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はじめに じわじわ炎上しているCMがあるとTwitterで流れてきたので観てみました。東急電鉄のマナー広告。 youtu.be こちらの動画「歩きスマホ編」の後にある「車内化粧編」がそれだということなのですが、動画で見てみると音楽とダンスのインパクトが強くてあれよあれよと進むせいか、私は先日の「うな子」の時に比べれば一見「ふつうのCM」という感じがしました。 ただ、私も動画を観るより前に画像広告の「都会の女はみんなキレイだ、でも時々みっともないんだ」というコピーだけを目にした時は「ん?」となりました。 このCMにすでに怒りの声を上げている方もたくさんいるようですが、私の場合それは「怒り」というより「違和感」というか「なんか違くない?」という感じでした。 これはいつものことですが、炎上CMって「無関心」以外に3段階の感想を生むものだと思うんですね。 「①怒る」と、「②怒りではないけど、ヘンだ
子供の頃のエピソード 小学校高学年の頃の話です。 私は近所に住んでいた友達カヨちゃん(仮名)の誕生日会に行きました。 確か男女取り混ぜて7.8人のクラスメイトが来ていたと思います。 みんなですごろくとかテレビゲームをやって、そろそろお昼になろうかという時に、カヨちゃんのお母さんが「女の子はちょっと来てー」と言って、カヨちゃんを含めた私ら3.4人の女子が台所に呼ばれました。 台所のテーブルには太巻きとか唐揚げとか、いわゆるご馳走が並んでいて、私たちは「おいしそー!」と沸き、カヨちゃんのお母さんに言われるまま、その料理を居間のテーブルに運んだりテーブルを拭いたり冷蔵庫から飲み物を出したりしました。 男子はその間ずっとテレビゲームをしていました。 テーブルに料理が並び、いよいよみんなでいただきますの前、私の目前に麦茶の入ったピッチャーがあったのを1人の男子が手を伸ばして取り、コップに麦茶を注ぎま
かれこれ20年くらい前の話なんですけど。 私の通ってた中学に、ちょっと変な校則があったんですよ。 女子の髪型に関する校則なんですが、「前髪は眉毛の上まで」とか「脱色やパーマをしてはいけない」ってのは、たいていの学校の校則でもあるじゃないですか。 でも、うちの学校はそれにプラスして「肩につく長さを超えたら、2つに結うこと」ってのがあったんです。 これ、一見「別に普通じゃん」って思うかもしれませんが、わざわざ「2つに結う」と限定されているのがポイントで、ようは肩より長い髪の「1つ結び」は禁じている校則なんですね。 それでも 「別に1つ結びも2つ結びも大差ないじゃん」と思う方もいると思います。 でも髪の毛を2つに結うのと1つに結うのって、本人の感覚的にはちょっと違うものなんですね。 夏場の暑い時に両肩に感じる熱感とか、スポーツする時の煩わしさとか、微妙にですけど1つ結びと2つ結びでは「邪魔ぐあい
前々から書こうと思ってたことが結構たまってるんですけど、昨日、ちょっとちっちゃいことで愚痴りたい事があったので、今日はそのちっちゃいことが旬のうちにざざっと書いときます。 私、コンビニでバイトしてるんですけど、そこのオーナーの奥さんが60代で、性格は明るく朗らかでおしゃべりで、基本的には優しくて世話焼きで「ザ・おばちゃん!」って感じのおばちゃんなんです。 で、おばちゃんは普段から私らパートによくおしゃべりをしてくる人で、けして悪い人では無いんですが、私はたまにこの人の言うことに「ん?」となることがあるんですよ。 昨日のことなんですけど。 おととい高知東生氏が逮捕されましたよね。 まぁ、そのことには私はそんなに興味が無いんですが、昨日バイトに行ったら早速そのオーナーの奥さん(以下、おばちゃんと書く)がこんな事を言ってたんですね。 「もぉ〜まったく高知東生は許せないね!あんな綺麗な奥さんがいる
