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以前、タロットカードの話を投稿した時に、なんのはずみか「軍国百人一首」というのを書きました。 正しくは「愛国百人一首」でした。なんだそりゃ? 大正から昭和に入り、世界も日本も大戦争の悪夢に転がり込んでいくご時世の中で、日本はナショナリズムの高揚のためいろいろな努力を行い。その一つとして日本古来の文化を見直し、その素晴らしさを喧伝する、という方策がとられました。 そして、世界に誇れる日本文化の一つとして、百人一首が脚光を浴びることになり。 神国日本の百人一首を覚えて、来る大戦争へ向け防人の魂をふるいたたせよう! 例えば。 45番 謙徳公 あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな http://www2u.biglobe.ne.jp/~nagaki/hyakunin/45.htm 無敵皇軍の勇ましい和歌だ!でも平安時代の言葉なので、現代語に訳してみましょう。 「あなた
以前、いろいろなトロピカルフルーツのお話をしましたが、なかでもマンゴーが圧倒的に登場場面が多く。他のフルーツに比べてもふだんから目にする機会も多くて、それこそ「そのへんの草」みたいな感じで見つけることができます。まるでブラジル高原がマンゴーの原産地みたいな感じ。 というわけで、ブラジルののらマンゴーをお題として、行ってみます。 まず、田舎の農村地帯にある飛行機クラブの敷地内に生えている、のらマンゴーの木 から。 飛行機を格納庫から引っ張り出して床掃除。 右翼の前方、緑に繁げる木々の下にマンゴーの木もあり。 マンゴーの木 たわわに実っているマンゴー どアップ 写真をとっていたら、空港管理人のお兄ちゃんが「それはまだまだ熟していないよ。こっちを食べな」と教えてくれました 管理人推薦の完熟マンゴー。地面にもぽとぽと落っこちています。 上二つが文字通り青いマンゴー。下二つが熟したやつです。 青いや
まず、アメブロランキング1位に感謝。今回は「刀」というタグでした。皆様のご訪問に、改めて感謝させていただきます。 あれこんな記事あったっけ?すみません、時事ネタ(安倍首相銃撃と、超円安)が2回続いたので、その前の記事のランキングでした。 ちな先週の記事(超円安)はこんな感じ。 さて、本題です。。。。 一流のラーメン屋さんを見つける一つの指標として「自家製麺」つまり店主自らが文字通り麺を作っているか、があります。 もちろん製麺機を使って作るのですが、外部の製麺会社から買ってくる「仕入れ麺」と一線を画した、その店だけの麺を作れるという利点があり。でも一方でコストはうなぎのぼりなので、出来合いのものより上等な麺を作れなければ元も子もない、というのもあるし、仕入れ麺でも、げきうま!のラーメン屋さんもいっぱいある。 自家製麺で有名になったラーメン屋さんに「ラーメンの鬼」佐野実さんの「志那そばや」があ
日本ではさぞや寒い季節でしょうが、地球の裏側ブラジル高原では、まさに夏の盛り。照り付ける太陽とぞんぶんな雨ですくすくと育った果物たちを堪能する季節になりました。 ①マンゴー いろいろな種類があり。 左のPalmer種は、大きさは右のRosa種より一回り大きいけれど、値段は1キロ当たり1ドルくらいと、半値でした まずは、Palmerで行ってみます。 赤と緑がきれいなマンゴー ちょっと甘酸っぱい感じ。繊維はやっぱり粗くて、皮をはぐとかなり荒っぽいテイストになりました。一方、ナイフの通りはよくて、スパッと繊維を切ることができました ごちそうさま。きれいに種が残りました つぎは、Tomy種。 繊維がかなり粗くて、ナイフもぶちぶち、と梱包用の「繊維テープ」を切るような感じに。 繊維テープ。出典はhttps://www.amazon.co.jp/Romack 外見も、マンゴーで差があり。 左がRosa
NFTってなに? 実は、いろいろな人がいろいろな定義を持っており。 NFTではないけれど、似たような例で説明します。 数人の人に目隠しして、とある動物に触ってもらったうえで、どんな感じの動物ですか?と質問したら Aさん「ひもみたい」 Bさん「うちわみたい」 Cさん「木の幹」 Dさん「槍みたい」 同じ動物だよ?でも、「ひも」「うちわ」「木の幹」「槍」なんて、全然違う定義ですよね。 目隠しを取ってみたら、その動物はなんと「象」でした。 ひも→しっぽ、うちわ→耳、木の幹→脚、槍→牙、ということで、みんな言っていることは正しいのである。 この記事でお題としているNFTやメタバースとかも、みんな正しいけれど、言うことは。。。という状況ですが、なるべく全貌をつかんだ定義を探してみました。 というわけで、NFTは「Non-Fungible Token、非代替性トークン」すなわちブロックチェーン上に記録さ
