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レイングッズ
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2010年09月13日 23:54 カテゴリ富山JC 一人で戦局を打開することは大変難しいけれども Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 例えば何万人という人間が絡む、戦争や政治の世界では、一人の兵士が果たせる役割などたかが知れている。どんな勇者がいても、一人で戦局を打開することなんて出来やしない。 政治や大企業の中で働いている人の中には戦局を動かすだけの力のない自分の立場を嘆きたくなる人もいるだろう。 一方、そういう厳しい現実があるからこそ、アニメや漫画には、一兵卒の活躍からはじまり英雄譚へとストーリーが昇華する物語が描かれるわけだし、それを読んで僕たちはワクワクする。 戦局を変えた白い悪魔の物語が「ガンダム」なわけで、一隻の潜水艦が国際政治を動かせるかどうか夢想した作品が「沈黙の艦隊」だ。戦場の圧倒的な巨大さと小さな軍隊の頼りなさを描いた物語と
2010年09月09日 11:48 カテゴリ事業家養成講座 パン・ハム・レタス/デザインの価値 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet パンとハムとレタスは既にあった。 カードをしながら食事を摂りたいと考えたある紳士が、ハムとレタスをパンに挟んで食べることを思いついた。 こうして、サンドイッチが生まれた。 この短い伝説は「デザイン」が持つひとつの価値を端的にあらわしている。 既に保有しているモノの価値を掘り起こし、結びつけ、パッケージし直し、時代のニーズにあった新たなものにつくりかえる。そこに付加価値が生まれ、時に爆発的にヒットする。 もともとある価値を掘り起こすわけだから、投資に必要なコストは少なく、市場に投入するまでの時間が短時間で済む。 衰退市場で苦戦している企業が「事業ドメインの再定義」を行うことで、復活するケースもこの"デザイン"があたった
2010年09月03日 23:55 カテゴリ雑文 勇者ではなく、ただのモブだと気付いてしまったときに Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet Twitterの僕のTLは今日はソーシャルゲームの話題でもちきりだったのだけど、メインストリームとは異なる視点で面白い記事を発見したので、こちらのほうを紹介しておこう。 ダイヤモンド・オンライン:ゲームの仲間は助けるけど、会社の同僚は助けない ――現実世界の同僚が困っていたら、残業して助ける? 助けないです。あ、梅田さん、僕、自分の行動の矛盾に気付いちゃいました…… ――いやー、今日の君の発言は、日本ビジネス界のマネジメント層に一石を投じている気がするよ。つまり、高学歴でクリエイティブ職に就いて、有能な山本君は、仕事でも生活でもなく、ゲームのなかが最も必死なんだよね。あらゆる若者のあらゆる情熱が仕事ではなくゲー
2010年09月01日 23:24 カテゴリ富山 小さなまちの動物園の営み Posted by fukuidayo Tweet 先週末は六本木農園、丸の内朝大学のプロデューサー、古田秘馬さんらとともに、富山市の「まちづくり」の取り組みを視察させて頂いた。コーディネートしてくださったのは、富山市職員の中村圭勇さんだ。僕は全3日間のプログラムの半分ほどにしか参加できなかったけれど、いくつも大きな発見があり、とても素晴らしい内容だった。 その中でも特に感銘を受けたのが、富山市ファミリーパークの山本茂園長の話。 確かに「まちづくり」の話ではあったのだが、山本氏の一連の話はビジョンある経営者の話という印象を強く受け、感動した。 お話を聞く中でうけた感動をどれだけ表現できるかはわからないけれど、忘れないうちに記録に残しておこうと思う。 ---- 山本園長は、昭和58年からファミリーパークで働き始める。
2010年08月26日 02:48 カテゴリ起業 京都にて:90のサイトを運営する男の話。 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 1週間の出張が終わり、ようやく富山に戻ってきた。 苔と油とカードゲームを行商して、全国を行脚した訳だけれど、何件かまとまった商談もあり、とても有意義な1週間だった。 最終日は京都。 正午に近い時刻、照りつける太陽が山に囲まれた京都の地を灼きつけ、気温は37度。今年一番の猛暑らしい。 僕は京都駅の改札を出て、目当ての友人を探す。 彼はすぐに見つかり、手をあげて僕に合図をおくる。 Tシャツにハーフパンツ。商談をするにはふさわしくない格好で、日焼けした彼はまるで「これからサーフィンに行くんだぜ。」と主張しているかのようだ。 「変わらないね。」 と、お決まりの台詞を互いに述べ合い、僕たちは歩き出す。 「とりあえず、ビールを飲もう
