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itolab.is.ocha.ac.jp/~itot
はじめての論文執筆 お茶の水女子大学 理学部情報科学科 伊藤研究室 ゼミ資料 2018 年3 月 22 日公開開始 2020 年12 月11 日現在の資料 本文書は、論文執筆に関する研究室ローカルルールについてまとめた文書です。論文全体の構成から、 形式的な注意点、原稿を再利用するときのチェックポイントなどについてまとめました。 本文書の主な対象者は、情報系研究室に配属して1 年以内の学生、および後輩の原稿を添削する先輩学 生(主に大学院生)です。 なお本文書では以下の内容は扱いません。 ・ 研究内容の課題発見や問題解決そのものについての議論 ・ 英語特有のチェックポイント(別のゼミ資料) ・ 学位論文特有の注意点(http://itolab.is.ocha.ac.jp/~itot/message/msthesis.html 参照) 1. 研究論文の概略的な構成 伊藤研の研究分野にて学会等
まえがき。 本文書は、お茶の水女子大学大学院理学専攻・伊藤研究室の関係者で、博士後期課程進学に興味をもつ人へのメッセージとして作成したものです。 もともとは研究室内資料として、「学生への強引な進学勧誘は避けたい」という思いから書いたものです。2012年に研究室ウェブにて公開したところ、各地で拡散されて大量のページビューを記録するようなページになりました。多くの方にご覧いただき大変光栄に存じます。その後2021年に大幅更新して現在にいたっています。 あくまでも本文書は伊藤研究室の周辺の事情をもとにして書かれています。本学の情報科学領域において博士後期課程の女子学生の進路は極めて恵まれており、博士後期課程に進学したら就職に却って不利という状況は一切生じていません。さらに、本文書は拙研究室の博士後期課程学生の大半が社会人学生であることを前提に書かれています。伊藤は「研究者を目指さない人であっても
修士論文作成の前半の工程において、既存の学会発表論文からのカット&ペースト作業を生じることは否定しません。しかしその後に、例えば以下の観点からの書き加えが必要であることを、念頭に置いてください。 当該分野の専門家に限らず、幅広い読み手を想定して、くどいくらい丁寧な説明を心がける。特に研究の背景を紹介する章では、学会発表原稿よりも広い視野での説明を加える。 自分が目にした論文、教科書、ウェブなどを、あますことなく参考文献に加えて、関連研究の章などで紹介する。その分野において世界中で自分が最も多くの参考文献を知っている、というくらいの姿勢を示すべき。 提案手法の具体的な処理手順を説明する章では、修士論文の読者が同じ手法を再現できるのに十分なくらい、細かいところまで説明をする。 2年間でやったことのうち、あまり成功でなかった実行結果、ページ数制限のために学会発表原稿から省いた実行結果などを、でき
まえがき。 このページでは、伊藤がどのような研究室をつくりたいか、配属学生の皆さんにどのような研究生活を送ってほしいか、 どんな学生にぜひ伊藤研究室に来てほしいか、という思いを徒然なるままに書いてみました。 これから学科内で研究室を選ぶ情報科学科3年生以下の皆さん、およびお茶の水女子大学大学院への受験を目指す他大学生の皆さんにとって、何らかの参考になれば幸いです。 とても長い文書ですが最後まで読んで下さい。情報科学科の研究室配属方法、他大学からの受験方法、といった重要な情報が最後に載っています。 この文章はあくまでも「目標設定」であって、必ずしもここに書かれていることが100%実現できなければ伊藤研究室に在籍できないという意味ではありません。軽い気持ちで読み進めて下さい。 伊藤研究室に関する主な数字。 伊藤研究室の財産は、意欲的な先輩陣です。皆さんの先輩のアクティビティを、以下の数字で実感
お茶の水女子大学 教授 伊藤貴之 文理融合AI・データサイエンスセンター センター長 大学院人間文化創成科学研究科/理学部情報科学科 Teaching information(講義情報) Projects in lab(伊藤研究室のプロジェクト) Own projects(伊藤自身の研究テーマ歴) Resume(履歴書) Publication & Activity(論文・研究リスト) Introduced on the Web(私の名前があるページ) Music activity(自作曲音源・ライブ告知) Miscellaneous notes (雑記)
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