今日は思いついたまま書くのでまとまりがないかもしれませんが、良かったら読んでください。 読売新聞に「人生案内」という、読者からのお悩み相談コーナーがあるのをご存じでしょうか。 そこは毎日老若男女問わず色々な人からの相談が寄せられているのですが、月に数回ほど「ひどい夫案件」があるんです。 それはたいてい妻からの「こんな夫と生活していくのに耐えきれないけけれど、子供の為に家庭は維持するべきか?」みたいな相談なのですが、日々読んでいると「これ、こないだと同一人物じゃない?」と思うことがよくあります。 実際には同じ人の投稿はダメみたいなので、みんな別人なんですが、まるで妻たちが1人のダメ夫について話してるのかと思えるほど、どの夫も根底の部分に同じ精神を共有しているというか「マザーコンピューターで脳の意識が繋がってる」かのようにそれらのダメ夫は同じことを妻に言ったり、やったりしてるんです。 例 20
けっこう昔の話なんですけど、今週のお題の「電車内での心温まるマナーの話」というのに心当たりがあるのでちょっくら書いとこうと思います。 あれはたしか15年くらい前のこと、私がハタチくらいの頃の話ですね。 当時、私が普段使ってた駅の隣の駅のそばには女子大がありました。 その路線の登り電車は私が乗る駅までは利用客がそう多くないので、平日15時くらいの中途半端な時間に乗ると、たいてい車内の乗客は3.4人くらいのガラガラ状態でした。 でも、そんなガラガラ電車でゆったりとした気分のまま過ごせるのは次の駅までの間だけ。 なぜなら、その女子大のある駅を境に電車内の空気が一変するからです。 そう、いつも女子大駅から乗り込む大量の女子大生パワーにより車内は女子大の構内と化してしまうのです。 彼女たちの勢いは本当にすごかった。 若い女の子の喋り声というのは、4.5人程度がキャイキャイしてるぶんには「多少騒がしく
はじめに 映画「パラダイス・キス」を初めてテレビで観た私は、北川景子に対して終始命令口調な向井理の役に「なんなんだこの偉そうな男は」と思った。 映画「クローバー」の予告編では、武井咲に何度も「お前はバカなのか」と言う関ジャニの大倉くんの役に「バカとか言うなよ」と思った。 最近は映画「オオカミ少女と黒王子」の予告編で山崎賢人が演じる男子高校生に「お前は俺の彼女なんだから黙って守られとけ」と言われてポッとなる二階堂ふみを見る度に「ふみ逃げて〜!」と思っている。 一体いつから日本映画にはこんなに「ドSな彼に胸キュンストーリー」がはびこるようになったんだろう? その記憶は定かではないけれど、私はここ数年の間だけでも「好きになった彼は超イジワル男子でした」みたいな予告編ナレーションを聞くたびに「こんなん前もなかったっけ?」とデジャブっているので、私の中で「ドSな彼に胸キュンストーリーな映画」は「周期
このたび九州地方を襲った震災により被害を受けられた方々には、心よりのお悔やみとお見舞を申し上げます。 はじめに twitterをされてる方はどなたも同じ状況だと思いますが、14日以降のTwitterでは震災関連の話題が多くを占めています。 その中で私の周辺では、あるひとつのツイートが問題になっていました。 私もそのツイートについては思うところがあったので、すでにTwitterではいくつかの呟きをしたのですが、その話題に触れている方々のツイートを観ると、ここ数日でもまだ賛否両論が相容れないバチバチ状態になっている様子なので、今日は改めてそのことに関して私が思ったことを整理して書き残しておこうと思います。 なお、私が今から書くことは元々のツイートをした方に対する敵意や攻撃が目的ではないのは前提としてご理解いただきたいです。 もちろん、こうして書いているのは元々のツイートに私が「ん?おかしくない
