本日、相模原市の知的障害者施設で入所者19人を殺害した罪などに問われた元職員の植松聖被告へ、求刑どおり死刑が言い渡された。 第十回公判で、姉を殺害された弟が植松被告に「コンプレックスが事件を引き起こしたのでは」と質問した。植松被告は、「確かに。こんなことしないで、歌手や野球選手になれるならなっているが、(殺傷事件は)自分ができる中で一番有意義かなと感じます」と答えていた。 第十一回公判でも、別の被害者の代理人が関連質問した。 代理人「歌手とか野球選手だったら事件は起こしていないのか。」 植松被告「そうだと思う。」 代理人「思想は変わるのか。」 植松被告「そんな事件は考えもしなかったと思います。」 以下は、本日NHK神奈川 NEWS WEBへ掲載された記事での、私の発言である。 障害者福祉に携わった人がそのあり方を問うたということではなく、結局は野球選手になれていたら殺してないという、そんな