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note.com/darkside_of_nhk
良くも悪くも私が目立つきっかけとなった、ニュースウオッチ9の新型コロナワクチン接種後死亡された方の捏造報道について、きのう(2023年12月5日)、ひとつの区切りを迎えました。 BPOが意見書をまとめ、記者会見も行ったのです。 こちらが、5月時点で私が書いた記事です。細部について、NHKの報告書やBPO意見書と異なる箇所はありますが、概ね、私が指摘した通りだったのではないでしょうか? 私としてはBPO意見書はかなり踏み込んだ内容で、とてもポジティブに受け止めています。ここに至るまでの紆余曲折も、多少伺ってはいましたので、BPO側の方々は最善を尽くされたと思っています。 しかし、改めて意見書全文を読んだ上でNHK自身の報道も対照してみると、疑問点が湧いてきました。 BPO意見書の行間に込められたもの私がまず通読して気づいたのは、BPO側が「NHKはずっと何かを隠している」という不信感を言外に
2023年11/28(火)の夜、NHKで前代未聞の情報漏洩事案が発生しました。発端となったのは、次のPostです。既にファイルのDLリンクは失効していますので、公益のため共有します。 https://t.co/FuHiurNPwT 12月1日18時からNHKで放映予定で都庁クラブのNHK記者「金魯煐」が避難所にインタビューしたこちらの記事が放送されるかもしれないというタレコミがありました 真贋不明です — 暇空茜 (@himasoraakane) November 28, 2023 直後から、私の元にも大手メディア関係者やNHK職員からの問い合わせが相次ぎました。 見るからに明らかに本物。報道情報端末(旧5300)からプリントアウトされた「連絡メール」(※共有取材資料のようなもの)を、恐らく局外のコンビニ等で急いでスキャンした上で、メタデータを除去し、印刷日時等の最低限の情報を塗り潰したも
今週の不祥事速報と化したこのコーナー、またもネタが盛りだくさんです。まずは、不祥事のデパートとも言えるネットワーク報道部関連から一発どうぞ。 NHK報道局幹部 ジャニーズ「NGリスト」独自を放送前に仄めかす先日、足立義則という人物が次のようなPostをX(旧Twitter)に投稿しました。公共放送の職員が、その身分を明かした上で行ったPostということで、公益のためスクショを掲載致します。 NHK幹部職員・足立のPostこれは、ジャニーズの記者会見を巡って、NG記者リストのニュースが「ニュース7」で報じられた日のものです。 実は、私のメインアカウントはこの足立にブロックされているのでリアルタイムでは気付けなかったんですよね。日本国民であり、受信契約者を締結している一般人を公共放送の職員がブロックするなど呆れた話ですが… 職員から「足立のPostが問題になっている」とDMで情報をもらって私は
今週もまた不祥事が相次ぎましたが、何と言っても一番問題だったのはクローズアップ現代でしょう。なぜ、あのような不正まみれの番組が今だに「社説番組」などと呼ばれているのか私には理解できません。 クロ現「引きこもり」捏造報道9/6のクロ現が突如として枠広げになって謝罪が挟まれたことに驚いた方も多かったのではないでしょうか?番組HPには次のような告知が掲載されていますので、論評のためにそのまま転載致します。 ことし4月19日に放送した「広がる女性のひきこもり “孤立”をどう防ぐのか」で、内容の一部に誤りがありました。 VTRでご紹介した過去にひきこもりを経験した女性について「働きたいと思っても、その一歩が踏み出せていません」とお伝えしましたが、女性は放送当時、企業などに就職して働きたいという意向は持っていませんでした。 また、「仕事をしていない自分を肯定しようと、掃除だけで1日6時間を費やしていま
クロ現捏造報道について、ご本人の方がnoteを書いていらっしゃいました。ぜひ、NHK職員、そしてメディア関係者の皆さんにもご一読頂きたいです。 https://note.com/koyagi_village/n/nc1e2d1819644
