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中東情勢
hereticsalaryman.hatenablog.com
お越しいただきありがとうございます。 本日は、2024年の賃上げについての話題となります。 会社に勤務されている方の中には、自社の賃上げ状況がどうなっているのか、と注目されていらっしゃる方もいるかと思います。 一般的に賃上げというと、 ❖定期昇給 ❖ベースアップ の二つがその代表として挙げられます。定期昇給とは、企業の定めるサラリーテーブルなどに基づき、評価結果や勤続年数などによって定期的に昇給する=ランクアップする ことを指し、もう一方のベースアップは、一律で実施される基本給 (サラリーテーブル自体) の底上げと言えます。 ニュースなどでも、賃上げについては、この定期昇給、そしてベースアップ双方について、またはその合算で○○%というような形で報道されております。 ここからは、まずそもそもこの昨今の賃上げがどういう背景から実施されてきているのか?という点に軽く触れた上で、2024年の賃上げ
お越しいただきありがとうございます。 本日は、老活についての話題となります。 これまでに「終活」という言葉を目や耳にされた方は多いかもしれません。私自身も高齢になりつつある両親もいることから、終活には随分前から触れていたのですが、この「老活」という言葉を知ったのはつい最近でした。 老活は「おいかつ」や「ろうかつ」と呼び、終活の前に実施すべき活動とされています。 ここからは、この老活について簡単に紹介し、その上で私自身の老活状況についても記していきたいと思います。 ①老活とは? 老活とは、素晴らしい老後が過ごせるための活動(Wikipedia引用)である。つまり、老後を楽しむための事前準備活動と言える。 終活と老活の違いについて、終活は遺産相続や葬式の想定、私物の整理など、自身が死ぬことへ備える活動であるのに対して、老活は一般的にその前段階である、仕事をリタイアした後の第二の人生を楽しむため
お越しいただきありがとうございます。 本日は、持ち家 VS 賃貸の検討に用いられるという「150の法則」についてとなります。 これまでにもこのブログ上で、持ち家と賃貸どちらが良いのか?という話題を取り上げたことがあるのですが、その際にも記載したように、これは比較検討のための前提条件をを付けずに議論しても結論に至りにくい事項となります。 例えば経済的(金銭的)にどちらが得なのかというような形であれば比較できるのですが、そのような前置きがなければ、双方に様々な分野のメリットが点在しているため、議論自体が平行線となってしまうことが多いということを記載しました。 hereticsalaryman.hatenablog.com 私自身も知らなかったのですが、経済的(金銭的)に持ち家と賃貸を比較する場合に、この150の法則というものが有効的なツールになりうるということのようです。 あくまで北米のケース
お越しいただきありがとうございます。 本日は、投資の三原則とも言われております、「長期」「積立」「分散」についての話題となります。 既に投資活動を始められている方の多くは、この三原則を理解されている、またはこれらの原則に則った運用をされているかと思います。 かく言う私も、定年より少しだけ早退し、第2の人生をフライング的に始めるというプチ アーリーリタイア企画を十数年前に旗揚げして以降、「長期」「積立」については、所属している会社の持株会制度にて実践しており、その効果や重要性をひしひしと実感できているところです。 ※海外駐在により、日本の非居住者となっている都合上、株式などへの投資活動が一部制限されており、「分散」投資は出来ておりません。 一方で、これまでにリスクを伴う投資活動をしたことがないような方の中には、例えば株式投資などはギャンブルだ!と感じていらっしゃる方も少なくないでしょう。 確
お越しいただきありがとうございます。 本日は、リタイア後にしてはいけないことという話題となります。たまたまネット上で、「定年後にしてはいけないこと」というような複数の記事に出会いましたので、ここではそのポイントの紹介と考察をしていきたいと思います。 ①リタイア後にしてはいけないこと(抜粋) 以下、ネット上で多数記載のあった「定年後にしてはいけないこと」というような内容の記事からポイントを抜粋し紹介する。 ※あくまで抜粋であるので、その記事内容を尊重しここでは私見を入れずに列挙することに努める。 <リタイア後にしてはいけないこと> ▫️家にこもる →筋力、脳の働きの低下、体調や気持ちの落ち込みに繋がる ▫️社会との関係を断つ →ストレスの増加、気持ちの落ち込み、脳卒中や心臓病のリスク増に繋がる ▫️年金だけに頼る →生活費不足、手術等の医療費が払えないなどのリスク増に繋がる ▫️浪費する(預
