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お知らせ: 大好評につき、お届け時期がバラつく可能性がございます!(本ページ下部「スケジュール(予定)」をご確認ください) エイプリルフールの嘘ネタが、皆さんのご支援で現実に!? 2021年4月1日に私たち講談社ブルーバックスの公式Twitterアカウント(@bluebacks_pub)でツイートした、この投稿が始まりでした。 そんなツイートに思いがけず多くの反響があり、「欲しい!」というお声もたくさん頂戴しまして、誠にありがとうございます。 「宇宙の香り」のコーヒーはすぐには実現できそうになかったので、せめてマグカップだけでも本当に商品化できないかと考えて、今回、ブルーバックス編集部発となるクラウドファンディングに挑戦します! ぜひ、編集部初の試みにご注目、ご支援お願いいたします!! マグカップのデザイン 今回、商品化にあたって試作しているのは、前と後ろで2パターンのロゴがついたマグカッ
失われた幻の甘味料「甘葛」 砂糖が日本に伝来したのは754年。唐の高僧・鑑真によるものとされています。しかし、砂糖が広く口にされるようになるには、鎌倉時代以降の対外貿易の拡大まで待たねばなりませんでした。 ですが、古代の日本人もおいしいスイーツを食べていました。当時の日本には「甘葛(あまづら)」という甘味料があったのです。 甘葛は多くの古典籍にたびたび登場しています。たとえば芥川龍之介の名作『芋粥』のもととなった『今昔物語集』『宇治拾遺物語』の説話には、甘葛で煮た芋粥が饗宴のご馳走だと記されており、飽くほど食べたいと望む貴族が登場しています。 さらに『枕草子』では、夏に氷室から出された氷に甘葛をかけるかき氷が「あてなるもの(上品で雅なもの)」として登場しています。 貴族社会における優雅な生活文化を演出する上で、甘葛はとても重要な存在でもあったのです。 ▲清少納言著『枕草子』四十七段「あてな
2016年、立命館大学アート・リサーチセンターに収蔵された5巻の絵巻物。 京都で1650年前後に作られたと推定されています。内容は、土蜘退治や羅生門伝説で有名な源頼光とその家臣らの活躍する伝説の中心となる説話で、能や歌舞伎の演目としても人気の「酒呑童子(しゅてんどうじ)」の物語を描いたものです。 この絵巻は、絵巻作成技術がもっとも進んだ時代に制作されたため、完成度は高く、現存する酒呑童子絵巻の中でももっとも豪華な作品の一つで、文化財として非常に価値あるものだと考えられます。 この絵巻、じつは長らく日本を離れて、海外のある所有者の手許にありました。まず、アメリカのボストンに渡り、その後ヨーロッパに持ち運ばれたあと、途中、第二次世界大戦の戦火を逃れ、およそ130年ぶりに京都の地へ戻ってきたものなのです。 最初にこの作品を日本から持ち出したのは、ウィリアム・ビゲローです。米国・ボストン美術館の日
Pick Up!情報科学加藤周一「書簡・写真」のデータベースを構築しよう―そこから加藤の交友関係が見える
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