大陸の高原で小さな飛行機に乗っています。 2人乗りのExperimental機です 小さな飛行機なので、レーダーとか上等なものはついておらず。有視界飛行といって、目に見える地形などを指標にしながら飛んでいます。 きょうびグーグルアースとかもあり、目的地までにどんな山や川、町や建物、農場や道路、湖があるかなど事前に調べておき、空に上がれば、おっとこの道路はもっと左寄りになるはずだから、横風で機体が右に流されちゃってるね、と機首を左に向けて修正したりなど、要は地面が見えてさえいればレーダーなしに(GPSは便利)なにげに飛んでゆくことができます。 問題は、雲が出てきて、視界が遮られちゃうとき。 雲というのは水蒸気とダストが目に見える密度に凝縮したものですから、あらかじめ地図上でここにあるよ、と書いておくことはできません。霧雨、雨、雷雨、降らなくても雲が空一面を覆っちゃうなど、雨季の雲は小型機パイ
*今回は、毎月1回の「ビットコイン特集」の記事です。これまでの記事と、今後の予定は次の通りです ◎廃墟の中から(7月掲載済) ◎狙って当てるビットコイン(8月掲載済) ◎デッドクロスと日本海(9月・今回の記事) ◎成功法則:逐次投入で勝つということ(10 月に掲載予定) テクニカル分析では、株価変動をチャートで追跡して将来を予測します。近年AI技術で簡単に作成、修正できるようになってぐんと身近になりました。 いってみれば、西洋占星術のホロスコープが、昔は手動で作成しなければならなかったのに、きょうびはAIに生年月日や時間など最小限の数値を入力してやればあっというまに精緻なのがでてくるようになったのと同じ感じです。 テクニカル分析で使うチャートはこんな感じ。 出展はhttps://triaconta.com/news/bitcoin-ta-golden-cross-vs-death-cros
鉄と血の世紀 人類の最大の革命とは何か?いろいろ議論されながらも、上位に出てくるものに「火の使用」があります。 肉を焼いて寄生虫やばい菌を殺し、食べやすくできたことで栄養摂取が容易になって、知能の大幅な向上をもたらし。寒さをしのぐ暖房や、明かりを得るために火は大活躍した。 一方、縄文時代の竪穴式住居にあったいろりから、ベルばら時代フランス貴族の豪邸にあった暖炉まで、箱モノは立派になったけれども、肝心の中身つまり「火」は、変わりなく。つまり、電気・電球・電熱装置が発見された1789年くらいまでは、火をよりどころにした、人間の生活様式のエッセンスは変わらなかったという不思議な事実があるのです。 ベルサイユのばら(1975年)花組 https://www.youtube.com/watch?v=rUE_3EJ9vvQ 人間は神に与えられた「火」を使うことでかろうじて動物と分けられている非力な被造
コロナ禍でステイホームの世の中でも、なぜか道路の渋滞は続き。ドライバーたちから「車ごと空に飛びあがって渋滞なんて飛び越せて行けたらなあ」なんて声が聞こえてきます。 一方、自動運転、電気自動車、シェアカーなどの到来近し!と、脅威におののく大手自動車産業界も、これまでからのパラダイムシフトが必要になっており。 その結果、かどうか「空飛ぶクルマ」が2020年代にも実現するぞ!という勢いになっています。 こんな感じになるらしい。 https://tabi-labo.com/281449/aeromobil-flying-car ううむ?このトビウオみたいなやつは、地上では主翼をハエみたいにたたみ、飛ぶときは尻尾のプロペラで推進するらしい。 でも、はっきり言って、かなり不合理、非効率、悪いけどどんなにうまく作っても出来損ない必至だと思います。 がんらい自動車と飛行機は全く別の乗り物であって、空を飛ぶ