2010年08月18日 02:17 カテゴリ人と組織 やってみた)ストレスなく毎日を送るための仕事術 Posted by fukuidayo Tweet ここ最近、何をしていたかというと、今更ながら「仕事術」系の本を読みまくっていた。 今更「仕事術かよ‥」と思われるかも知れないのだけれど、これは結構重要なことで、職場や仕事内容が変化するたびに、自分の仕事のやり方を棚卸しし、最もストレスのないやり方を見出さなければならないと、僕なんかは思う。 仕事術や時間管理のやり方が定着しない理由は明白で、「自分の仕事にあっていないから」「書かれたことをそのまま実践してみるから」だ。 仕事のやり方が千差万別で、自分が持つ個性も他人と同じ。ということはないのだから、自分なりのやり方を見つけなければきっとダメに違いない。 さて、何かの参考になるかもしれないし、僕自身が仕事のやり方を振り返るときに、参考にもなる
2010年08月15日 02:01 カテゴリ人と組織 崖っぷち企業の2代目社長の経営手腕 2/2 -試す価値のある5つの問い Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet さて、前回の続きを書こうと思う。 崖っぷち企業の跡を継いだ2代目は、持ち前の若さを武器に業績をトントンまで持ってくることはできるだろう。しかし、トントンに持ってくるだけでは先細りだ。時間の流れ、加齢とともに、働くことができる時間は年々短くなる。必要なことは知恵を使うことだ。 個人的な体験からくる意見で申し訳ないが、会社を立て直すだけでなく、もう一度成長軌道に載せることが出来た2代目社長の成功パターンを少し紹介したい。 1)事業ドメインを問い直す。 事業ドメインを問い直して成功した企業は数しれない。2代目社長は、業績を安定させるところまでは先代の遺産(人脈や設備など
2010年08月10日 02:09 カテゴリ人と組織 崖っぷち企業の2代目社長の経営手腕 1/2 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 30代の半ばというのは、キャリアのバリエーションが本当に豊かになる時期だけれど、この時期急増するのが、親父の後を継いで2代目社長になりました。というタイプの人だ。 2代目社長、というと「何だ金持ちのボンボンかよ」みたいに感じるかもしれないが、実際には準備万端整った上で、経営を譲られる人なんてごく少数だ。大体は、業績は悪く、赤字体質で、それでも潰したくなくて、体力のあるうちに(あるいはもう限界だから)経営権を息子に譲るというケースが大半だ。 そんな崖っぷちの会社を跡を継いだ2代目社長は立てなおしていくわけだが、見ているとこれが結構立ち直る。現在、大学生で就職活動をしている人や、新卒採用をしているような企業に勤めている
2010年08月03日 00:06 カテゴリ起業 小さな組織のリーダーのための、「会議」のすすめ Posted by fukuidayo Tweet 僕が毎週楽しみにしていることのひとつに、「同年代の起業家との定例会議」がある。この会議の効果は絶大で、事業を営んでいる人(あるいはこれから営まれる人)には是非試してもらいたいので、ちょっと紹介してみる。 ちなみに僕が参加しているのは同じような会議を2つほど。もしかしたら近々3つ目も走り始めるかもしれない。複数の会議に参加しても、労力はそんなに変わらず、享受できるメリットは増えていく。 ■定例会議の進め方 僕が取り組んでいる会議の流れは次のような感じだ。荒削りではあるけれど、考えるヒントにはなるのではないだろうか。 1)同じぐらいの時期に起業した経営者3~4人で、毎週ないし隔週で曜日と時間を決めて集まる。 ・参加メンバーがこれ以上になると、短時
