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『ニコニコ超会議』内で楽しめるボカロ系DJイベント企画だったのが、ボカニコ。それがこの度超会議からスピンアウトし、「ボカコレ2024冬」会期中に『Voca Nico Japan 2024 Powered by ボカコレ』として2024年2月25日(日)に単独開催された。 今回の会場は渋谷のライブハウス、SHIBUYA THE GAME。DJとしては、原口沙輔、柊マグネタイト、r-906、八王子P、Fushi、picco、なみぐる、ささみにく、えあが出演。この会場キャパでこんな豪華なラインナップとは……さすがボカコレ。 ずっと満員状態の会場で、ボルテージはグラデーションを描きながら最高潮に到達して幕を閉じた。ぷらぷら編集部も参加してきたので、「超会議の名物企画を超えてどこへ行く!?」なボカニコ単独開催、記念すべき第一回目の様子を写真と動画とともにお届けする。
累計7,000万部の人気を誇る「できるシリーズ」に楽譜とリズムの読み方の入門書が登場。「リズムの読み方がわからない」「音程の読み方がわからない」など、楽譜やリズムの読み方が知りたい!と思っている人は、とにかく本書を手にとってみてください。「日本一やさしく親切」を目指した解説で「はじめの1冊」に最適です。 【CONTENTS】 ●第1章 音の【長さ】を読んでみよう 1 拍について知ろう/2 テンポについて知ろう/3 拍子について知ろう/4 4分音符と4分休符を覚えよう/5 8分音符と8分休符を覚えよう/6 16分音符と16分休符を覚えよう/7 2分音符と2分休符を覚えよう/8 全音符と全休符を覚えよう/Q&A もっと短い音符、長い音符はあるの? ●第2章 もっと拍子を読んでみよう 9 基本の小節線を覚えよう/10 その他の小節線を覚えよう/11 拍子を表す記号を覚えよう/12 2拍子を知ろう
現在主にファッション業界で、国内外問わず流行しているY2Kというスタイルがある。Y2KとはYear 2000つまり2000年代を意味するが、ファッションのカルチャーと密接な音楽でも、Y2Kらしさというのがあり、それがNewJeansの音楽性にも通じているようなのだ。 今回はプロの作編曲家ケンカイヨシに、NewJeansが音楽的にもY2Kである理由を教えてもらおう。 こんにちは、作編曲家のケンカイヨシです! NewJeansがY2Kと言われる理由をお話しする前に、まずここ5年間くらいのK-POPは、「1980~2000年代辺りに流行ったクラブ・ビートをどう現代的に再構築するか?」がテーマになっていることに触れたいと思います。 2000年代までのクラブ・ビートの特徴は、「メロディアスなコード進行」、「重厚なコーラスワーク」、「豊かでダイナミックなメロディ」の要素を含んでいることでした。それは非
原口沙輔「人マニア」は斬新さの裏側で伝統にとても忠実である。/この楽曲分析、合ってますか?byケンカイヨシ plug+(プラグ・プラス)作曲家のケンカイヨシが、ネットカルチャーのシーンで活躍するボカロPなど作曲家の楽曲分析、さらに“ご本人を呼び出して”「合ってますか?」と答え合わせをする連載『この楽曲分析、合ってますか?』が始動。二度おいしい、楽曲分析を堪能あれ。 The po[...]
