サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
intensive911.com
テスラのクルマは外観が変わらずとも、その内容は大きく進歩している さて、トヨタのエンジニアがテスラ・モデルYを分解したところ「まるで芸術品のような高度な技術が使用されている・・・」と驚愕したというニュース。 トヨタは世界一の販売台数を誇る自動車メーカーではありますが、ことEVに関しては「弱い」と断じて良く、2022年に販売したバッテリー式電気自動車(BEV)の数はわずか24,466台にとどまります。 これは同じ期間にトヨタが販売したハイブリッドカーの260万台、そしてテスラの130万台とには遠く及ばない数字であり、しかしトヨタは社長を佐藤恒治氏へと交代させることによってこの遅れを挽回しようという姿勢を見せていますね。※EV展開を加速させ、2026年までにBEV専用アーキテクチャを立ち上げてEV戦略を刷新するという戦略を発表している
それでも多くの自動車メーカーが自動運転を目指す理由がわからない さて、GMが出資するクルーズ社は「カリフォルニア州ではじめて、無人で乗客を運ぶ」許可を取得し営業に入っていますが、先週「サンフランシスコの一角に、十数台のクルーズ社の無人タクシー(ロボタクシー)が集合して道を塞ぐ」という珍事が発生。 現時点ではなぜその一角にロボタクシーが集まったのか原因はわかっておらず、ある意味では「薄気味悪い」現象でもありますね。 自動運転の実験自体は数年前から行われているが なお、このクルーズ社は数年前から自動運転のテストを行っており、しかし「無人のロボタクシー」の運用を行うようになったのは許可がおりたつい最近。 そして許可がおりた直後には「緊急対応中の消防車をブロックしてしまう」という問題も生じており、そして今回は「午前0時ごろに続々と同じ場所にロボタクシーが集合する」という謎の現象が発生していて、こう
どう考えても、トヨタ含む日本の自動車メーカーのEVに対する姿勢は世界標準からかけ離れていた さて、トヨタが「EVに関する戦略の見直しを検討している」との報道。 この見直しの方向性とは「トヨタが予想する以上に世の中ではEVの普及が進んでいて、EVに本腰を入れないと完全に置いてゆかれる」という危機感から来るものであり、これまでの計画を廃棄し、根本から見直して競争力のあるEVを作らねばならない、という内容です。 トヨタはかねてより「EVはそもそも顧客が欲しがっていない」「ガソリンはまだまだ残る」という観点から「EVもやるけど、主力はハイブリッド、そしてガソリンも残し、さらに水素も開発」というマルチパワートレイン戦略を採用しています。 ただしこれについては多くの株主たちが「そんなことを言っている場合ではなく、EVに集中しないと、世界的な流れに取り残される」という意見をモノ申してきたわけですね。
中国の自動車文化は日本とは全く異なる さて、中国では相当に販売を伸ばしている「マイクロEV」。 日本円にして50万円〜という激安な現地価格が受けており、このジャンルのパイオニアである宏光ミニEVが発売された後、一気に販売台数を伸ばし、「テスラよりも売れている」と報じられたのは記憶に新しいところ。 さらにはこの市場へと参入すべく、中国のほかEVメーカーも続々と類似の製品を発表しており、ここしばらくは「熱い」カテゴリとなるのも間違いないかと思われます。
