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中東情勢
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2024年4月1日、ソーシャルエンタープライズとして事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLは、チーム経営の強化を目的に、新たなCxOおよび事業CEO・責任者就任を発表しました。性別や国籍を問わない多様な顔ぶれで、代表取締役社長の伊東祐司が掲げた「チーム経営」を力強く推進していきます。 シリーズ「LIFULLのリーダーたち」、今回はLIFULL FaM事業CEO 秋庭麻衣に話を聞きます。 社内初の産休・育休取得者となった秋庭は、当時、子育てをしながら働く社員がいなかったことに不安を感じ、育休復帰後に子育てと仕事を両立できる社内制度づくりに取り組みました。「子育ても仕事もハッピーに」という秋庭のモットーはキャリアの原点になり、やがてママの就労支援事業「LIFULL FaM」を立ち上げました。ここでは事業を通して成し遂げたい思いと女性のキャリアについて考えを聞きます。 まさに、私
2024年4月1日、ソーシャルエンタープライズとして事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLは、チーム経営の強化を目的に、新たなCxOおよび事業CEO・責任者就任を発表しました。性別や国籍を問わない多様な顔ぶれで、代表取締役社長の伊東祐司が掲げた「チーム経営」を力強く推進していきます。 シリーズ「LIFULLのリーダーたち」、今回はLIFULL HOME'S事業本部 物件情報精度責任者の宮廻(みやさこ)優子に話を聞きます。 宮廻は2006年の入社以降、長年物件情報の正確さと鮮度の向上に取り組んできました。現在は、情報の質の担保を不動産会社任せにせず、掲載の仕組みから変えるスタイルで多角的に情報精度向上にアプローチしています。ここでは、現在進行中の取り組みに対する手応えと、LIFULL HOME'S利用者への思いを聞きます。 部屋探しをする人にとって良いサイトとは、入居者募集中
2024年4月1日、ソーシャルエンタープライズとして事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULLは、チーム経営の強化を目的に、新たなCxOおよび事業CEO・責任者就任を発表しました。性別や国籍を問わない多様な顔ぶれで、代表取締役社長の伊東祐司が掲げた「チーム経営」を力強く推進していきます。 シリーズ「LIFULLのリーダーたち」、今回は執行役員でCCO(Chief Creative Officer)、LIFULL HOME'S事業本部副本部長 CMO(Chief Marketing Officer)の川嵜鋼平に話を聞きます。 もともと外部のクリエティブディレクターとしてLIFULLのリブランディングを推進した川嵜は、のちにLIFULLに入社しました。外資系広告代理店に所属し、国内外のクリエイティブアワードで数々の賞を獲ってきた川嵜が、「継続性が求められる事業主の立場に」とLIFU
この国が抱える、様々な社会課題。 その背景には 知らず知らずのうちに私たちを縛る 「しなきゃ」があるのだと思う。 さあ、一人ひとりが抱える 「しなきゃ」をなくすことから はじめよう。 個人が抱える課題から、 その先にある世の中の課題まで。 LIFULLは、安心と喜びをさまたげる 社会課題を解決していきます。 「しなきゃ、なんてない。」絵本あらゆる人が安心して自分らしく生きられる未来を目指して、「しなきゃ」という既成概念から生じる、世の中のさまざまな社会課題について一緒に考え学びましょう。
LIFULL HOME’S総研の副所長兼チーフアナリストの中山登志朗は昨年9月に定年を迎えた後もシニア社員として再雇用され、各種メディアへの執筆や出演、セミナーへの登壇など今も大忙しの日々を送っている。そんな中山に、シニア社員としての現在の働き方と今も働き続けるモチベーションを尋ねた。 「第2創業期」を迎えたLIFULLでは現在、定年を迎えたシニア社員の登用に力を入れている。シニア社員だからこそ持ちうる経験や視点は、働く上での大きな武器になり、そして会社にとってもかけがえのない財産になるはずだ。しかし実際問題、定年を迎えたシニア世代の再雇用制度は現在日本では広く活用されているが、形骸化している部分もある。社内でのポジションの不明瞭さやモチベーションの低下など、こうした問題点を指摘されることも多い。 では、LIFULLの現場で働くシニア社員はどんな働き方をしているのだろうか。「仕事をしていな