作曲家のケンカイヨシが、ネットカルチャーのシーンで活躍するボカロPなど作曲家の楽曲分析をして、さらに「合ってますか?」と本人に答え合わせをする新連載『この楽曲分析、合ってますか?』。 初回は、「人マニア」のヒットで注目を集める原口沙輔が登場。後編です。 原口沙輔×ケンカイヨシ 対談インタビュー ー前編では、2000年代ハウスや音MADからの影響を語っていただきました。ケンカイさんはYMOの影響もあるのではと考えているのですよね。 ケンカイヨシ(以下、ケンカイ) 俺は“沙輔の聴いてきた音楽の非常に根源的なところ”っていうのを知っているので、それが「人マニア」のサビですごく出てるんじゃないかなって思ったんだよね。それがYMOのことなんだけど。 ビートのグルーヴは「Technopolis」のようで、ジャズを感じさせる複雑なコード感は「東風」とか「Rydeen」みたいな。基本は、IV-III-VI
作曲家のケンカイヨシが、ネットカルチャーのシーンで活躍するボカロPなど作曲家の楽曲分析をして、さらに「合ってますか?」と本人に答え合わせをする新連載『この楽曲分析、合ってますか?』。 初回は、「人マニア」のヒットで注目を集める原口沙輔が登場。前編のおまけとして歌詞についても少しお話しいただきました! 原口沙輔×ケンカイヨシ 対談インタビュー ー前編では、2000年代ハウスや音MADからの影響を語っていただきました。ちょっとケンカイさんの原稿からは脱線しますが、歌詞についても少しお話ししてみましょうか。 ケンカイヨシ(以下、ケンカイ) 『この楽曲分析、合ってますか?』はサウンドの分析企画だから原稿では触れなかったけど、「人マニア」が一番すごいのは歌詞だなって思ったのよ。 原口沙輔(以下、沙輔) 皆さんそれぞれに解釈をしてほしいから内容の説明については絶対言わないんですけど、どういう考えで書い
執筆&サンプル制作:アンメルツP イラスト:夕凪ショウ(メイン画像)/べこ(キャラクター) 動画制作&編集:plug+編集部 ボーカロイド(以下、ボカロ)を代表とする、音声合成ソフトを使い楽曲を作る“ボカロ楽曲“が、以前にも増してメイン・カルチャーとしての市民権を得ている昨今。それに伴い、アマチュアの音楽制作でも、積極的にボカロを使った曲作りが行われてきました。 本企画では、ボカロ曲を作るために、知っておきたいことを中心にその魅力や制作の流れをいっきに解説。自身の楽曲制作に取り入れていくヒントを紹介します。解説は、ボカロP歴15年のベテラン、アンメルツP。なるべく多くの読者が実践できる内容を中心に制作方法をご紹介します。 ぜひ、はじめの一歩を踏み出してみましょう。 ※本企画では、「ボカロ」という呼称を、音声合成ソフト/制作手法の総称として使用しております。詳しくは本ページの最終セクションの
作曲家のケンカイヨシが、ネットカルチャーのシーンで活躍するボカロPなど作曲家の楽曲分析をして、さらに「合ってますか?」と本人に答え合わせをする新連載『この楽曲分析、合ってますか?』。 初回は、「人マニア」のヒットで注目を集める原口沙輔が登場。 原口沙輔×ケンカイヨシ 対談インタビュー ー新しく始まる連載「この楽曲分析、合ってますか?」ですが、これは作曲家のケンカイヨシさんの楽曲分析をご本人に渡して答え合わせする企画で。原口沙輔さんにはその初回に登場していただきます。 原口沙輔(以下、沙輔) 面白いですよね。通常レビューって一方的にされるものなはずなのに、この企画には確認のターンがある(笑)。 ーもし沙輔さんから見て気になるところがあれば、反論できるようになっています(笑)。 ケンカイヨシ(以下、ケンカイ) 僕はちょっとドキドキしちゃうよね(笑)。沙輔とは5年くらい友達の仲だから音楽的なルー
2023年も残り1日! 今年の締めくくりに、2023年人気を集めたボカロ名曲(24曲)を時系列順で振り返ってみよう。さらに企画後半では、ボカロP、歌い手、クリエイターの方々21名に「個人的に魅力を感じたボカロ曲」をアンケート形式で教えてもらったので、ぜひチェックしてみてほしい。 【こちらもチェック!】 2023年 ボカロ曲選 -現役ボカロP/歌い手/クリエイター21名が選ぶ“めっちゃ刺さったボカロ曲” 編- ボカロP、歌い手、クリエイターとして大活躍している21名に「個人的に魅力を感じたボカロ曲」をアンケート形式で教えてもらいました。 皆さま、2023年も多くの素晴らしいボカロ曲に出会えましたか? 今年は初音ミクの16歳アニバーサリーでシーン全体が生き生きしていた印象がありました。24曲とともに振り返ってみましょう。 ちなみに昨年との違いについて話すと、2023年はボカコレなどで、ハイパー
2023年 ボカロ曲選 -現役ボカロP/歌い手/クリエイター21名が選ぶ“めっちゃ刺さったボカロ曲” 編- plug+(プラグ・プラス)2023年も残り1日! 今年出会った最高のボカロ名曲に、あらためて想いを馳せる頃合いだろう。そうすると2023年“プロにめっちゃ刺さった”ボカロ曲はどんなものだったのだろう?と気になる人も居るのではないだろうか。今回は、ボカロP、歌い手、クリエイターとして大[...]