2010年07月31日 00:34 カテゴリ雑文 金融機関2年目の彼と、僕との共通点。超えたい壁。 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 少し考えさせられる出来事が立て続けにおきたので、忘れないうちに書いておこう。 今日、ある金融機関の方がいらっしゃった。僕が住む地方では最も有力な銀行だ。といったらもう一つしかないけど。 普段は必要性を感じることがあまりないので、会うこともないのだけれど、父の会社に何度か通っていたようで、父が是非と進めるものだから、一度あってみることにした。まぁ、お金はいつ入用になるかわからないし、借りるのであれば調子がいい時に借りておくべきだろうし、そして何より話を聞くだけであれば、タダなので、ちょっとあってみることにしたのだ。 会ってみると、精悍な若者で、もやしっこ文系代表の僕とは明らかに雰囲気が異なるが、感じの良さそうな人だ
2010年07月26日 23:24 カテゴリ人と組織 自分を習慣の動物にしてしまう、ということ (村上春樹ロングインタビューより) Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 忘れかけていた大切なことを思い出させてくれる記事があったので、ご紹介。 村上春樹ロングインタビュー -勇気と想像力、そして少々のお金 村上:習慣はすごく大事です。とにかく即入る。小説を書いているときはまず音楽は聴きませんね。日によって違うけれども、だいたい五、六時間、九時か十時ころまで仕事します。 - 朝ごはんは食べずに。 村上:朝ごはんは、七時ころにチーズトーストみたいなのを焼いてちょっと食べたりするけど、時間はかけない。 - あとはひたすら書いているのですか。 村上:そうですね。だれとも口をきかないで、ひたすら書いています。十枚書くとやめて、だいたいそこ
2010年07月25日 23:49 カテゴリ富山JC 青年議会への参加:地方行政を身近に感じた一日 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 事業を行っている友人に 「県の青年議会の議員になってみたら?」 とすすめられたので、とりあえずものは試しと応募してみた。 僕のきらめくような才能が応募用紙ごしに伝わったのか、 こいつは明らかにヒマそうだし、出席するだろう。と思われたのか、 はたまた、応募者が少なかったのか、 真実は定かではないけれど、どうやら受かったようで、35度を超える猛暑の中、最近めっきり着なくなったスーツを来て、県庁まで足を運んで説明を聞いてきた。(※余談だけれど、僕同様明らかにスーツを着慣れていない人が何人かいて、おもしろかった。) まぁ、これが想像以上に面白く、興味深かったのでちょっと感じたことなどを記しておこう
2010年07月18日 23:17 カテゴリ戦略とか、戦術とか 商品の「主」と「従」 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 銀座に立ち寄る用事があったので、半年ほど前によく話題に上っていたアバクロに寄ってみた。 陳列されている商品自体はいいものだと思うけれど、銀座店には、あまり良いイメージを持たなかった。 何が商品の「主」で何が「従」なのか、しっかりと意識されていない印象を受けたのだ。 もしかしたら、これまでアバクロのファンだった人も少し残念に思うんじゃないだろうか。 僕が少し気になった点を下記にリストアップする。 1)店舗内の強烈な香水の匂い 香水の匂いが苦手な人には辛い。好きな人は大丈夫だと思うので、単にターゲット外の顧客を立ち寄らせないようにしているだけかもしれないけれど。もう少し抑えめにしたほうが、より多くの人に好感を持ってもらえるのではな
2010年07月13日 23:33 カテゴリ事業家養成講座 意思決定、ふたつの思考 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet チェスや将棋など、洗練されたシンプルなゲームを遊ぶときに、 多くの選択肢を考えて、その中から最適なものを選ぶ、という人と思いついたひとつの発想を夢中になって実行しようとする人 以上のように、思考のスタイルは大きく2種類にわかれる。深く考えず手を進める人もいるかもしれないが、それは除外する。もちろん強いのは、「多くの選択肢を考え、最適なものを選ぶ人」なのだが、残念ながら僕は「ひとつの発想を夢中になって実行する」傾向がある。 これはかつて上司に指摘されたこともあるし、僕自身も仕事がうまくいかないときは、大体「ひとつの発想」にとらわれてしまっているケースが多い。 孫正義は、最初の事業を興すときに、毎日ひとつの発