「障害は世界を捉え直す視点」をテーマに、フリーのキュレーター/プロデューサーとして活動している田中みゆきさん。障害のある方と一緒に、多くのプロジェクトを手がけてきた田中さんに、今の社会に必要な「アクセシビリティ」について伺った。「多様であること」がある種ブームのように、無意識的に尊ばれている今だからこそ、真剣に考えるべき言葉だと思ったからだ。 「インクルーシブ」「多様性」「共生」……、さまざまな表現が現代社会の理想を彩るようになってきた。それらの言葉に込められた、それぞれの人間の思いもまた一様ではないかもしれないが、人々の多様なあり方が尊重される社会の空気は、醸成されてきていると言えるのかもしれない。 しかし、そのような空気だけができあがっても、社会は決して誰もが生きやすいようにはつくられていない。車椅子利用者の中には、出かける時に車椅子用のトイレがある場所を把握しなければ不安な人がほとん
新型コロナウイルスの感染拡大により、実家に帰省できなくなった時。親の介護施設への訪問が制限され、面会できなくなった時。心のどこかで「ほっとした」。そういう人は少なくないのではないでしょうか。 “機能不全家族という言葉は現在は使用しない(中略)。どこかに機能十全な(完全に機能する)家族があるというのは誤解であり、そんな幻想を抱かせる言葉は、犯罪的であるとすら今は考えているからです” この言葉は、公認心理師・信田さよ子の著書『アダルト・チルドレン:自己責任の罠を抜けだし、私の人生を取り戻す』の初版から25年経った新版の「あとがき」に追記されました。 どこかに機能十全な家族があるというのは誤解である――。つまり、家族ってそんなにいいものじゃない。日常的に目にする虐待のニュースや家族に会えなくなってほっとした安心感に焦点を当ててみると、ドラマやCMで見る“あたたかい家族の物語”とはまったく違う、家
「幸せな老後」と聞いてどんなイメージが浮かぶだろうか? これまで映画やドラマをはじめとするメディアで映し出されてきたのは、“家族と過ごす生活”が多いような気がする。私たちが目にする老後の人生のイメージはとても限定されているのではないだろうか。しかしイギリスにある共同住宅をベースとした女性のコミュニティ「New Ground(ニューグラウンド)」は、老後の新しい選択肢として今、世界で注目を浴びている。 厚生労働省の「2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況」によると、日本の65歳以上の高齢者世帯の51.6%が一人で暮らしているという。そのうちの、 64.1%が女性だそうだ。そもそも結婚や子どもを持つことに興味がない人、家族がいたとしても老後を一人で暮らすことになる人にとって、老後を不安に感じることは少なくないかもしれない。 一方で、イギリスのNew Groundでは50代以上の26人の女
ミニマリストとは、必要最小限=ミニマルのもので生活する人たちのことです。ミニマリストたちの本は軒並みベストセラーとなり、2015年には「ミニマリスト」が流行語大賞にノミネートされるほど「ミニマリズム」は社会現象となりました。 2019年の内閣府の世論調査※によると「物質的にある程度豊かになったので、これからは心の豊かさやゆとりのある生活をすることに重きをおきたい」と答えた人は6割超。心の豊かさを求めて、ミニマリストに関心を寄せる人は増え続けているようです。 コロナ禍を経た今なお、ミニマリストになりたい人は増えているのでしょうか。またミニマルな生活は、幸せな人生を実現できるのでしょうか。経済社会学者の橋本 努さんにミニマリズムの今日と未来について伺いました。 ※内閣府「国民生活に関する世論調査」 お金はないけれど幸せな生活をしているミニマリスト ――2015年から始まったミニマリズムブーム、
