2019年の8月2日、映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が公開されました。 この映画のある部分を心外に感じた私は話し合いを求めました。残念ながら、誠意ある対応をとっていただけませんでした。裁判に訴える覚悟を決め、映画公開当日、それまでの経緯と当時の訴状の目次などをネット上に公開し、これらのことをTwitterに公開しました。 #リュカ搾取 という (いささか刺激的な) ハッシュタグをつけて。 その後、手続きをすすめるうちに、さまざまなことがわかりました。 たとえば「製作委員会を相手方とした」「非金銭」の「本人訴訟」は、法令上は可能(当初の訴状は受理されましたから)でも、実務上は適当ではない、というようなことも、理解できました。 河野弁護士におちからを貸していただくこととなり、裁判のかたちが、当初予定していたものから、いささか変化しました。 その変化に対応し、また、予測がつかなくな