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猫
news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko
新型コロナウイルスで、様々な機関が活動をセーブせざるをえなくなっている中、昨年7月の参議院議員選挙前に、自民党の河井案里議員の陣営が広島県内の首長、県議、市議などに現金を配ったとされる、公職選挙法違反容疑事件は、検察の捜査が続けられ、しばしば報道もされている。そんな中、捜査対象となった県議の弁護人が、「現金を受け取っていないのに受け取ったと決めつけ、執拗に認めるよう強要する取り調べが行われている」として、最高検察庁監察指導部に「適切な対処」を求める要請書を送ったことを明らかにした。 「机を叩きながら自白を求めた」と この県議は、自民党広志会・つばさの渡辺典子氏。弁護人の落合洋司弁護士の要請書によると、渡辺県議は3月下旬から、東京地検特捜部の取り調べを受けている。 渡辺典子県議(広島県議会ホームページより) その中で、案里氏の夫で元法相の克行衆院議員が代表を務める自民党県支部から、渡辺県議の
「まだ質問があります」――そう声を挙げたが、会見は打ち切られ、安倍首相は降壇し、出て行ってしまった。2月29日午後6時に始まった安倍首相の記者会見。知りたいことはほとんど語られず、質問も事前に用意されていた5問で打ち切られ、36分ほどで閉じられた。首相はその後、私邸に帰った。 首相自身が行った、全国的なスポーツ・文化イベントの中止や延期の要請(2月26日)、全国すべての小中高校の臨時休校の要請(27日)によって、相当の混乱が生じていることから、会見ではその意図や生じる弊害についての対策を説明するものと考え、私も参加した。 質問できたのは幹事社プラス3人 開始直前、菅官房長官らがすでに定位置につき、主役の登場を待っている時に、小太りの男性が額に汗して、会見室に走り込んできた。手には黒いファイル。そのまま演壇に駆け上がり、安倍首相が立つ会見台の上に、ファイルを開いて書類を置くと、また小走りに出
長野県安曇野市の特別養護老人ホームで2013年に入居者K子さん(当時85)が、おやつのドーナツを食べた直後に意識不明となり、約一ヶ月後に死亡した事故を巡って、業務上過失致死に問われ、一審で罰金20万円の有罪判決を受けた山口けさえ・准看護師の控訴審初公判が30日、東京高裁(大熊一之裁判長)で開かれ、即日結審した。裁判所は、弁護側の証人申請を1人も認めず、証拠も1点を除いて採用しなかったことから、弁護人は大熊裁判長らの忌避を申し立てるなど、法廷では激しい攻防が展開された。 おやつのドーナツを食べた直後に静かに倒れた 事故があったのは、13年12月12日。山口さんは介護士に頼まれ、17人の入所者におやつを配った。おやつは常菜系とゼリー系の2種類。K子さんは、10月の入所以来、常菜系おやつを提供されていたが、K子さんは大量の食べ物を口に入れる癖があり、嘔吐したことなどから、食事を小分けにして提供す
「宮本から君へ」(真利子哲也監督)という映画を見に行ってきた。 文部科学省が所管する独立行政法人「日本芸術文化振興会」(芸文振)が、この映画への助成金を取り消した、と知ったからである。 出演しているピエール瀧さんが麻薬取締法違反で執行猶予付きの有罪判決を受けたことで、芸文振は「国が薬物使用を容認するようなメッセージを発信することになりかねない」と判断した、という報道を見て、いったいどういう映画なのか見に行ったのだ。 芸文振はこれをきっかけに、「公益性の観点」から「不適当と認められる」場合には、今後も助成金内定を取り消すことができるよう、交付要綱を改正した、とも報じられている。 映画『宮本から君へ』ホームページより国の姿勢は裁判で示されている 残念ながら、この映画は私の趣味や価値観には合わず、ここで積極的に詳細を紹介しようとは思わない。それでもエンドロールまで見て、この映画は「薬物使用」とは
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