あなたが住む地域にとって、「スポーツ」はどんな存在だろうか? 近年、街の公園や広場などでは「ボール遊び禁止」「大声禁止」といった規制が当たり前になった。自分がスポーツをすることはもちろん、他人がプレーする姿を見かける機会も減少しているのではないだろうか。 教育現場でも子どもや親の価値観が多様化し、一つのスポーツに打ち込むことを美徳とする傾向は薄くなっていると言われる。そんな中、千葉県船橋市でサッカークラブ「VIVAIO船橋」を運営しているのが渡辺恭男さんだ。 学校の部活動や少年団、プロサッカーチームの下部組織なども存在する中で、渡辺さんは独立したクラブの経営を通じて何を実現しようとしているのだろうか? 千葉県船橋市は約64.5万人の人が暮らす大規模都市だ。政令指定都市ではない市では日本最大の人口を誇る。それだけ、多くの人にとって住みやすい環境が整った街だと言える。 一方で、船橋は「サッカー
近年、「仮想現実」「拡張現実」に関する技術が目覚ましい発展を遂げている。まだまだ馴染みが薄く、社会にどんな影響を及ぼすのかイメージできない人も多いはずだ。 そんな仮想の世界で、アーティスト・クリエイターとして世界中から注目されているのがせきぐちあいみさんだ。「VR(バーチャルリアリティ=仮想現実)」「AR(オーグメンテッドリアリティ=拡張現実)」「MR(ミックスドリアリティ=複合現実)」の技術を駆使して精力的に活動するせきぐちさん。いかにして最新技術を習得し、アーティストとしての道を切り拓いたのか? 「VR」「AR」「MR」といった言葉を聞いたことがあるだろうか? これらは、すべて「仮想の世界を体感するための技術」だ。CG等でつくられた仮想世界に没入したり、現実の世界にデジタル映像を重ね合わせたり。いつか私たちは、「身体」という鎧を捨てて理想の世界で生きていけるかもしれない。そう、「いつか
新しく賃貸住宅を借りる時や、夢のマイホームを買う時、あなたは何を重視するだろうか。立地、日当たり、間取り、広さ……。そうした条件は、本当に誰もが基準にすべきものだろうか? 建築家の進藤強さんは、遊び心あふれる設計で海外からも注目を浴びている。だが、そのデザインは決して芸術性だけを重視したものではなく、住む人のことを考え抜き、「エンドユーザーファースト」の理念のもと設計されているという。彼の活動の裏側にある信念を取材した。 進藤さんは、第一線で活躍する建築家だ。大学では建築学を学び、一級建築士事務所「ビーフンデザイン」の代表を務める。しかし、彼の仕事は建物の設計だけにとどまらない。 進藤さんは、住宅物件の一部を他の人に貸し出すことができるように設計された「賃貸併用住宅」を提唱。さらに、「SMI:RE(スマイル)不動産」という住宅紹介サイトも立ち上げるなど、不動産業にも携わっている。 前例のな
コロナ罹患から後遺症に悩まされる日々 家の近所の長い坂を上っている時、半分ほど進んだところで息が苦しくなった。立ち止まって休憩していると、自転車に乗った人や小さな子どもたちが私を次々と追い抜いていく。息が整うのを待ち、また歩き始める。歩きながら、体力がぐっと落ちたことをあらためて痛感する。 今年の春、新型コロナウイルスに初めて罹患してからというもの、後遺症の影響で息が続く時間がすごく短くなった。その日の体調にもよるけれど、急な坂を上ったり、長い時間しゃべったりしていると、途中でゼエゼエと息が切れてしまうことが多い。少し前までは動悸やめまいもひどかったけれど、罹患から数カ月が経って、ようやくだいぶましになってきた。 味覚障がいや嗅覚障がいも含め、後遺症はさまざま経験したけれど、特に困ったのはブレインフォグ(※)のような症状だ。私はライターとしてエッセイやフィクション、インタビュー記事を執筆・
決断“しない”勇気を、大切に持ち続けている。 会社をやめて、作家になって1年目の秋。わたしは張り切り、日本列島をバッタのように飛び回っていた。 家族の病気でしばらく遠出できなかったのが、やっとできるようになって、三冊目の本も出た。そりゃもう“アクセル全開でやったる!”って感じで、西へ東へ、サイン会を開きに開いた。自腹で。 盛況な時は1日200人もの読者さんと会って、楽しかった。文句なしで、とっても楽しかった。 けど、ある夜から。 体がクッタクタなのに、寝れなくなった。寝れないってのは、あれは、ほんとにだめです。どんなに落ち込んでも、寝たら、だいたいどうでもよくなるので。 「あ~、なんでわたしはこんなにダメなんやろか」 ありとあらゆるダメな記憶が、短編ダメ劇場として、頭でずーっと再生される。奮発して買った漬物を、忘れて冷蔵庫で腐らせたこととか。鉄板料理屋のお会計で財布落として、牡丹と薔薇(※