そして市場原理は日米欧とは全く異なる心理で動いている さて、中国の東風汽車が展開する電気自動車ブランド、イーパイ(eπ)がなんとガルウイングドア(正確にはディヘドラルドア)を持つ4ドアサルーン「007」を発表し受注を開始。 EV版とレンジエクステンダー付きのEREV版とがラインアップされ、価格は159,000元(約320万円くらい)からというバーゲンプライスで、この価格でこういったクルマが出てくると「外国の自動車メーカーのEVが売れなくなる」というのもよくわかります。 イーパイ 007はこんなクルマ このイーパイ 007は「売れる」要素を詰め込んだクルマといえますが、名称自体も中国で人気のある「数字」とくに「7」を用いています(Zeekerも007というセダンを発表している)。※中国ではアメリカを仮想敵国としている反面、英国に対する憧憬が強いと聞いたことがあり、”007”を好むのはジェーム
ホンダが7月23日付で「モトコンパクト(Motocompact)」の商標を登録したことが判明。 現時点ではこれが何なのかは不明ではあるものの、「モトコンポ」を連想させるネーミングであり、「新生代のスーツケースサイズバイクではないか」と一部で話題に。※モトコンポはバイクの「モト」とオーディオの「コンポ」とを組み合わせた造語 なお、モトコンポは1981年にホンダ・シティのトランクスペースに収納できるという触れ込みで発売され、超コンパクトなシティの積載能力、そしてモトコンポそのもののコンパクトさ両方をアピールするという画期的なプロモーション方法が用いられています。 ホンダはこれまでにも2輪の名車を数々生み出してきたが そしてホンダは2輪においても数々の名車を生み出しており、「スーパーカブ」はもちろんのこと、ズークやビート、モトラ、ズーマー、ジャイロX、ロードパルなどその名を挙げるとキリがないほど
ロールスロイスCEOによると、将来の戦略において「ハイブリッドという選択肢はない。それを通り越してEVだ」とのこと。 以前にベントレーが同様に「ハイブリッドは開発せずにEVへ向かう」とコメントしていますが、これと同じ方向性と言えそうです。 ロールスロイスCEO語るところによると、「オールエレクトリックは未来そのもの」としており、「我々の顧客は完璧を求める。そこの”妥協”とも言えるハイブリッドの介在する余地はない」としています。 加えて、フルエレクトリックへ移行するには「長い時間がかかる」とも述べ、当面はロールスロイスにおいてフルエレクトリックモデルが登場することはなさそう。 ハイブリッドは一台の車の中にガソリンエンジンとモーターという異なる2つの動力源があり、それぞれの燃料やバッテリーを搭載しなくてはならないことから、ある意味では「非効率的」で複雑。 加えてエンジンで駆動する以上は排気管や
| そこには一人の男の情熱があった | 1955年製のフォルクスワーゲン・バスが40年も森の中に放置されていたところを発見された模様。 これは高度1300メートルのフレンチアルプス山中での出来事のことですが、ある冒険家がこれを見つけ、その場で可能なかぎりの修理を行い、自走して山を降りる様子が動画で公開されています(映像が美しく、一見の価値がある)。 なお、今回VWバスを発見したフローリアン・ジョージさんはこの車が森に放置されているということを15年前にキノコ狩り名人から聞いていて、長い歳月をかけてその場所を特定し、今回ようやく発見に至ったとのこと。 こんな山の中なので、おおよその場所はわかっても簡単に車を発見することはできなかったそうです。 発見時にはトタン板で覆われており、しかし火災のためエンジンは消失し室内も延焼。 湿度が高いのか、苔に覆われている部分も。 ジョージさんは車を覆う板を外
ただし中国はEUにとっても「お得意様」であり、強く出ることは難しいだろう さて、現在世界中にて大きな脅威となっているのが「割安な中国のEV」。 簡単に言えば「中国のEVが安すぎて既存自動車メーカーのEVが全く売れない」ということですが、この問題に対処すべくEUが調査を開始したというのは既報の通り。 そして今回ドイツにて発表された報告書によると、BYDは2022年だけで中国から22億6000万ドルの直接補助金を受け取っており、これによって”不当な優位性を獲得している可能性がある”とのこと。
