大小の爆弾を飲み込まされたような1月です。みなさんお変わりありませんか。「お変わりありませんか」なんて、こんな呑気な言葉だってもう言えないくらい、ほんとうは泣き出したい。そんな思いの皆さん、あなたの肩をさすりたい。 今日はとても忙しい日で、私にしては珍しく三件も予定があり、3時間ごとに電車を使って街を移動する火曜日でした。 昨日一旦書き終わったアナログのイラストを出版社に持っていかなければならなくて、なのに大きなイラストを入れる書類ボックスが見つかりません。 折れ曲がったら困るものを持ち歩くために、サイズの合わない紙袋と段ボールをどうにか探して手に持って歩きます。人とぶつからないように、ドアに挟まれないように、化粧室に忘れてこないように、大切に持ち歩く紙袋。 出版社に着いて、編集さんに絵を一旦受け取ってもらおうと顔を上げた時に「末次さん、大丈夫ですか」 と言われ、ぐわっと泣きそうになりまし