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1: 2021/06/10(木) 11:18:51.93 _USER 人間との触れ合いが密な牛ほど“ザンネンな結果”に 最新研究が明らかにした「脳の変化」 人に飼い慣らされた動物の脳は一般的に、野生の祖先や同種より小さくなる傾向があることは知られていた。 同様の傾向が畜牛にも見られることが、スイスのチューリヒ大学の研究者らによる新しい研究でわかった。 (以下略、続きはソースでご確認下さい) クーリエ・ジャポン https://news.yahoo.co.jp/articles/120399d1debc5df2c80486de14707d112b1484ae 関連記事 続きを読む
1: 2021/04/12(月) 10:19:34.64 _USER 北米からシカの狂牛病=狂鹿病が、世界に広がり注意喚起される ──シカの狂牛病=狂鹿病が、アメリカ25州で感染が確認され、カナダ、欧州、韓国に感染が広がっている...... シカ慢性消耗病(CWD:狂鹿病やゾンビ鹿病とも呼ばれることがある)は、シカ、ヘラジカ、トナカイ、ニホンジカなど、シカ科動物が罹患する伝達性海綿状脳症(TSE)である。 いわゆる「狂牛病」として知られるウシ海綿状脳症(BSE)と同様に、感染性を持つ異常プリオンタンパク質が神経組織などに蓄積し、数ヶ月から数年にわたる潜伏期間を経て、やせ衰え、よだれを垂らすといった症状があらわれ、やがて死ぬ。 シカ慢性消耗病を引き起こす異常プリオンタンパク質は糞便や唾液、血液、尿などの体液を介して感染するほか、土や食料、水が汚染されることでも感染が広がると考えられている。
1: 2020/11/18(水) 19:20:33.80 _USER ヘビ? トカゲ? 進化の過程で四肢をなくし、再び取り戻した例外的な生物 ──進化の過程で四肢をなくした後、再びこれを取り戻した例外的な生物。その理由が明らかに...... 進化論では「長い年月を経て脚などの複雑な構造が一度失われると、その子孫がこれを再現することはほとんどない」と考えられてきた。 しかし、フィリピンの一部の島に生息するトカゲの一種「ブラキメレス属」は、進化の過程で四肢をなくした後、再びこれを取り戻した例外的な生物である。 ■ 約6200万年前に四肢を失い、約2100万年前に取り戻した 米クラーク大学やオクラホマ大学らの共同研究チームは、進化形態学、生体力学、生態学、古気候学を効果的に統合し、その形態や移動様式、生息地の環境や気候にまつわるデータをもとに、四肢を失ってヘビのような形態となっていたブラキメレス
地球上の生き物の極めて珍しい瞬間を撮影するには、見事な技術と途方もない幸運が必要だ。 セルゲイ・ゴルシュコフさんは、その両方を明らかに持ち合わせている。ロシア極東地域の森深くで撮影したシベリアトラ(アムールトラ)の驚異的な写真が、その証拠だ。 彼のこの写真は、今年の「野生生物写真コンテスト」(WPY)で大賞に選ばれたばかりだ。 「ヒョウ国立公園」で、メスのトラが木を抱きしめている。樹皮に体をこすりつけ、縄張りを示すためににおいを残そうとしている。 「ライティング、色彩、質感。まるで油絵だ」と、WPYのロズ・キッドマン=コックス審査委員長は評す。 「さながらトラが森の一部のようだ。尻尾が木の根と混ざり合っている。木とトラはひとつだ」 さらにすごいのは、この写真がセンサーによる自動撮影で撮られたことだ。森の中に撮影機器を設置してから、トラが来て自動シャッターが切られるまで、何カ月もかかった。
オーストラリア北東部沖に位置し、世界遺産(World Heritage)にも登録されている世界最大のサンゴ礁「グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)」では、過去25年間でサンゴの半数が死んだ。 科学者らが14日、発表し、気候変動によって水中の生態系が不可逆的に破壊されていると警鐘を鳴らした。 英学術専門誌「英国王立協会紀要(Proceedings of the Royal Society B)」に掲載された研究論文によれば、1990年代半ばより、あらゆる大きさのサンゴが憂慮すべき速度で減少しているという。 枝状やテーブル状のサンゴなど大きな種が最も影響を受けており、これらの種はグレートバリアリーフの最北部からほぼ姿を消している。 (以下略、続きはソースでご確認下さい) AFP https://news.yahoo.co.jp/articles/733c47b500c2