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行によりさまざまな身体的制約がありながらも、テクノロジーを駆使して音楽やデザイン、介護事業などさまざまな分野でプロジェクトを推進。限界に挑戦し続けるその姿は人々の心を打ち、胸を熱くする。難病に立ち向かうクリエイター、武藤将胤(まさたね)さんとその妻、木綿子(ゆうこ)さんが胸に秘めた原動力とは――。 国内に約1万人の患者がいるといわれるALS。徐々に身体機能が衰えていくため、当事者は「今日できたことが明日もできるとは限らない」とその恐怖を語る。2014年にALSの診断を受けた将胤さんが壁にぶつかるたびに突破口となったのは「テクノロジー」の存在。一つひとつ困難や限界を乗り越える挑戦の日々について聞いた。 ALS患者の目耳手足になるテクノロジーは、 こんなにも人生を豊かにする 残された時間は、ALSの未来への希望をつくり出すために なぜ、自分なのか。俺の人生はここ
縦社会のしきたりは時代遅れ、なんてない。―落語家・瀧川鯉斗が伝える未来を切り拓くための「教わる」姿勢の重要性とは―
AIが飛躍的に進化しています。AIが人類の知能を上回る未来を「シンギュラリティ(技術的特異点)」と呼びますが、対話型AIのChatGPT、画像生成AIのMidjourneyやStable Diffusionなどの登場により、過去に例のない技術革新の波がやってきたと言えるでしょう。経済産業省発表の『生成AI時代のDX推進に必要な人材・スキルの考え方』 では、生成AIには、“生産性や付加価値の向上等に寄与し、大きなビジネス機会を引き出す可能性”があると述べられています。 急速なテクノロジーの進化は、人の生き方にどのような変化を与えるのでしょうか。印刷会社で情報処理ソフトウェアエンジニアとして働きながら、AIと人の可能性を独自に研究する小林秀章さんは、AIの進化は産業革命に匹敵し、AIによる教育や仕事の自動化がさらに進むと予想しています。ただし、AIが意識を持つかどうかや、人間とAIの関係につい
メタバースは限られた人だけのもの、なんてない。―世界最古の個人系VTuberが語る、誰もが「なりたい自分」になるためのメタバースとの関わり方― 2017年から“世界最古の個人系VTuber”として活動を開始したバーチャル美少女ねむさん。美少女アバターを纏(まと)って「人類美少女計画」を推進し、VTuber上のさまざまなイベントをプロデュース、歌手としても活躍している。また、作家としてはメタバース文化をわかりやすく説明する点で高く評価されており、2022年3月に出版されたメタバース解説書『メタバース進化論‐仮想現実の荒野に芽吹く「解放」と「創造」の新世界』(技術評論社)は「ITエンジニア本大賞2023」ビジネス書部門で大賞を受賞、同書の「メタバースの定義」は2023年の高校「情報」科目の副教材にも全文掲載された。 メタバースは「私たちの生活・価値観を根底から揺るがす、人類史の壮大な転換の始ま
宝塚歌劇団の男役として個性豊かな“おじさん”を演じ、脇役のトップスターに。退団後は一人の社会人として新たなスタートを切り、私生活では2021年に10年来の友人と結婚した天真みちるさん。交際期間を経ずに、いきなりの同棲スタート。“結婚の常識”に縛られない、ユニークな夫婦関係について話を聞いた。 「友達としては好きだけど、付き合えない」――。よく耳にするこの言葉は、もしかしたら結婚を自ら遠ざけるための言葉なのかもしれない。互いに恋愛感情を抱いていない二人が結婚を決めることは「友達婚」と呼ばれ、自然体の自分をさらけ出した居心地の良い関係性を築きたい人にはメリットが大きい。恋愛に苦手意識があり、友達婚を実践した元タカラジェンヌの天真みちるさんは、周囲から羨まれるハッピーな結婚生活を送っているという。 “ときめき”は、ない。けれどこの先何があっても一緒に居られる私の同志 宝塚歌劇団で磨いた“格好良さ
誰かと一緒に生きていきたい。そう思った時、あなたは誰とどんな関係性で生きていくことを望むだろうか。心地よいパートナーシップは、一人ひとり違う。しかしながら、パートナーシップのあり方にはまだまだ選択肢が乏しいのが現状だ。 既成概念にとらわれない多様な暮らし・人生を応援する「LIFULL STORIES」と、社会を前進させるヒトやコトをピックアップする「あしたメディア by BIGLOBE」では、一般的な法律婚にとどまらず、様々な形でパートナーシップを結んでいるカップルに「心地よいパートナーシップ」について聞いてみることにした。既存の価値観にとらわれず、自らの意志によって新しいパートナーシップの在り方を選択する姿には、パートナーシップの選択肢を広げていくための様々なヒントがあった。 今回話を聞いたのは、タレント、ミュージシャン、ジャーナリストなど幅広く活躍するモーリー・ロバートソンさん。俳優の