■ヤマモトガク シンガーソングライター/ボカロP。ロック、ヒップホップなどさまざまな音楽を独自に昇華したサウンド、浮世離れしているがどこか人間臭い歌詞が持ち味。 コンプレックスを乗り越えながらボカロP活動 ―『怪談』収録曲だと最初にリリースされたのが2022年10月の「再見」ですね。約1年間の制作を経て、やっとアルバムとして形になった……何なら昨日完成っていう。 ヤマモトガク 昨日ですね(笑)。とは言え、9月くらいにはワン・コーラスのみのデモを並べてみたりして、アルバムの完成図は大体見えていました。“『怪談』というタイトルでアルバムを作りたい”というのは高校生のころから思っていて、曲を書き続けてきたんです。 ―でもヤマモトさんはPegという名義でボカロPとしても活動して、アルバム何枚か出していますよね。 ヤマモトガク そうですね。2019年の「あわよくばきみの眷属になりたいな」や「夜になっ
プロセカ・キャラ花里みのりの声も務める小倉唯は、“初音ミクの中の骨の人”? これは小倉唯さんを通してモーションアクターという職業を知ることのできる記事です。 初音ミクの中の骨の人を通してモーションアクターを考える 初音ミクと深い関連性がある声優の1人=小倉唯とは? https://twitter.com/yui_ogura_815 2007年にVOCALOIDとして登場して以来、根強い人気を誇る初音ミク。2020年には『プロジェクトセカイ』(Project SEKAI)と称するメディアミックスプロジェクトも登場し、中核となるアプリゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下、『プロセカ』)はZ世代からの根強い支持を誇っている。その『プロセカ』のキャラクター、花里みのりの声優を務めるのが小倉唯だ。 プロセカ内アイドルユニット=MORE MORE JUMP!の主
『VOCALOCK MANIA~ver.2~』第二弾アーティスト発表 ボカロPにフィーチャーしたイベント『VOCALOCK MANIA~ver.2~』(ボカロックマニア)が、2024年1月27日(土)に東京ビッグサイトTFTホールを3ホール貸切って開催される。 第二弾参加アーティストとして、ヒトリエ、R Sound Design、フロクロ、夏代孝明、鬱P、ねじ式のラインナップが発表された。 ヒトリエ、夏代孝明がライブ出演、R Sound Design、フロクロ、鬱P、ねじ式がDJとして参加するという。 ■R Sound Design(https://x.com/R_SoundDesign?s=20) ■鬱P(https://x.com/asshole_wii?s=20) ■夏代孝明(https://x.com/natsushiro?s=20) ■ヒトリエ(https://x.com/hit
『VOCALOCK MANIA~ver.2~』2024年1月27日に開催 ボカロPにフィーチャーしたイベント『VOCALOCK MANIA~ver.2~』(ボカロックマニア)が、2024年1月27日(土)に東京ビッグサイトTFTホールを3ホール貸切って開催される。 『VOCALOCK MANIA~ver.2~』は、即売会、ボカロ曲のDJ、ライブ、そして楽曲解説という、自身の楽曲をクリエイター自らがプロジェクトファイルを見せながら解説するというマニアで独創的なコーナーが用意されているイベント。 現在、第一弾参加クリエイターとして7名のクリエイターが発表されており、r-906、なきそ、DJ’TEKINA//SOMETHING a.k.a ゆよゆっぺはDJ、Chinozoは対談で、羽生まゐごと一二三が楽曲解説、みきとPがライブで参加することが決まっている。 ■r-906(https://x.co
さて、今回はNewJeans「ETA」を取り上げます! 全編APPLE iPhone 14 Proで撮影され、楽しいパーティーの景色と幾度とも解釈可能な車のシーンと、「複数の時間軸が錯綜するMV」も話題になりました。 今回は「ETA」のサウンド、引いてはNewJeansの素晴らしい座付役者である250(イオゴン)の音楽性を、僕の音楽プロデューサー的視点で掘り下げていきます! NewJeansの音楽プロデューサー=250(イオゴン)について NewJeansのヒット曲をやつぎばやにプロデュースする250について理解するには、彼のソロアルバム『PPONG』を聴くのが良いです。 世界進出に向けた野心あふれるプロデューサーでありながら、当アルバムが「ポンチャックの現代的蘇生」をテーマにしていることからも分かるように、自国の文化的遺産を継承することに非常に自覚的なのが彼の特徴。同アルバムの序盤「Ba
