サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
kanagawa-med.or.jp
あなたの身近にいる神奈川県医師会員からのメッセージを紹介いたします。 同じ内容のメッセージもありますが、それだけお伝えしたい内容です。 皆様の心に響きますように。 ○ヒトが動けば、ウイルスも動きます。 不要不急の外出・外泊などはできるだけ避けましょう。 ○経済よりも生命(いのち)の優先を。 生きて健康でさえいれば、経済を回すことができます。 ○ちょっと待て! その旅行は、GO TO HELL!!(地獄行き) ○帰省や友達と会うのはリモートで 家の中でじっとしているのも身体によくないので人込みをさけて外出しましょう。 ○マスク!消毒!三密回避! 忘れず年末年始を迎えましょう!! ○たまには ゴロゴロ 寝正月 「非日常」に振り回された1年でしたね。暖かいおうちで、ゆっくり過ごしませんか。 ○大切な人を守るために… 令和3年は2月1日、3月1日を元旦にしてはどうでしょうか? ○お正月は食べ物に注
現在、第3波ともいわれ感染者が日々拡大しているのが新型コロナウイルス感染症です。この感染症の怖さは、感染しても症状がない人が行動し、気付かないうちに自らが感染源となる恐れがあることです。県内でも感染経路の分からない感染者が増えています。 新型コロナが厄介なのは、治療をおえて回復しても多くの方が疲労や呼吸困難、脱毛症などの後遺症を抱え苦しんでいることです。 残念ながらインフルエンザのようにタミフルやリレンザといった特効薬もないのが現状です。感染を防ぐには一人一人が「うつらない。うつさない」と心掛けるしかありません。 先日も、新型コロナにかかった軽症の方が宿泊療養施設において症状が急変し亡くなるという悲しい知らせがありました。まだまだ新型コロナは得体のしれない恐ろしい感染症なのです。 行動範囲が広い若い世代のみなさんに危機感を共有してもらいたいと思います。若い人は感染しても症状が軽いことが多い
本年11月以後、全国的に新型コロナウイルス患者が急増し、わが神奈川県においても例外ではなく、軽症・中等症患者、重症患者などを含め患者発生数が増加している。年代別患者構成も第2波に比べ第3波では若年者が減り40代以上の中高齢者が増加しており、それに伴って徐々に重症者数も増加してきた。 県は11月14日に医療アラートを発出し神奈川モデル協力医療機関に即応病床を拡大するように要請を発出した。11月27日、県新型コロナウイルス感染対策本部では感染状況を判断するモニタリング指標は実質ステージ3であったがステージ3警戒宣言が発令された。県内の新型コロナウイルス感染者入院医療施設は、「神奈川モデル」として示されており、重症者を収容する高度医療機関と、主に中等症を収容する重点医療機関とその協力医療機関で構成されるが、医療アラートの発出により、即応病床を2週間以内に650床から1100床に拡大するという要請
神奈川県医師会長 菊岡正和 神奈川県の医療機関は2月にダイアモンドプリンセス号の新型コロナウイルス感染者769人中203人を38病院で受け入れ、第1波が始まり、8月の第2波、11月の第3波と休みなく高度の医療提供を続けております。医療従事者は緊張の連続と過重労働で疲労はピークに達して、辞めていく人もいます。 特に11月から始まった第3波は収まる気配がありません。重症者は12月8日には65人に達し、直ちに稼働できる即応病床87床を分母にした病床利用率は70%を超えて病床を確保するのが困難な状況になってきました。県発表の病床利用率は最大確保病床200を分母にしている現実味のない数字で、現場の感覚とは大きなずれがあります。 また、医療機関はコロナ対応のため自己犠牲で診療を抑制したことに加え、国の外出自粛要請や風評被害による受診抑制などで、すでに2月から大きな減収になっています。さらに第1次、第2
新型コロナウィルス感染症は第3波の拡大局面を迎えており、神奈川県においても感染者の増加は看過できない状況にあります。 神奈川県では11月27日に「ステージⅢ警戒宣言」を出しました。これは「もうすぐステージⅢに入るので警戒せよ」ということですが、当初の規定に従えば、現状は「ステージⅢ」と認定する基準に達しています。 また医療的な側面からだけ見ると、逼迫状況は「ステージⅣ」の重大局面に相当すると医療関係者は考えております。 (神奈川県の現状:12月7日時点) 神奈川県の現状は、重症患者入院数は62名、中等症・軽症患者の入院者数は359名です。一方、入院可能な病床数(即応病床)は重症患者用で85床、中等症、軽症患者用で652床となっております。 神奈川県において確保できるコロナ専用病床は、最大で重症患者用が200床、中等症、軽症患者用が1739床とされており、11月14日の医療アラート発動により
