工数見積にはフィボナッチ数を使う 工数を見積もる時はフィボナッチ数を使うと良いよ、という、今更な話を書く。自分は何気なく使っていたのだが、知らない人もいるみたいだったので書いてみる。 フィボナッチ数とは、 0, 1, 2, 3, 5, 8, 13, 21 といった数列。「2つ前の数」と「1つ前の数」を足した数を並べていったモノだ。 この数列をグラフにすると、いわゆる「指数関数的な」形を示す。最初はゆるやかに増加している曲線が、段々と急激な増加を示す、アレである。 このフィボナッチ数を使って工数を見積もると、ズレが少なく済むというのだ。 大きな数は細かく見積もっても意味がない 自分はこうした数学的な知識に疎いので、理屈がちゃんと理解できていないが、大きな数の中で小さな差を比べてもよく分からんから、大きな数は大雑把に扱えばいい、という意味合いになるのかなと思う。 例えば、ある作業を完了するのに