お越しいただきありがとうございます。 本日は、松竹梅の法則についてとなります。 この法則は、「3つの選択肢があるとき、人は真ん中を選びがち」という心理的な傾向を意味しております。 ここからは、まずこの松竹梅の法則そのものについて深掘りした上で、資産形成にどう影響していくものなのかという点を考えていきたいと思います。 ①松竹梅の法則とは? 前述の通り、松竹梅の法則とは、三段階の選択肢があるとき、多数の人は真ん中を選ぶという心理効果である。世界ではこれを、ゴルディロックス効果と呼んでいる。このゴルディロックスというのは、イギリスの童話、ゴルディロックスと三匹の熊という童話に出てくる主人公のことである。この主人公が、熊の住む家に入り、テーブルの上にあった熱すぎるスープ、温かいスープ、冷たすぎるスープの3つから、真ん中の選択肢にあたる(丁度良い)温かいスープを選んだというところからそう呼ばれるよう
お越しいただきありがとうございます。 本日は、リタイア後の温泉付き格安リゾートマンション暮らしの考察という話題となります。 最近YouTubeやネット上の記事でも、バブル時代までに建てられたリゾートマンションが、こぞって投げ売りされているというような話題を頻繁に目にします。 安いものだと10万円台からあり、2~300万円出せばそこそこ程度の良いマンションも購入できるそうです。そして、これらは天然温泉(大浴場)付きというものも多く、バブル期の豪華建築様式?もあいまって、一見ものすごく魅力的に映ったりもしています。 とあるYouTube番組でも、若いうちは持ち家ではなく賃貸で生活し、リタイア後に温泉付き格安リゾートマンションをキャッシュで一括購入し移住する形が、コスパ的に最も良いというようなことを言っておりました。 この番組の中では、都心部勤務、且つ子供を育てているタイミングでマイホーム(戸建
明けましておめでとうございます。2024年もどうぞ、よろしくお願いいたします。 (こちら、新年1発目の投稿となります。) 改めまして、お越しいただきありがとうございます。 本日は、宝くじについての話題となります。宝くじというと一攫千金の夢を買うという意味合いで、幅広い世代や層の方々に親しまれております。私も日本で生活していた時には、たまに30枚(9,000円分)購入し、家族で「ああだこうだ」言いながら抽選日を楽しみにしていたものです。因みに、私もご多分に漏れず、300円と3,000円以外の当選はしたことがありません。 一方で、宝くじはその還元率の低さや当選率の低さから、購入に否定的な立場の方も多くいらっしゃいます。今回「宝くじは愚者の税金」という非常に興味深いインターネット記事に出会いましたので、こちら内容の紹介と考察をしていきたいと思います。 ①宝くじの仕組みについて 宝くじは、広く大衆
《御礼》 本年も、当ブログをご覧いただき、更に☆をつけていただいたり、Bookmark登録やコメントをいただき、ありがとうございました。 来年も、のらりくらりではございますが、ブログの更新も続けていきたいと考えておりますので、引き続きよろしくお願いいたします。 さて、本年度最後の投稿となる本日は、2023年の総括と2024年の抱負についてとなります。生活面、資産形成面での2023年の振り返りや進捗と、(生活面での)2024年目標についてまとめていきたいと思います。 ① 2023年の振り返り A) 生活面 2023年は駐在先国でもCOVID-19の制限はほぼなくなっており、業務面での国内外への出張、私生活面での海外旅行を含めて、漸くCOVID-19前の暮らしに戻ることができたと実感できた1年であった。 では、昨年末に2023年の抱負として語っていた事項への「言い訳」を簡潔に記載していくことに
お越しいただきありがとうございます。 本日は、最近よくニュースでも取り上げられております国民年金の納付期間の延長という話題となります。 まだ確定したわけではありませんが、これまでの20歳~60歳の40年間となっていた国民年金保険料の支払期間を20歳~65歳の45年間へ延長しようという検討が活発化してきております。 支払期間が延びるということは、当然60歳以降の支出が増えるという事になるのですが、考えようによってはこの延長により将来受け取る年金額も増えるという事にもつながる(であろう)為、「単なる」増税や健康保険料、介護保険料の値上げなどとは少し毛色が違うという事も言えるのかもしれません。 ここからは、まず国民年金の納付期間の延長について、現時点での状況をまとめた上で、実際に早期リタイアを目指している私にとっての影響とその対応について記載していきたいと思います。 ① 国民年金の納付期間延長に
