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コーヒー沼
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2017 - 02 - 23 ■インフルエンザウイルス抑制、梅酢ポリフェノールで特許取得 和歌山県田辺市など 医療健康ニュース 医療ニュース 梅産地の 和歌山県 田辺市 とJA紀南は22日、梅干しを作る際に出る梅酢から抽出した「梅酢 ポリフェノール 」の抗インフルエンザウイルス作用を生かした医薬品や食品の製造について、特許を取得したと発表しました。 商品化を視野に、 臨床試験 も始まっています。 22日、研究を主導したメンバーである 和歌山大学 食農総合研究所の三谷隆彦 客員教授 と 和歌山県立医科大学 の小山一・博士研究員が、 田辺市 役所で特許内容を説明しました。 梅酢 ポリフェノール は微量で、A型インフルエンザウイルスの増殖を抑制し、感染力を弱める作用があります。人体への安全性も高く、すでに工業レベルで大量に製造する方法が確立されており、うがい薬、消毒薬、機能性食品、 食品添加物
2017 - 02 - 20 ■食物アレルギーの新しい治療法に注目集まる 医師の指導で行う経口免疫療法 医療ニュース 医療健康ニュース 20日は、日本アレルギー協会が1995年から制定している「 アレルギーの日 」です。子供に多い食物アレルギーでは、専門の医師の指導の下で行う新しい治療法が注目されています。 食物アレルギーは、アレルギーのある食べ物を食べた時に発症し、湿疹やおう吐、呼吸困難などを引き起こして、最悪の場合は、死亡することもあります。専門家によりますと、患者数は、1歳未満の子供の10人に1人に上ると見なされています。 最近注目されている新しい治療法は、アレルギーのある食べ物をあえて食べさせることで、耐性を身に着けさせる「経口免疫療法」(経口減感作療法)です。子供がアレルギー反応を起こさない量を見極めた上で、症状に合わせて1グラムに満たないようなわずかな量を毎日決まった時間に食
2017 - 01 - 27 ■人の細胞を持つブタ胎児を作製 アメリカの研究所がiPS細胞で 医療ニュース 医療健康ニュース あらゆる臓器や組織に変化する人のiPS細胞( 人工多能性幹細胞 )をブタの受精卵に注入し、人の細胞が混じったブタの胎児を作ることに初めて成功したと、 アメリカ・カリ フォルニア州にあるソーク研究所などの研究チームが26日、アメリカの科学誌「セル」に発表しました。 将来的にブタの体内で人の臓器を作り、人に移植する 再生医療 につなげることを目指す技術ですが、倫理的に問題だとする根強い指摘もあります。 研究チームは人の皮膚から作ったiPS細胞を、1466個のブタの受精卵に注入して、双方の遺伝子が入った受精卵を作ることに初めて成功し、41匹の母ブタの子宮に戻しました。 ブタの妊娠期間は人の3分の1ほどで、受精卵の成長のスピードが異なるため、双方の遺伝子が入った受精卵を作る
2016 - 12 - 20 ■がん免疫治療薬「キイトルーダ」、がん患者に無償提供 アメリカの製薬大手メルク 医療ニュース アメリカの製薬大手メルクの日本法人であるMSDは19日、がん免疫治療薬の「キイトルーダ」(一般名・ペムブロリズマブ)について、条件付きで一定期間患者に無償提供すると発表しました。 薬価が決まるまで患者が使えない状況に対応するためで、患者の要望に応えるとともに、医療現場で早く浸透させる狙いがあるとみられます。 キイトルーダは、 小野薬品工業 が製造販売する「オプジーボ」(一般名・ ニボルマブ )の類似薬。体の免疫力を再活性化させることで、がん細胞が免疫の攻撃を逃れる仕組みを解除し、がんを治療します。 9月に皮膚がんの一種である 悪性黒色腫 (メラノーマ)に対して 厚生労働省 から承認を得たのに続き、19日付で肺がんの大部分を占める非小細胞肺がんについても認められました。
