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PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ (1)はじめに 8月25日付の『読売新聞』(朝刊)に「入管に強制収容 長期化 治安対策 『仮放免』厳しく」と題された記事が掲載されました。おもに法務省幹部に取材した記事であり、収容長期化問題について、入管当局がどのように世論に印象づけたいのかをみるうえで参考になる記事です。 この読売の記事には、つぎのように法務省幹部の発言が紹介されています。 法務省幹部の一人は「国は長期収容を望んでおらず、本人が帰国に応じ
1.はじめに ひとつ前の記事で、大村入国管理センターに収容されている72名が連名で提出した要望書を紹介しました。 大村入管被収容者から仮放免を求める「要望書」 - 仮放免者の会(PRAJ)(2018年6月26日) この「要望書」では、入管施設における長期収容に関して、入管が公表しているパンフレットの文言、また、国連拷問禁止委員会の質問に対する日本政府の回答などが引用されています。また、「要望書」では、長期収容問題について、大村入管センターの被収容者たちの意見提示や要求に対して、入管側がどのように回答してきたのかということが、くわしく記録されています。 今回のこの記事では、これらの資料にくわえ、法務省入国管理局長が入管センターおよび各地方局に出している通達の文書などを参照しながら、現在の収容長期化問題がどのようにして生じてきたのか、みていきたいと思います。 収容長期化問題は、なによりもまず、
東日本入国管理センターの被収容者から6月中旬に受け取った手紙を公開します。 この文書は、同センター8Aブロックの被収容者たちが討議して執筆したものです。同じ文書を、当会のほか、法務大臣、日本オリンピック委員会、複数の国会議員、報道機関・報道関係者、入管問題に取り組む支援団体などに、被収容者たちの署名をつけて送付しているところだとのことです。 被収容者たちは、この手紙を「私たちの今おかれている状況を伝えたく」書いたといいます。入管収容施設における人権侵害の実態を広く伝えることが目的の文書だとのことですので、拡散にご協力いただけるとありがたいです。 以下、文書の全文を掲載します。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ この手紙は、私たちの今おかれている状況を伝えたく書かせてもらいます。 私達は、今ここ東日本入国
マスコミ報道がいくつか出ていますが、東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていたインド人男性(「Dさん」とします)が、4月13日(金)に死亡しました。報道によると、東日本センターはDさんの死を「自殺」によるものと発表しているもようです。Dさんは、亡くなった日の前日12日に仮放免申請の不許可を知らされたところでした。 Dさんの死をうけて、東日本センターの被収容者のあいだでは、動揺といきどおり、悲しみが広がっています。ところが、Dさんの収容されていた区画(5Aブロック)の被収容者たちによると、当初、入管は、人がひとり亡くなったにもかかわらず、何ごともなかったかのように通常の業務をつづけていたといいます。 そこで、15日(日)ごろから5Aブロックでは、Dさんを追悼できるよう花やDさんの写真を置くこと、また職員たちがDさんの死をいたむ意思を示すことを、被収容者たちそれぞれが職員らに求めた
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 被収容者110名超が長期収容・再収容の中止を要求(東日本入管センター) - 仮放免者の会(PRAJ)(2018年4月9日) 1.はじめに 前の記事で紹介した「嘆願書」は、被収容者たち自身によって書かれた、長期収容をやめるようにとの要求です。ここで主張されている長期収容の不当性や、また被収容者たちのおかれた切実さをよりよく理解するために、入管による「収容」とはなにかということをふまえておきたいと思います。 2
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 東京入管で最大70名の被収容者が参加したハンガーストライキが起こってから、3か月がたちました(ハンストの経過や背景を解説した当ブログの記事、およびマスコミ報道等のリンクは、以下の記事にまとめています)。 日本外国特派員協会にて記者会見――東京入管でのハンストについて - 仮放免者の会(PRAJ)(2017年6月2日) ところが、東京入管では、ハンストの主因となった仮放免者の再収容はひきつづきおこなわれており
5月9日に始まった、東京入管での被収容者によるハンガーストライキは、23日(火)に解除され、現在では参加者全員が食事をとっているようです。参加者によると、ハンストはいったん解除・中断したうえで、入管の今後の対応をみるということです。最大70人が参加した2週間にわたった大規模ハンストは、とりあえずは収束しました。 東京入管への抗議・意見提示、情報の拡散等にご協力いただいたみなさまに敬意を表しますとともに、感謝申しあげます。 ただし、ハンストの原因となった問題はなんら解決していませんし、入管側が問題に前向きに取り組む姿勢をみせているわけでもありません。ハンスト者の要求書に対して、東京入管は回答をしていないどころか、受け取ってすらいないのです。東京入管は、ハンスト参加者との対話の入り口にもついておらず、非暴力的な抗議に暴力的制圧でこたえ、負傷者を出すにいたりました。 また、今回のハンストの背景と