新型ルノー5「R5」はどんなクルマに? そのほか、今回の画像からわかるのは四角を基調とした新しい発行グラフィックがバンパー内そしてヘッドライト内に用いられていること、レッドのアクセントが効果的に使用されていること、ボディサイドを延長するかのような立体的な形状を持つテールランプ(車体を延長し整流効果を高める役割を持つものと思われる)が採用されていることなど。 加えて前後フェンダーを強調するかのようなプレスラインが与えられ、サイドステップも「中央を絞り、両端を開放する」形状を持つため、いっそうフェンダ-のフレア感が強くなっているように思います。 cochespias1 さらに今回のリーク画像だとインテリアも明らかにされていて、オリジナルのルノー5を彷彿とさせるレトロな要素に鮮やかな色づかい、そして現代的なひねりとが融合しているようで、大きな画面を持つメーター、そしてインフォテイメントディスプレ
さて、今回は珍しくインドからの魔改造。 ベースとなったのはスズキがインドにて展開する現地企業との合弁企業、マルチ・スズキ・インディアにて生産していた「ジプシー(Gypsy)」と「オムニ(Omni)」。 この二台を「ニコイチ」にして作ったのがこの「Gymni」ですが、その出来があまりに秀逸だと話題に。 なお、ルックスとしては「ゾンビハンター」の部類に属するかと思われ、いつ世界の終末がやってきても大丈夫といった感じです。 スズキはインドで独特の展開を行なっている なお、スズキはインドにて強みを発揮する自動車メーカーですが、「どの自動車メーカーも攻略できなかったインド市場を手中に収めた」ことでも知られます。 ただしスズキに言わせると「インド市場は好みが独特ではあるが、把握しやすい」とのことで、インド人の好みにあわせた製品開発を行うことで高いシェアを獲得。 そして他自動車メーカーはスズキの持つイン
すでに生き残りをかけた熾烈な競争が始まっている さて、中国にてPHEVの値下げ競争が激化し、もはや「ガソリン車よりも安く売られ、人気を博している」との報道。 これについては中国ならではの特殊要因がありそうですが、まず消費者側の事情としては「現在、中国の景気先行き不透明感が強まり、安価なクルマを求める人が増えたこと」。 ガソリン車よりもPHEVが安価なのであれば、そちらを選ばない理由はなく、しかしこれに加え、現在中国ではNEV(BEV、PHEV、FCV)に対する補助や税制優遇が手厚く、よってクルマを購入する際には(同じ価格であったとしても)ガソリン車ではなくNEVを選ぼうというユーザーが多い、という背景もあるもよう。 加えて、中国では「ナンバープレートを取得することが非常に難しい(多額の金銭が必要であったり、倍率の高い抽選に挑戦する必要がある)」という実情があり、これはガソリン車だといっそう
ただしテスラ・サイバートラックはステンレスボディの採用に挑戦しようとしている さて、テスラは今年の後半にサイバートラックの量産を開始する予定ですが、その数は「さほど多いものではない」と言われ、つまり、量産が始まるといえども今年はまだ「試験的」なレベルに留まり、本格的な生産がなされるのは来年以降だと考えていいのかもしれません。 そしてこのテスラ・サイバートラックの大きな特徴としては(そのデザインもさることながら)ボディパネルにステンレススティールを採用していることで、この素材は傷つきにくく、強度が高く腐食しにくいといった特徴を持ち、ある意味では自動車にとって理想的な存在であるようにも思えます。 ただ、一方でこの素材を使用した自動車というのは(デロリアンDMC-12を除いて)皆無に近く、そこで今回「なぜステンレススティールを使用する自動車が少ないのか」に焦点を当てた記事が米カーメディアによって