お越しいただきありがとうございます。 本日は、私の確定拠出年金(企業型DC)の運用方針と実際の運用状況のご紹介となります。 以前の記事でも、年金については複数回にわたって話題として取り上げてまいりました。その中でも纏めておりますが、年金には: 🔹国民年金(一階建て部分) 🔹厚生年金(二階建て部分) 🔹企業年金(三階建て部分) などがあります。 ※個人年金を四階建て部分と表したり、三階建て部分に組み入れたりもするようです。 ここからは、企業年金の中の確定拠出年金(企業型DC)を簡単におさらいした上で、私自身の実際の企業型DCの運用状況についてご紹介していきたいと思います。 ① 確定拠出年金について 厚生労働省のHPの記載によると、確定拠出年金とは「拠出された掛金とその運用益との合計額をもとに、将来の給付額が決定する年金制度」である。 そしてこの確定拠出年金には、掛金を事業主が拠出する企
お越しいただきありがとうございます。 本日は、今年も近づいてきました冬のボーナス(賞与、一時金)についての話題となります。 2023年10月に労務行政研究所(一般財団法人)が、東証プライム上場企業の賞与・一時金妥結水準調査の結果を公表しております。 なんでも調査を開始した1970年以降で最高額となっているとのことで、ここからはその調査結果を細かく見ていこうと思います。 ① 2023年の年末賞与妥結金額について 以下に、労務行政研究所による東証プライム上場企業(187社)の2023年冬季ボーナスの集計結果をまとめていく。 <2023年年末の賞与・一時金妥結水準> 全産業:800,028円 (前年比1.5%UP、39.0歳) 製造業全体:831,644円 (前年比1.7%UP、39.0歳) ・自動車 :956,459円 ・鉄鋼 :925,125円 ・電気機器:889,982円 ・輸送機器:8
お越しいただきありがとうございます。 本日は、FIREの認知度についての話題となります。 このブログでも度々登場しておりますFIREとは、 Financial Independence, Retire Earlyの略称で、経済的自立・自由と早期退職を意味する言葉です。 私の属する会社の同僚や、駐在先の他社の知人友人含めて、その言葉については殆どの方が理解している状況ですが、まだFIREを目指している方には会ったことがありません。もう少し具体的に言いますと、FI=経済的自立・自由を達成されているであろう方には何人も出会っているのですが、実際にRE=早期退職を目指されている方や実現した方には、まだ巡り会えておりません。 前回の記事で取り上げた、株式会社SBI新生銀行による「2023年会社員のお小遣い調査」の報告書の中に、FIREの認知度についての調査結果やその中身の詳細が解説されておりましたの
お越しいただきありがとうございます。 本日は、リタイアした後のお小遣い事情についてとなります。 結婚して家庭があるような世帯では、収入を自分のためだけに使うということは難しく、大なり小なりある予算の範囲内で自由に使えるお金を設定する、又は伴侶により設定されるというケースが多いかと思います。ご多分に漏れず、私も伴侶と共に毎月と賞与時にお小遣いとして使える金額を設定して運用しております。 2023年6月に、株式会社SBI新生銀行が最新データとなる「2023年会社員のお小遣い調査」の結果を公表しており、月額小遣いの平均は、 男性会社員 40,557円 女性会社員 35,001円 ※20代~50代の約2,700名の回答データ とのことでした。男性会社員のデータは、前年比1,915円増加で2010年以降では初の40,000円越え、女性会社員も前年比1,723円増加となり、こちらは最高額であった201