はじめに この件については「触れたら負け」感がするのでちょっと書くのをためらいました。 でもここは「沈黙はOKのしるし」とされるお国柄ですし、Twitterにぽろぽろ書くだけでは流れていってしまうので、やっぱし嫌だと思ったことは嫌だということを示し残しておくために、書いておこうと思います。 何がって?そりゃ「女の子はバカでいい」こと秋元康の書いた「アインシュタインよりディアナ・アグロン」の歌詞の件ですよ。 girlschannel.net でも「秋元康が女の子をバカにしてて、バカにしつつも金儲けの道具にしてる」のは今に始まったことではありませんし、そういう話は前にさんざん書いたので今日は「秋元とアイドルががどうこう」って話は書きません。(↓欲しかったらこっち読んでください) ninicosachico.hatenablog.com 代わりにどうやって今の気持ちを表現しようかなぁと考えました
これ↓あんまり報道されていなかったけど、先週の記事で児童自立支援施設の職員が元入所者の少女にわいせつなことをして捕まったってニュースです。 ここに犯人の「性欲が抑えられなかった」が出てきます。 「性欲が抑えられなかった」という供述を観るといつも私は「なんなん?」と思う。 その気持ちをもう少し言葉で表してみようと思います。 eadlines.yahoo.co.jp 要点はこのニュースを観た日にすでにざっとツイートしたので、まずそのツイートをのせます。 睡眠欲も食欲も基本、抑えることは出来ない欲だけど「今ここではダメ!」という瞬間的な自制は出来るじゃない?性欲も強い人は抑えるの大変だろうけどでもその為に他人を傷付けて自分も犯罪者になってってなる位なら「今はダメ!」って抑えられないの?その「今はダメ」の理性を決壊させるほど— 桜島ニニコ (@sakurajimanini) April 6, 20
介護の仕事をしてた頃のこと。 介護職というのは、望んで門を叩いてくれる人もいますが、まぁご存じのとおり最後の受け皿といいますか、「リストラされて職安通いをしてたら勧められたので試しに来てみた。」てなクチの人も少なくありません。 要するにこの業界、一口に「新人さん」と言っても、若者とは限らず、むしろ中年以降の方のほうが多いんじゃないかという業種であります。 そんなわけで、私も5年勤めているうちに、老若男女さまざまな新人さんのお世話係をしてまいりました。 その中で一人とても印象に残ってるというか、忘れたいのに忘れられない人がいまして、今週のお題がまさに 「印象に残っている新人」だそうなので久々にこのお題でひとつ書こうと思います。 私の働いていた介護施設は、いちおうデイサービス(日帰り)とショートステイ(短期入所)の方のための施設だったのですが、短期入所の利用を組み合わせてずっと泊まりっぱなし(
こんにちは桜島ニニコです。 今日はこないだ適当に作ったらわりかし可愛く出来た巾着バッグの作り方をゆるく紹介します。コレ↓ 私は手芸が好きなのですがなんせ大雑把なので、いつも型紙とか作らないでなんとなく頭の中の設計図だけで作ります。 今まで作ったものはこんな感じ。 いらないGパンで作ったリュック 古スカートの生地が好きだったので作ったバッグ パンダちゃんのトートバッグ わたしが型紙無しで作ると言うといつも友達とかに「どうやるの!?」と驚かれるので、今日は「型紙無しでも作れるよ」ということをお伝えすべく、ふだん手芸をしない人にも分かるように優しく紹介していこうと思います。 たぶん、洋服は型紙無しで作るのは難しいと思うんですが、カバンは最悪でもサイズが多少変わったり、ちょいといびつになったりするだけなので、「まぁ自分用ならそれでいいか〜」というゆるい感じの人は良かったら参考にして下さい。 ではは