9/6のクロ現放送直後に差し挟まれた謎の謝罪に、驚かれた方も多かったのではないでしょうか?恐らく、NPORTでの周知やTeams説明会なども、まだ実施されていませんよね? 皆さんの放送倫理意識向上の為、そして、込み入った話もあるのでメンバーシップで敢えてこの問題について現在私が把握している事をお伝えします。 1通のDMがニュースウオッチ9の捏造報道後に寄せられた私が今回の問題を知ったのは6月上旬のことでした。職員やメディア関係者ではない方からDMが送られて来たのです。 ご本人とは既に連絡が取れないので完璧に真偽を確かめることは出来ませんが、要旨はこうです。
8月9日、日本最大の野外ロックフェスティバル、ROCK IN JAPAN FESTIVAL(通称ロッキン)を巡ってNHKが異常な”独自”報道を行いました。 しかし、このニュースを巡って主催者は猛抗議。「フェスの最終日にファンたちと喜びを分かち合いたかったのに、NHKに台無しにされた」ことに対して強い怒りを露わにしています。今回は、その一連の報道に関連して、NHKの裏側に資料をベースに迫っていきましょう。 ロック・イン・ジャパン2024を巡るNHKの報道への主催者の抗議私が今回の件を知ったのは、主催者の発表からでした。 いろいろな調整を経て決めた開催発表の日程でした。何度もNHKには開催発表を公式と揃えることをお願いしましたが、全く聞いてもらえませんでした。 公式と同時に発表し、開催を祝ってほしい。僕の望みはそれだけです。そんなに緊急性のあるニュースなんでしょうか?確かに話題にはなるでしょう
毎回同じ書き出しになっている気がしますが、また1週間不祥事が相次ぎました。なぜ、社会からの信頼を取り戻すべきフェーズにおいて、これほどまでに不祥事が相次ぐのか私には理解できません。 不祥事とまではいかなくても、不正が疑われるような事案についての情報提供も相次いでいます。 公共放送なるものを自称して社会に物申すのなら、相応に自らを律することが必要なはずなのに、信じられない有様です。 林専務理事とジャニーズのただならぬ関係以前、こんなことを発言していた専務理事であり大阪局長の林に関連して、情報提供がありました。 端的に言えば、ジャニーズ事務所から林は半ば特別待遇を受けてコンサートイベントなどに参加していたばかりか、ジャニーズが出演する番組に無用な“見学”を繰り返し行っていたというのです。 協会幹部の中でもトップクラスの林がこのような“便宜”を受けていて、なおかつ役員の天下りも送り込んでいる状態
私は薄っすら関わったことしかないのですが、この番組の制作者たちは自分たちの演出に酔っている節を感じたのを今も覚えています。「めちゃくちゃな説でも、それっぽく面白く見せたら勝ち」みたいな感じが担当者からは漂っていました。 「あるある大事典」での捏造も、自分の力量に酔った陶酔型のディレクターが暴走して起こしたと言われています。 今話題になっているのは地学に関わる件ですが、NHK側の管理職にも基本的な科学的リテラシーが欠如していたからこそ、今回のような問題が起きたと言えます。 番組制作のリスク管理においては、法律などはもちろん、基礎的な学術的知識も幅広く問われます。改めて制作責任者達の学識や教養なども点検した方が良いでしょうね。何も知らん上に調べる気も無い奴、本当に多いんで。 クロ現の腐敗がさらに進むクローズアップ現代といえば、「出家詐欺」以来、異常な放送が次々に放送されてきました。 最近特に際
私としては、出来る範囲で取材を尽くしましたし、協会の常識に照らして最も可能性が高いところを突いたつもりだったのですが、新たに発表された報告書には、私の取材や見立てと異なる記述が幾つか見当たりました。 「調査結果の報告」のところにPDFのファイルがあるので参照してください。また、NHKが出す報告書としては、相当細かく誠実に記述しているのは事実なので、その点については私も一定の評価はしています。 大筋では私が書いてきた記事と内容的には同じなのですが、細部において奇妙な点が多数あります。今回は、その細部にフォーカスをあててみます。 提案票は実質2つあったのではないか?最初の疑問はここです。スタートラインに関しては、私の取材通りだったのですが、報告書には次のような記述があります。 担当職員は、NPO法人から返信が届く前に、想定上の内容をまとめた提案票(企画書)と、動画の構成・流れのイメージを図示し