お越しいただきありがとうございます。 本日は、ライフステージの変わり目毎に実施するべき生命保険の見直しについての話題となります。 生命保険文化センターの令和元年度の生活保障に関する調査によると、18歳~69歳の日本人の約82%が生命保険に加入しているとの事です。 ただ、一言で生命保険と言っても、家族構成や年齢、収入状況などにより必要な補償の内容は変わってくるでしょうし、どんな内容の保険に加入するのかも、単純な正解があるわけではなく、個々人の考え方にも左右されるものだと思います。 ここからはまず、生命保険の意味合いと重要性について触れ、その上でこの生命保険内容の見直しの必要性、更には私自身の生命保険加入状況と今後の見直し予定について触れていきたいと思います。 ① 生命保険の意味合いと重要性 生命保険にはその補償内容によりいくつもの種類がある。代表的なものを挙げると、以下のようなものがある。
お越しいただきありがとうございます。 本日は、早期リタイアした人の実態調査についての話題となります。 実際に早期リタイアを実現した方々が、どういうタイミングで、またどういう資産状況でセカンドライフを開始したのかという点は、個人的には非常に気になる部分でもあります。 少し前の調査結果ではあるのですが、2022年6月に株式会社LENDEXが、実際に早期リタイアをした人約1,000人を対象に「早期リタイアと資産形成に関する調査」の結果報告をしているという記事に出会いました。 ここではまずその調査結果についてご紹介した上で、自身のプチ アーリーリタイア企画と照らし合わせた考察をしていきたいと思います。 ①早期リタイアと資産形成の実態 以下、株式会社LENDEXの早期リタイアと資産形成に関する調査の内容について紹介していく。 (a)社会人として働き始めてからリタイア(もしくは独立)するまでにかかった
お越しいただきありがとうございます。 本日は、富裕層の行動パターンについての話題となります。 皆さんの中にも、インターネット上で「お金持ちはこういうことをしている」とか、「本当の富裕層はこういうことをやらない」といった内容の記事を目にした方もいるのではないでしょうか? 私も最近、「本当のお金持ちほど質素な暮らしをしている」というような内容のWeb記事に出会いました。この記事では、真のお金持ちは普段から自炊による粗食で生活したり、高級ブランド品などは身につけず、鞄として紙袋を活用しているなどという具体的な倹約の状況も実例として紹介されておりました。 投資の神様として有名なウォーレン・バフェット氏もその莫大な保有資産がありながら、豪華とは言えない自宅に住み、高級ブランドの服も好まず、安価なハンバーガーが好物とのことです。正直、これらは私のイメージしていた富裕層の暮らしとは天と地ほどの差がある暮
お越しいただきありがとうございます。 本日は、リバランスについての話題となります。リバランスとは保有している資産の配分を見直すことを言います。 現在投資活動をしている方の中には、ご自身の資産構成(ポートフォリオ)についてある設定値を定めている方や、夫々の資産の構成目安を意識されている方も多いかと思います。 ここからはリバランスについて簡単に掘り下げ、私自身の資産配分とリバランスについて纏めていこうと思います。 ①リバランスについて 冒頭で記載したとおり、リバランスとは自身で保有している資産割合を定期的に見直すことを指している。 一口に資産と言っても、不動産、現金(日本円・外貨)、株式、債権、投資信託、金などその種類は多岐にわたる。 そしてその資産価値は、運用状況によって刻一刻と変化していくものでもある。 もともと資産を分散投資してバランスさせていたとしても、例えば株価が急騰し、資産構成にお
お越しいただきありがとうございます。 本日は、世界幸福度ランキングについての話題となります。 世界幸福度ランキングとは、毎年国連が発表しているもので、世界各国の約1,000人にその国での生活の幸福度をスコアリングしてもらったものを過去3年分で平均化して国毎のランキングを決める仕組みとなっているものだそうです。 ここでは、このランキングの2023年最新結果を紹介した上で、日本の幸福度について考えていきたいと思います。 ①世界幸福度ランキング調査結果について <World Happiness Report 2023> ※(実際のスコア) 1位 フィンランド(7.804) 2位 デンマーク(7.586) 3位 アイスランド(7.530) 4位 イスラエル(7.473) 5位 オランダ(7.403) 6位 スウェーデン(7.395) 7位 ノルウェー(7.315) 8位 スイス(7.240) 9位