世界共通の目標として掲げられるSDGs(持続可能な開発目標)には「ジェンダー平等を実現しよう」というゴールがあります。性別による差別や偏見をなくし、全ての女性と男性が対等に権利・機会・責任を分かち合える社会をつくることを目指し、世界中で取り組まれている目標です。 日本では性別の違いにより、社会的・文化的な不平等や差別が生まれている現状があります。ジェンダーレスとは、そういった社会的・文化的な性差が取り払われた状態、もしくは取り払おうとする考え方です。この記事ではジェンダーレスの意味や、ジェンダーフリーとの違いについて紹介します。 この記事では下記の3点を解説します。 ジェンダーレスの意味とジェンダーフリーとの違い ジェンダーレス社会の実現に向けた取り組みと事例 ジェンダーにとらわれず自分らしく生きることの大切さ ジェンダーレスの意味とジェンダーフリーとの違い ジェンダーとは 解決しなければ
令和の時代になってもなくならない性差別や性被害。日本の男女共同参画が進まない理由の一つに、ジェンダー不平等が根底にあることは否定できません。それが如実に表れるデータとして、国会における女性議員の比率があります。内閣府男女共同参画局の調べによると、衆議院女性議員比率を海外と比較した際、日本は190カ国中168位(2022年3月時点の数値)という結果。政府レベルでさまざまな策を講じても一向に男性優位の社会構造が変わる気配がないのが現状です。 男らしさを求められることに疲れる男性、「女性が社会で頑張ってもどうせ出世できない」と後ろ向きになる女性など、それぞれが「ジェンダー不平等」に悩まされ、半ば諦めているように思います。 「性差別をなくしましょう」「みんな自分らしい生き方をしましょう」という掛け声だけではおそらくこの先も一向に解決しない根深いジェンダー問題について、著書『これからの男の子たちへ』
自分が困っていることが何かには自然には気付かない こんにちは。くらげと申します。 身体障害者手帳2級の重度聴覚障害者で発達障害(ADHD)と診断されている複数の障害持ちです。これだけ書くとかなり大変そうですが、人工内耳をつけてなんとか電話をしたりオンラインビデオ会議に出席したりできています。 また、ADHDに関しても薬を飲んだり家族の助けがあったり、ある程度のライフハックを行うことで何とか日常生活が破綻せずに送れていますし、各所に多大なる迷惑をかけつつフリーランスとして仕事を請け負ったり、友人の会社を手伝ったりして生計を立てています。「障害者」という言葉の響きの割にはフリーダムに生きさせて頂いております。 ただ、現在のような状態に落ち着くまでかなり大変な目に遭いましたし、何度もアイデンティティの揺らぎがありました。これからも大変な目に遭うでしょうし、自分自身の認識がどんどん変わっていくので
LIFULLは既成概念に縛られず誰もが自分らしい新生活のスタートが切れることを目指し、無意識の思い込みを指す概念「アンコンシャスバイアス」がひそむ言葉を “アンコン語”と名付け、「LIFULL新生活アンコン語実態調査」を実施しました。今回LIFULLとYouTubeチャンネル「Yo!晋平太だぜRaps」との特別企画として、ラップや歌など言葉を紡ぎ独自の表現で想いをファンや社会に届け続けているラッパー晋平太さん、呂布カルマさん、歌まねヒロインよよよちゃんの3人に「アンコン語」について対話していただきました。私たちの身の回りに存在しているアンコン語への向き合い方について、3人のそれぞれの視点や捉え方がヒントになるのではないでしょうか。 動画収録後に感じたこと、アンコンシャスバイアスの境界線、ラッパーにとっての言葉とは何か……。晋平太・呂布カルマ・よよよちゃんによる「アンコン語」鼎談(ていだん)