*この記事を書くことができたのは、 確信犯的スーパー勘違い(https://ameblo.jp/sugiokakazuki/entry-12691347462.html?frm=theme)というすごいサイトで、スケートボードについて紹介している「褒め称え合う競技「スケートボード」(https://ameblo.jp/nishitaka217/entry-12690560907.html)」のリブログがあったためであり、この場で両サイト主様に感謝させていただくとともに、引用、リブログさせていただきます。 さて、本文です。 「敗者にはなにもやるな」—ボクシングで有名ですが、ビジネス化したスポーツで全般的に言える言葉だと思います。 勝利の一言がすべてを正当化する世界。オリンピックやワールドカップというイベントでいかにアピールするかで今後の収入アップが影響されたりするので、選手たちは、スポンサー
ルネサンス時代、人類は写実的な絵を描こうとする過程で「遠近法」を会得しました。 それまでは、近くのものは大きく、遠くのものは小さく、近くにある物の色彩は鮮やかに、遠くのものは淡く、などの描き分けはあったのですが、いまいち精緻さに欠け。 ところが、「リニア・パースペクティヴ」が発見されてから、それこそ写真のような精巧な絵が生まれるようになり。 源氏物語絵巻(土佐光起作)。遠近感がない世界 遠近感があったら、こんな幻想的な美にはならないけど 一方、写実の世界における遠近法のお手本といえばこれ。 ダヴィンチ「最後の晩餐」https://kaiga.nohra.tokyo/entry/ItaloRenaissance4 リニア・パースペクティブは、直訳すると「線(Linha)による展望(Perspectiva)」となり。 ぎゅーんと線になって伸びてゆく視点、という感じになります。 そして、その伸び
今回は①寒い寒い!、②オリンピック開会式、③農業は環境保護活動だった?です。 その1。冬の南半球 日本の裏側ブラジリアで、軽飛行機に乗っています。ブロ友(Amebloやはてな)のみなさんは、暑い暑い!死にそうだー!みたいに書いていますが、こちらは真逆で、体感温度はシベリアか?凍死寸前の惨状に。 だいたい朝7時半ごろ離陸していますが、これは9時にもなれば太陽がさんさんと輝きだし、あっという間にサーマル気流が発生して、まっすぐ飛ぼうとしても木葉落としみたいにもみくちゃにされてしまうためです。 というわけで、飛行機格納庫に前夜から泊まり込みしていて、朝の6時くらいから飛行機の点検など開始します。この時間帯が寒い寒い!ということで、完全防御。 まずは下半身から。成田空港で入手したヒートテックももひきと、アメ横でもらった膝までの長い靴下。その上のジーンズは夏冬共用です。 そして上半身。野球選手が使っ
それでも地球は回る 前回では、トマス・アクィナスが、キリスト教の信仰つまりおとぎ話の世界と、イスラム世界から逆輸入された冷徹な哲学をうまく融合させたことを書きました。 その後ルネサンスに至り、人間は人間自身を人生の主題にすることを覚えた。 ルネサンスといえばフィレンツエ。 その繁栄を築いた恐るべき人物に、「ロレンツオ・デ・メヂィチ(イル・マニーフィコ。1449 – 1492)」がいました。 ロレンツオさんの有名な言葉は 「人はいつ死ぬかわからない。朝起きて今日も命があったと思う。だから、今日、精一杯生きる。」 要するに、戦国時代です。ベネツィアだのナポリだの、やれ公国だ共和国だとイタリア中が血も涙もない闘争で、武力・経済覇権を争っていた。 フィレンツエも、諸国の侵略や領内での争いで荒みまくっており。ロレンツオさんも暗殺未遂にあい、なんとか生き延びたが、弟のジュリアノさんはあえなく惨殺され。
奇跡の躍進へ進撃だ! https://www.youtube.com/watch?v=3XC_rq1OEB8 廃墟の中から コロナ禍による大暴落からの復活もつかの間、マスク氏の暴言、中国の暴挙などなどにより、大暴落をきたしたビットコイン。 史上最高値の6万ドルから、6月には3か月で半額の3万ドルに墜落。 多数の投資家が大打撃に耐えられず、投げ売りに追いやられ。市場はかつてない修羅場となったのでした。 市場分析でも、暴落の凶兆とされる「デッドクロス」がついに生じてしまい。 画像左はhttps://cryptoslate.com/bitcoin-faces-death-cross-if-bulls-dont-step-up/ 右はhttp://www.clubedotaro.com.br/site/m32_13_sem_nome.asp 人々の希望を打ち砕き、メルトダウンを続けてきたビットコイ