初音ミクが2007年に発売されてから16年が経った。現在までボカロシーンはさまざまな波を受けながら発展してきたわけだが、先頭の一人として、その荒波の中、自分を貫きながら漕ぎ続けているボカロPがsasakure.UKではないかと思う。 今回はそんなsasakure.UKの視点で、初音ミクを振り返っていく。テーマは、初音ミクイベント『初音ミク「マジカルミライ」』などとボカロシーンの変化。
初音ミクが2007年に発売されてから16年が経った。現在までボカロシーンはさまざまな波を受けながら発展してきたわけだが、先頭の一人として、その荒波の中、自分を貫きながら漕ぎ続けているボカロPがsasakure.UKではないかと思う。 今回はそんなsasakure.UKの視点で、初音ミクを振り返っていく。最初のテーマは、初音ミクと出会う前/後の“歌”。 ―この記事では「初音ミクと歌」をテーマに話を聞いていきます! その前にまずは、初音ミクと出会う前のsasakure.UK(以下、ささくれ)さんのことを教えていただきたいです。 sasakure.UK よろしくお願いします! まず僕が音楽を始めたきっかけの話になるんですけど、僕は音楽ゲームが昔から好きで、最初は“自分で遊べる曲を作りたい”と思ったところから作曲を始めて、インディーズの音楽ゲームをプレイしていました。 それを経て、将来はゲーム・ミ
【profile】 ボカロPであり、音楽評論家。2016年より東京大学教養学部非常勤講師として「ボーカロイド音楽論」を開講。同授業を東京藝術大学の音楽環境創造科でも行う。著書に『東京大学「ボーカロイド音楽論」講義』がある もうだいぶ昔のことだが、ぼくは初音ミクと離婚した。 これはあくまで、ものの表現に過ぎないし(そもそも現行の婚姻制度を積極支持はしていない)、自分なりのリスペクトの表現だが、ぼくがボカロP兼音楽評論家として活動を始めてしばらくしたころから意識していたことだった。ごくシンプルに言い換えるなら、ぼくは10年来「初音ミクと冷静な距離を取る」ことを意識してきているということだが、この表現には典拠がある。 1980年代に活躍したユーリズミックス(Eurythmics)というイギリスの2人組ユニットがあった。メンバーは、男女のジェンダー・イメージを撹乱(かくらん)する1980年代のクィ
Chinozoインタビュー×VOCALOCK MANIA ver.1。自身が思うChinozoの楽曲の特徴とは? ボカロマニア向けのイベント=『VOCALOCK MANIA ver.1』(ボカロックマニア)が8月5日(土)に開催される。“ボカロPの即売会”、“ボカロPによる楽曲解説”、 “ボカロPのライブ”、“ボカロ曲DJタイム”と多角的にボカロカルチャーを楽しめる、企画内容の充実感がミソだ。 当日は楽曲解説と即売会の出演者で、ヒット曲「グッバイ宣言feat.FloweR」でも知られるボカロPのChinozoに、イベントの楽しみ方〜“Chinozoの楽曲の特徴”について自身が思うことを中心に話を聞いた。 Chinozoインタビュー×VOCALOCK MANIA ver.1 『VOCALOCK MANIA』の一番の特徴は“楽曲解説ステージ” ーボカロに関連するイベントは各地で行われていますが
ボカロP、歌い手、絵師などのクリエイター同士がつながり合い、コラボレーションをし て、一つの音楽作品を作ることができる場所=MECRE。クリエイターたちはどのようにつながり、作品を作り上げているのだろう? 今回はMECREから「bluh bluh」をリリースしたばかりの歌い手、sekaiに話を聞く。後編は歌の上達方法などについても聞いた。 いつも通りの宅録環境でレコーディング ー「bluh bluh」のレコーディングはどこかのスタジオなどで行ったのでしょうか? sekai いえ、いつもの通り家でレコーディングしました。なので本当に、ミーティングから完成まですべてインターネット上で完結している感じです。 ーでは、宅録機材などは結構整っているということなんですね、すごいです。 sekai 一応一通りの録音機材はそろえています。まだ歌ってみたを始めたばかりのころは、機材の良し悪しもよく分からなか
