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その将来に関するうわさと憶測がささやかれること数カ月、トム・ブレイディが正式に引退を表明した。 殿堂入りが確実視されるクオーターバック(QB)のブレイディは現地1日(火)朝、ソーシャルメディアを通じて22シーズンにおよぶキャリアに幕を下ろすと公表。 この3日前には『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが、ブレイディが引退する見込みだと報じていた。 ブレイディは投稿の中で次のように思いをつづっている。 「フットボールというスポーツは“すべて”が詰まっているといつも思ってきた。100%の競争力がなければ成功せず、このゲームにおいて成功することが本当に大好きだった。フィジカル、メンタル、感情的なチャレンジが毎日やってくる。そのおかげで自分が持っている最高のポテンシャルを最大に発揮できたと思っている。この22年、ずっと最善を尽くしてきた。フィールドでも人生でも、成功へ
現地14日(金)、ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)とアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、開催していた人工知能(AI)コンペティションの結果を発表した。これはNFLの試合映像を使って頭部への衝撃を受けた選手をコンピューターが自動的に識別するAIを開発するというコンペで、この画期的なコンピュータービジョンモデルは、NFLが頭部のケガを理解し、減らすために行ってきた活動の中心にある確立されたデータと洞察をさらに強化することになる。 NFLは大きなケガが発生した全ての試合映像についてレビューを行い、それぞれのケガのシーンをコマ送りで全アングルから分析し、150の異なる変数を記録している。コンペ優勝者のモデルはそのプロセスを自動化し、レビューをより包括的で正確なものにして、人が手動で分析を行う場合に比べて83倍の速度で行うことを可能にした。 データから得られる洞察は、ケガの削減に向けた
税金の低い州のチームは高い州のチームより有利である。そんな論文をウィーン経済産業大学が発表し、注目されている。 アメリカでは州により個人所得税などの税制が大きく異なっており、それがNFL各チームの成績に影響を及ぼしているというのだ。論文によれば1994年から2016年までの23年間の個人所得税率が14.1%と最も高かったカリフォルニア州のチームは個人所得税のないフロリダ州、テキサス州、テネシー州、ワシントン州のチームより年平均2.75勝少なかったとのこと。また2016年にプレーオフに進出できなかったチームの平均税率は5.93%で、プレーオフ進出チームより約30%も高かったという。 なぜこんな違いが生まれるのか。論文の執筆者マシアス・ペチュチニグはNFLのチーム年俸総額の上限を定めたサラリーキャップに起因しているとしている。サラリーキャップはチームの競争レベルを平均化する目的で、NFLとNF
レブロン・ジェームズを除き、おそらく、アメリカで最も有名なアスリートと言えばトム・ブレイディの名が挙がるだろう。超一流のスポーツアスリートであり、伝説的かつ神話的、神のようにも崇高され、“グランマテスト”ですら高確率で正解をたたき出すであろう、まさに誰もが知る存在だ。 しかし、ブレイディの計り知れない社会的印象を誰もが持っているわけではない。例えば、先ごろ今シーズンにこれ以上の試合出場はないと公表したイチローがそうだ。イチローがメジャーリーグ(MLB)のキャリアをスタートさせたのは2001年。同じ年、トム・ブレイディはニューイングランド・ペイトリオッツの先発ラインアップに名を連ねた。以来、いわゆる日本でのトム・ブレイディ的存在と言えるイチローは17年間をアメリカで生活してきた。 アメリカンカルチャーにこれだけの露出量があることを考えれば、17年、その間にイチローのレーダーがブレイディの名を
来る2018年シーズンに先立ち、NFLJapan.comは北米4大プロスポーツリーグの一角であり、世界において最も成功しているプロスポーツリーグであるNFLがより幅広い人々に愛されるスポーツとなるよう、新企画を立ち上げる。 NFLJapan.comと共にNFLを盛り上げていくことになったのは“ブルゾンちえみ with B”の“with B”ことブリリアンのコージだ。 コージは法政大学体育会アメリカンフットボール部出身で、ディフェンシブエンド(DE)として活躍した経歴を持つ。大学4年時には主将として“トマホークス(現オレンジ)”の愛称で親しまれたチームを率い、関東リーグ戦73連勝を遂げたほか、大学日本一を決める“甲子園ボウル”にも出場を果たした。 エンターテインメントの世界に活躍の場を移した現在はお笑い芸人コンビとしてその存在感を発揮しているが、いつか「フットボールに恩返しをしたい」との思い