フェラーリ296GTBの動画はこんな感じ そこでこのフェラーリ296GTBのプロモーション動画ですが、これは「La Prova」と題されたもので、3つの時代にて3つの異なるフェラーリが登場するオムニバス形式。 まずは250GTが登場し・・・。 次はテスタロッサ。 そして296GTBへと繋がるのですが、テーマとして「父親とのつながり」が根底にあり、父と子の関係性をユーモラスに綴っています。 撮影に使用されたのは5台のiPhoneのみ 今回のショートムービー「La Prova」は美しい映像を持つにも関わらず、撮影に際してはプロ用機材は一切使用されておらず、用いられたのは5台の(アップルから提供された)iPhoneのみ。 監督を務めたのは香港在住の脚本家兼映像監督、フランク・リュー。 様々な機材に組み込まれていますが、撮影メンバーはiPhoneで何ができるかというアイデアを出し合い、そして機材は
世の中には残価設定ローンというものがあり、ぼくはこれが大好きです。 たとえば1000万円の車を購入する際、3年ローンで残価が50%だとすると、最終的に500万円を支払うか売却するかになりますが、3年後に売却を選択した場合、1000万円-500万円、つまり「500万円で車を買う」のと同じ計算になります(残価分にも金利はかかりますが)。 手持ち資金が200万円だとすると、500万円のうち200万円を現金で支払い、残り300万円をローンで払えば良いわけですが、3年で300万円を返すとなると年100万円、それを12ヶ月で割ると月あたり84000円位、という計算に。 よって、少ない資金でも高額な車を購入できるのが残価設定ローンで、ぼくはほぼいつもこれを利用しています。 フェラーリの「残価」はなんと75%!残価設定ローンを使用すれば車両価格の25%だけ払えばOK そんな中、ふと「フェラーリの残価は3年
これでまたいっそう中国におけるEV競争が激化する さて、中国シャオミ(Xiaomi)がついに待望のEV第一弾、「SU7」を発売。 これまで公開されていなかった開始価格が215,900元(現在の為替レートにて約452万円)だと発表され、これは現地でのテスラ・モデル3の価格である245,900元を大きく下回る設定です。 そしてこの価格がよほど高いインパクトを放ったのか、発売開始4分で1万台、その7分後には2万台、受注開始から27分後にはなんと5万台の受注にまでオーダーブックが膨れ上がることに。 シャオミSU7はこんなクルマ 今回シャオミは北京にて豪華な発表イベントを開催し(中国ではこういった大規模イベントを開催し新車発表を行うことが少なくない)、「スタンダード」「プロ」「マックス」の3グレードを発表。 司会を務めたのはもちろんシャオミCEOの雷軍氏で、開発に協力した中国のEVメーカー3社(Ni
本当に環境を変えたいのならば、もっと別の形でなにかを変えてゆくべきだ さて、欧州とくにイギリスとフランスでは「反石化燃料」デモが活発化しており、つい先日もロンドンはナショナル・ギャラリーに展示されるヴィンセント・ファン・ゴッホの絵にトマトスープをぶちまけたことが話題となったばかりです。 そしてこのグループの抗議活動はエスカレートする一方となっており、この二週間でロンドン中心部にてデモを行ったと報じられ、今回はパークレーンにあるアストンマーティンのディーラーにペンキを噴射するという暴挙に出た輩が登場したとの報道。 動画を見ると思いっきり塗料を壁面やガラスに吹きかけており、これを落とすのは一苦労かもしれません。 なぜこういったエコテロリズムが拡大するのか? こういった行き過ぎた抗議活動はエコテロリズムと呼ばれており、正直なところ、この抗議活動によって一般の人々の共感を得られるとは思いませんが、
| パガーニ以外にメルセデスAMGが「専用エンジン」を提供する例は他にない | おそらくパガーニは当面このV12エンジンを継続して使用することになるだろう さて、パガーニが製造を委託しているメルセデス ...