はじめに ちょっと前の話を引っ張り出して恐縮ですが、昨年の秋頃に起きたミスしたワイフを怒鳴りつけたパン屋のブログ炎上事件を覚えてますでしょうか? 私は先日久々にその件を思い出したのですが、そのいきさつはこれまた少し前に炎上した「家事代行サービス会社のK氏のブログ」を読んだからなんです。 K氏のあの上から目線で書かれた、女性のマネジメントうんぬんの文章を読んでいたら「この感じ、前に読んだ何かに似てる……あぁ、炎上パン屋のブログだ!」という風に思い出しました。 なぜ私がK氏の記事からパン屋のことを連想したかというと、トイアンナさんの言葉を借りて端的に言うならば、炎上2人男の文章に共通した「マッチョッチョな男社会の精神」を感じたからだと思います。 マッチョッチョな男社会の精神。 それは私が1番「うげー」となるものです。 なぜなら私はこの炎上したお2人に限らず、前々から実生活でセクハラやパワハラ案
私はかなり幼い頃、女の人の出産について大きな勘違いをしていました。 それがどういうものかというと、私は女の人の出産というのは天命で勝手に決まってるものだと思ってたんですね。 女の人は年頃になるとひとりでに妊娠する人はするし、しない人はしない。妊娠する場合もそれがいつなのか?何回妊娠するのか?というのは本人にも分からないものなんだと思っていました。 その感じはなんというか、おたふく風邪や水ぼうそうみたいな病気が、一生かからない人もいたり、かかる人もどんな順番でかかるかは本人も分からないような感じです。 だから私は少し大きくなって妊娠や出産ということが、そこに本人や相手の男性の意思があって「やることやって作った結果」だと知った時には結構驚きました。 この勘違いに対して、皆様は「変な説を考えついたもんだなぁ」と思われるかもしれませんが、実は私は自分では何故こんな説を勝手に作り上げて信じていたのか
はじめに 書くのがすっかり遅くなってしまいましたが、今日は先月末のテレビ番組NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?」を観て思ったことを書こうと思います。 本当は日々めまぐるしいスピードで新しい話題を取り上げるこのブログ界隈で、半月以上も前のテレビ番組の感想をノコノコと書くのはいくら更新頻度がマイペースな私といえど、今更感ありありで少し気が引けるのですが、これは逆に「半月経っても心のモヤモヤが消えない案件」ということであえて今更だけど書かねばなるまいと思った次第なのでお許しくださいませ。 まず件の番組「ママたちが非常事態!?」なのですが、観てない方のためにどんな番組だったのかをザッと説明します。 番組構成は、VTRとスタジオトークから成り、これまで「育児にまつわる謎」とされてきた数々の疑問点を最新の科学で解明したというVTRを3部構成で観せつつ、合間にスタジオの面々(恵俊彰、眞鍋かをり、北
今週のお題は「これって私だけ?」だそうです。 「これって私だけ?」 この文字列を観た時、皆様はどんな気持ちになりますか? 私はいつも懐かしさと同時に微かなムカつきを覚えます。 「懐かしさ」と「ムカつき」、一見すると見慣れない感情の取り合わせですが私はいつも「これって私だけ?」という言葉からはその両方を引き出されます。 懐かしさの原因は簡単です。 私がよく「これって私だけ?」と思っていたのは、主に子供の頃なので「そういえば私、子供の頃はしょっちゅう『これって私だけ?』と思ってたなぁ…」という懐かしさです。 たとえばそれは親の年齢。 私は母親が41歳の時に生まれた子供です。 今ではそれくらいの年齢で出産される女性は珍しくありませんが、私の母の時代は25歳過ぎたら「行き遅れ」と言われ、平均出産年齢も今よりずっと低かった時代なので周りのお母さんは皆20代で子供を産んだような方ばかりでした。 授業参
やや出遅れましたが、Copy__writingの中の人のインタビューを読んで、ある友人のことを思い出したので書きます。 彼女の名前はマユコ(仮名) マユコと私はひと頃、とても親交が深くありました。 彼女は私より5つくらい歳下で、当時職場が同じでした。 仕事はシフト制なので毎日顔を合わせるわけではなかったけど、一緒の日は仕事が終わると、彼女の家に寄ってご飯を食べたり、休みを合わせて2人で買い物や遊びに行ったりしていました。 2人で旅行にも行ったことがあるので「友達との親交度合い」で言えばわりと深い方の付き合いをしていたと思います。 彼女の性格は一言で言えば「強気で奔放」でしたが、私は仲良くなった人に遠慮されるのは苦手なほうなので、歳の差を気にせず何でも喋ってくれる彼女の性格はありがたく思っていました。 そして彼女の特徴として特筆すべきなのは、彼女はとても流行のお洒落に敏感な女の子で、当時まだ
