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note.com/chocolate_cho
2021年に読んだ本で、ダントツで面白かった本。 多くの書籍が「脱資本主義」「新しい資本主義」と資本主義に変わる概念を無理やり持ち出そうとしているなか、資本主義が人間の心的傾向によって生まれているものであり、システムそのものを取っ替えることはできないという話がメチャクチャ良かったです。 これまでの資本主義の歴史を、「時間・空間・生産」と3つの観点から振り返りながら、「これから来る資本主義の在り方」を論理的帰結として導き出しているのもすごく参考になりました。 一冊だけオススメするなら、こちらの書籍をゲキ推しします。 メディアの未来
こんにちは、広告屋のエルモ(@elmo_marketing)です。 今日は、影響力を長持ちさせる方法論について考えてみたいと思います。 よくソーシャルメディアで注目を浴びているのが「発信力」ですよね。 このご時世、「発信力」を持っている人が有利なのは、紛れもない事実でしょう。フォロワーに向かって発信すると、実際に人が動いたり、物が売れたりするわけですから。 これがいわゆる「影響力」ってやつだと思います。 しかし、影響力を長持ちさせるには、「発信力を磨く」だけではどうも足らない気がしています。 本日のnoteでは、発信力とは別で必要な「聞く力」と「答える(応える)力」について、フォーカスしていきます。 |発信力は長持ちしないぼくの仮説ですが、発信力は意外と長持ちしません。 「発信力特化」には、大きく3つの罠があります。 ①人はすぐに飽きる ②発信者もコンテンツをブラッシュアップしない ③発信
タイムリーなニュースで行くと、今年はレコード売上がCDのそれを上回ったそう。これはまさに、便利なCDより不便だが趣のあるレコードが選ばれていて、「意味がある」商品が顧客に選ばれているという一例です。 顧客にとって「意味がある」商品は、機能的に他社製品に劣っていても選ばれる理由があり続けるので、それだけマーケティングが有利になります。 しかしながら、どうやってプロダクトに意味を吹き込むのか?、意味の作り方のHOW TOはあまり言語化されていません。 今日は、「意味がある」商品・サービスの作り方を、限りなくハウツーに落とし込んでみたいと思います。 「役に立つ」と「意味がある」の違いをおさらい ここで改めて、「意味がある」「役に立つ」の違いをおさらいしておきます。 ■役に立つ ・機能面でベネフィットを提供する ・消費者に選ばれる理由は「機能」や「数値」 ■意味がある ・情緒面でベネフィットを提供
どうも、エルモです。 本日は、「実はそう遠くない未来に、LTVという概念がなくなるんじゃないか?」という話をします。 LTVとはLife Time Valueの略語で、顧客が生涯でブランドに支払う金額の総額を意味します。 たとえば、1本3,000円の基礎化粧品を12カ月連続で購入していただき、その後お客様がほかのブランドに移れば、LTVは36,000円(3,000円×12ヶ月)。 商売の世界は非常にシンプルでして、LTVが顧客獲得単価(CAC)を上回れば、儲かるビジネスになります。(経費とか原価とかは一旦置いておくと。) いまマーケティングの世界では、このLTVを基準に新規獲得のプロモーションを進めています。 たとえば、「お客様を1人連れてきたら生涯で10万円を落としてくれると分かっていれば、新規獲得には5万円まで費やしていい」のように。 ここからが本題で、LTVという投資判断基準は下がり
こんにちは、広告屋のエルモ(@elmo_marketing)です。 自己投資っていろいろあると思うんですが、間違いなくROI(投資収益率)が一番高いのは読書、ですよね。 先人の経験とノウハウを、ここまで低コストで詰め込んだ情報媒体は他にありません。 ただ、さらに欲を言えば、、、、 「せっかく1,600円の投資をするなら、良い本に巡り合ってROIを最大化したい」というニーズがあるかと思いまして、投資効率がもともと良い読書の中から、さらにROIが抜群に良い本をリスト化しました。 こちらのnoteでは、独断と偏見で推薦本を20ジャンル×5冊=100冊をご紹介します。 職業柄、マーケティング関連のジャンルに寄っていますが、ライティング本から投資、歴史、旅本もリスト化しています。 もちろん、100冊すべて僕自身が読んだ本。すべて自信をもって推薦します。 次に読みたい本を探している方の参考になればと思
-最近流行っているアート思考 -ここ数年よく耳にしたデザイン思考 -ビジネスの鉄板であるロジカル思考 今日は、この3つの思考法について整理しておきたいと思います。 3つの思考を簡潔にまとめた本に出会いました最近読んだアート思考本で図解されていた「3つの思考法」がすごく分かりやすかったので、noteで紹介しておきます。それがこちら。 ロジカル思考とデザイン思考は意見を収束させ、アート思考は発散しています。 非常にシンプルな図解で、僕は「なるほど~」と心の中でうなりました。 「ロジカル・シンキング」や「デザイン・シンキング」は、実は「おなじ」ものをつくるのに向いています。「論理学」は基本的に、誰が考えても同じ結論に到達できるものです。演算をして人によってちがう答えが出てくるとしたら、それは論理的とは言えません。 一方、アートは徹底して「ちがい」をつくります。アーティストは常に「ちがい」のある作