新型コロナウイルス感染症が未だ蔓延しており、夏季においては脱水症と、冬季においてはインフルエンザウイルスなどの感染症との区別が難しい患者さんが多くなると思われます。 日本の循環器治療を担う日本循環器学会からは、4つのポイントが示されています。(心臓病をもつ患者さんへ: https://www.j-circ.or.jp/cms/wp-content/uploads/2020/04/JCS_COVID19_patient.pdf) ①症状がある時は、受診して下さい。 ②お薬は、必ず継続して下さい。 ③感染予防に努めましょう。 ④手術・検査を延期する可能性があります。 では、もう少し説明したいと思います。 ①胸苦しい症状・動悸・息切れ・失神(めまい)などは、命に関わる病気の症状である事が多いです。 医療機関側は、ダイヤモンド・プリンセス号以降の感染症の経験から、必要な感染症予防処置を行った上で
新型コロナウイルスのPCR検査の感度は高くても高々70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。つまり、検査は、病原体の非存在証明にはならないのです。「安心」を目標とする検査は有害です。 ここで、PCRの原理について簡単に触れておきましょう。PCRとはPolymerase Chain Reaction(ポリメラーゼ連鎖反応)の頭文字で、特定の遺伝子を捕まえて増幅させる技術です。つまり、ウイルスが対象ではなく遺伝子なのです。PCR検査では、この新型コロナウイルスに特徴的な遺伝子の配列を探してきて、対になっている遺伝子を分離させ、ポリメラーゼという酵素の働きを利用して遺伝子を増幅させます。こうやってウイルスの遺伝子を増やし、見える形にしてウイルスがいるかいないか判断するというの
PCR検査の問題の二つを考えたいと思います。一つはPCR検査の精度の問題、つまり「偽陰性」のことをどのように考えなくてはならないかということです。もう一つは、感染が拡大する時期に、陽性患者さんをいかに早く診断し治療に結び付けなければならないかです。この一見矛盾したような二つの問題を前提に考えたいと思います。 新型コロナウイルス感染者が急増する中、追跡不能な感染者の急増を受けて、医療の対応も迅速な変化が求められています。今までPCR検査は疑わしき対象者に限定して実施されていました。現実に医療機関としても、もっと円滑に検査数の増加が見込めないかとさまざまな方法を計画しております。 では、PCR検査をどう考えればよいのでしょうか。新型コロナウイルスのPCR検査の感度は高くて70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となります。検査をすり抜けた感染者が必
本当のことを知ってください! ~新型コロナウイルス感染症について~ かながわコロナ通信 PCR 検査の現状と将来のこと 新型コロナウイルス感染者が急増する中、追跡不能な感染者の急増を受けて、医療の対応も迅速な 変化が求められています。今まで PCR 検査は疑わしき対象者に限定して実施されていました。現実に医 療機関としても、もっと円滑に検査数の増加が見込めないかとさまざまな方法を計画しております。その 中で、PCR 検査を何が何でも数多くするべきだという人がいます。 では、PCR 検査をどう考えればよいのでしょうか。しかしながら、新型コロナウイルスの PCR 検査の感 度は高くて 70%程度です。つまり、30%以上の人は感染しているのに「陰性」と判定され、「偽陰性」となり ます。検査をすり抜けた感染者が必ずいることを、決して忘れないでください。つまり、検査は、病原体の 非存在証明にはな
~これから築いていく新しい生活様式~ 新型コロナワクチンについてのQ&A(厚生労働省)(2021年02月24日) 神奈川県内のモニタリング状況のまとめ(2021年01月29日) ①県民の皆さんへのメッセージ 新型コロナウィルスワクチン ファイザー社製「コミナテイ®」について(2021年03月17日) 神奈川県医師会オンライン県民公開講座 「コロナに惑わされない! 私たちの生活を正しく守るには?」(外部サイト)(2021年03月16日) 【情報提供】新型コロナウイルス感染症 領域別感染予防策(外部サイト)(2021年02月05日) 新型コロナウイルス感染症の現況と今後(2021年02月04日) メディカルセミナー神奈川2021座談会 「コロナ禍における新しい生活様式」~罹患経験者つるの剛士さんと最前線の医師たちに聞く~(令和3年1月19日神奈川新聞掲載)(2021年01月20日) 正しい感染
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『kanagawa-med.or.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く