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今回利用するガジェット Fire TV Stick 4K Max 第2世代 次項にあるように、現在のAndroidベースのFire TV Stickはこれが最後なのではないか?とも言われています。そうなると相当自由度がなくなる上に、懸念点も多い。ので、今のうちに手に入れておくのも策ではありますが、ちょっと心配です。 製品自体は丸みを帯びたスティック状に変更されてはいますが、見た目はそれほど大きな機能追加や変更がされているようには見えません。 不穏な噂 2023年11月11日、こちらのサイトから発せられた情報によると、現在開発中のLinuxベースの独自OSである「Vega OS」をすでに開発は完了していて、2024年よりFire OSのかわりに搭載されたFire TV Stickを発売するといった情報が流れています。このOSはAndroidベースではなくなるため、これまでのような各種テクニッ
2024年2月、Google Workspaceでとある設定をしていない場合、新しいメールセキュリティポリシーによって、Google WorkspaceからGmailに対してのメール送信において、1日5000通以上の送信を行うテナントに対して、制限が加わることになりました。 当初はGoogle Workspaceのアカウントに対しての送信に対してもという話であったのですが、今回は除外になっています。今回この設定についてDNSがさくらインターネットにドメインがある場合に対してちょっとまとめてみました。 2023年アップデート Google Workspaceの新機能 今回設定する必要があるもの SPFレコード DKIM DMARC Google WorkspaceのAdmin ConsoleおよびさくらインターネットのDNS設定画面の2つに対して作業を行いますが、順番があるため、1つずつ確か
今回使用するスプレッドシート等 Twitter v2 - Googleスプレッドシート OAuth1 for Apps Script - 認証用ライブラリ いつも使ってるOAuth2.0認証用ライブラリではなく、1.0用のライブラリを使用します。コードの書き方は殆ど同じになるように寄せてます。また、本ライブラリはV8ランタイムでもきちんと動作します。 APIリファレンスをよく見て色々な事に活用しましょう。11/15より正式にv2がv1より変わった事に伴ってAPIの追加などもされているので、注意です。 事前準備 Twitter API v2は利用申請が必要です。関連リンクを参考に申請を行い、利用できるようにしておく必要があります。利用できるようになったら、以下の手順でGAS側、Twitter側でそれぞれ準備を行います。 GAS側の事前準備 ライブラリの追加 以下の手順でOAuth1 for
今回利用する環境 HP Cromebook 14a Debian Bullseye これまでの日本語入力環境であるMozcをインストールして設定していく方法と、crostini-ime-supportを使った手法の2つを試してみますが、Mozcをインストールしてる状況に、後者を設定するとバッティングしてしまうので、その場合は前の環境をクリアする環境?Linux環境を再構築することをオススメします。 これまでの日本語入力環境 Linuxアプリはそのままでは日本語入力が出来ません。現状はそのままではChrome OS側のIMは使えないので、別途インストールと設定が必要です。この設定をしておくことでLinuxアプリで日本語の入力が可能になります。 日本語IME等をインストール まずは、ターミナルから日本語入力システムMozcとテキストエディタnanoをインストールします。
Androidの連絡帳でもあり、メールの送信先管理でも使うGoogle Contact。これを扱うGoogle Apps ScriptのクラスがContactsAppだったのですが、これ2022年1月19日に廃止されていて現在は非推奨となっています。またSunset Scheduleにも記載が追加されており、今更これで構築するのはオススメできません。 現在はPeople APIへと置き換えられているようですが、必ずしもContactsAppと同じことができるわけでもないようなので、今回このAPIについて調べてみました。 図:連絡先を弄るためのAPIです 今回使用するスプレッドシート等 概要 People APIで操作してみる - Google Spreadsheet People API Reference People APIはAdvanced Serviceから有効化してから使う仕組み
今回利用するもの Brunch Framework Serving Build - ChromeOS SteamOS Disk Image ChimeraOS Disk Image Rufus Linux Mint xfce イメージの書き込みにはWindowsでRufusを使ってLinux Mintのイメージを書き込むと良いでしょう。各種ディスクイメージの書き込みはLinux Mint上から行います。 事前準備 ChromeOSの場合 まず、事前準備としてLinux Mintを使って作業をするので、RufusにてLinux MintをUSBメモリに焼き込みます。Linux Mint + ディスクイメージ分の容量(3GBくらい)が必要になるので16GB以上のUSBメモリを使いましょう。 Linux Mint xfceのISOイメージをダウンロードする 書き込み先USBメモリを差しておく R