<ペンシルベニア州のパウダーミル自然保護区で、非常に珍しい、右半身がオス、左半身がメスとみられるムネアカイカルが発見された...... > 米カーネギー自然史博物館(CMNH)傘下のパウダーミル鳥類研究センター(PARC)は、2020年9月24日、ペンシルベニア州南西部ウェストモアランド郡レスターにあるパウダーミル自然保護区で、右半身がオス、左半身がメスとみられるムネアカイカルを発見した。 ■遺伝子的に右側がオス、左側がメスの「雌雄モザイク」 ムネアカイカルは、性別によって体の大きさや色彩など、個体の形質が異なる「性的二形」であり、オスとメスで羽の色が異なる。 このムネアカイカルは、右側の翼の内側がピンクで、右胸に斑点がみられ、右翼の羽が黒い一方、左側の翼の内側は黄色で、翼の羽は茶色い。 つまり、このムネアカイカルは、オスの特徴とメスの特徴が明らかな境界をもって混在する「雌雄モザイク」であ
米ユタ州とウィスコンシン州の毛皮農場で新型コロナウイルスの集団感染が発生し、計約1万匹のミンクが死んだことが分かった。人間からミンクに感染が広がったものとみられている。 ミンクは滑らかで高級感のある毛皮で知られる。ユタ州の農場では、少なくとも8000匹が新型コロナ感染症のため死んだ。 ユタ州の獣医師によると、ミンクの間で最初に新型コロナウイルスが現れたのは8月。初期調査では人間からミンクに感染したことが示されており、今のところミンクから人間への感染例は確認されていない。 獣医師はCNNの取材に、「あらゆる調査で人間からミンクに感染したことが示されている」「一方向的な感染だったと思われる」とした上で、検査は依然継続中だと付け加えた。米国内でミンクの集団感染が起きたのはユタ州が初めて。 またウィスコンシン州当局の報道官は今月9日、CNNに対し、同州の農場でもミンク2000匹が新型コロナのため死
「かわいいネコと仲良くなりたい」と思う人は多いはずですが、ネコはイヌと比較すると人間になつきにくいイメージがあります。 ポーツマス大学とサセックス大学の心理学者のチームは、「ゆっくりまばたきする」という行為に、初対面のネコと仲良くなれる効果があると実証しました。 The role of cat eye narrowing movements in cat–human communication | Scientific Reports https://www.nature.com/articles/s41598-020-73426-0 How to build rap-paw with your cat | University of Portsmouth https://www.port.ac.uk/news-events-and-blogs/news/how-to-build-rap-
およそ1800万年前に生きていた、セイウチやアシカの祖先です。 岐阜県瑞浪市の工事現場から、セイウチやアシカの仲間である「鰭脚(ききゃく)類」の骨の化石が発見されました。 およそ1800万年前の地層で先月に下あごの骨が見つかり、調査を進めたところ、周辺で頭の骨なども見つかりました。 頭の骨は「鰭脚類」では日本で初めてほぼ完全な状態で発掘され、「鰭脚類」の進化を知るうえで、貴重な資料となります。 「すごいということと、大変なものを見つけたということ。これはすごい標本になるなという興奮を隠しきれなかったです」(瑞浪市化石博物館安藤佑介学芸員) 「鰭脚類」の全身の骨格が見つかれば日本で初めての事例となり、瑞浪市は今後も発掘調査を進めることにしています。 メ~テレ(名古屋テレビ) https://news.yahoo.co.jp/articles/86d58bfff0b27c34167554a75
ロシア北極圏にあるリャホフスキー諸島で、完全なままの姿で保存されていた氷河期のホラアナグマの死骸が見つかった。 研究チームによると、軟組織がそのまま残る死骸の発見は初めてだった。 ホラアナグマの死骸はトナカイの遊牧民が発見し、絶滅したマンモスやサイについて最先端の研究を行っているシベリア・ヤクーツクの北東連邦大学(NEFU)に引き渡した。 同大の研究チームによると、ホラアナグマの化石はこれまで骨格しか出土しておらず、軟組織まで残る死骸がそのままの姿で見つかったのは今回が初めてだった。 内臓も全てそろって完全な状態で保存され、鼻までそのままの形で残っていた。
アフリカや中東、インドでサバクトビバッタが大発生するなど、世界各地でバッタによる農業被害が深刻化している。 そんななか、日本でも大発生したことがあるトノサマバッタが群れるきっかけになる集合フェロモンを特定したと、中国科学院動物学研究所が科学誌ネイチャーに報告した(https://www.nature.com/articles/s41586-020-2610-4)。 被害を抑える手法の開発につながる可能性がある。 バッタによる農業被害は蝗害(こうがい)と呼ばれ、古くから世界各地で恐れられてきた。 群生の引き金となる集合フェロモンは特定できていなかったが、同研究所の康楽教授らは、単独で暮らすバッタを4~5匹、同じ場所に集めると、4―ビニルアニソール(4VA)という物質を出すことを突き止めた。 (以下略、続きはソースでご確認下さい) 朝日新聞DIGITAL https://news.yahoo.