2010年07月12日 20:53 カテゴリセミナーレポート 心を動かすプレゼンテーション、最初の2枚 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 先日、Twitterで告知されていた有志の勉強会「ツイ勉」に参加してきました。今回の講師は岡本さん(@okamoto4433)。株式会社アムの代表取締役であり、NPO法人フローレンスの理事でもあられます。 テーマは 「オーディエンスの行動を変えるプレゼン講座」 マーケティング・コミュニケーションの専門家として、数々の人の心を動かし、ムーブメントを作ってきた岡本さんのワザを知り、自分のものにすることが目的です。実はこのツイ勉、参加費無料だったのですが、 数万円のセミナーと同等の価値がある! と感じるほど学ぶことが多かったので、学んだことのエッセンスをご報告したいと思います。 ---- こ
2010年07月09日 18:35 カテゴリ雑文事業家養成講座 モーツァルトは短命だったのか Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 最近聞いた面白い話に、モーツァルトは短命だったのか。という話がある。 天才作曲家モーツァルトは5歳で最初の作曲を行い、35歳で死を迎えるまで700以上もの曲を書いている。35歳で死んでいるので、確かに十分生きた。とは言い難いのではないかと思う(※)。 しかし、 「Sカーブ」が不確実性を克服するという書籍を著したセオドア・モディスは、作曲家としてのモーツァルトは生ききった。と述べている。 どういうことかというと、導入期-成長期-成熟期-衰退期という4つの分類にわけて事業や市場の成長をとらえるSカーブ(もともとはプロダクトライフサイクル理論)の概念に基づき、モーツァルトの年齢と作曲数をプロットすると
2010年07月05日 23:25 カテゴリ戦略とか、戦術とか 製造業が直面する構造的な問題 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 今日のクローズアップ現代は、LED照明の話だった。 通常の電球や蛍光灯に比べ価格こそ遥かに高いものの、消費電力を大幅に抑えることが出来、10倍の寿命を持つことから、LED照明への変更が次々と進んでいるという。テレビが数年の間に液晶テレビに変わったように、照明も数年の間に全て切り替わることだろう。 そのLED照明市場は2兆円。技術で先行(※)した日本企業だが、現在は国を挙げて生産に取り組んでいる中国や韓国の企業に大きくシェアを奪われている。 製造業における日本企業の強さを信じて疑わない僕ではあるけれど、番組で紹介されているように、 技術で先行しても、生産・流通で水を開けられる事業構造 に陥っている
2010年07月03日 23:40 カテゴリ事業家養成講座 お金をかけずにプロジェクトを成功に導くための3つの小ワザ Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 書籍に載せるほどではないけれど、自分で何かしかけるときに知っておいたほうがいい3つのTIPSをご紹介。 1)出会った人とは、2回目のアクションを大切にする。 セミナーやイベント、知人からの紹介を通じ名刺交換をすることは多いと思います。僕は名刺交換をさせて頂いた方とは可能な限り次のアクションを約束します。例えば、飲みに行くとか、一緒に山に登るとか、小さな取引の相談をする、とか‥。もちろん、いつもいつも一緒に何かするアクションを用意出来ているわけではないので、誘われるのは大歓迎です。 出会いではなく、2回目のアクションを大切にするのは、出会いに関する僕なりのこだわり(関連:人
2010年06月22日 23:44 カテゴリ起業 起業チャレンジ2011のご紹介:創業間もない企業への投資について考える Posted by fukuidayo No Comments Tweet スカイライトコンサルティング社が起業チャレンジ2010の募集を開始したので、ご紹介。 起業チャレンジ2011 担当の方とは、かつてちょっとしたお付き合い(後述)があり、完全に中立な立場での紹介とはいかないのだけれど、そこはご容赦頂きたいところです。 起業チャレンジ2011 を認識したのはTwitterの@ecoecoechoさんのツブヤキ&疑問からでした。 ecoecoecho:こういう初期資金やるけど株とかちょうだいね、ほんで儲かったらオレらもウマーって感じの事業ってどの程度儲かってんだろう RT @ayatarou48: スカイライト、起業前提の20代向け事業計画コンテスト--最大300万円