耳を疑った。一国の大統領が公衆の面前で「son of a bitch」という言葉を口にしたのだ。 アメリカのトランプ大統領が9月22日、アラバマ州ハンツビルで行われた政治集会で、国歌斉唱の際に起立を拒むNFL選手をやり玉に挙げ、「オーナーは彼らをクビにすべきだ」と発言した。これは大きなニュースとなり、日本でも広く報道された。その際にトランプ大統領は言うに事欠き、NFL選手をこの忌むべき侮蔑用語で呼んだのである。 「son of a bitch」とは男性に対して使われる侮蔑用語で、英語を母国語とする国では文字・放送媒体にかかわらず一般的に禁忌として扱われる。小説や映画などでは容認されているが、文字媒体では「SOB」や「son of a b—」などと表記され、テレビでは放送禁止用語を隠す“ピー”音で消される。 もとになっている言葉は女性を侮蔑する“bitch”だ。辞書では“雌犬”や“あばずれ女
ホワイトハウスで第51回スーパーボウルを制したニューイングランド・ペイトリオッツを出迎えたドナルド・トランプ大統領【AP Photo/Susan Walsh】 現地22日(金)、アメリカのドナルド・トランプ大統領は支援者集会で演説を行い、各チームのオーナーはNFL試合前の国歌斉唱で起立しない選手たちを“クビ”にすべきであり、ファンは試合をボイコットすべきだと発言した。これに対し、NFLおよびNFL選手会は選手とその権利を支持する姿勢を明らかにした。 土曜午前、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは次のような声明を発表した。 「NFLおよびその選手たちは祖国と文化に一体感を生み出す手助けとなる時には最高の力を発揮する。先月に発生した深刻な自然災害において、各クラブや選手たちが示した素晴らしい対応以上にふさわしい例はないだろう。今回のように不和を生む発言はNFLをはじめ、卓越した試合や全選
タッチダウンを決めて喜ぶロサンゼルス・ラムズWRブライアン・クイック【AP Photo/Ross D. Franklin】 NFLがフットボールの醍醐味(だいごみ)の1つを復活させる。 現地23日(火)、リーグはタッチダウン後のパフォーマンス規制を緩めることを発表した。 これにより、プレーヤーたちはより自由に喜びを表現することが可能となる。 NFLコミッショナーのロジャー・グッデルがファンに宛てた一通の文書には、選手たちに“ビッグプレーをした後はもっと楽しむ時間を与えたい”と記されていた。 パフォーマンス規制緩和について引退した選手を含む80人以上のプレーヤーと話し合いを行ったグッデルはこの文書の中で、「われわれもプレーヤーたちが見事なタッチダウンを決めた後に喜びを爆発させる瞬間を見るのが好きだ。われわれは彼らからプロアスリートとして披露した最高のパフォーマンスに対し、もっと自身を表現する
元ニューイングランド・ペイトリオッツのアーロン・ヘルナンデス【AP Photo/Stephan Savoia, Pool】 現地19日(水)、『Associated Press(AP通信)』が報じたところによると、殺人罪で終身刑に服していた元NFLプレーヤーのアーロン・ヘルナンデスが同日早朝にマサチューセッツ刑務所内の独房で首吊り自殺した。享年27。 更正課のスポークスマンは声明を通じて、ヘルナンデスが東部時間午前3時にマサチューセッツ州シャーリーにあるソーザ・バラノフスキー矯正センターの独房で警備員によって発見されたと説明。 かつてニューイングランド・ペイトリオッツのタイトエンド(TE)として活躍したヘルナンデスはレミンスターにあるユーマス・メモリアル・ヘルスアライアンス病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認されている。 最大のセキュリティが完備された州刑務所の一般房にある独房に収容
NFLが“プライムタイム”の定義を変えようとしている。 2016年に『Twitter(ツイッター)』で配信された木曜夜のプライムタイムゲームが『Amazonプライム』に移動することになると『Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)』が報じた。記事によるとAmazonとNFLが提携し、サーズデーナイトフットボール(TNF)の10試合をストリーミング配信する契約に同意したという。 2016年シーズンの前には『Snapchat(スナップチャット)』との提携を発表するなど、NFLは積極的にソーシャルプラットホームの既成概念を打ち破ってきている。プライムタイムゲームのライブストリーミング配信は2015年にロンドンの1戦が『Yahoo!』で配信されたのを手始めに、2016年はツイッターで10試合を配信、そして2017年はアマゾンで同様のスケジュールが組まれることになった
現地5日(日)、ニューイングランド・ペイトリオッツ対アトランタ・ファルコンズによる第51回スーパーボウルが開催された。試合前から多くの注目を集めたのは今回で祭典出場7度目のクオーターバック(QB)トム・ブレイディ率いるペイトリオッツと、今季MVPに輝いたQBマット・ライアン率いるファルコンズのトップQB対決。試合はファルコンズ優勢の展開となり、前半は大量リードを保っていたものの、第4クオーターにペイトリオッツが逆襲に転じて終了間際に同点に追いつく。スーパーボウル史上初の延長戦は勢いを維持したペイトリオッツがタッチダウンを決め、チームとしては5回目のスーパーボウル制覇を成し遂げた。 オープニングドライブでボールを手にしたペイトリオッツだったが、ファルコンズの新人ミドルラインバッカー(MLB)ディオン・ジョーンズにランニングバック(RB)レギャレット・ブラントのラン攻撃を阻止され、ボールを進め
