3年前の記事が読まれ続けているということは、「3年前から社会の状況が変わっていない」ということではないかと思います。 昨年くらいから世間は少し「生理ブーム」で、生理をテーマにしたマンガが注目されたり生理にフォーカスした百貨店の売り場が世間を賑わせたり、若手起業家が生理に着目した製品を開発したりユニチャームや花王の生理キャンペーンが注目されたりしました。 ようやくかよ…というのが私の感想です。太古の昔から女性にあった生理が西暦も2020年になろうという今、ようやく人々の口に上り始めたのです。 しかしこの生理ブームを横目で見ながら私は思っていたのです。 「私、生理ないしな…」 3年前に閉経を迎えた私は生理がないので、乗ろうと思ってももうブームには乗れません。しかし「更年期ブーム」はこれからも来そうにないのです。なぜならそこには「毎月の経血」や「生理ナプキン」といったわかりやすい現象やプロダクト