お越しいただきありがとうございます。 本日は、資産形成シミュレーションにおける便利な計算方法でもある、72の法則、126の法則についての話題となります。 これまでに、どれくらいの期間にいくらの利回りで運用すれば資産が2倍になるのか?などの計算をエクセルで試算してみた方もいらっしゃるかと思います。 例えば1,000万円を年利3%で運用した場合、複利の力も利用していったい何年で2,000万円に到達するのか?というような計算や、これから積立投資を行う場合に30年で積立元本の2倍の資産を狙う場合、運用利回りは何%必要なのかなどの計算です。 これらをエクセルにわざわざ打ち込んで計算していかなくても、わずかな誤差で簡単に計算できる法則があります。 ここでは、資産を2倍にするために必要な期間や金利を、エクセルなどを駆使せずにわずかの誤差で簡単に計算できる法則について取り上げていきたいと思います。 ①72
お越しいただきありがとうございます。 本日は、公的年金をいつからもらうのがお得なのかという話題となります。 少し前になりますが、2022年4月に制度改正があり、それまで年金受給開始年齢の幅が60歳~70歳となっていたものが、60歳~75歳まで選べるようになりました。高齢となっても働き続ける人の選択肢を広げるための施策とも言われており、支給開始年齢を後ろ倒しすれば、その分毎月の支給額が増える設定となっております。 ここからは、まず日本の公的年金の仕組みなどについて簡単に纏めた上で、いつからもらうのがお得なのか?という点をいくつかのケースに分けて比較していきたいと思います。 ①公的年金受給の仕組み まず年金そのものについてさらりとだけ触れるが、年金には法律により加入義務がある公的年金と、企業や個人が任意で加入する私的年金の2種類がある。 更に細分化すると、公的年金は国民年金と厚生年金に分けられ
お越しいただきありがとうございます。 本日は、都心部のマンション価格の高騰についてのまとめとなります。 以前の記事で「新築マンション価格の過去最高値更新という不思議」という話題を取り上げました。こちらは2021年10月18日に不動産経済研究所が、2021年上半期(4月〜9月)の首都圏における新築マンション1戸あたりの平均価格が、前年同期比+10.1%の6,702万円となり、上半期データとして過去最高額となったことに触れた記事だったのですが、なんとその後もマンション価格の高騰は続いているようで、同組織により2023年4月に発表された2022年度の首都圏での新築マンションの平均価格はなんと6,907万円に上昇したとのことです。ただ、さすがに販売戸数は前年比で減少しているようです。 ここでは都心部におけるマンション価格高騰関連の情報を纏めた上で、アーリーリタイアを目指す人にとっての現時点での持ち
お越しいただきありがとうございます。 本日は、日経平均株価の急騰による思わぬ恩恵という話題となります。 2023年6月に入り日経平均株価が一時33,000円台を越えるなど、現在日本の株価が33年ぶりの高値圏にあります。(因みに過去最高値は1989年12月29日の38,915円87銭です。) 株式投資をされている方の多くは、ここ最近の株高基調によってその資産額を大きく伸ばされたり、キャピタルゲインで大きな利益をあげたりと、良い流れが続いている方も多いかと思います。 海外駐在をしていて日本では非居住者の扱いとなっている私の場合でも、既に保有している日本株(凍結保有している株)、そして持株会制度の上限額一杯で購入し続けている自社株の保有分ともに過去最大評価額となっております。 残念ながら海外居住者であり日本の非居住者の期間中は、(少なくとも私の活用している証券口座では)株式の売買が原則できない状
お越しいただきありがとうございます。 本日は、老後の資産状況の現状についてです。 ここ数年、インターネット上で「老後貧乏」、「老後破産」や「下流老人」などという言葉を目にされた方もいらっしゃるかと思います。 更に、年金だけでは老後の生活費が2,000万円不足するという試算、いわゆる老後2,000万円問題も大々的にメディアでも取り上げられ大きな話題となっておりました。 このブログでも、下流老人や老後2,000万円問題については過去に話題として取り上げたこともございます。 ここからは一歩踏み込んだ内容として、現時点での老後の貯蓄に関連したデータを整理した上で、老後のための資産形成の意味合いについて今一度見つめ直していきたいと思います。 ①老後の貯蓄関連データとその考察 まず客観的事実として、以下に高齢者の金融資産関連のデータを纏める。 a)60代の金融資産保有額(全体) 平均値=1,689万円