前回、もっとお笑い全体について書きたい事があった気がしてたのに、気がついたら全然バカリズムについての話しか書けてなかったので小倉智昭ばりに「ど〜なってるの?」と思いました。 さて前回、私は「なんとなくお笑い番組を観ていて自分が『これ、笑えないなぁ』と感じるネタや場面が多くなっているような気がしている。」と書いたのですが、今日はそのお笑いを全体的に見た時の「これ笑えないなぁ」について書こうと思います。(頭の中ではまとまってないのでうまく書けるか分かりませんが) 私は最近テレビのお笑いやバラエティ番組を見て笑えない場面がちょこちょこあるのですが、それを整理すると以下の2つのパターンになります。 身体的ダメージ系 芸人を落とし穴に落としたり、熱々おでんを顔につけたり、水槽に沈めたりするようなやつ。 精神的ダメージ系 「デブ、ブス、ハゲ、いい歳して独身」などの、芸人の容姿やプライベートな事情を本人
今さらですが年末年始の話を。 私は普段からテレビを見るのが大好きなのですが、この年末年始はいつにも増してごろごろとテレビを駄観ってたように思います。 あ、「駄観る(だみる)」というのは私が作った動詞で「なんとなく点いているテレビを惰性で無駄に長く観る行為」を意味します。便利なのでよかったら使ってくださいね。 私は普段テレビは「頭を使うドキュメンタリーや情報系番組」と「頭を休める娯楽番組」で半々くらいの割合で観るようにしているのですが、年末年始は娯楽番組の数が圧倒的に増えるので、自然とそのバランスが偏り、お笑い芸人の姿ばかり見ていたように思います。 それでふと思ったのは、なんだかこのごろのお笑いは「面白くない」どころか「不愉快さ」を感じるものが増えたなぁということ。 いま、自分でも「すごい安っぽくて、なおかつ沢山の反感を買いやすい一文」(安くて沢山買えるからある意味コスパ優秀)を書いた自覚が
2015 - 12 - 18 私が今年観に行って良かった場所ランキング えー、このところ ジェンダー 関連のことばかり書いてたので、たまには普通のブログっぽい文章でも書こうかと思います。 と言うのもですね、わたくしごとですが、先日 iphone の写真フォルダの容量を空けようと思って整理していたら、思ったよりごっそりと削除してしまったんですね。 私としては電話機からは消されても icloud のフォトなんとかには写真が残ってるものだと思ってごっそり削除したんですが、パソコンから iCloud なんとかを見たらそこの写真も無くなってしまってたんですよ。ありゃりゃ。 それでもいちおうまだその削除した写真達も「最近削除した写真」というフォルダには入ってて「本当に消えるまであと何日」とか書いてあるので、その日までに戻そうと思えば戻せるっぽいんですけど、私としては全部は戻さなくてもいいので、戻すなら
はじめに 先日のNHKの「おはよう日本」の中で放送された「資生堂ショック」の特集を皆様は観たでしょうか? 私はたまたま早起きしてたので観ていて、一瞬「資生堂ショック」と聞いて「資生堂が頑丈な腕時計でも出したか?」と思ったんですけども、そんな呑気な話ではありませんでした。 番組を観てない方や「資生堂ショック」がなんなのか分からない人の為に一応この話題を取り上げたニュースサイトのリンクを貼っておきますが、 「おはよう日本」の「資生堂ショック」特集 育児支援制度の改革とは - ライブドアニュース 読むのが面倒な方の為に(リンク先の記事が無くなった時の為にも) 私なりにざっくりまとめますね。 「資生堂ショック」とは一言で言うと「資生堂の、女性社員に対する処遇の方針が変わってびっくりぽんや!」という話です。 資生堂は言うまでもなく日本の一流企業で、化粧品メーカーという職種として女の人がたくさん働いて