ローソンのPBデザインがリニューアルされましたね。(もうだいぶ時間が過ぎましたが...) マーケター、デザイナー、ブランディング関係者からいろいろな意見が出ており、とにかくぶっ飛んだリニューアルになったと思います。 公式サイトより画像は引用させていただきます。 見ての通り、ベージュ色のデザインにほぼすべての商品が統一されています。良く言うと世界観が統一されていてインスタ映えする、ローソンブランド全体を好きになりそうなデザイン、悪く言うと、視認性が低く一目で何か分かりづらい、食品のシズル感に欠ける、そんな印象を受けました。 今日のnoteは、「ローソンPBリニューアルはうまく行くのか?」という問いを出発点とし、コンビニの売上を上げる方法について、考えてみます。 ※仮説をベースとした思考実験なので、的ハズレな可能性大です。ご注意ください。 マーケティング施策を考えるときは、とにかく分けるマーケ
今日は、企業視点でSNSの自社アカウント運用について。 「僕らはSNSでモノを買う」という書籍が出るほど、購買の主戦場がソーシャルメディアに移行し始めてきています。 僕自身、イチSNSユーザーとしての体験談を語らせていただくと、 SNSを通じて、 ・新しい商品を知ることもある ・商品を買うこと決めることもある ・相手(企業・サービス)をさらに好きになる などなど、いろいろなところで影響を受けています。 よく使われる購買ファネルに当てはめると、こんな感じでしょうか。 (※あまりこのファネル好きじゃないのですが、便宜上これを使って説明してきます。) 逆に、情報を発信する側の企業としては、誰にどうアプローチしていいのか、よく分からなくなるんじゃないでしょうか。ハッキリ言って、的が多すぎです。 実際のところ、「企業アカを開設したはいいけど、どう運用していいのか分からない。」「全然フォロワーも増えな
どうも、広告屋のエルモ(@elmo_marketing)です。 ネット上では、マーケティングの新手法が話題になることはあっても、根源的なマーケティングの「教養」については語られることは少ないのが現状です。「スグには使えないけど、長く役立つモノ」って貴重なんですけど、軽視されがちなんですよね。 今日はちょっとまじめに、マーケティングの教養について語っていこうと思います。 どうせなら、長く役に立つマーケ領域を学ぼう 1度手法を知ればすぐに成果が出る、そんな手法・領域がWEBマーケティングにはたくさんあります。 そんな背景もあって、いまマーケティング界隈は、「みんながまだ知らない新しい手法」を探すことに躍起になっています。新しい売り方をいち早く見つけられたら、それだけで市場を独占できるチャンス。まあ、悪いことではありません。 とはいえ、手法から入るマーケティング思考は、陳腐化しやすいのもまた事実
どうも、マーケターのえるも(@elmo_marketing)です。 本日は、検索エンジンの終わりとその背景、そしてこれから来るであろう「メディアの形」について書いていきます。 今Googleが何を考えて、どう未来を捉えているのか? そのあたり、僕の仮説をお伝えできたらと思います。 ちなみに僕の見立てでは、Googleは検索エンジンをすでに見切っています。 詳しい内容は、これからお伝えしていきます。 このnoteの要点は以下の通り、 検索エンジンの死は、遅かれ早かれやってくる。 その理由とは? 無欲時代の最適プラットフォーム**とは?検索エンジンの死は遅かれ早かれやってくる。 「Googleは終わった!SEOが終わった!アフィリエイトは死んだ!」とここ1,2年でかなり叫ばれています。(とりわけ、twitterのタイムライン上で・・) ネット上で「SEOが死んだ」というのは、主にメディア人とア
広告代理店で働く私が、「SNSマーケテイングの真実」について書いてみようと思います。 ※タイトルが分かりづらいですが、SNSの魅力について語る記事です。世の中の意見というのはポジショントークで溢れているわけですが、とりわけSNSマーケの評価はかなりポジショントークで歪められています。 その理由はズバリ、情報を発信する広告人・メディア人が、意図的に自分に都合の良いポジショントークをしているからです。そこで今回は、『SNSマーケティングの真実』と表現させていただきました。 基本的に、広告マンとメディア人はSNSマーケティングについて、話をしたがりません。 その理由を含めて、本日はSNSマーケティングの真実と魅力についてお話します。 SNSマーケティングの普及を恐れる広告・メディア業界 そもそも、なぜ広告業界・メディア業界がSNSマーケティングを強く推さないのか? そこには、ビジネス構造上、広告
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