今週もまたNHKを巡ってかなりおかしな動きがありました。今後のNHKの未来を占う上で重要なことも多いので、職員やNHKを取材されている方々はチェックしておいてください。 Web業務は「補完的位置付け」建前を貫くための異常な放送NHKのWeb業務の肥大化については、特に新聞各社が予々懸念を示してきています。とりわけ問題視されているのが「政治マガジン」です。 週刊誌の中吊り広告をパクったような品の無いデザインと、読みづらい日本語が嫌で、私は中身をチェックする目的以外で読んだことはありませんが、 付き合いのある新聞記者からは、何度となく「『政治マガジン』などのWeb特集を無料で出されたら商売あがったりだ」という声を聞いてきました。 なぜ、この「政治マガジン」が、特に問題なっているのか? その理由は、NHKの公式サイトにも記述されています。 NHKのインターネット活用業務は、NHKの放送を補完して
この1週間もまた、NHKを巡る様々な問題が噴出しました。改めて確認していきましょう。 平成一桁入局の早期退職が相次ぐ先週、定期人事異動の内示がありましたが、同時に発表された再雇用のリストも入手できたので、中身をチェックしてみました。 松尾アナウンサーは確か平成7年の入局だったはずですが、少し歳を重ねてからの入局だったので、年齢的にはおかしくないとは思います。NHK財団は関連団体が幾つかまとまったもので、実質は研修センターでしょうかね? その他の方のリストを見ていると、ちらほらと知った名前が見当たりました。正直、「え、もう再就職なの?」と驚きました。 早期退職の際の加算について調べてみると、次のような記述がNHKの公式HP内に見つかりました。 https://www.nhk.or.jp/info/pr/kyuyo/assets/pdf/kijyun-syokuin.pdf 54歳の場合、早期
文藝春秋掲載「NHK職員有志一同」の茶番劇への全力批判(7/7) この文藝春秋企画、今回で最終回です。 皆様の支持のお陰で「NHK 職員有志」のキーワード検索で、表示順位が本家の文藝春秋の記事より上に来ました。 改めて感謝申し上げます。しかし、困ったことに、拡散のために利用してきたプロモツイートが、恐らくNHKの抗議によって使えなくなってしまいました。Twitter社にも抗議・質問を送りましたが返信無し。この最終回は埋もれてしまうかもしれません。 とはいえ、合計10万円くらい使って様々な記事・投稿をプロモしてきたお陰で、少しずつフォロ
今日は、NHKからマジで許せない返答がありました(後述)。私は視聴者からの意見や質問への回答文を作るのが非常に得意で、数百回と回答してきました。その立場からすると、本当に最低の返答でした。 「オマエはそれだけツッコミどころ満載の内容の番組を出してきたのか」と呆れる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は単に担当した番組の数が多い上に、いずれも視聴者数が莫大だったから、必然的に問い合わせも多かったんです。 結論から言うと、問い合わせ返答でご理解頂き、振り上げた拳を下ろして頂くのに不可欠なのは【技術】です。誠実に向き合い、「むしろその問い合わせのお陰で私たちも理解が深まり、より良い情報を出す足掛かりを得られた事を心より御礼申し上げる」ような文章を返せる人物は、協会広しと言えど数人もいません。 このnoteとPRのTwitterを始めて以来、NHKとの文通を重ねてきました。幸か不幸か、最悪な例と模
※5/20 資料追加&加筆修正の上、コメント欄への返信の形での追記もしました。改めて皆さまご確認ください。NHKの健全化を切に願います。 5/15に放送されたニュースウォッチ9(以下NW9)の捏造報道が社会的に問題視されています。 要は「新型コロナワクチン(mRNA)接種後に亡くなられた方のご遺族を、あたかも新型コロナウイルスに感染・発症して亡くなったように捏造した」という事です。しかも、取材当初から組織的に捏造を画策し、キャスター陣さえも総出で加担したのです。 NHKは報道局とメディア戦略本部(旧・編成局計画管理部)総出で対応に走りますが、既に、取材風景の動画までアップされており、詰んでいます。 今回は、私宛に協会内から寄せられた情報提供をベースにNHK内での動きを追い、この問題にどう落とし前を付ける事がNHK再生に必要か提言します。 提案は「映像センター」所属の「編集マン」から今回の企