私の文章は長いらしい。 なにしろ私がはてなブログを始めて1番多い感想が「長い」だ。 これに対し、自分ではもっと長い文章のブログもよく読むし、自分なりにいつも削りに削っての長さなので「そんなに長いかなぁ」と思うのだけど、まぁ人それぞれ「ブログたるもの何千字以内がほどよい」というモノサシがあるのだろうし、長く感じる人には長いんだろうなぁと思っている。 ところで今日私が「ですます調」ではないのにお気づきだろうか。 私は普段ブログの文章をほとんど「ですます調」で書くことにしている。 これは、私はとかく読む人に向けて「説明」をするような話を書く傾向があるので「不特定多数の人に向けて何かを説明するのにタメ口は失礼だろう」という頭が自然と働きそうなっているのだけど、今回は特に説明することもなく、主張したいこともなくただダラダラなんか書いてみようという試みなので、あえてかしこまった「ですます調」を取り払い
はじめに 話題になっている田房永子さんのコラム、私も読みました。 田房さんのコラムは毎回反響が大きく、やはり今回も多くの女性による「その通り。よく言い表してくれました!」というような賛同の声と、逆に「フェミ女の被害妄想が!」と批判するような声の賛否両論あるようでした。 今回のコラムに対して私も色々と思うところはありましたが、その内容に関してはすでに色々な方が文章を書いていますので、私はもう控えることにして、私はあのコラムにまつわる全体の流れを眺めていたらなんだか「なぜ痴漢被害女性の話は、とかく『うるせぇブス』と叩かれがちなんだろうなぁ?」ということについて考えてしまったので、それについて今回はちょっと書こうと思います。 (なお、今回は本来今月書いていた話を中断してこちらを書くので「取り急ぎ」の乱文になるかもしれません。分かりにくい箇所があったらご容赦下さい。) 私がなぜ「痴漢被害女性の書く
はじめに ことの発端は以前コンビニのバイト中に起きた小さな出来事がきっかけでした。まずはその日の出来事から。 ある日の午後 「トイレ貸して下さ〜い」 そう言いながら40代くらいのお母さんが5歳くらいの女の子を連れて、来店しました。 私が「どうぞ〜」と言うと母娘はスタスタとトイレに向かいました。 しかし、あいにくトイレは前の客が使用中で、母娘はトイレ前に並びました。 さて皆様もお気付きかと思いますが、たいていのコンビニはトイレ前もしくはATMの横などの「雑誌コーナーの端」にエロ本棚があり、うちの店もトイレ前に成人向け雑誌棚があります。 私がレジからなんとなしに母娘の様子を眺めていると、娘さんが脇にあるエロ本棚を見上げました。 すると、お母さんはすぐそれに気が付き、さりげなーく身体の向きを変えて娘さんとエロ本棚の前に立ちはだかりました。そして、 「ほらミナちゃん!花火あるよ花火!」 と言って、
こないだの日曜日、夫といつもの公園に散歩に行った。 こないだの日曜日に関東で外に出た人は分かるはずだけど、前日の雨で空気中の汚れが全部洗い流されている感じがしてとてもぴかぴかした空気の日だった。 体脂肪率15%以下の男は腹を下しやすいという特徴があるけど、私の夫も例に漏れず腹が弱い。 家を出る時は暑そうなのでTシャツ1枚で来たのに、思ったよりも新緑が深くて陽射しで暖を摂れなかったせいか、公園を一周したら案の定夫はトイレに駆け込んだ。 私はトイレの見える位置の芝生のところでベンチに座って芝生ゾーンで遊ぶ人や犬を眺めて待った。 女の子がバドミントンをしていた。 7.8歳くらいのその女の子は2人の大人とバドミントンをしていた。 左側にいる男の人に向かってシャトルを打つ時女の子は「パパ!」と叫ぶ。 右側にいる男の人に向かってシャトルを打つ時女の子は「おとーさん!」と叫ぶ。 つまり女の子は「パパ」と