今回使用するモジュール等 puppeteer-core – npm date-utils - npm node-cron - npm xlsx-populate-wrapper - npm nexe – npm 今回使用するリストファイル - xlsx 今回は定期的にpuppeteerを起動させるためにNode-Cronを必要としています。これで10分置きに、xlsxファイルを読み取って、サイトへ移動しながら、スクリーンショットを取り続けるプログラムです。また、Excelデータを読み込ませるためのモジュールも必要です。 今回の操作上の問題点 今回の要件は、特定サイトのスクショを定期的に取り続けることなので、 リストになるxlsxファイルを必要とし、 また、定期的に実行するので、Cronが必要になります。 過去にもNode.jsでNode-Cronを取り扱ったことがありましたが、そのままPu
Google Docsシリーズには「アドオン」と呼ばれる拡張機能が備わっており、これらを導入することで自分でGASでゴリゴリ書かなくても様々なスクリプトで実現できる機能を取り込む事が可能です。このアドオン自体もGoogle Apps Scriptで書かれているものなのですが、旧スクリプトエディタ時代は簡単に書けたものの、新スクリプトエディタになってからは非常に複雑な手順が必要です。 また、Marketplaceに公開するにはGoogleのレビューが必要になっています。しかし、Google Workspaceの自社ドメイン内のみ限定公開であればレビューは不要で公開し、ドメイン内の従業員の人に簡単に取り込んでもらって使ってもらうことが可能です。今回はこの公開手順をまとめてみました。 今回利用するスプレッドシート アドオンテスト - Google Spreadsheet 非常に単純なコードが書か
会社としてのファイルストレージはBoxを利用しつつも、外部共有用にということでOneDriveを使うといったような使い分けをしてる事例は多いかと思います。Boxではなるべく外部共有をせず、またOneDriveには会社の情報を置かず、外部の企業とやり取りする専用として使うといったような事例になります。 この時、いちいちOneDriveを開いてアップして共有リンクを取得して相手にメールを送るというのは非常に億劫なので、OneDriveとGoogle Apps Scriptを利用して、アップローダを作れないか?ということで実験してみました。 今回使用するスプレッドシート等 OneDrive Uploader - Google Spreadsheet OneDrive UploaderをVueで実装したフルバージョン Microsoft Graph エクスプローラ Microsoft Graph
今回使用するスプレッドシート等 Microsoft Graph エクスプローラ Microsoft Graph API リファレンス Outlookメール送信サンプル - スプレッドシート 事前にAzure ADにてプロジェクトの作成が必要になっています。また、今回はユーザ権限だけで実行できる範疇のみを扱っているので、管理者権限は不要です。 事前準備 利用する為にはAzure ADでアプリ登録を行い、Client IDとClient Secretの2つ取得しておく必要があります。微妙に以前とは取得方法が異なっている為、改めてここで2020年6月現在の取得方法を記述しておきたいと思います。現在は、Azure ADも無償で利用が可能になっているので、フリーアカウントの場合でも構築する事が可能になっています(ただしフリーアカウントで認証を実行できるようにするには、ちょっと手順が必要です。)。この
Power Queryは大変便利な仕組みで、VBAからも扱える強力なものですが、社内研修をやってみて分かったことですが、ハードルが高いようです。Access使いならばそこまでじゃないのですが、そもそもAccessも挫折者が多数いることで有名。やはりクエリというものがなかなか理解できないようです。 しかし、アプリとして利用する場合大幅にVBAコードの記述を削減出来るので作り手としては使いたい所。ということで、コマンド一発で必要なクエリを構築する事が可能になり、直接クエリを弄らなくても、クエリの作成削除ができる。ということで、今回はVBAからPower Queryのクエリを作ってみたいと思います。
今回利用するスプレッドシート 複数OAuth認証を行う - Google Spreadsheet これまでも取り上げてきたOAuth2.0認証を行うものなのですが、同時に複数のサービスに対して認証をして、個別にそれらに関する認証情報をキープして、使う際に柔軟に取り出せるようにする必要があります。 事前準備 GAS側の準備 以下の手順でOAuth2 library for Google Apps Scriptライブラリを追加しましょう。 スクリプトエディタを開きます。 サイドバーよりより「ライブラリ」の+ボタンをクリック ライブラリを追加欄に「1B7FSrk5Zi6L1rSxxTDgDEUsPzlukDsi4KGuTMorsTQHhGBzBkMun4iDF」を追加します。 今回はバージョンは43を選択してみます。 保存ボタンを押して完了 これで、OAuth2.0認証にまつわる様々な関数を手軽