初めに、言葉があった。 ギリシア・ローマの理性・哲学、自然科学や政治体制などの成果を、聖書の言葉によって闇の底に封印した恐るべきキリスト教の福音がヨーロッパを席巻した中世に、その後の人類の思考を決定づけた「キリスト教的世界観」が形成されました。 この当時の美術に、どんな世界観かというのが雄弁に表現されています。 栄光のキリスト 1123 いかにもスペイン人のおっちゃんなキリスト。 まじめな分析:この絵に登場する人は、みんな同じ顔をしているぞ! 11世紀後半、預言者ダニエル なんか上のスペイン人が貧乏で生活に疲れたらこうなる、みたいな感じ。 真面目な分析:やはり様式化された表情、スタイルですね イギリス。聖書の挿絵 真面目な分析:記号(イコン)になってます。やっぱり写実的でないなあ さて、封印されたギリシャ・ローマ美術をちらっと覗いてみます。 ポンペイの壁画 BC50ころ。ポンペイの壁画 「
前回のオリンピック記事は未消化のまま終わってしまい。もう一度考察してみます。 ◎観客から見たオリンピック 一般市民の目から見たオリンピックというと、圧倒的に「TV画面」になると思います。どんなに大きなスタジアムでも収容人数は限られていますが、TVなら世界中で同時に共有でき。スタジアムで押しくらまんじゅう、フーリガンにおびえ、そもそもバスやタクシーでひいひい言いながら会場まで移動しなきゃならないし、チケットだってものすごく高い。というのにくらべると、TVの場合はコストは最小に抑えられ、のんびりと居間のソファにくつろいで、ネコと遊びながら、とはっきり言って全然楽です。じゃあ決死の覚悟でスタジアムに出て行って、何が見えるかというと、はるか遠くに小さくかすむ試合場に、ゴマ粒みたいに選手が動いているのが見えるだけになってしまい。TVであれば、試合場全景、あるいはカンカンに怒る監督のドアップ、試合のハ
古今東西の戦乱の世を統一した英雄たち。始皇帝から始まり、ジンギスカンや信長など、武力で制圧したかに見えるのですが、実は経済力の裏付けが必須だった。 戦国時代の趨勢に決定打を与えた茶道 徳川家康の場合は。 人質時代だったか?領地に里帰りする許可をもらい、お供の人と領内の田んぼを視察していたところ、あれ、すぐわきで農作業しているのは、近藤という家来じゃね? 「おーい近藤ちゃん。ぼくだよー」と声をかけました。 ところが近藤さんは、知らん顔をして農作業をつづけています。 とろいやつだなー、ともう一度声をかけようとした家康を、お供の人が制止。 「殿、分かってやってください!あいつは侍なのに貧乏で百姓の内職をしていることを殿に見られたくないんです」 あああ、そうだったのか! そしらぬ風にあぜ道を通り過ぎる家康。しかし「うううすまん、いつかはこの家康が我が国を立派に繁栄させて、誰も副業しないでいいように
ガラパゴスとは対極のコスモポリタンなアメリカ。そしてその名曲In the Mood. https://www.youtube.com/watch?v=c2aqHGaSxRI あれ?これってブギだっけ?ジャズだっけ?この記事で明らかにします。 で、記事スタート。 日本人がいやおうなくグローバリズムの波にのまれた明治時代。ちょんまげを切り落とし、刀を差すのはやめましょう、という未曽有の大変革ながら、列強の血も涙もない帝国主義に脅かされ、「変革しないと死ぬかも?」と必死に「文明開化」を推し進めたのでした。 機関車だの鋼鉄船だのについては、理系の話でもあり。もともと数字の計算は得意な日本人なので、すんなりと吸収し、大正時代までには列強も驚く水準に発展できた。 一方、思考、美意識、哲学といった、人文系についてはどうだったか。「人の上に人を作らず」というのを一生懸命理解しようとしながら、やっぱりご飯に
*この記事での「ビットコイン」はおおむね「クリプトコイン全般」という意味になっています。 ビットコインへの投資といえば、日本では、直接取引所(交換業者)に口座を開設して入金するしかなく。この口座すなわちウオレットがくせもので、取引所のウオレットがハッキングされて大ニュースになったりしました。 被害を避けるために、投資家が個人で所有するコールドウオレットつまりインターネット環境から切り離した専用デパイスや、紙に印刷するペーパーウオレットがありますが、紛失や盗難の他に、紙の場合、コーヒーこぼしちゃった!などなくても自然な劣化で秘密鍵が読み取れなくなれば永久に投資はパー。ハードウオレット等のデパイスは、うっかりでなくても秘密鍵を念失、紛失すれば、やはりその時点で永遠に投資がパーになるという危険があるのです。 左がハードウエアウオレットの一例https://hardwarewallet.jp/ 右