島根県隠岐の島町卯敷(うずき)の湾内に8月下旬、大型のエチゼンクラゲが現れ、地元住民を驚かせた。 撮影した元教員の野津大さんによると、8月26日朝に現れた個体は傘の直径が1メートルあまりあったという。 「エチゼンクラゲはこの湾内でも時折見かけるが、近年まず見かけなかった大きさで、そばで見ていた人たちも驚いていた」という。 エチゼンクラゲは1995年以降、日本近海で大量発生を繰り返し、定置網に大量にかかるなど深刻な漁業被害をもたらしている。 朝日新聞デジタル https://news.livedoor.com/article/detail/18863040/
今回は「中国龍」(シノサウルス)という名前の恐竜についてご紹介します。 名前からも想像できる通り、中国の恐竜研究の歴史のなかでは比較的はやい時期に発見された恐竜ですが、いまだに新発見が続いてるホットな恐竜でもあるそうです。 ■恐竜の名前から見える愛国主義の時代 中国で見つかった恐竜には、名前に「Sino」(中華、中国)を冠している例が少なくない。 いまざっと調べてみたところ、たとえば以下のようなものがあった。 シノサウロプテリクス(中華龍鳥:Sinosauropteryx) 獣脚類(コエルロサウルス類)、白亜紀前期、遼寧省で発見。 シノルニトサウルス(中華鳥龍:Sinornithosaurus) 獣脚類(コエルロサウルス類)、白亜紀前期、遼寧省で発見。 シノカリオプテリクス(中華麗羽龍:Sinocalliopteryx) 獣脚類(コエルロサウルス類)、白亜紀前期、遼寧省で発見。 シノルニト
コロナウイルスは人間以外の哺乳類や鳥類にも感染し、ネコに感染するものはネココロナウイルスと呼ばれています。新たにカナダにあるアルバータ大学の研究者が、ネココロナウイルスの治療薬は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療にも効果を発揮する可能性があると発表しました。 この治療薬はプロテアーゼ阻害剤と呼ばれるもので、ウイルスの複製能力に干渉します。プロテアーゼは薬のターゲットとしては一般的で、これまでも高血圧、がん、HIVの治療などで利用されてきました。 アルバータ大学の化学者であるJohn Vederas氏と生化学者であるMichael James氏は、2003年のSARS流行を受けて、ネコの病気を治すプロテアーゼ阻害剤の研究を開始しました。そして2020年にCOVID-19が流行しだした後、2カ月かけて研究を行ったところ、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の複製を阻害する
自然豊かな米アラスカ州では、ヘラジカやクマなどの野生動物に遭遇することは珍しくない。だが、カナダオオヤマネコ(Lynx canadensis)となると話は違う。耳の上に房毛があり、足はミトンのようにふっくらとした美しいその姿を目にするのは、特別な体験だった。 それが、最近では様子が変わってきている。アラスカ州で最も人口が多いアンカレッジで、今カナダオオヤマネコが頻繁に目撃されているという。 「ソーシャルメディアに多くの写真が投稿されているのを見ると、いたるところに姿を現しているようです」と、アラスカ州漁業狩猟局の野生生物学者デビッド・サールフェルド氏は話す。また多くの人は、体重9~14キロほどのカナダオオヤマネコが獲物に襲い掛かるときの様子や、子ネコ同士で遊んでいる姿など、ペットのイエネコとよく似ていることに驚くという。 「普通のネコのように、ポーチに上がって窓から家の中を覗き込んでいたと