今回使用するスプレッドシート類 フォームメール送信スプレッドシート GMail上では、JavaScriptは動きませんが、CSSで装飾する事は可能です。また、今回、Submit先は別に用意したdoPostの受け皿のURLを指定しているので、そちらで値を取得することが可能です。 var sheetid = "ここに書き込み先スプレッドシートのIDを入力する"; function onOpen(){ var ui = SpreadsheetApp.getUi(); ui.createMenu("Apps Script") .addItem("フォーム送信", "htmls_mail") .addItem("フォーム生成と送り付け", "test_sendForm") .addToUi(); } //フォーム送信を受け付ける function doPost(e){ //パラメータを取得する va
今回利用するスプレッドシート Vuetify - A Material Design Framework for Vue.js MaterialDesignIcons.css Version 7.2.96 サンプルスプレッドシート 現時点でホームページに日本語の翻訳資料が掲載されておらず(v2は日本語が用意されてるのに)、いくつかの重要なコンポーネントが存在していないという有様なのと、Vue3の破壊的変更についてこれずに他のライブラリも移行が進まずという現状が垣間見れます。Vue3に関しては以下の記事を参考にしてみてください。 Google Apps ScriptでVue3を検証してみた【GAS】 Vuetify3の利用上の注意点 利用するCDNのファイル リリースされたとは言え、現状ではコンポーネントの数が半分程度しか揃っておらず、BetaリリースのLabsで提供されてるものが一部ある状
Google I/O 2023 2023年のGoogleによるイベントGoogle I/O 2023の動画が配信されています。Google Workspace関連だと、AppSheetとApps Script等のテクニカルセッションが配信されています。 Google Docs 共通の機能 各種スマートチップの追加 2023年5月10日、スプレッドシート用スマートチップとして、YoutubeのURLをセルに貼り付けると、スマートチップ内部で、Youtubeをサムネ表示できるようにする機能が搭載。単純にURLを入れるだけなので難しい操作は必要なし。スプレッドシートには他にも@todayで今日の日付を入れたり、@場所の名前でマップのチップを挿入、@GOOGLといった具合にGoogleファイナンスのエンティティ名称を入れると株価が表示されるなどのチップも追加されています。 他にもドキュメント用には
企業でよく採用されているものの、一般ユーザではほとんどシェアがないBoxですが、それがゆえにネットに於けるノウハウやトラブルシューティング事例についての内容がほとんど見受けられません。また、boxでは一般名詞であるため、検索結果はノイズだらけで、問題が生じた時に調べるのも一苦労。結果、Boxコミュニティで探したりするのですが・・・ ということで、Boxについて、ココだけは押さえておきたいというポイントを押さえたマニュアルを作りました。また、各種問い合わせに対してのQAも順次追加しています。知らない間に誰かに閲覧できるようになっている恐れもあるので注意(個人単位で管理が求められる)。もちろん、>管理者側の設定匙加減というものもあるので、適宜読み替えてください。 外部共有関係 Boxでは個人のフォルダおよび指定のフォルダに於いて、外部の方に閲覧させることが可能です。ただしこの2つは大きな違いが
長いこと海外ではBeta版としてリリースされながら、日本では公開されてこなかったGoogle謹製のAndroidエミュレータである「Google Play Games」の日本版がようやく2023/4/19に公開されました。これまで国内ではこの手のエミュレータといえばBluestacksやNox Playerなどが使われてきましたが、Google公式としてはAndroid Studioの検証用エミュレータについで2個目となります。 そこで今回これをWindows10環境に入れてみて検証してみようと思います。 今回利用するアプリ Google Play Games - PC版 Windows版しか無いため、例えばmacOSでGoogleアカウントにログインした状態でChromeで見に行ってもダウンロードができないようになっています。特に登録などは不要です。 Windows11におけるAndro