2010年06月21日 23:59 カテゴリ雑文 お金がお金を呼ぶって、ホント? Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet ユダヤ人大富豪の教えや非常識な成功法則など、 お金を持っている人にはお金が集まってくる。 お金は寂しがり屋。お金がお金を引き寄せる。 という法則を書いている自己啓発本は多い。確信犯的にその理由を説明していないというケースもあると思うけれど、理由を説明するのは面倒だし、理由を説明せず、とにかく信じろというのはラクでいい。自己啓発本で人生が変わったという人は多いと思うけれど、結局のところ人生を変えれるかどうかは本人の力によるところが大きいわけだから、 100人がある教えを受けたら、10人が信者となり、5人が実践して、1人が成功する。 というような、確率論で自己啓発の世界は表せるんじゃないかと思ったりもする。 そう考えると、多くの人に読
2010年06月18日 15:19 カテゴリBOP 海外売上比率に見る、これからの国際化企業 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 仕事の資料を整理していたところ、面白いデータがあったのでご紹介。 下記は、国内の代表的な優良企業の海外売上比率と海外新興国の売上比率を示したグラフだ。 資料:榊原正幸著 大学教授が考えた本気で「株」で1億円!より作成 赤線は日米欧以外の国に対する売上比率で、青線は欧米をひっくるめた海外売上比率だ。 これによると、日本電産のように海外売上のほとんどが新興国という会社もあれば、任天堂のように海外売上比率は極めて高いけれど、米欧に依存している会社もある。武田薬品のように、海外売上は高いものの新興国ではほとんど存在感のない企業も存在する。 日本電産 海外売上比率 50.0% 新興国売上比率 47.9%任
2010年06月15日 23:17 カテゴリ雑文 様々な記事、様々な思い Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 昔は凄いと思っていた人やモノが、知識や経験を積むにつれ、 「あれ、ちょっと違うんじゃない?」 と感じるようになる瞬間ってあると思います。そんな時は自分に少し見る目がついた気がしてちょっと嬉しい反面、「あぁ、この程度の記事に喜んでいたのか(踊らされていたのか)。」と、ほんの少し寂しい気持ちになることがあります。 これはブログに限らず、テレビでも、新聞でも、(そして、ビジネス書や自己啓発書でも)およそメディアと呼ばれるもの全てに共通することではないかと思いますが、僕自身の心の変化みたいなものを図に表すと次の図のような感じになります。 最初は発信されている情報に対する盲目的な信頼「スゴイ人もいるもんだ!」から始まるのですが、自分が保有している知
2010年06月14日 22:46 カテゴリBOP 「100万円の商品を10万円で提供しなさい」と言われました。 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 本当は別のエントリを用意していたのだけど、面白かったのでちょっと紹介。 「100万円の商品を10万円で売りなさい。(しかも利益は出るようにしなさい)」と言われたら、どういう工夫なり、イノベーションを起こすか。というワークショップ。 6月26日(土)に東京で行う予定の「BOP理解ワークショップ」で、本題に入る前に参加者の皆さんにグループで考えてもらう、アイスブレイキングのお題だ。 収入に余裕がなく、限られた購買力しか持たない途上国の国々にプロダクトやサービスを提供するには、この「購買力の壁」を超えなければいけない。 現在会社で扱っている商品が100万円ではなく、6000円であれば、600円や60円で売
2010年06月11日 10:39 カテゴリBOP アフリカという市場 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 今日、黒沢さん( post_office0328 )、斉藤さん( ryu_saito )と、Skypeでちょっとした会議をしていたのだけど、斉藤さんから、アフリカビジネスの現状に関して、いろいろと興味深い話を伺った。 これまでハッキリと言葉に出来ていなかったが、いくつかの「混同」がアフリカについて語ったり、理解することを難しくさせているような気がするので、その点について少し書いてみたい。(斉藤さんは、ケニア・ソマリアを中心に活動する、紛争解決のNGO職員。昨日の会議もSkypeでの参加だった。) ■アフリカの多様な国々 アフリカには53の国があり、9億6345万人の人が住む。GDPはアフリカ全体で1兆3000億ドル。日本が5兆6000億ドル
