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ブックレビュー
djseiyuparadais.tumblr.com
2020年は私が声優楽曲を好んで聴いていた理由であった、声による繊細な感情の機微の表現や音響的な快楽を追求した歌唱などが他のジャンルへも少しずつ波及しているのを感じる年でした。 ゲーム関連曲やVTuber、2.5次元系舞台はもちろん、国内外のポップスやヒップホップなどにも「声優的」と感じる要素が直接・間接的に飛び火していて、それを誤解込みで読み取るのが楽しかったです。(kiki vivi lily、valknee、Lee Jin-ah、Yaeji、Blood Orangeなど) 一方で声優楽曲の他ジャンルへの接近・ポップス化もさらに進みボーダーレス化することで、声優楽曲が好きだからこそそれ以外を聴くのがより楽しくなってきた1年でもありました。 今年は50曲選びましたがコメントを書くのが惰性になっていくので、前半25曲にのみコメントを付けました。spotifyにあったもの41曲はプレイリスト
近年は聴く手段のハードルも下がって「まずは聴く」を基本として、声優が歌っていると思われる楽曲はなるべく耳を通すようにしていました。特典曲やコミケや会場限定など流通限定の曲を聴くのは苦労しましたが、体感上総リリースの6~7割ぐらいは聴けたのかな?と感じています(聴くよりも存在を見つける方に苦労します)。 「音楽的充実度の高さ」「声による表現の豊かさ」「他に似た存在がない独自性」の3点に主に着目し、声優を知らない人に聴いてもらうならという視点で声優楽曲ファンとして選びました。自分が従来持っていた音楽ファンとしての視点とは違う、声優楽曲ファンとしての感覚や自我を確立させたいと考えてきた目標への途中経過となりました。 近年は声優の絶対数が増えて仕事も多様化する中でグレーゾーンの境界部分の領域が広がっていて「どこまでが声優楽曲なのか」を考える場面も増えました。その楽曲こそがこれから面白くなる部分だと
2017年の声優楽曲をまとめていたら、今年は100まで数が増えました。 曲数を増やしすぎたので大まかにテーマ毎にまとめました。興味のあるところだけをチェックしてもらうのがいいのではないでしょうか。(申し訳ないことにページ内リンクの付け方が分かりませんでした…) その1は声優アーティストと作曲家を中心に注目して74曲です。(その2はキャラクターソング中心の予定です)試聴リンクがあるものはなるべくつけました。声優に興味がある人はもちろん、声優に興味のない人にも何か引っかかってくれればいいなと願っています。 (※一部事実誤認の指摘の部分があったため訂正しています) ①10年代渋谷系ブーム通過後のネオアコ、シティポップやAORの隆盛、ディスコソウルの復権(17曲) ②90年代前半NJSに回帰するR&Bサウンド(3曲) ③自らの強みをさらに打ち出していくソロ声優アーティスト(8曲) ④多様化差別化が
キャラクターソング編です。全体でベストということで順位付けはしていません。音源がリリースされていないゲーム曲なども含まれています。 その1は (2016年声優楽曲ベスト50曲 その1(声優アーティスト編)) ■BoyFriend / 桜木ひなた(CV:社本悠), 水瀬鈴音(CV:吉井彩実), 姫咲杏梨(CV:金魚わかな), 星宮ゆきな(CV:和氣あずみ), 源氏ほたる(CV:吉村那奈美) (from SG『ファンタジア』) 作詞・作曲・編曲:央海加亥 スマートフォン用音楽ゲーム「8 beat story」のユニット、8/pLanet!!の5人が歌う1stシングルからの一曲。嫉妬渦巻くネガティブな感情をポップにコーディングしていて、全編に渡って飛び交う歪んだシンセはLiaisons DangereusesやCabaret Voltaire的なインダストリアル性を、叩きつける乾いたスネアのビー
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