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news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou
抽選販売が続くなど、異例の対応が続いたソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション5(PS5)」が、ここにきてようやく通常の販売に戻りつつあります。なぜPS5は、2年以上も品不足に苦しんだのでしょうか。三つのポイントを挙げて考察します。 ◇世界で3000万台売っても“品薄” PS5は、世界で1億1000万台以上を売ったPS4の後継機です。高性能ながら価格設定も抑えており、新型コロナウイルスの感染拡大による「巣ごもり需要」も加わって、発売前から注目を集めました。 発売前の予約受付時、一部のネット販売では、本来の価格の10倍にあたる「50万円」で売り出され、間違えて注文する人が出るほどでした。 【関連】PS5の興味のピークは価格発表時? ビッグデータで考察 品不足は、高い需要に対して、供給が足りないと発生します。しかし人気を見越して商品を作りすぎると、在庫リスクにもなる上、商品が売れ残っているよ
PS4の累計出荷数が1億台を超え、「ポケットモンスター ソード・シールド」(スイッチ)は初週だけでソフトの世界出荷数が600万本を突破するなど、ゲーム業界は昨年も多くの話題がありました。そこで今年のゲーム業界の展望について、まとめてみました。 ◇“本命”PS5 価格に注目 現段階で今年の“本命”は、2020年の年末商戦期に発売予定しているソニーの新型ゲーム機「プレイステーション(PS)5」であることに異論を唱える人はいないでしょう。発売時期と一部の仕様は明かされたものの、本体のデザインをはじめ大半の情報はベールに包まれており、今後は少しのチラ見せ情報でさえ話題になりそうです。 その中で最大の注目は価格でしょう。PS4の発売時と同じ約4万円にするのか、やや高めの約5万円なのか、もっと上なのか……。価格は、ゲーム機のコストはもちろん、ビジネスモデル、ライバルの動向など、複雑な要素が絡みます。そ
先日、新型ゲーム機「プレイステーション5」の発売日と価格がネットで広まりました。即座にソニー・インタラクティブエンタテインメントが否定し、フェイクニュースであることが判明しましたが、ツイッターで一時期「PS5の発売日」がトレンドに入るなど、多くの人がだまされました。考察する記事も出ていますが、概ねアクセス欲しさの行為であることは間違いないでしょう。 このフェイクニュース、ゲームにある程度精通している人であれば、PS5の高すぎる価格(約7万円と約11万円の2種類)に「怪しい」と感じたはずです。 現在、スマートフォンで無料でゲームが遊べ、steamなど無料のゲームプラットフォームがある時代です。さらにアップルやグーグルも安価なゲームサービスを打ち出しています。PS5は、現行ゲーム機と同じ価格で売るだけでもリスクを負っています。事実、無料のスマホゲームの猛威で、有料の携帯ゲーム機は絶滅に追いやら
ゲーム機が1年間で最も売れる年末年始商戦の真っ盛りです。そこで任天堂とソニーの歴代の専用ゲーム機が世界累計でどのくらい売れたのかを振り返ってみました。 ◇普及の限界ラインは1億5000万台 1983年に発売され「ファミコン」の愛称で知られる「ファミリーコンピュータ」は当時、品切れ続出でした。「買いたくても買えなかった」という記憶を持つ人も多いでしょう。そのファミコンは、世界で約6191万台を売りましたが、この数字はニンテンドーDS(累計約1億5402万台)の半分以下で、ニンテンドー3DS(約7545万台)にも及びません。裏返せば、今はファミコン時代に比べてゲームという産業が飛躍的に拡大した証とも言えます。 最も売れたゲーム機は、プレイステーション2(PS2)の約1億5500万台で、わずかにDSを上回りました。PS2は当時、ゲームに興味がなくともお手頃なDVD再生機という位置付けで買った人も
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