はじめに 代表作「南くんの恋人」や「ファザーファッカー(小説)」などで知られる漫画家の内田春菊さんの作品に「水物語」というのがあります。 全4巻の作品ですが、ストーリーをごく簡単にまとめると「ある既婚者の中年男性が18歳のアヤというホステスと出会い、恋愛関係になって、色々なんだかんだあって最後は別れる」という話です。 (印象的な一コマ) 2000年の作品で、私が最初にこの作品を読んだのは20代の中頃でした。 私は単行本を持ってるのでその後何度も読んでいるのですが、この作品が私にとって何年経っても色褪せないのは、期間を空けて読むごとに新たな発見があるからです。 若い頃読んだ時にはさして引っかからなかったり、ピンと来なかったりした場面ごとの登場人物のセリフや表情が段々と「あぁ、この感じ分かるなぁ…」と新たに理解できるような感覚があります。 それで今でも面白くて時々読み返しているのですが、このと
「昔は良かった」という言葉を、私は極力言いたくない。 「昔は良かった」という言葉は、暗に「今は良くない」と言っているように聞こえる。 「昔は良かった」という言葉は、「自分が若かったころの良さしか認められない愚かな年寄りの言うこと」に聞こえる。だから私はけして「昔は良かった」とは言わないことにしている。 しかし、そうは言ってもこの世には確かに「昔のほうが良かったもの」も存在する。 君たちはそれが何だと思う? 答えは、そう 「アイドルソング」だ。 1994年。当時中学2年生だった私のクラスの歴史の先生は、4時間目がプール、その後に給食、そして5時間目の歴史、というまさに「ねないこだれだ?」状態の教室で、突然そう語りはじめました。 40代中盤で、ひげの剃り跡が毎日新鮮に青々しいことだけが特徴の大人しい先生は、普段からひたすら教科書を朗読するだけの「睡魔に仲介マージン貰ってんのか?」と思うほど退屈
おはようございます。 私、最近気が付いたんですけど、ブログって、普段暮らしていると「あ、この件について書こう!」と思うことがたくさん出てくるけど、まとまった書く時間が取れなくて少し時間が過ぎてから「いざ書こう!」と机に向かって書き始めると、急に今書こうとしていることがなんだかどうでもいいくだらないようなことに思えてきて書く気がしゅるしゅると萎えていくっていう現象が起きるんですね。 この現象なんなんでしょう? たぶん、これって多くのブログを書く人に共通の現象なんじゃないかと私は思うんですけれども、もしかしたら私だけの現象かもしれないし、どうなんだろうなぁ、と思いつつこの現象に万人共通の名前が無いから人に説明しずらいので、自分の中では「中折れ」って呼んでるんですけど、ブログを書いている友人に「〇〇さんも中折れする?」と聞くと語弊があるしなぁ、と思いながらここ数日過ごしてます。桜島ニニコです。
2015-07-14 知らないお婆さんがセーターをくれた 皆様こんにちは。 2週間くらい更新していなかったのですが、その程度では「ご無沙汰してます」などと絶対言わない桜島ニニコです。 最近「女子高生の皆さんがふてぶてしい」という話を耳にしたのですが、私は全然そう思わないので人妻のふてぶてしさを発信していこうかと思ってますからね。「日本よこれが『ふてぶてしい』だ!」ですよ。 それはさておき先日私は近所の知らないお婆さんから服を貰いました。 その日のツイート なぜか近所のおばあさんにセーターを貰いました…。下さる時に「こういうの、一周して可愛いって言うんでしょ?」と言われたので、なかなか時代感覚の研ぎ澄まされたおばあさんだと思いました。 http://t.co/YkKIIEgsCf というわけなんですが、どうも私は1人でいる時に他人に話しかけられやすいタチらしいのです。 ベンチに座っていたり、
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