オーストラリアで、妻の脚にかみついたサメに対して、脚を放すまで殴り続けた男性が「ヒーロー」として称賛されている。 警察当局の発表によると、夫婦は15日朝、シドニーから北方へ4時間ほど離れたポートマッコリー(Port Macquarie)近くのビーチでサーフィンをしていたところ、妻の女性(35)がサメに2度かまれ、右脚を負傷。「女性の同行者は、サメが放すまで殴るのを余儀なくされた」という。 女性はビーチで救急隊員の手当てを受けた後、手術のために大規模病院へと空路で運ばれた。 この事故当時に付近でサーフィンをしていた目撃者のジェド・トゥーイー(Jed Toohey)さんは、最大で全長3メートルもあるホオジロザメとみられるサメに立ち向かった男性を「英雄」だと呼んでいる。 トゥーイーさんは現地紙デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)に対し、「男性は、サメが放そうとしなかったため殴り
琥珀の中に見つかった生き物の頭部の化石。原始的な鳥ではなく、トカゲの可能性が高まった(研究チーム提供) 約9900万年前の原始的な鳥の頭部とみられる化石を琥珀の中に見つけたと発表していた中国地質大などの研究チームが、化石はトカゲの可能性が高まったとして、27日までに論文を取り下げた。 論文は英科学誌ネイチャーに3月に掲載された。ミャンマーで見つかった琥珀の中に、長さ1センチ余りの鳥のような生き物の頭部が閉じ込められているとしていた。 しかし、他の研究者からトカゲの仲間の特徴があるとの異論が出たため研究チームが改めて分析。「化石の系統分類に関するわれわれの仮説に疑問が生じた」として取り下げを決めた。 https://this.kiji.is/660378915635741793
→プラスチックが分解されナノサイズになると、細胞内に侵入して生物全体に悪影響を及ぼすおそれがある →新しい研究では、甲殻類がマイクロプラスチックを4日でナノサイズにまで分解できると判明 →科学者たちの予測よりも迅速にプラスチックが分解されているため、生物への影響解明にも迅速さが求められる 現在、マイクロサイズのプラスチックは川や池、海などに広まっており、淡水・海洋に生息する生物に悪影響を与えています。 そして最近、アイルランドのコーク大学ユニバーシティカレッジの環境科学者アリシア・マテオス・カルデナス氏らの研究チームは、河川に生息する甲殻類が4日以内にマイクロプラスチックを微粒子サイズにまで分解することを発見しました。 微粒子サイズのプラスチックは細胞膜をすり抜けて細胞内に侵入するおそれがあるため、人間を含む生物への悪影響が懸念されています。 これまでの予測よりもはるかに素早い分解過程が明
丸い頬、辺りを探る小さな足、人間の手のひらにちょうど収まるふわふわの体。家畜化されたハムスターは、人気の高いペットだ。しかし、ヨーロッパやアジア、中東の一部に野生のハムスターが26種もいることは、あまり知られていない。どの種も皆愛らしいが、必ずしも人懐こいとは限らない。 例えば、ヨーロッパハムスター(Cricetus cricetus、クロハラハムスターとも)は攻撃的で、人が触ろうとすると飛びついて噛みつく、とウクライナのキエフ動物園の研究者ミハイル・ルーシン氏は言う。「飼育下で生まれた個体でも、成長したら人には懐きません」 このように凶暴でも、体重450グラムほどのヨーロッパハムスターは、気候変動や農業、光害などの脅威に対して非常に弱い。おそらくそのせいで、野生では数が減っており、国際自然保護連合(IUCN)は7月9日にヨーロッパハムスターを近絶滅種(critically endange
オーストラリア南東部原産の海水魚「スムース・ハンドフィッシュ」が、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストにて、公式に「絶滅」認定されました。 現代における海水魚の絶滅認定は、これが初となったようです。 スムース・ハンドフィッシュは、全部で14種知られているハンドフィッシュの1種であり、1800年代初めに発見されました。 しかしそれ以降、乱獲、海水汚染、生息地の減少により姿を消し、残っているのは初発見時に採取された標本(上記画像)のみとなっています。 ■「ハンドフィッシュ」は泳げない ハンドフィッシュの大きな特徴は、独自に発達した前ビレを使って、海底を這うように移動することです。 彼らは、浮力をコントロールするための「浮き袋(swim bladder)」を持っていないので、水中を泳ぐことができません。 そのため、手のようなヒレを用いて、ほふく前進するように歩き回ります。 ■残りの13種も