いろいろブログネタを集めていると、一本の原稿としては短すぎるけれど、なかなか捨てがたいという短文が出始め。今回4つのショートストーリをまとめてみました。 その①:天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん) お釈迦様が生まれた時に発したということば。さすがに人間離れしたIQで、生まれながらに哲学していたのですね。 ところが「これほど誤解された仏教用語もない」そうです。つまり、つい「この世界で俺様だけが偉いんだ!みんなひれ伏せ!」と解釈してしまいますが、これは間違いで、もっと心温まる言葉なのだそうです。 まず、「我」という言葉が誤解の根源となっており。お釈迦様自身というより「人間(人類)」のことだそうです。 そして、「天上天下」は「世界(宇宙)」ですが、仏教から見た世界というのはすなわち六道(天界、人間界、修羅、畜生、餓鬼、地獄)のことで、人はこの六道のどれかに必ず生まれ変わり。 六道
この記事は「歴史都市ピレノポリス①」の続編です。①のほうも読んでね! さて、とある高原の飛行クラブで飛んでいます。 格納庫群とタクシーウエイ こんな飛行機に乗っています(Rans Super Coyote) フライトの前夜には格納庫に到着しておきます。 写真左奥が居住区角。その手前にキッチン(ごっこ)があります。 お腹すいたな、ということでラーメン。 どうしよう、太っちゃう。。。 そのあと、デッキチェアで一休み。(写真は昼の撮影なので、明るいです) 酔っぱらいました で、翌朝6時にはごそごそ飛行準備開始。 爽やかな快晴でした ベッドから抜けだす際に、スニーカーを振って、なかにへんな虫とかがいないか確認します。 こういうのがいるかもしれん 機体点検、ピトー管確認、ドレン(燃料系統)確認、機体に乗り込んで計器チェック、エンジンチェック。暖機運転ののち、タクシー開始。 いよいよ滑走路に進出。 離
突然ですが、ちょっとつぶれたうぐいす餅の画像です 出展:https://economictimes.indiatimes.com/magazines/panache/scribbles-scratches-and-other-abstract-pieces-of-art-that-made-millions/untitled-1970-by-cy-twombly/slideshow/65348642.cms なんか「ひよこ」みたいなうぐいす餅だなあ。 銘菓「ひよこ」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B2%E3%82%88%E5%AD%90#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Hiyoko_-_front_and_side.jpg さて、この「うぐいす餅の絵」は売りに出されているとのことで、調べてみ
P免、エリミネート、自社養成、航大や航学に落ちて悲嘆にくれている若者へ贈ります。君はまだ飛行機乗りになれるぞ! シュバイツアーなど医学界の偉人、ミケランジェロやリキテンシュタインなど美術の巨星。レオナルド・ダ・ヴィンチに至っては、芸術家なのか科学者なのかわからないくらいに多彩な「技のデパート」状態で、うううこんな天才にはとてもなれない、せめてその何分の一かの才能があれば、平々凡々のリーマンを脱出して、ちょっとは楽な生活ができるだろうに、とほほ。。。。と嘆いている人も多いと思います。 レオナルド・ダ・ヴィンチのヘリコプター。 現代の知識で工夫を加えた改良版だと、ちゃんと飛ぶらしい。 https://www.youtube.com/watch?v=bPYvf669SXE F1中継など見ると、シューマッハ(はい古いです、すみません)がガンガンぶっちぎりで勝利しています。 カッコいいレーサーになり