お越しいただきありがとうございます。 本日は、支出の種類についてです。 これまでも度々登場しておりますが、資産を形成する上での重要な要素として、一般的には以下の3つが挙げられます。 ❐収入を上げる ❐支出を抑える ❐投資する 収入を上げるためには、本業での増収だけでなく、新たに副業を始めることによる副収入の追加などいくつかの手法があります。 そしてこの本業の増収の中にも、王道とも言える転職による年収アップや、社内で出世競争に勝ち続けることによる給与アップだけでなく、(現在属している会社が海外展開している場合は、)海外駐在することで追加的に得られる赴任手当てによる増収など様々なアプローチ方法があることを、以前からこのブログでも紹介してきております。 次に支出を抑える点については、各種保険の見直し、住宅ローンの借り換えや格安SIMへの移行など、サービスの質をさほど落とさずにただ無駄を省く「支出
お越しいただきありがとうございます。 本日は、野村総合研究所(野村総研)が発表した2021年の日本における純金融資産保有額別の世帯数と資産規模の推計についての話題となります。 結論から申し上げますと、継続的な集計を開始した2005年以降で富裕層、超富裕層の世帯数は最多で且つ、2013年以降は増加し続けております。 バブル崩壊後に30年以上変わっていない日本の平均年収という実情や、直近では新型コロナによる収入減などもあり、純金融資産が増える要素がないと感じる方も多いかもしれません。 ここでは、まず富裕層の定義を再掲載した上で、今年3月に発表された野村総研の報告内容とその考察をしていきたいと思います。 ①富裕層とは?(おさらい) お金持ちの定義として最も一般的と言われている野村総研のレポートでは、純金融資産の保有額によって以下のような分類を使用している。 【純金融資産分類】 ◆超富裕層 :
お越しいただきありがとうございます。 本日は、人それぞれのリタイア後の形についてとなります。 アーリーリタイア(定年前の退職)であれ、定年退職であれ、仕事が生きがいで一生現役という方以外は全員、リタイア後の第二の人生が訪れることになります。 完全に労働行為を辞める方、セミリタイアのように労働時間を減らして働く方などそのスタイルもまちまちですが、既存の会社、団体などをリタイアした後、多くの方は自由時間が増えることになり、「引退してから何をするのか?」ということに直面することになります。 実はこの「引退してから何をするのか?」という結論次第で、老後必要な費用が大きく異なることになります。 私のプチ アーリーリタイア企画でも、リタイア後にやりたいことをバケットリスト化して、それらにかかる概算費用と、年間でどれくらいの頻度で実行できるのかという点を、見込んでいる収入や置かれている状況から現実的に試
お越しいただきありがとうございます。 本日は、少し前に約2年ぶりに実施した日本への一時帰国についての話題となります。 海外駐在員の多くは会社より一時帰国の権利を与えられ、休暇として日本へ帰省することになります。 単身赴任駐在員は伴侶や子どもなどの家族のもとへ、家族帯同の場合も実家へ帰省したりするケースが一般的です。 私も新型コロナの影響で一時帰国は控えておりましたが、今回会社の制度を利用して約2週間日本の自宅や夫婦双方の実家を久しぶりに訪問してまいりました。 ここでは、あくまで私自身が把握している範囲ではございますが、海外駐在員の一時帰国という魅力的な制度について簡単に纏めた上で、実際にB級グルメが大好きな私が久しぶりの日本をどう満喫してきたかという点についてご報告させていただこうと思います。 ①一時帰国制度とは? 海外駐在員のベネフィットの1つに一時帰国制度というものがある。これは海外駐
お越しいただきありがとうございます。 本日は、新型コロナ後の家族旅行再開の話題についてとなります。 現在、アジアの途上国で4カ国目となる海外駐在をしておりますが、「海外駐在員あるある」とでも言うのでしょうか、駐在先国の長期休暇に殆どの駐在員は「脱出」と称して日本へ帰省したり観光地への旅行に出かけます。 長期の休みなので旅行に行くチャンスというのはそうなのですが、旅行が趣味という人だけでなく、この休日期間中は国によっては飲食店やスーパーマーケットが軒並み閉店してしまうことや、周りの知人友人、同僚が皆旅行すること(みんながそうするから)などもあり、帰省や旅行しない事を不思議がられたり時に変な目で見られたりすることもあるほどです。 更に、その行先(例えば国内、アジア、欧米など)によっての優劣も存在しているように感じることもあります。 パパ友・ママ友内での反応のみならず、子供たちも学校で次の休みで
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