幕張メッセで4月29日(土)30日(日)で開催された『ニコニコ超会議2023』。同イベント内に用意されたボカロ曲オンリーの音楽ステージ=『超ボカニコ2023 Supported by 東武トップツアーズ』では、ボカロPによって構成された22組がDJ /バンドでのライブを披露した。 1日目の出演者であるボカロPのr-906は、リミックスからダブルドロップなど丁寧な準備を感じさせるDJパフォーマンスを披露。今回はDJパフォーマンスともつながる制作の背景やr-906がドラムンベースを好む理由を軸に話を聞いていく。 ボカロPのr-906インタビュー in ニコニコ超会議2023 DJミックスを想定した音楽制作を構想 ーお疲れさまです! DJパフォーマンスを終えてみていかがですか? r-906 いやぁ……体感としては“ちょっと微妙だったんじゃないか”と思っていて。今回は人生で3回目のDJだったんです
幕張メッセで4月29日(土)、30日(日)に開催された『ニコニコ超会議2023』。同イベント内に用意されたボカロ曲オンリーの音楽ステージ=『超ボカニコ2023 Supported by 東武トップツアーズ』では、ボカロPによって構成された22組がDJ /バンドでのライブを披露した。 1日目の出演者であるボカロPいよわは、DJセットにキーボードのNord Electro 6Dを追加し、終始鍵盤演奏を届けるというユニークなDJをしていた。そんないよわの音楽への取り組み方を紐解くべく、話を聞いていく。 ボカロPのいよわインタビュー in ニコニコ超会議2023 いよわ使用機材Nord Electro 6DをDJに使用 ―“絶対、胃、強いじゃん”って皆さんからのコメントが(笑)。 いよわ いやいやいやいや、嘘は付いてないです(笑)。実際本当に弱いので、出番の30分前くらいに、最終調整に行ってました
幕張メッセで4月29日(土)、30日(日)に開催された『ニコニコ超会議2023』。同イベント内に用意されたボカロ曲オンリーの音楽ステージ=『超ボカニコ2023 Supported by 東武トップツアーズ』では、ボカロPによって構成された22組がDJ /バンドでのライブを披露した。 今回は1日目の出演者である、ボカロPなきそにステージの感想から、影響を受けたボカロP、普段の楽曲制作手順について語ってもらう。 なきそインタビュー in ニコニコ超会議2023 自然なつなぎのためにマキシマイザーを使用 ―出演おつかれさまでした。なきそさんが普段作っている楽曲のムードとマッチした選曲が素敵でした! なきそ ありがとうございます。それは嬉しいっすね。 ―Twitterでは“緊張されている”と呟いていましたが、ステージではリラックスしてプレイされていましたよね? なきそ いや、ずっとめちゃめちゃ緊張
音羽-otoha-『Unlockable』インタビュー。音楽の存在意義〜学生時代からの音楽/楽器遍歴までを聞く アメリカンロックから多大な影響を受け、パンチのあるブルージーなロックギターを持ち味にした音楽を作るシンガーソングライター/マルチクリエイター=音羽-otoha-。本格的にソロ活動をスタートした2022年の夏の終わりから、彼女が紡いだ6曲を収録する1stミニアルバム『Unlockable』が発売された。 今回はTVアニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」提供曲「フラッシュバッカー」のセルフカバーなども収録するアルバムの制作についての話から、音羽の音楽遍歴などについても深く掘り下げて聞いていく。 音羽1stミニアルバム『Unlockable』インタビュー ―ソロアーティストとして本格的な音楽活動をスタートするにあたり、ご自身の中で音楽の存在意義が、何か新しいものになるという実感や感覚はありまし