「しなきゃ」にひそむアンコン語とは?アンコン語。それは、アンコンシャスバイアス(=無意識の思い込み)がひそむ言葉のこと。知らず知らずのうちに私たちを縛る「〇〇しなきゃ」という既成概念の背景には、様々なアンコンシャスバイアスがあるとLIFULLは考えています。 新しい出会いや環境の変化も多い新生活シーズン。もしかしたらあなたも無意識の思い込みに出あうかも?!まずは気づくことからはじめるために、LIFULLは新生活にまつわる「アンコン語」の実態を調査しました。 この国が抱える、様々な社会課題。その背景には「子育ては母親がしなきゃ」「家族が介護しなきゃ」といった「しなきゃ」という既成概念があるのだと思います。さあ、一人ひとりが抱える「しなきゃ」をなくすことからはじめよう。 LIFULLは、LIFULL HOME'SやLIFULL 介護といった事業を通じて、既成概念に縛られることなく、あらゆるLI
「幸せに働く人」は生産性が3割増、売り上げが3割増、創造性が3倍高い――。 仕事や上司に嫌気がさしている人からすると夢物語にも思えるような研究結果が、国内外で明らかになっています。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授は、幸福度の高い人々の共通点を導き出し、幸せな職場づくりを研究する「幸福学」の第一人者。 前野さんによると、世界第3位の経済大国でありながら「世界幸福度ランキング」や「女性の働きやすさランキング」などの国際調査で散々な結果を出している日本には、“不幸体質”と呼ぶべき遺伝子や文化が染みついているといいます。 人が幸せを感じるメカニズムや幸せな会社の特徴、さらに一歩踏み出すために必要なことについて伺いました。 日本人は生まれながらに不安を感じやすい民族!? ――日本人は「仕事はつらくて当たり前」と考える人が多いように感じます。なぜなのでしょうか。 前
いま注目の料理家、長谷川あかりさん。10代で芸能界入りし俳優としての活躍を夢見ていたが、20歳で引退して料理の道へ。22歳と一般的には少しだけ遅めの大学入学を果たし、現在では大人気の料理家へと変身を遂げた。大胆な方向転換に見えるが、長谷川さんはどんなキャリア観を思い描いているのだろうか。話を伺った。 「早くやりたいことを見つけなければ」そんな思いを抱いたことのある人は多いのではないか。高校や大学の卒業時など、人生において進路を問われる場面がいくつかある。いつ「やりたいこと」に出合うかは人それぞれなのに、なぜか決まったタイミングでこの問いを投げかけられる。焦りのままに一度は進路を決めたが、後でやりたいことが見つかり方向転換に悩む、なんてことも少なくないだろう。 今回取材した料理家の長谷川さんは、芸能界から料理の道へと大胆な方向転換を成功させた一人だ。小学生の頃から20歳まで芸能界に身を置き、
「『ここにいるよ』と言えない社会」――。これは2018年、国会議員がLGBTQ+は「生産性がない」「趣味みたいなもの」と発言したことを受けて発信した、日本文学研究者のロバート キャンベルさんのブログ記事のタイトルだ。本記事内で、20年近く同性パートナーと連れ添っていることを明かし、メディアなどで大きな反響を呼んだ。 現在はテレビ番組のコメンテーターとしても活躍するキャンベルさん。「あくまで活動の軸は研究者であり活動家ではない」と語るキャンベルさんが、この“カミングアウト”に込めた思いとは。LGBTQ+の人々が安心して「ここにいるよと言える」社会をつくるため、私たちはどう既成概念や思い込みと向き合えばよいのか。 日本におけるLGBTQ+人口は、およそ11人に1人(※1)。この数字は、左利きの人と同じ割合だそうだ。他方、国立社会保障・人口問題研究所が2015年に行った調査では約9割の人が「身近
近年、「LGBT」「LGBTQ」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。LGBTQと呼ばれるセクシュアルマイノリティへの理解は進みつつありますが、いまだ差別や偏見に悩まされたり、同性婚が認められないなどの不合理な扱いに苦しんだりする人が少なくないのも事実です。 ここでは、「LGBTQについて知りたい」「LGBTQに関連する活動に興味がある」という人に向けて、基礎的な知識や国内外でのLGBTQを取り巻く現状、各企業・団体が行うアクション、LIFULLが取り組むLGBTQ関連の事業についてご紹介します。 「LGBTQ」とは 「LGBTQ」とは、さまざまなセクシュアルマイノリティの総称です。「レズビアン(L)」「ゲイ(G)」「バイセクシュアル(B)」「トランスジェンダー(T)」「クィアまたはクエスチョニング(Q)」という5つの単語の頭文字を取って命名されました。 LGBTQを理解するには、ま
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