今日はTwitterなどでよく話題になるテーマ「街頭インタビューはヤラセ?」について。 結論を言えば、街頭インタビューにおけるヤラセは、私のレベルでは一度もありません。というのも、衆人環視の街中でヤラセを行うのは大変リスキーだからです。通報されたらアウト。また、そのためにエキストラを雇っても、街頭インタビューは数の勝負なので金銭的にも管理の上でもコストが嵩んでしまいます。 用意したとしても、エキストラは実質素人と変わらないので「あの街頭インタビュー、台本・カンペ読まされたよ」と暴露されたらオシマイです。 仕込みは日常だが、ヤラセは無い確かに、店のロケで背景代わりに家族や友人を置いておいたりする事は、許可取りの問題からよく行われています。賑やかしに使う「楽しい!」レベルの一言なら、そういう「仕込み」の人に流れで聞く事も実際あります。 しかし、街頭インタビューは、ある程度内容を語るものです。そ
お陰様で「NHK職員有志一同」関連の記事がビュー数を伸ばしています。私としても取材をしながらの執筆のため週1が限度ですが、力を入れて執筆していくので、ご支援のほど宜しくお願い致します。 今回は第3回ですが、本題に入る前にひとつ情報です。 第2回でも触れた「バットを振り回す動画」についての真相が見えてきました。結論的には、文藝春秋の記載はほぼフェイクです。「職員有志」側が敢えてバイアスを掛けた情報を流し、文藝春秋が無批判に掲載しました。両者ともにジャーナリズムの欠片もありません。まずは、前回をご一読の上、読み進めて下さい。
放送コラムニストとしてNHK健全化に向けた提言を発信中。有料メンバーシップではオールドメディア関係者向けのマニアックなお役立ち情報を毎週配信。 *取材依頼・情報提供は https://twitter.com/Darkside_of_NHK 宛にお願いします ■どんなメンバーシップか 主にNHK職員(番組制作)などオールドメディアに勤める転職希望者向けの支援情報を共有する事を目的としています。 単に転職支援だけでなく、若手の方に向けては、TV局だからこそ培えるキャリアのアドバイスや番組制作・取材に関する実用的なノウハウもお伝えします。 ■活動方針や頻度 毎週最低1本は実用情報コンテンツを掲載します。また、質問に対しては即日返答を基本とします。 ■どんな人に来てほしいか NHK職員(業務職)・民放TV局員・新聞社・雑誌社などいわゆるオールドメディアに勤めていて、先行きに漠然と不案を感じている方
いま、私の元には毎日のようにNHKの内部文書やリークが届きます。何なら辞めてからの方がNHKに詳しくなってるんじゃないか?って錯覚するくらいです。全く、奇妙なものです。 NHK職員からもたらされた2枚のリーク画像
ややタイムリー性を失してしまいましたが、今回は、国会中継についてです。#国会中継 #もうNHKに金払いたくない といったハッシュタグがつい最近も盛り上がりましたが、一般の皆さんの想像と、NHKの公式発表と、NHK内部における現実には実はズレがあります。 私は国会中継の直接の担当者ではなかったので、その意思決定プロセスの詳細までは分かりません。しかし、私には、長年に渡って、協会内で国会中継の影響を特に大きく受ける番組を担当してきた経験があります。ですので、やや妥当性が高い推測をすることはできます。 結論を先に言います。建前とは裏腹に、「NHKに国会中継をするか否か決定する権限は実質無い」のが現実です。ほとんど全て、国会側からの要請でのみ決まっています。そこに、「いや、今回は中継すべきだからやらせろ」とか「今日は中継より番組の方が大事だから国会中継しない!」とかNHKが自己主張することはまず
国葬中継に関連しては、さほど情報が得られませんでした。強いて言えば職員の動員を掛けすぎて逆に人余りになったって話くらいです。いかにも人的資源が常にどんぶり勘定のNHKらしい話です。
今回はTwitterでリクエストを頂いたBS4K・8K、いわゆるスーパーハイビジョンについてです。50代以上のNHK職員しか知らない話も多いと思いますので、若手の皆さんは「日本放送史」の基礎としてもご一読ください。 結論から言えば、4K・8Kのように無駄なものは即刻停波すべきだと私は考えています。カネも時間も莫大に掛かるにも関わらず、一般の方はもちろん、職員すらまともに見たことが無いような代物です。 私は制作もしてきたので、骨身に染みてその“不正経理”っぷりを理解していますが、協会幹部は誰も作ったことも見たことも無いのに、この波を“悪用”しています(まぁ、幹部は老眼だから協会内のモニターを見ても違いを認識出来ないのですが)。 NHKにおけるBS放送の歴史を振り返りながら、いかに巧妙に受信料収納の理屈づけにNHKがBSを“悪用”してきたのかを炙り出していきます。 BSアナログ放送で味をしめた
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