今回使用するスプレッドシート等 Microsoft Graph エクスプローラ Microsoft Graph API リファレンス Teamsログ取得スプレッドシート 事前にAzure ADにてプロジェクトの作成が必要になっています。また、アクセス権限として管理者権限が必要となるので、許可を得る必要があります。 事前準備 利用する為にはAzure ADでアプリ登録を行い、Client IDとClient Secretの2つ取得しておく必要があります。微妙に以前とは取得方法が異なっている為、改めてここで2020年6月現在の取得方法を記述しておきたいと思います。現在は、Azure ADも無償で利用が可能になっているので、フリーアカウントの場合でも構築する事が可能になっています(ただしフリーアカウントで認証を実行できるようにするには、ちょっと手順が必要です。)。この為だけにMicrosoft3
今回利用するスプレッドシート Google Chatに送る - Google Spreadsheet Googleの提供してるテンプレート 今回はOpenAIのGPT-3, gpt-3.5-turboに投げる部分のみを追加実装していますので、そこの解説になります。 OpenAIについて 今話題になってる、人工知能chatGPTの作成元。現在誰でも簡単に利用できるAIチャットサービスですが、GoogleやらMicrosoftやらがこの登場によって急にザワザワし始めたかなり凄いという話で盛り上がってるサービスです。 図:こんな感じで応答してくれる 概要とGPT-3について OpenAIではブラウザ上で使える形ではchatGPTを提供しています。しかし、まだ2023年2月時点では、招待制という形でこちらから使いたいというリクエストを投げて限られた人に対してだけ、chatGPTのAPIを提供すると
情シスの仕事の1つとして、PCのキッティングがあります。キッティングが完了したらPCのリセット等で初期化をする時用にディスクイメージを取得しておき、別の人に貸与する際にはこのイメージを書き込んで追加セットアップして渡すのが一連の流れです。この際のディスクイメージの取得や書き込みをする手段についてまとめました。 多くの情シスではWindows標準のDismコマンドでwimイメージを取得して読み書きをさせていると思いますが、より簡単にそれらが出来るツール等も含めて検証します。特定の有償製品ではなく無償で利用できるという点に着目しています。sysprepを使ったキッティングは別記事でそのうち作成してみたい。 今回利用するツール DISM - Windows標準のツールでwimで固める バックアップと復元 - Windows標準のツールでコンパネから利用する RescueZilla 初期化状態のク
業務で大容量のファイルサーバを廃止してGoogle Driveの共有ドライブに引っ越しが必要になりました。しかしこのファイルサーバが本格的な業務用で利用するサーバであるため、手作業でGoogle Driveの所定のドライブにアップロードするのが非常に大変。エラーが起きたり、ミスったり。。そこでこれをもっと確実に手軽にできないか?ということで発見したのがrclone。 ただしコマンドラインアプリなのでこれをGUIで扱えるrclone Browserも同時に導入して実験してみました。Drive APIを使ってアップロード制御を行ってるようです。 今回利用するアプリ rclone rclone Browser 今回はWindowsおよびmacOSでの利用を前提にインストール方法や使い方をまとめてみました。Amazon S3やDropbox, Sambaなど非常に様々なストレージサービスに対応して
今回利用するサービスやファイル等 Graph APIで読み書きサンプル – Excelファイル Microsoft Graph API Microsoft365 Calendar pkg – npm Graph API認証用のEXE Puppeteer-core VBA-JSON 以下のエントリーにあるようにPuppeteerを利用したOAuth2.0認証をするように変更しています。Node.jsにて作成し、EXEにパッケージ。これをVBAから叩いて利用しています。Graph API認証用のEXEはサンプルファイルと同じディレクトリに入れておく必要があります。 VBAでOAuth2.0認証 - Windows11対応版 新方式が登場しました IE11の廃止に伴い、SeleniumやNode.jsやらといった手段を使わず、またPuppeteerと同様の手法(CDPを叩く)でVBAとEdge/
G Suite for Business以上には、Google Driveをファイルサーバのように扱える「Team Drive」こと「共有ドライブ」という機能があります。チームやプロジェクト単位で共有するドライブで、誰が見ても同じフォルダ・ファイル構成で、オーナーは特定個人ではなくチームドライブ自身がオーナーになるため、ファイルサーバから移行がしやすい機能ですね。 さて、このチームドライブですが、Google Apps Scriptから「作成」やファイルの移動が出来るのですが、これまでのようなDriveAppで単純に操作ができません。使えないわけではないのですが、以上のようなチームドライブの特性上そのままだと一部、操作ができないようになっている為です。 今回のまとめは、Google Apps Scriptからチームドライブを操作する一連の作業となります。 今回使用するスプレッドシート チー
