT 2009年1月 Ricardo Cabellero, Simon Johnson, Bengt Holmstrom そして James Poterba のコメントに感謝する.言うまでもなく本稿で記された見解は全て筆者のものである. '''Executive Summary''' 今回の危機において、経済学はいくつかあやまりを犯した。一つは、景気の波が平準化されてきたことを見て、もうあまり大きな危機は起きないような気分になっていたこと。二番目は、先進国で市場を機能させている制度をきちんと
ここはなにをしてる wiki なの? ここは,政治経済学者 Daron Acemoglu の論文を著者公認のもとで翻訳・公開する wiki です. これまでの経緯と進行状況については右のブログエントリを参照してください:アセモグル公式翻訳プロジェクト・臨時連絡所 どの論文を訳してるの? 私たちが訳しているのは下記の論文です: Daron Acemoglu, "Human Capital Policies and the Distribution of Income: A Framework for Analysis and Literature Review," New Zealand Treasury Working Paper 01/03 この論文「人的資本政策と所得分配」はニュージーランド財務省のワーキングペーパーで,オンラインで全文 (pdf) が公開されています.上記のページの右
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