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■地球への帰還と再度の火星飛行 (1)ヘルメスの運行 作中の運航軌道を解説したページ「Inside The Spaceflight Of 'The Martian'」 https://www.insidescience.org/content/inside-spaceflight-martian/3251 下の図は、同ページに掲載されているもので、アレス3クルーの地球出発から火星でのミッション中止に伴う地球への帰還、「リッチ・パーネル・マヌーバ」を経てワトニーの待つ火星へ、そして再度地球へ向かう、一連の経路がプロットされている。 軌道は原作のそのままの軌道ではなく、作中の日数にあわせて新たに計算された軌道とのこと。 記事では、この軌道図をもとに、軌道が金星の内側まではいることによる放射線被ばくの危険性や、この軌道を実現するために必要なデルタV(加速度)、それを得るためにどんな推進機関が必要
「宇宙戦艦ヤマト」でたどる道筋については、別記事で整理しましたが、「2199」では出発時期が2月になったことをはじめ、立ち寄る恒星も変更になっているので、改めて第3章までを整理してみます。 星図の描画には、国立天文台の「Mitaka」を用いました。 1)太陽系内 図2 2199年2月の太陽系(木星以遠) 2199年2月には、冥王星は、地球から見て太陽とほぼ逆方向に位置しています。また、火星、木星、土星は地球から見て太陽と同じ方向にあります。 1話でイスカンダルから飛来するシェヘラザードは、海王星を通過して火星に到達しています。いずれも冥王星とは太陽をはさんで逆方向なので、メ号作戦でガミラスを冥王星付近にくぎ付けにしておくのはうなづけます。 作中では、冥王星から発射された超大型ミサイル(惑星間弾道ミサイル)は、木星を通過しているので、一度太陽の反対側の木星まで回り込んで、地球の夜明け側の明暗
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