今年、ぼくとパートナーのMは「毎月、その月あるいは前月に刊行された映画本を5冊読む」ことに決めた。 …ということで、毎月5冊最新の映画本を読んで、ぼく(=Y)とパートナーのMで短めな感想を書いて記録していくという企画の2021年2月分=第2回目である。企画開始の経緯などは初回である1回目に書いたので、未読の方はまずそちらをぜひ読んでみて欲しい──現状まだ2回だが、以後更新されていくの分も含めて、以下の”マガジン”機能で全てまとめておくつもりなので、こちらのページ↓を見ていただければ、常に”現状”の全ての回がみられるはず。 では、今月の5冊をはじめよう(並びは刊行順/感想は読了順)。今回は、1月刊行のものor 2月刊行のものから。 ・ 近藤和都&森田のり子&大塚英志 編『牧野守 在野の映画学 戦時下・戦後映画人との対話』太田出版/2021年1月19日発売/352頁/5,727円+税 (主に)