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掃除・片付け
po-l.hatenablog.com
~ 別の場所で ~ この時の私は…… もう 血塗れだった………… もう後戻りは出来ないと 頭では解って居たけれど…… 涙が…… 涙が…止まらなかった………… まさか……… まさか…皆殺しにするだなんて………… 私は 想像もして居なかった……… 先輩は 「手本を見せて殺る…」 そう言って いきなり女の顔を掴み 下腹部に刃を突き刺してから 首元まで 一気に引き上げた……… 切り裂かれた腹部に押し入れた先輩の手は 女の内臓を引きずり出し 吹き出した血液は 私達と 辺り一面を 真っ赤に染めた………… 「次はお前の番だ…」 それが私自身に向けられたものなのか…… 私に対して 同じように殺れ と そう言って居るのか…… フリーズして居た思考では 一瞬理解が…… 出来なかった…… でも… ここで動かなければ殺される そう思った私は 目の前に居た女の腹部に 刃を突き入れた……… 私は必死だった………… 朦
~ BARで 鯖戸 ~ 「ねえバーテンダー… 今夜も…アレ……してくれる?………」 「今夜もですか? 棕櫚さん…ホント好きですよね………」 「悪い?……」 「いえ… それに…… 私もそのつもりで……… 明るいうちに収穫して 棕櫚さんがお見えになりましたら お待たせせずに すぐサーヴィス出来るよう 下準備を終わらせて 後は焼くだけの状態で お待ちして居りましたし……… あ… そうそう 今夜は レアなアレも… 用意して在るんですよ……… とりあえず 前菜とカクテルを… 今夜はオールドファッションドから…… どうぞ」 「ありがとう オールドファッションド好き あ… これ日向夏じゃん …大好き…… これ先に食べても良い?」 「勿論ですとも」 「美味しい…」 「アレ 焼けましたよ」 「早っ… もう…… 未だオールドファッションドひとくちも呑んでないのに…… あ…… 美味しい… 今夜のは思ったよりドラ
「酒森センパイ! それじゃあ私 ほんのちょこっとだけお化粧して来るっス 今日のコンパは 酒森センパイの為だけにセッティングしたんで 私は地味子な感じで 完全な黒子に徹するんで安心してくださいっス!!」 「別にいいって…… 鋳鷹の好きなようにしなよ 鋳鷹にこそ いいひと見つかって欲しいって 私は熱望して居るんだから…………」 「酒森センパイ………… やっぱ優しいっス………… でも今回は私 フルパワーで酒森センパイの引き立て役にまわるって 決めてるんで!!」 鋳鷹って良い子だな…… つくづくそう思う…… 私なんかどうでもいい…… 神様…… 神様どうか 良い子の鋳鷹に良縁を………… ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「酒森センパイ~♪ それじゃあ行きましょっか 今日は私 本気で酒森センパイの引き立て役頑張りますからね~♡」 鋳鷹はやっぱり殺人的にお化粧が上手 そしてコンパ
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