瀬戸内で育った私は、たこの旬は夏のイメージでした。 愛媛県松山市に面する海「伊予灘」は、海底の砂地が海老やカニや貝類の絶好の住処となっており、それらをエサとするたこが多く生息しています。 夏になるとぶつ切りしたたこが食卓にあがる姿も多く見ましたし、それを炊き込んだ「たこ飯」は夏の風物詩のようにも感じていたのです。 とは言っても全国的に年中手に入るたこですが、私は、仕上げにネギや大葉(紫蘇)をたっぷりかけてさっぱりといただくのが好きなので、だるくなりがちな夏にタコ飯を食べるのが一番のおすすめです。 -「夏に一度は食べていただきたいたこ飯」の作り方 材料(4人前) 米 2合 ゆでダコ 150g(たこ足2本くらい) 生姜 1片 (A)酒 大さじ1 (A)みりん 大さじ1 (A)白だし 大さじ2 水適量 約380cc 万能ねぎ、大葉(青紫蘇) 適量作り方 ①米は洗ってザルに上げておきます。 ②ゆで