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GPT-4o
note.com/chue
1. はじめになんとなくタイの音楽を聴いてきて20年ほどが経ちました。ところが、タイの音楽を体系的にまとめた書籍等がなく、全体像が未だにつかめないのが実際のところです。正直に言うと、体系などないのかもしれないと思っています。 近年、日本では第二次タイポップブーム(勝手に命名)が起きており、2019年のサマソニに至っては3組のタイのアーティストが出演することになっています。どこかでタイの音楽と出会い、興味を持った方がいても、情報に奥行きがなければやがて飽きられてしまいます。例えばブラジル音楽が芳醇な独自の歴史を持っているが故に、ジャズ界でのボサノヴァブームやレアグルーブムーブメントなど、何度も何度も再評価されているように、タイ音楽もそうなっていってほしいという願いを込めて、この文章を書いています。 しかし、書いているのは音楽や文化の専門家ではない、立っているだけでセクハラになるようなそのへん
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