新型コロナウイルスのパンデミックによる人間社会の混乱が、一部の野生動物に恩恵をもたらしている。交通事故で死ぬ動物が激減しているのだ。 ロックダウン(都市封鎖)がピークに達した3月と4月、米国の道路の交通量は最大で73%も減った。同じ期間に、シカ、エルク(アメリカアカシカ)、ヘラジカ、クマ、ピューマなどの大型野生動物を死に至らしめた衝突事故は最大で58%減少した。イヌやヒツジなどの交通事故死の件数も、同様の急落を見せている。 「この状況が長く続くほど、動物の生存率が高まります」と、6月26日に発表された報告書の著者で、米カリフォルニア大学デービス校道路生態学センターのフレイザー・シリング氏は言う。 「現在のスローダウンが長引き、全国の交通量が例年の半分に満たない状態が1年続けば、幹線道路や一般道で死なずにすむ脊椎動物の数は5億匹になるでしょう。これはもちろん、野生動物にとって大きな出来事です
アカウミガメ(Caretta caretta)は世界中の海を数千キロにわたって移動する。だが、一人で孤独な旅をするわけではない。ある研究から、アカウミガメの甲羅には驚くほど多様な小さな生きものたちが大勢乗っていることが明らかになった。 5月20日付けの学術誌「Diversity」に掲載された論文によると、アカウミガメは平均3万4000匹もの小型底生動物(メイオファウナ:体長0.032~1mmの水生底生生物)を背中に乗せているという。あるアカウミガメは、線虫、甲殻類の幼生、エビなど、約15万匹もの生物を運んでいた。 「そこには文字通り『世界』があります。生物の上にこのような多様性が存在することがわかり、興奮しています」と、米フロリダ州立大学の海洋生態学者イェルーン・インゲルス氏は話す。 インゲルス氏のチームは、それまでアカウミガメなどのカメの上からは見つかっていなかった小型底生動物を100種
人間の目は赤・緑・青という3つの光の波長を知覚し、それを組み合わせることで多くの「色」を識別していますが、自然界には人間が知覚できない色を識別している生物も存在します。3年にわたる実験で、鳥が人間に識別できない「紫外線」まで識別し、人間とは全く異なる世界を見ていることを示した驚くべき論文が、新たに発表されています。 Hummingbirds Can See Colours We Can't Even Imagine, Experiment Reveals https://www.sciencealert.com/hummingbirds-can-see-colours-we-can-t-even-imagine-experiment-reveals 人間の目は赤錐体(L錐体)・緑錐体(M錐体)・青錐体(S錐体)という3つの錐体細胞を持っており、それぞれの錐体が色を知覚し脳に情報伝達すること
京都府が殺処分したツキノワグマが2019年度、過去最多の170頭に上った。府北部ではクマの出没が相次いでおり、住民は殺処分の件数を評価する一方、自然保護団体は「捕り過ぎで絶滅の恐れがある」と批判している。 府によると、ツキノワグマは府レッドデータブックで絶滅寸前種とされ、生息数は由良川西側の丹後個体群が約900頭、東側の丹波個体群が約500頭と推定されている。 170頭の内訳は京丹後市42頭、舞鶴市39頭、宮津市22頭、綾部市16頭、福知山市15頭、京丹波町12頭、南丹市9頭など。丹波個体群では、府の捕獲上限40頭を上回る83頭を専門家の意見を聞いた上で殺処分した。目撃件数は1460件で、府農村振興課は「ナラなどの実が凶作で出没が多かった。生息数や民家周辺での出没が増えており、人身事故を防ぐために捕獲している」と説明する。 府は02年度からクマの保護を目的に狩猟を禁止し、従来はシカやイノシ