2010年06月09日 16:35 カテゴリ雑文 具体化と抽象化 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 昨年まで、年に数本の割合で企業のインターンシップで用いられるケーススタディーやゲーム型のコンテンツを作成していたのだけれど、そこで企業から求められたのは、徹底して「仕事の具体化」だった。 具体化とは、 「はっきりした形や内容を備えてくること。実体を備えてくること。」(goo辞書) とあるが、実際に仕事を具体的にイメージすることができたインターンシップほど、参加した学生の満足度は高くなる。ちなみにインターンシップに限らず、会社説明会でも仕事の内容を具体的にイメージできたものほど満足度は高くなる。 これはよく考えてみると当たり前で、仕事を経験したことがないのだから、具体的な仕事を体験することへの欲求は当然高くなる。こういう層に
2010年06月07日 23:58 カテゴリ事業家養成講座ボードゲーム 人も組織も、自己変革の連続ですね。 Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 先日、「ゲームで学ぶ、企業経営」というセミナーを開催しました。 経営者や、その予備軍の方の参加も多く、僕自身大変刺激になりました。 よく設計されたビジネス・シミュレーションゲームは、個人の性格を色濃く反映するものですが、今回利用した「THE・商社」でも(手前味噌ながら)その傾向は結構出ていたように思います。 動くタイプか、考えるタイプか ビジネスゲームを行うと、行動が得意なタイプと戦略が得意なタイプ2種類に分かれることが多いです(もちろん、強いひとは両方できますけどね)。チェスや将棋などは考えることが得意なタイプが勝つものですが、今回利用した「THE・商社」は交渉(営業)やチーム内
2010年06月04日 02:28 カテゴリ歴史ネタ今週の一冊 俺はまだ、強いのか? Posted by fukuidayo Tweet みなさんコンニチハ! 「大切なことはみんな、マンガが教えてくれた」の著者(※)fukuiと申します。 本日ご紹介するのは、5月に発売されたバガボンド最新刊。 バガボンド(33) (モーニングKC) 著者:井上 雄彦 販売元:講談社 発売日:2010-05-27 おすすめ度: クチコミを見る 年内に完結するという噂のバガボンドですが、井上雄彦の筆は完結を前に鈍るどころか、ますます冴え渡っています。この漢(おとこ)、やはり神というしかない‥。 ---- さて、個人的にバガボンドには非常に深い思い入れがあります。主人公の武蔵の成長とともに、僕も心の成長を遂げてきたといってもいいくらいです。ちと今日はその思い出をまとめてみたいと思います。 自分でも顔から火が出る
2010年06月02日 18:24 カテゴリ起業 スモールビジネスを興して成功するための9条件 Posted by fukuidayo Tweet 今日は、毎週参加している定例の経営会議に参加しました。 参加者の一人は今年から事業を始めた若き経営者。もう一人の参加者は、以前ブログでも触れたEC事業に取り組む若者(関連:となりの起業家と、爆発したい俺)です。 EC事業に取り組む彼は順調に業績を伸ばし、現在は月商150万。粗利が75万。3月から事業をはじめ、5月にこの状態に持ってきたわけですからスゴイです。今は、配送・問い合わせ対応を外部に委託し、ほとんど自分の時間を使う必要もなくなりました。月50万以上の不労収入を得ている計算になります。 もう一人の彼は、先月は少し苦しんでいたのですが、いろいろと助けてくれる仲間や先輩が現れたり、新規の事業アイディアが生まれたりして、急速に売上が拡大していま
2010年06月01日 23:13 カテゴリボードゲーム戦略とか、戦術とか チェス~古代戦場の息吹~ Posted by fukuidayo No Comments No Trackbacks Tweet 最近、急にチェスにハマりだした。なんとなく駒の動かし方は知っていたものの、 「とった駒が使えないから将棋よりも面白味に欠ける」 とか 「人間のチャンピオンもいまやコンピューターに負ける時代だぜ」 とか、勝手に思い込んで20年以上もの間、駒すら触らなかった。 そんな僕が、すっかりハマってしまった。 何故、今更チェスにハマってしまったのか。それは、僕をチェスに誘った友人を、素人の僕が2連続で叩きのめしたから。とか、そんな理由ではけしてない。僕はそんなケツの穴の小さな男ではない。 でも、大事なことなので、もう一度言う。僕は、素人でありながら、自信たっぷりに僕をチェスに誘う友人を2タテしたのであ
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