能登半島地震から3か月が過ぎましたが復興に向けては課題が山積しています。こうした中、テレビ金沢では馳知事に単独インタビューし今後の指針など復興への思いを聞きました。 市川栞アナウンサー:「この地震から3か月経ちましたけれども、この3カ月の災害対応というのはどんなふうに振り返られますか」 馳 知事:「日々課題が山積してくる中で、一つ一つ解決をしていくというそういう姿勢でです」 市川:「今、知事が考えられる一番の課題ってどんなところですか」 馳 知事:「報道の皆さんもご承知のように、なかなか家屋の解体撤去が進んでいません」 県内での住宅被害は、7万6000棟あまり。被災地にはいまだ倒壊した家屋などが残ったままですが、能登では、行政が住宅の所有者に代わって解体撤去する公費解体が、今月から本格的に始まります。 馳 知事: 「4月以降により本格的に始まりますので災害がれき、廃棄物を解体する、仮置き場