一目均衡表は、投資業界の中でも珍しい日本で発表・考案されたテクニカル指標の1つです。 一目均衡表の考案者でもある細田悟一氏は、都新聞に株式・商品市場担当記者として勤め、商況部長として活躍された人物であります。そして、1936年に一目山人(いちもくさんじん)というペンネームで一目均衡表を発表しました。 海外のFXトレーダーからも「Ichimoku」と親しまれ、「ローソク足チャート」と同じく日本発祥のテクニカル指標として世界中で使用されている一目均衡表ですが、一目均衡表は非常に奥が深く、日本でも一目均衡表を熟知している投資家はわずか数名しかいないと言われています。 ただ、FXで一目均衡表を取引に使うのはあくまで利益を得るためです。 必要以上に詳しくなる事もないと思いますが、相場の状況判断や売買シグナルなど基本的な事だけでも取引に活かして利益を出すことは十分可能です。 今回はそんな日本で生まれた