―羽生さんはどのような機材を使って音楽を作っているのですか? 羽生 コンピューターはAPPLE Macで、モニターはGENELECのスピーカー、DAWはSTEINBERG Cubaseです。ボーカロイド・ソフトは最初に初音ミクを、次にv flowerを購入して、この2つをずっと使っています。v flower購入の決め手は、バルーンさんや有機酸さんが使用していたからです。 ―羽生さんの作る音楽は“何じゃこれは?”と思うような音が聴こえてきたりするのが、聴いていて楽しいし面白いですよね。 羽生 ありがとうございます。基本的には民族楽器のソフト音源を使って作曲していて、そういった音源を探して購入するのが日課になっています。インド系の弦楽器やアフリカ系のパーカッション音源とかが大好きです。僕はそういう個性のある音じゃないと満足できなくて、制作にも飽きちゃうんです。インスピレーションを湧かせるために
ボカロックとは、ボーカロイドや歌声ライブラリーを使用して制作されたロック調の音楽の呼称。楽曲の疾走感を盛り上げるギター・プレイ、中にはバンドマンとしても活動するボカロPこだわりのサウンドが楽しめるなど、奥深い旨味を持つ音楽ジャンルである。 ボカロPをフィーチャーしたイベント=『VOCALOCK MANIA』 そんなボカロPをフィーチャーし、今回はボカロックをテーマにした『VOCALOCK MANIA』に編集部員が行こうと思ったきっかけは、メイン・イベントの一つとして“ボカロPによる楽曲解説”タイムが設けられていることだった。人気ボカロPが自身の音楽を解説してくれるって、なかなか無い貴重な機会。その楽曲解説イベントに参加する人気ボカロPは、みきとP、一二三、稲葉曇、和田たけあき、Chinozoの5人。そして彼らの対談相手は、Puzzle Projectに所属する若手ボカロPの晴いちばん、ど~
2022年も残り1日! 今年の締めくくりに、2022年人気を集めたボカロ名曲を時系列順で振り返ってみよう。さらに企画後半では、ボカロP、歌い手、クリエイターの方々15名に「個人的に魅力を感じたボカロ曲」をアンケート形式で教えてもらったので、ぜひチェックしてみてほしい。 【こちらもチェック!】 2022年 ボカロ曲選 -現役ボカロP/歌い手/クリエイター15名が選ぶ“めっちゃ刺さったボカロ曲” 編- ボカロP、歌い手、クリエイターとして大活躍している15名に「個人的に魅力を感じたボカロ曲」をアンケート形式で教えてもらいました。 2022年も、ボカロ好きにとって豊作の年だったのではないだろうか。ボカロPの増加、増え続けるボイス・ライブラリーの種類、歌声合成ソフトの進化などによって、表現のバリエーションが増えていることが、ボカロ・シーンの中で名曲の誕生が絶えない大きな理由だろう。 ジャンルについ
●特に格好良いと思う曲へのコメント 「Elopement feat. 鏡音リン」は“美しい”曲です。MVを見て泣けてくるんです。良い曲や目を引く動画で世の中はあふれていますけど、私が大切だと思うのはそういう部分ではないんですよね。“こんなに映画みたいな動画あるんだ……”と衝撃を受けました。本当に泣きましたよ。 音楽なんだけど、動画なんだけど、単純にそういうコンテンツのはずなのに、“まるで目の前に主人公が居るような”、曲の主人公たちを知っているような気分になり、切なくてたまらなくなりました。ずっと前から存じ上げている曲ですが、香椎さんを聴くきっかけになったのが「Elopement feat. 鏡音リン」です。いつも“次はどんなものを見せてくださるんだろう”と、香椎モイミ監督の続きが気になっています。 ●最近のボカロから受けた影響/刺激 なきそさんの「甘ったる / 歌愛ユキ」やDECO*27さ
睡眠導入、ストレス発散などにも効果があると噂の音フェチ向け「ASMR動画」が、世界中でジワジワとファンを増やしている。最近は韓国アイドルや俳優もASMRを行っているので “自分もASMR動画を作ってみたい!”と思う人も増えているはずだ。 本企画では、ASMR系YouTuberきつねにインタビューし、ASMR動画の制作に必要な①必要機材類、②おすすめマイク、③音声編集/ノイズ処理の三部構成で聞いてみた。今回は、音声編集/ノイズ処理の考え方や使用ツールを教えてもらおう。
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