ロボット犬がついに発売される。価格は約10万円で、本物の犬と思えるほどのリアルな動き。いや、犬以上に犬っぽいと言っても間違いではないだろう。 まさに未来がやってきたといえるロボット犬が誕生したのだ。そして現時点において、もっとも究極のロボット犬といえるだろう。 ・他のロボット犬と出会うとシンクロ このロボット犬の名は「A1」(Quadruped robot A1)。もちろん飼い主が決まってからは新たに家族としての名が与えられるのだろう。 そしてこのロボット犬だが、普通にロープを繋げて散歩することも可能。さらに他のロボット犬と出会うとシンクロし、お互いがさまざまな反応を示すのだ。 ・まさに未来の犬 スムーズに動くそのようすは見ているだけで軽快。スマートフォンと電波により繋がり、ロボット犬の視点を確認することもできる。まさに未来の犬。 そしてロボット犬を見れば見るほど、そこに人工生命という新た
1999年、アフリカ東南部・マダガスカルで発見された動物の化石が、20年の研究期間を経て、ついに新属・新種の哺乳動物であることが特定されました。 この動物は「Adalatherium hui(以下、A.hui)」と命名され、これは「狂ったケモノ(crazy beast)」を意味します。その名に負けず、奇妙な生態・進化を辿っているようです。 イメージ図 生息年代は中生代末期の「マーストリヒチアン時代(約7210万年〜6600万年前)」。 研究を行ったオーストラリア・モナーシュ大学は、「南半球で発見された最古の哺乳動物である」と話しています。 「幻の哺乳類」の秘密をあばく鍵となる 研究の結果、A.huiは「ゴンドワナテリア」と呼ばれる幻の哺乳類に属することが分かりました。 ゴンドワナテリアは、同時期の南半球にいた哺乳動物群のこと。すでに絶滅しており、化石記録も少ないため(歯と顎の一部のみ見つか
1: しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★ 2020/03/28(土) 17:58:02.02 ID:CAP_USER フロリダ州立大学の研究により、グッピーのオスは、兄弟たちの「恋のキューピッド」をつとめることが判明しました。 グッピーの世界では、オスがメスにアピールしていると、他のオスがやってきて邪魔することがよくあります。 しかし、オスの兄弟たちは、弟や兄の邪魔をする恋のライバルを追い払うことで血縁者の繁殖を手助けしていたのです。 これまでの研究で、メスが近親交配を避けるために血縁認識(kin recognition)することは分かっていましたが、オスの血縁認識が繁殖プロセスに貢献していることが証明されたのは今回が初めてです。 研究の詳細は、3月16日付けで「Nature Ecology & Evolution」に掲載されています。 Males optimally bala
山口大共同獣医学部が、カピバラの入浴を通じて湯田温泉(山口市)の泉質のリラクセーション効果などを調査する研究を本格化させている。現在研究費用をクラウドファンディング(CF)で募っており、木村透教授(実験動物学)は「湯田温泉という素晴らしい資源を活用して、地域のにぎわいをもっと向上させたい」と支援を呼び掛けている。 皮膚科学を研究してきた木村教授は、カピバラを飼育する「秋吉台自然動物公園サファリランド」(山口県美祢市)や湯田温泉配給協同組合、同旅館協同組合と協力し、湯田温泉の湯にカピバラを入浴させる試験を約3年前から続けてきた。 山口大共同獣医学部の木村透教授 元々南米のアマゾン川流域などに生息するカピバラにとって、寒くて乾燥する日本の冬は厳しく、毛や肌が荒れてしまう。実験では冬季の3週間に毎日約15分、カピバラを湯田温泉の源泉に入浴させた。皮膚の水分量や体温をみるサーモグラフ計測などを通じ
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