「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」とは、腕を使う球技やラケットスポーツなどにおいて、とても重要な筋肉です。 ローテーターカフの役割と効果的なケア方法について、セルフストレッチとパーソナルストレッチ、2つのやり方を紹介します。 ローテーターカフとは ローテーターカフは日本語で「回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)」と呼ばれます。 「棘上筋(きょくじょうきん)」「棘下筋(きょくかきん)」「肩甲下筋(けんこうかきん)」「小円筋(しょうえんきん)」という4つの筋肉を合わせたものであり、いわゆる肩のインナーマッスルです。 肩は人体の関節の中で、もっとも可動域が広い関節です。そのため、これらの筋肉がうまく働かないと、肩だけでなく腕・ヒジなどに必要以上に負担がかかります。 その結果、ケガや慢性障害、パフォーマンスが上がらない原因にも繋がります。また、四十肩や五十肩の原因にもなるため、日頃からケアしておきた