2016 - 11 - 18 ■肥満が免疫細胞を老化させ、糖尿病を起こす 慶大などがマウス実験で解明 医療ニュース 肥満によって糖尿病など 生活習慣病 の発症リスクが高まるのには、免疫細胞の老化が関係していることを、慶応大などの研究チームがマウス実験で解明しました。 人間でも肥満がさまざまな 生活習慣病 を引き起こすことから、今後予防や治療につながる可能性があります。 免疫細胞が加齢に伴って老化すると、働きが低下したり、炎症を起こす物質を放出したりして、高齢者での糖尿病や心血管疾患の発症の増加につながっています。慶応大学の佐 野元昭 准教授(循環器内科)らは、こうした免疫細胞の老化と肥満との関係を調べました。 生後1カ月のマウスに3カ月ほど高脂肪食を与え続けたところ、内臓脂肪内で、通常は高齢のマウスにしかみられないような老化状態のTリンパ球が増えるのを発見。このTリンパ球が炎症を引き起こす
2016 - 06 - 11 ■酒に強い人は痛風に注意、発症リスクが2倍以上に上昇 防衛医大が発表 医療ニュース 激しい関節痛を引き起こす 痛風 は、酒に強い体質の人のほうがリスクが高まる可能性がある。 防衛医大 や 国立遺伝学研究所 などの研究チームが、飲酒時のアルコール分解で働く遺伝子が 痛風 の発症にかかわっていると発表しました。 この遺伝子の変異の有無が、酒に強いか弱いかに関係し、発症リスクが異なってくるといいます。 痛風 は、血中の尿酸値が高い状態が続くと発症する疾患で、「風が吹いても痛い」といわれるほどの激しい関節炎発作を引き起こすことが知られています。激しい関節痛をもたらすのに加え、腎臓や心臓の疾患や 脳卒中 、高血圧のリスクにもなることが、明らかになってきています。 中年以降の男性に多く、国内患者は約100万人、予備軍の 高尿酸血症 は約1000万人に上るとされます。 防衛
2016 - 05 - 19 ■糖尿病の進行を抑制するタンパク質を発見 三重大学 医療ニュース 三重大学 は17日、 プロテイン Sというタンパク質に、糖尿病の進行を抑制する働きがあることがわかったと発表しました。 合併症の進行を遅らせ、 インスリン の効果を高めることから、従来の治療法を組み合わせた新しい糖尿病の治療法につながる可能性があるといいます。 肝臓で作られる プロテイン Sは、血液の凝固を防ぐ物質であることから、従来から 血栓症 や 脳梗塞 (こうそく)などの病気で注目されていましたが、糖尿病との関係が証明されたのは初めて。 膵臓 (すいぞう)内で、血糖値を下げる働きをするほぼ唯一の体内ホルモンである インスリン を産生する細胞が破壊されるのを防ぐため、糖尿病の進行を抑えることができます。 三重大学 大学院医学系研究科免疫学のガバザ・エステバン教授(57歳)と安間太郎 助教 (
2016 - 04 - 09 ■予期せぬ患者死亡、188件 医療事故調査制度の開始半年で 医療ニュース 患者の予期せぬ死亡事故があった医療機関に院内調査と第三者機関への報告を義務付ける「医療事故調査制度」で、昨年10月の制度開始から今年3月末までの半年間の事故報告件数は188件だったと、第三者機関「医療事故調査・支援センター」を運営する「日本医療安全調査機構」(東京都)が8日発表しました。 厚生労働省 が制度開始前に試算していた「年間最大2000件」を大幅に下回っており、機構は調査に消極的な医療機関があることや、制度が浸透していないことが背景にあるとみています。 医療事故調査制度は全国約18万カ所の病院や診療所、 助産所 を対象とし、医療行為で患者の予期せぬ死亡事故が起きた時の報告を求めています。制度の開始前から国の関係機関が収集している医療事故報告や 厚労省 研究班の病院調査などを基に、
2016 - 01 - 02 慢性腎不全 医療・ヘルス 病気(ま) 緩やかに進行して腎不全となる疾患 慢性腎(じん)不全とは、何カ月、あるいは何年かの経過を経て、次第に腎不全となる疾患。 腎不全は、腎臓の機能が極端に低下して、正常な体の調節機能が働かなくなった状態をいいます。この腎不全がさらに進行して、消化器系や心臓血管系、あるいは神経系にいろいろな症状が出てくる状態を尿毒症といいます。 慢性腎不全の原因として最も多いのは、慢性腎炎からくるものです。そのほか、慢性腎盂(じんう)腎炎、腎硬化症、嚢胞(のうほう)腎、腎 結核 、糖尿病など代謝障害による腎臓障害、全身性エリテマトーデスなど膠原(こうげん)病によるものもあります。これらの疾患では、長い期間をかけて悪化が進み、末期になると、腎不全を起こしてきます。 症状として、初めは薄い尿がたくさん出る傾向があります。悪化して末期になると、1日40