>マツダ(MAZDA) マツダ副社長激白!「直6+FRはコスト削減のためで高価格化のためではない」「プレミアム化は”買ってもらって”はじめて成立する」。マツダほど誤解されているメーカーも他にない | マツダは過去に自ら価格を上げて失敗した例から「プレミアム化の難しさをよく知っている | さて、創立100周年を迎え、さらには「電動」「直6」「FR」といった新しい方面へとチャレンジするマツダ。 一見すると無謀のようにも思えますが、今回ベストカーがマツダ副社長、藤原清志氏へのインタビューを敢行し、その内容について公開しています。 これを見るに、「なるほど、そうだったのか」と思える部分も多く、ここでその一部を見てみましょう。 直6+FRは「プレミアム化」が理由では無かった まずはマツダが進めている「直6」「FR」。 一部ではレクサスやメルセデス・ベンツ、BMWに対抗するためにFR化するとも報じられ
シャオミは「製品が優れている」というよりは「ビジネススタイルが優れている」 さて、中国モーターショーが一般向けとしても開幕し様々な話題が報じられていますが、やはり最大の注目を集めたのは「シャオミ」であったもよう。 シャオミは少し前に初のEVであるSU7を発表し、わずか2日で9万台の予約、そして28日経過した時点で75,000台を超える正式な契約を集めており、テスラはもちろん多くの中国の自動車メーカーの存在ですら危機に陥れるであろう勢いを見せています。 Xiaomi SU7 sold 75,723 units 28 days after its initial launch 👇https://t.co/5pgumfqFRh — CarNewsChina.com (@CarNewsChina) April 25, 2024 シャオミSU7を見ようと群衆が殺到 そして今回現地から報じられている
そしてまたハイブリッド、PHEVに対する関心の盛り上がりも予想外である さて、つい1-2年前までは「EVこそ未来」「EVこそ正義」「ガソリンエンジンに将来性はない」という風潮が自動車業界の大半(もしくはすべて)を占めていたわけですが、そこから一気に状況が変わってしまい、「2023年の新車販売はEVのみ」としていたメルセデス・ベンツがガソリン車の見直しを行うと株主向けに発表したり、ルノー、ステランティス、フォルクスワーゲンもマルチパワートレーン戦略への移行に言及したり、そしてかのアップルも「電気自動車プロジェクトを終了」させるといった判断を下しています。
中古フェラーリはさらにお得 更に言えば「中古フェラーリ」は「買ってから売るまで」の得失差を考えると、上述の清水草一氏の例のようにさらに有利な車ではないかと考えています。 ただ、新型車は発売されて1-2年くらいの間は納車が追いつかず中古相場も高いので、したがって「発売されて2-3年経過したくらいのフェラーリを中古で購入し、メンテナンスプログラムが切れる7年目までに売る」のが得策ではないか、と考えているのですね。 この場合、購入後すぐに車検が来ますが、それはメンテナンスプログラムの助けを借りて乗り切る(必要諸経費と割り切る)と考え、完全に世代の切り替わるフルモデルチェンジの前に売ってしまえば値下がりは最小限だろう、ということですね。 ちょうど今回の清水草一氏の例がこれに該当し、フェラーリ458イタリアは登場が2009年。 V8フェラーリの場合、登場間もないと1年半~2年は納車に時間がかかり、こ
ポルシェが送り出した車の70%はいまも現役 1975年製ポルシェ911ターボ(930世代)を日常の足として乗る、Bill MacEachernさんが話題に。 ビルさんは1976年に新車でこの911ターボを購入したのちほぼ毎日乗り、アメリカ大陸を横断(縦断)するような旅行にも度々出かけ、今では走行距離なんと116万5000キロに到達した、とのこと。 ポルシェがこれまでに製造した車の70%は今でも路上を走っていると言われますが(近年になり生産台数が急激に増えているので、年々この数字は高くなると思われる)、やはりその頑丈さが立証されることに。 今までも平坦な道のりではなかった ただ、40年以上を何事もなく走って来られたわけではなく、2009年(この時点では85万キロ走行)にはSUVと衝突し大きなダメージを負うことに。 そのダメージは比較的大きく、フェンダーといった外装からアクスル、ドライブシャフ
今後さらに多くの自動車メーカーがメルセデス・ベンツ同様に「方針転換」を行うものと思われる さて、昨今は「EV離れ」「ハイブリッド / PHEVへのシフト」が叫ばれており、EV中心へと転換した既存自動車メーカーのEV販売不振を尻目に、EV販売比率が低く(EVを積極展開せず)ハイブリッド / PHEVを多く揃えるトヨタが販売と利益を伸ばしているという状態です。 この状況において、これまで「EV一辺倒」の未来を思い描いていたいくつかの自動車メーカーも「EV中心の戦略を変更し、ハイブリッド / PHEVのラインアップを拡大する」という方針へと転換を行っていますが、今回は「EVへの転換を急激に進めていた」メルセデス・ベンツがその方向性を翻したとの報道。