ここ数日、特定の記事へのアクセスが急激に伸びてサイト全体が重たいというのもあったのですが、何よりも投稿時に503エラーやらInternal Server Errorが出るなどのトラブルも続いていました。また、1年間いろいろなプラグインの追加や削除、テーマの改造などを繰り返した結果として、Google PageSpeed Insightの点数がモバイルで50点まで下がってるのが判明。 サーバープラン変更で転送量増やしたり、リソース増やすという力技も良いのですが、そもそもスピード低下は検索エンジンのSEO的に最悪の事です。という事で色々チューンしてみました。Pagespeed Insightに着目してるため、GTMetrixなどでは評価が真逆になる可能性もあります。 ※なお、自分のさくらのPHPはモジュール版ではなくCGI版です。モジュール版に乗り換えれば更に高速化が可能です。現在移行ツールが
業務でタスク管理が非常に重要視されてきています。と言っても、これまでのようにタスクをただ並べて、消化したら消すだけでは芸がない上に、効率的で且つ合理的な管理が出来てるとは言えません。そこで使われているのがKanban Board。Microsoft365のPlannerであったり、Backlogであったり、AsanaやTrello等が利用されるようになりました。 しかし、Google WorkspaceにはアドオンとしてはKanbanchi Taskのような外部サービス連携はあったりしますが、タスク管理といえるのはGmail付属のToDoリストやKeepしかありません(しかも、KeepはGoogle Apps Scriptから操作するAPIが用意されておらず、REST APIであるGoogle Keep APIはEnterpriseでしか利用できない)、 そこで今回スプレッドシートをベース
2022年10月25日、最新のmacOS 13.0 Venturaがリリースされました。メジャーバージョンが変わってるので、大幅な変更が加えられてるので、通常の一般ユーザは暫くはアップデートを実行せず様子見をしたほうが良いでしょう。今回はこのVenturaをM1 Macbook Airにインストールしてみて、様々な動作検証や情報をまとめてみました。 正直な所、自分にとっては特に目新しい機能もなく、利便性が向上したか?といったら否です。セキュリティフィックス以外の理由でMontereyから今移行させるメリットは皆無かと(Windows11等でも同じことが言える) 今回利用するアプリ等 macOS Ventura Monterayはまだ配布されているので、今のうちに入手しておくべきでしょう。Monteray(12.6.1)のインストールアシスタントの最終版はこちらからダウンロード可能で、USB
これまで、Google Apps ScriptやElectronでは大量のデータを高速に描画するライブラリとしては、Cheetah Gridを自分はよく使っていました。確かに莫大なデータを高速描画し、スクロールも滑らかなのですが、Vue.js対応がいまいち痒い所に手が届かない。結構ドキュメントを漁っても、通常のJS版と違って、Vue.js版は実装されてるのかされてないのかわからず、苦しむ場面も結構ありました。 そこで、今回無償でも利用可能でMITライセンスで提供されてるag-gridをGoogle Apps Scriptで使ってみたいと思います(Vue.js対応版はimport文で導入しないと使えないので、現時点でGoogle Apps Scriptでは利用できません)。 今回利用するライブラリとスプレッドシート ag-grid-community/vue 28.2.1 ag-gridを使
Google Apps Scriptで作成するウェブアプリケーションはiframeで閉じられたSandbox内で動作する為、基本的には一般的なウェブサービスと違い、SPAな作り方で構築しなければなりません。以前も以下のエントリーのような擬似的なページ遷移を作りましたが、あまり使いやすいものとは言えません。 そこで使うのがVue.jsで利用するVue Router。今回はGoogle Apps Scriptならではの使い方で作ってみようと思います。 Google Apps ScriptのHTML Serviceで擬似的に画面遷移【GAS】
PPAPはいい加減に廃止しましょう。と言われて相当経ちますが、未だに暗号化ZIPで送り、後から自動でパスワードメールを送るという意味のない仕組みを使ってる企業があったりします。そもそも、このテクニックって2000年頃にバッドノウハウとして広まったもので、情報漏えい対策として運用されてるものですが、現代ではむしろ害悪でしかないと言われています。 一方で昔から有りながら有効活用されてるのを見たことがないのが公開鍵暗号方式のPGPを使った暗号化メール。こちらはその仕組み上ややこしいのはあるものの、PPAP等と違って非常に安全。今回はこれをGMailで使う手段を試してみたいと思います(これをクライアントサイド暗号化と呼ぶ) PPAPの危険性とPGPの概要 PPAPが何故NGなのか? そもそも情報漏えい対策として始まった暗号化ZIPで送る手法、何が問題なのか?ファイルを暗号化し、パスワードがなければ
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