インターネット依存治療研究部門 (Treatment of Internet Addiction and Research, TIAR) インターネット(以下、ネットと略)依存治療研究部門が、わが国で最初にインターネット依存やゲーム依存専門診療を始めてから10年が過ぎました。そこで、本部門が行っている治療や様々な活動に関する情報を刷新しました。また、情報ボックスを新設し、ネット・ゲーム依存に関連する情報を収載しました。 注 )なお、医学的にはネット依存は存在しませんが、一般には広く使われている用語です。そこで、本ページでは、ネットの過剰使用とそれに起因する問題が存在する状況をネット依存と呼ぶことにします。また、世界保健機関(WHO)が策定したICD-11に収載れている「gaming disorder」は、ゲーム症、ゲーム障害、またはゲーム行動症などと翻訳されています。しかし、本ページでは、