2016 - 01 - 02 慢性化膿性中耳炎 医療・ヘルス 病気(ま) 急性中耳炎で鼓膜に開いた穴が残り続け、中耳腔に慢性炎症が生じる疾患 慢性化膿(かのう)性中耳炎とは、急性中耳炎で鼓膜に穴が開き、急性炎症が治まった後も鼓膜の穴が残り続け、中耳腔(こう)に慢性炎症が生じる疾患。慢性中耳炎の一つです。 耳には、急性中耳炎がひどくなると鼓膜に穴が開き、中耳の中にあるうみを自然に出して、急性炎症を治そうとする働きがあります。この時に開いた穴は自然に閉じますが、中耳炎を繰り返したり、治り方が不十分だと、穴が閉じなくなって慢性化膿性中耳炎になります。 種々の程度の難聴を引き起こす厄介な慢性化膿性中耳炎の多くは、大人にみられます。幼少期に急性中耳炎にかかり鼓膜穿孔(せんこう)を起こしたものがそのまま慢性化することが多いのですが、幼少期にはあまり耳の疾患に気付かずに大人になって発症する場合もあります
2015-11-23 口内炎 医療・ヘルス 病気(こ) さまざまな原因により、口の中や舌の粘膜に炎症が起こった状態 口内炎とは、さまざまな原因により、口の中や舌の粘膜に起きる炎症の総称。 口の中に原因があって、比較的広い範囲の粘膜に炎症が起こる場合と、全身的な疾患の症状として口の中の粘膜に炎症が起こる場合があります。原因が不明なものも少なくありません。 一般に、口の中の傷は唾液の作用によって治りやすいといわれています。また、食物をかみ下す機械的刺激、冷たいアイスクリームや熱い茶やスープなどの温度刺激にも耐える頑丈な構造になっていながら、口の中に炎症が起こるということは、よほど重大な病変ではないかと思われがちですが、一部のがんや難病と呼ばれるベーチェット病、エイズ(後天性免疫不全症候群)の症状としてできた口内炎でもない限り、大部分の口内炎は心配のないものです。 口内炎を分類すると、症状の違い
2015-11-23 喉頭腫瘍 医療・ヘルス 病気(こ) のどの奥の喉頭に発生する腫瘍で、良性と悪性に大別 喉頭腫瘍(こうとうしゅよう)とは、のどの奥の喉頭に発生する腫瘍。 嚥下(えんげ)、発声、呼吸機能などを併せ持つ多機能な器管がある喉頭には、さまざまな腫瘍が発生し、良性腫瘍と悪性腫瘍に大別されます。 良性腫瘍には、声帯のふちに小さな、いぼのような突起ができる声帯結節、声帯結節が大きくなってキノコ状になる声帯ポリープ、声帯全体が病変になり、水膨れのようにむくんで、はれた状態になるポリープ様声帯、喉頭のあらゆるところに生じ、声帯や仮声帯に好発する乳頭腫などがあります。悪性腫瘍は、ほとんどが扁平上皮細胞から発生する喉頭がんです。 良性腫瘍のほとんどは原因が不明で、乳頭腫の場合はヒト乳頭腫ウイルス(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因であることがわかっています。 悪性腫瘍の喉頭がんの場合は
2015-11-22 好酸球性胃腸炎 病気(こ) 医療・ヘルス 腸の壁に血液中の好酸球が浸潤して慢性炎症を引き起こす疾患 好酸球性胃腸炎とは、血液中の好酸球の消化管壁への浸潤を特徴とする炎症性消化器疾患。好酸球は、免疫にかかわる白血球の一種で、アレルギーや寄生虫感染の時に重要な働きをする細胞です。 詳しい原因は不明ですが、胃や腸に入ってきた飲食物を含む何らかの物質が直接、間接の引き金になってアレルギー反応が起こり、血液中の好酸球が大量に産生される結果、胃壁や腸壁の粘膜に多数浸潤して慢性炎症が引き起こされ、これが原因となって胃や腸の正常な機能が障害されます。 病変は胃、十二指腸、小腸などに好発し、食道や大腸にも病変を認める場合もあります。 好酸球性胃腸炎にはかなり長い潜行期間があると見なされ、顕性化すると発熱、全身倦怠(けんたい)感、疲れやすさを覚え、少量の食物で上腹部の膨満感と停滞感を来し
2015-11-22 虹彩炎 医療・ヘルス 病気(こ) 瞳孔を囲む茶褐色の膜である虹彩に、炎症が起こる眼疾 虹彩(こうさい)炎とは、瞳孔(どうこう)を取り囲む茶褐色の膜である虹彩に、炎症が起こる疾患。正面からドーナツ状にみえる虹彩は、目に入る光の量を調節しています。 虹彩炎の多くは、隣接する毛様体といわれる組織の炎症を合併するため、虹彩毛様体炎とも呼ばれます。 サルコイドーシス、ベーチェット病、ぶどう膜炎の一つの型である原田病、リウマチなどの全身疾患の一症状として出現する場合のほかに、外傷、局所的な感染症も原因となります。原因不明の場合も数多くあります。 症状としては、目に強い痛みがあり、光が当たるとまぶしく、茶褐色の虹彩の周囲の白い部分に充血がみられます。視力が低下したり、目がかすんだり、涙が出たり、瞳孔が小さくなるなどの症状が起こることもあります。 失明することはまれですが、白内障や緑