※サソリについては、最近は日本でも沖縄のみならず東京でも発見されたらしい。みなさんも、この記事を参考にして安全な都会暮らしを。 さて、高原の飛行クラブに格納庫をもっています。 上空から見た滑走路と格納庫群 着陸後、誘導路を格納庫までのこのこタキシングしているところ 格納庫の中はこんな感じ 週末、空を飛ぶのはたいてい早朝なので、前日夜から泊まり込みしています。 格納庫内の簡易居住区 格納庫生活の風物詩を書いてみます。 ◎雨漏り 乾季と雨季の2つの季節しかないブラジリア。雨季となれば毎日雨。ふつーのしとしと、というのもあれば、疾風怒濤の豪雨もあり。トタン屋根の格納庫では、ザーザーと雨が屋根を叩く音がうざいですが、それよりも雨漏りが課題、ということで、以前の記事で対策した結果、今年の雨季はかなり改善しました。 でも、雨どいのところから滝のように雨漏りしていたりして。まあ壁際だし、雨が上がればこれ
2月初め時点で東京都の1月の新型コロナの感染者について、Response.jpの報道によると3万9664人となり、月単位では昨年12月の2倍を超え。 今夏の東京オリンピックの開催については、感染拡大が続くなら「中止もやむを得ない」が46%、「予定通り開催すべきだ」はわずか15%にとどまった。 との報道がありました。(全文はhttps://response.jp/article/2021/02/01/342698.htmlご参照) アスリート側の見解としては、number.bunsyun,jpでシドニーオリンピックから3大会連続で出場した陸上選手の談話が載っていましたが、要約は ◎オリンピックというショーは“メダルを取れる可能性のある選手たち”が出れば成立する。 ◎選手が求めるものは「観客」。選手は観客の存在に無意識下ですごく影響を受け、“奇跡の一瞬”みたいなものは、だいたいが観客と選手との
美術と工芸。ふつーの人から見ると同じに見えますが、ルネサンス時代の画家とかに言わせると「ふざけんな!ぜんぜんちがうぞ!」だそうで、要するに工芸は「日常の実用品にアートな加工をした物品」そして美術は「それそのものが存在価値をもつ、アートそのもの」だそうです。 美術品(アングル 「ホメロス礼賛」)と工芸品(陶磁器 有田焼) ふうーん。じゃあ、美術品って、結局タワマンから見る景観と同じで、あってもなくても生活には困らない、そうゆうものなのですね、とおもったら、いやいやそうでもないらしい。 というわけで、今回はファン・エイクというにーちゃんの絵画に秘められた恐るべき暗号について探求します。 ヤン・ファン・エイク「アルノルフィーニ夫妻像」 この絵の登場人物の前に、もろもろの物品に注目してください。 ◎夫妻の足元にいる犬。物品というより生き物ですが、夫婦の忠誠と(生まれ来る)子供の象徴。 ◎奥さん後ろ
日本とイランの懸け橋となった日章丸 *今回は、戦後の緊迫する中東情勢の中で世界をあっと言わせ、「海賊とよばれた男」で映画化された事件についてのお話です。 1950年代。 世界大戦の結果、独立国として認められたイラン。でもどうやって経済を維持していくのか?世界有数の産油国だけど、はっきり言ってそれしか、のイランには石油の輸出が生命線となっていました。 ところが、石油の採掘、販売は石油メジャーすなわちイギリス資本に握られており。例えば10円の儲けが出てもイラン側には1円しか転がり込まず。残りの9円はメジャーがごっそり持って行ってしまうのでした。 これじゃ生きられん!と石油資源開発の国有化を断行したイラン。 なんてことない、自分の家の庭で作ったなすやきゅうりを自分の手で売って、儲けも自分の懐に入れます、と同じごくフツーのことなんですけど。。。。 でもイギリスは激怒。 メジャーを通じないで、イラン
人生に必要な物はすべて幼稚園の砂場で学んだ、という言葉があります。 さて、フェルメールというお兄ちゃんがおり。オランダバロックの巨匠です。 オランダバロックというとレンブラントがおり、いずれも明暗、光線の画家ですが、レンブランは聖書のお話や集団肖像画などスケールの大きいのが好きで、フェルメールは部屋の中でお姉さんが何かしている、みたいな無印良品で小さめサイズ(50X50cmくらい)のやつが得意だった。 さて、当時の絵「手紙を書く女(1655年頃)」いってみます あれ、フェルメールじゃないじゃん その通り。ヘラルト・テル・ボルフという、同時代のオランダの画家です。 「手紙を書く女」というのは複数の人が扱ったテーマらしい。 で、フェルメールの「手紙を書く女(1665頃)」です。 テル・ボルフのほうは「とにかく端正」。あるべきものがあるべき形で、正確な遠近法で描写されており。見ていて安心?な絵だ
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