クラウドファンディングでアルバム制作を主としたプロジェクトのキュレーター(水先案内人)を担当する際に、予算まで口出しをする事が多い。予算を蔑ろにしたプロジェクトは頓挫する可能性がめちゃくちゃ上がるからだ。 これはパーマネントに音楽を作っとるアーティストやバンドの話ではなく、ワンショットでアルバムを制作する時の話ね。今回は「声優」や「Vtuber」とする。 んで予算を出す際に、俺は1曲辺りの単価をおおよそ100万円で計算している事が多い。 一見高そうに見えるが、この金額の中には下記が内包されている。 ・歌う人の歌唱料。 ・作詞曲のギャラ(買取の場合) ・編曲家のギャラ(これが一番の比率を占める) ・スタジオ代 ・レコーディングエンジニアのギャラ。 ・マスタリングする際のスタジオやエンジニアのギャラ。 ・予備費(駐車場やケータリングに消える) ・製造費の一部(プレスやデザインとか) 曲を1曲作