2015-11-20 血友病 医療・ヘルス 病気(け) 異常出血を起こしやすい遺伝性の疾患 血友病とは、異常出血を起こしやすい遺伝性の疾患。 体の血液中あるいは血管外には、出血の際に血が固まるのに必要ないくつかの血液凝固因子が含まれていますが、血友病では生まれ付き、ある種の凝固因子の欠乏あるいは異常のために、血が固まりにくく、出血が止まりにくくなります。 体の中に12種類が存在する血液凝固因子のうち、性染色体であるX染色体上にある第VⅢ因子の欠乏あるいは異常があるものを血友病A、同じく性染色体であるX染色体上にある第ⅠX因子の欠乏あるいは異常があるものを血友病Bといいます。 血友病は伴性劣性遺伝といわれる遺伝の仕方で、その発症の多くは男性でみられます。X染色体が2本ある女性の場合には、もう一方のX染色体に異常がなければ機能が補完されますが、ごくまれに発症がみられます。 男性は10万人に6
2015-11-08 外因性眼内炎 医療・ヘルス けがや手術により目にできた傷口から直接、細菌や真菌が侵入して起こる目の感染症 外因性眼内炎とは、けがや手術などにより目にできた傷口から直接、細菌や真菌(カビなど)、原生動物が侵入して起こる目の感染症。健常な人や目の手術を受けたことがない人に発症することは、ほとんどありません。 一方、体のほかの部分に感染していた細菌や真菌、原生動物が血流に乗って、目に侵入して起こる目の感染症は、内因性眼内炎です。 外因性眼内炎の症状としては、 ひどい目の痛み、明るい光の非常なまぶしさ、充血、目やに、急な視力低下、視力の部分的な欠損があり、視力の完全な欠損によって失明を起こすこともあります。 目の手術による外因性眼内炎のほとんどは、術後2日から3日ほどで発症します。原因となる微生物によっては、術後半年から1年以上経過してから発症する場合もあります。 症状が出
2015-11-07 エリトラスマ 医療・ヘルス 蛍光発色性ジフテロイドという特殊な細菌に、皮膚の表層部が感染する疾患 エリトラスマとは、コリネバクテリウム属の蛍光発色性ジフテロイドという特殊な細菌に、皮膚の表層部が感染する疾患。紅色陰癬(こうしょくいんせん)とも呼ばれます。 蛍光発色性ジフテロイドは常在菌ですが、主に成人がかかり、特に糖尿病、多汗症、肥満症といった基礎疾患を持つ人がかかりやすい傾向にあります。健康な人には症状を起こさない菌が、抵抗力の弱い人に感染症を起こす日和見感染の一種と考えられています。 また、熱帯地方などの高温多湿な環境では、比較的多くみられます。 皮膚と皮膚が接触する部位、すなわち、乳房の下、わきの下、足の指と指の間、性器周辺、尻(しり)の割れ目に多く発症します。このような場所は、皮膚と皮膚が接触して発汗しやすいため、汗や皮脂を栄養源とする細菌が増殖しやすい部位で
2015-11-05 胃酸減少症 医療・ヘルス 胃で分泌される胃液中の胃酸が少ない状態 胃酸減少症とは、食べ物を消化するために胃で分泌される胃液中の塩酸、すなわち胃酸が少ない状態。低酸症、減酸症とも呼ばれます。 胃液の中に、胃酸がほとんどないか、全くない状態は、胃酸欠如症(無酸症)といいます。 胃液は、強酸性で、pHは通常1〜1・5程度。塩酸、すなわち胃酸、および酸性条件下で活性化する蛋白(たんぱく)分解酵素のペプシンが含まれており、これによって蛋白質を分解して、小腸での吸収を助けています。同じく酵素のリパーゼは、主に脂肪を分解しています。 胃液はまた、感染症の原因になる細菌やウイルスを殺菌したり、一部の有害物質を分解したりすることで、生体防御システムとしての役割も担っています。例えば、コレラ菌は胃酸によってほとんどが死滅してしまうため、大量の菌を摂取しない限り感染は起こりませんが、胃酸の
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