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19世紀末のドイツで生まれ,今もドイツ語圏を中心に通用している「機能理論 (独:Funktionstheorie)」という和声理論があります。これはまずフーゴー・リーマンHugo Riemannによって体系化され,その後ヴィルヘルム・マーラーWilhelm Malerらによって整備されたものですが,邦訳のある和声教本の中では,ディーター・デ・ラ・モッテの『大作曲家の和声』に,この理論に基づく記号が (一部はデ・ラ・モッテ独自の形で) 登場しています。 本稿では,この機能理論 (以下「機能和声理論」といいます) による和声分析記号を解説します。 日本でもT (トニック),S (サブドミナント),D (ドミナント) という概念・記号は『和声 理論と実習』 (通称「芸大和声」。本稿でも以下そう呼びます) などの教本を通して知られていると思いますが,もとの機能和声理論はずっと細かい記号体系を持って
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