チャージャーズが本拠地をサンディエゴからロサンゼルスに移転することが正式に決まった。 スタッフには現地12日(木)朝に伝えられたといい、公にはチャージャーズが発行した声明の中でチームオーナーのディーン・スパノスが明かした。チャージャーズは本拠地を移転するかどうかの判断をNFLが定める期日の火曜日までに申告しなければならなかった。 声明の中でスパノスは「熟考に熟考を重ね、チャージャーズを2017年のNFLシーズンからロサンゼルスに移転することを決断した。サンディエゴは56年間、われわれのホームだった。これからも、われわれのアイデンティティの一部であり続けると共に、長年に渡って声援を送り、情熱を注いでくれたファンに対しては、家族一同、感謝の気持ちしかない」とコメントしている。 チャージャーズの発表を受けて、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルはチャージャーズがサンディエゴ残留に向けて取り組
[Emi Koike] 1983年11月7日生まれ。東京都渋谷区出身。 小学校6年生でニューヨークに渡り、東京で高校卒業後に米国のウェスタン・ケンタッキー大学でホテルマネジメント専攻。 2011年に、NFLのチアリーダーとしてニューヨーク・ジェッツでシーズンを過ごした。2012年シーズンも見事に合格し、NFLニューヨーク ジェッツに2年間所属した。 NFL、NBA、NHLの米国3大スポーツリーグでチアリーダーに選出されるのは、日本人チアリーダーとしては史上初の快挙。また、2年連続でニューヨークジェッツの水着カレンダーに選出されている。2013年からは、NFLチアリーダーを引退し、NFL倶楽部現地リポーターとして活躍中。アメリカで現地スポーツリポーターとして、NFL、MLB、NBAの数多くの取材をしている。 Twitter:@emi_koike オフィシャルサイト:http://e
4回の攻撃権で10ヤード進む=DOWN(ダウン)制。これがアメフトの最も基本的なルールとなる。オフェンスにはまず4回の攻撃権が与えられ、その4回のうちに10ヤード以上進むと、新たに4回の攻撃権が与えられる。オフェンスはそれを繰り返しながら相手エンドゾーンを目指し、TD(タッチダウン:6点)やFG(フィールドゴール:3点)を狙う。逆に、4回のうちにボールを10ヤード以上進めなければ、その時点で相手チームに攻撃権が移ってしまう。言いかえれば、野球でいう3アウトが、アメフトでは4アウトになっているといえる。※ 10ヤード=9.14m ■フィールド フットボールとは陣地を争うゲームである。ボールを持って攻撃する側(オフェンス)はタッチダウンまたはフィールド・ゴールと呼ばれるキックによる得点を目指して、相手陣地の最後にあるゴールラインの向こうのエンドゾーンめがけてあらゆる手段、主にパスまたはランを使
アメリカンフットボールのTV観戦で本場アメリカの雰囲気を味わうために副音声で聞きたいが、英語に自信がない。そんなあなたのために、TV中継でよく使われる用語や決まり文句をリストアップ。これさえあれば、あなたも一気にNFL通!
※掲載されている放送予定に関しましては、TV局の都合により予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。最新の情報に関しましては、各TV局のホームページをご覧ください。 ※ワールドスポーツMLB内 NFL特集は、ワールドスポーツMLB内のコーナーですので、放送時間は未定です。あらかじめご了承ください。 ※「NFLウィークリー」の放送時間は未定です。あらかじめご了承ください。詳細は番組のホームページ(外部サイト)をご確認ください。
ニュース チーフスとDTジョーンズが5年契約に合意、保証額は実質約140億円に ディフェンシブタックル(DT)クリス・ジョーンズがスーパーボウルチャンピオンであるカンザスシティ・チーフスにとどまることになった。 『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポ... 続きを読む 2024年03月10日(日) 16:48 ニュース シーホークスWRロケットが再編された2年契約に合意 シアトル・シーホークスが今後もチームのトップレシーバーの1人を抱え続けることになった。 『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが情報筋の話をもとに伝えたところによる... 続きを読む 2024年03月10日(日) 16:39 ニュース 2024年ドラフト指名権と引き換えにWRジューディをトレードするプロセスを進めるブロンコス 現地9日(土)、デンバー・ブロンコスが202
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