サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
コーヒー沼
note.com/nakajima_it
昔、僕は地元で塾講師のバイトをしていた。1年ほど働いたのちに辞めたのだが、その間に僕は塾講師の闇をいくつも目の当たりにした。これは待遇面というよりかは、もっと心理的な闇である。今思い返しても、あの環境は異常だったと思う。何が異常だったたか、僕が感じたことを書いていく。 1. 右と左が分からない中学生たち僕がバイトした塾は地元にあるその地域では名の知られている塾だ。小学生から中学生まで幅広く在籍している。生徒のレベルは千差万別だった。学校の勉強についていけないレベルから、偏差値70を超え、進学校に進み名門大学にも受かるであろうレベルまで、いろんな生徒が在籍していた。 当然、学力によってクラス分けがされており、僕が担当したのは一番勉強ができない中学2年の国語だった。このnoteを読んでいるような教育レベルの高いみなさんには縁がない世界かもしれないが、公立中学校で最底辺の学力レベルは想像を絶する
「日本は階級社会なのかもしれない。」 そんな話を友達とした。とある北国の雪山のホテルで。暖炉を前に、酒を片手に僕らは語った。 「俺はときどき怖くなる。自分の幸せは、当たり前じゃないのに、いつの間にか、これは当然の権利と、慢心してしまう自分がいる。俺はいつか、自分が恵まれていることを忘れてしまうのかもしれない。」 彼はそう言いながらグラスを握る。 ”階級社会” 楽しい旅行中にそんな話は普通しないだろう。しかし僕も最近、まったく同じことを考えていた。日本は階級社会と化している。そんな思いが強くなったのは就活が終わってからだった。 内定先の同期と会うと、みな当然のようにいい大学を出ている。大学名を出してしまえば、ほとんどが早慶以上。MARCHはあまりいない。大学名で判断するわけではないが、勉強ができる、いい大学に通っている人が大多数だ。 僕はいつの間にか、そんな状況に慣れてしまった。当たり前にな
実は今年の4月くらいから「1日3時間しか頑張らない」という目標をこっそり立てていて実践し続けていた。 が、開催中のKindle半額セールや、もう終わったがAmazonのブラックフライデーやサイバーマンデーのまとめが楽しすぎて没頭した結果、久々に8時間くらい頑張ってしまった。 かなり頑張って書いたのだが、今回の本題は別だ。なぜ「3時間しか頑張らない」ことにしたのかである。これにはちょっとした理由がある。 何回か触れたことがあるが、僕は森博嗣という作家を尊敬している。森博嗣は名古屋大学で助教授を勤めながら、お金のために30代後半で突如小説を書き始め、処女作が大ヒット。以後、2015年までの19年間で280冊、1ヶ月あたり1冊という驚異的なペースで執筆を続けている作家だ。「お金のために作家をやっている」と公言している森は、2015年時点で総発行部数1400万部、総収入15億円というとんでもない記
みんな、丁寧な暮らしなんてすんな。昼過ぎに起きろ。寝起きにコーラを飲め。一発目の飯にポテチを食え。一日三食無理して食うな。歯磨きをさぼれ。鍋から直接飯を食え。適当に焼いた肉にマヨネーズかけて食え。それでも足りないならカップ麺を食え。金があるならマックに行け。フライドポテトを飽きるまで食え。同じ服を三日続けて着ろ。皿洗いは四日はさぼれ。 マイナーな古い映画を観ろ。もう死んでる作家の本を読め。パジャマでコンビニに行け。好きな酒を買え。べろべろになるまで飲め。好きな時間に寝ろ。眠くないなら夜の街を散歩しろ。酒片手に歌いながら歩け。誰もいない土手を歩け。小便したかったらそこらへんでしろ。川に石を投げろ。思いっきり叫べ。あてもなく走れ。息が切れるまで走れ。汗をかくまで走れ。疲れたら帰れ。シャワーも浴びずに寝ろ。いい夢を見ろ。そして好きな時間に起きて、また肉を焼いて食え。鍋から直接飯を食え。 みんな、
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『意識高い系中島|note』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く