>ポルシェ(Porsche) 新車時に横浜のオーナーへと納車されたポルシェ911GT2。その後ドイツ、イタリア、アメリカへと渡り、今回の競売では3億5200万円で落札される 日本へと輸入したのは当時のポルシェ正規輸入代理店であったミツワ自動車 さて、先日開催された、RMサザビーズ主催のオークションシリーズ「ホワイトコレクション」にて、なんと1997年製ポルシェ911GT2が2,397,500ドル(現在の為替レートで約3億5200万円)という高額にて落札されることに。 この911GT2は993世代の911における絶対王者として君臨し、空冷世代最後のターボエンジン装着車としても知られていますが、そのアイコン性に加え、生産わずか194台という希少性によってその地位を揺るぎないものとしているわけですね。 ポルシェ911GT2はこんなクルマ なお、このポルシェ911GT2(シャシーナンバー2077)
フェラーリほど「レーシングカーとロードカーとの境界線」が近い自動車メーカーもほかにないだろう さて、フェラーリはSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーの納車を開始したところだと思われますが、これはそれぞれ限定799台と599台、その価格9800万円と1億801万円というスーパーカー(あるいはハイパーカーと呼んでもいい)。 そして今回フェラーリはSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーのデザインに関するコンテンツを公開しており、フェラーリによるとこれらは「新しい極限」であり、その極限を追求する原動力は「限界を押し広げる勇気」だといいます。 フェラーリSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーは「フェラーリで初めて、公道を走行できるXXモデル」 このSF90 XX ストラダーレ/SF90 XX スパイダーは「XX」と名がつくとおり、フェラーリの提
メルセデス・ベンツは顧客に対しても「EVを無理強いしない」 そして今回報じられているのが、メルセデス・ベンツCEO、オラ・ケレニウス氏が語った「バッテリー式電気自動車を米国の消費者に押し付けようとするのをやめ、パワートレイン戦略をより柔軟にして、どのような種類の自動車を購入すべきかを市場の判断に任せる」という新しい方針。 メルセデス・ベンツはシュツットガルト(本社)にて開催した北米のディーラー向けの3日間のイベントにおいて、「今年は内燃機関車とハイブリッド車の選択肢を増やす計画を持っており、2024年にはEV販売の割合が劇的に増加するとは予想していない」という談話を発表したばかり。 さらに米国のディーラーは、メルセデス・ベンツが今後、顧客にどのような種類のクルマを購入すべきかを指示しなくても良いと伝えられたといい、簡単に言えば「これまでのように顧客に電気自動車を勧めず、ガソリン車でもハイブ
トラクションコントロール含む運転支援デバイスが適切に動作していない可能性も さて、発売後24時間で9万台近くの受注を集め、2024年の生産分をほぼ1日で売り切ったことが話題となったシャオミ初のEV、SU7。 しかし発売直後に多くの試乗車が中国各地で事故を起こしていることが報じられており、一部では「売れる速度と同じくらいの速度でクラッシュが増加している」とも揶揄されているもよう。 なお、シャオミはもともと「家電メーカー」としてスタートしていますが、その家電(スマートフォン、掃除機、スマートウォッチ、テレビ)のプロモーションにおいて「TikTokやWeiboのインフルエンサー」に貸し出してレビューを行ってもらうという手法を採用しており、そして今回のSU7についても同様のキャンペーンを行ったところ、「インフルエンサーたちが盛大に全国規模でクラッシュしてしまった」のだと報じられています。 中国では
おそらくは今後「さらなる」展開が見られるはずだ さて、アストンマーティンが「日本に、アジア初のアストンマーティンによって設計された高級住宅を建設する」と発表。 こうやって聞くと、「え?アストンマーティンが不動産?」と不思議に感じたりしますが、アストンマーティンはタワーマンションの建設にも着手しており(97%完成済みとのこと)、そのほかにもマイアミの高級住宅地シルヴァンロックにて8億円の豪邸を建設し販売したことも。
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Life in the FAST LANE.』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く