東京入管での被収容者によるハンガーストライキが5月9日からおこなわれています。 東京入管で被収容者が5月9日より集団ハンスト - 仮放免者の会(PRAJ)(2017年5月12日) (続報)東京入管ハンスト――入管による暴力的制圧、体調不良者 - 仮放免者の会(PRAJ)(2017年5月15日) 被収容者ハンスト10日目(東京入管) - 仮放免者の会(PRAJ)(2017年5月18日) 以下で紹介した被収容者の入管に対する要求書(英文)の日本語訳を掲載します。リンク先にある英語の原文、日本語で書かれた「要求書」兼「支援要請文」とあわせてごらんください。 ハンスト参加者による声明――「より良い人類の未来のために」 - 仮放免者の会(PRAJ)(2017年5月12日) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 1.なにに抗議してのハンストなのか? 5月9日に開始された東京入管被収容者たちによるハンガーストライキ。どのような背景のもとで起こったハンストなのでしょうか。ハンスト者の声明と、ハンストにいたる経緯、被収容者をとりまく状況から考えていきたいと思います。 ハンスト参加者の要求書(英文)には、6点の人権問題があげられています。 ハンスト参加者による声明――「より良い人類の未来のために」 - 仮放免者の会(PRA
ひとつ前の記事で報じたとおり、東京入管の被収容者が集団でハンガーストライキをおこなっています。 東京入管で被収容者が5月9日より集団ハンスト 東京入管側が要求書の受け取りを拒否していることが、ハンスト参加者の怒りを増幅させていることも、先の記事で述べたとおりです。 その被収容者たちの連名での要求書を、私たちはハンスト参加者からあずかり、公開するように要請を受けました。以下に公開する英文が入管宛ての「要求書」、日本語で書かれた文章が「要求書」兼「支援要請文」だということです。 ハンスト参加者たちからは、自分たちがこうして闘っている事実をひとりでも多くの人に広めてほしいとの要請も受けています。以下に公開する被収容者たちのうったえを読み、これを拡散していただけるよう、お願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ またもや入国管理局(入管)の収容施設で死亡者が出ました。 東日本入国管理センター(茨城県牛久市)に収容されていた40歳代のベトナム人男性Nさんが、亡くなりました。新聞報道等によると、Nさんは搬送先の病院で3月25日午前2時20分ごろに死亡が確認されたと同センターが発表したようです。死因は不明で、牛久警察署が司法解剖をおこない死因を調べる方針だとのことです。 仮放免者の会としては、Nさんが死亡にいたった経緯な
記者会見 2月21日(火)16時30分~ 司法記者クラブ 会見者 仮放免者の会 [事案の概要] 入国管理局は、本年2月20日(月)から21日(火)にかけて、タイに非正規滞在者を、チャーター機を利用して集団強制送還した。(本日15時半から法務省にて発表があります) 2013年から開始された非正規滞在者へのチャーター機送還は今回で6回目。家族分離、難民の送還など、様々な問題を指摘されつつ継続されてきた。非正規滞在者の中には、80年代後半からのバブル景気の時期に来日して働き続きてきた者も多く、来日20年以上になる者を強制的に送還することへの批判もある。 欧米での難民受け入れ拒否の動き、トランプ政権での移民の強制送還への動きなど、国際的にも排外主義への動きとそれへの危機感が高まる中、我が国においても、非正規滞在者に対して、事情を無視した非人道的な送還が行われている。 今回のタイ人
2017年1月4日(水) 1:30PM 集合:JR品川駅(港南口)入管ゆきバス停前 Wednesday, 4 January, 2017 Location: Shinagawa Sta. (Konan Exit) 法務省の報道発表資料によると、退去強制令書発付処分を受けたものの、送還にいたらず収容を解かれている仮放免者数は、2015年末の時点で3,606人にのぼったとのことです。 この仮放免者数は、2009年7月段階での約1,250名でした。およそ6年の間に、3倍近くも増えていることになります。 このように多数の仮放免者が存在し、いっこうに減っていないどころか増えているという現状が、人権の観点からきわめて重大な問題であることはあきらかです。この4,000人にせまろうとしている仮放免者は、就労が認められず、また在留資格がないために健康保険に加入できず高額な医療費がかかるため、体調不良があっ
9月22日(木)、法務省はスリランカ人30人をチャーター機で強制送還しました。 法務省が2013年7月に初めておこなったチャーター機を使った強制送還は、今回で5回目になります。 2013年7月6日 フィリピン人75名を送還 2013年12月8日 タイ人46名を送還 2014年12月18日 スリランカ人26名とベトナム人6名を送還 2015年11月25日 バングラデシュ人22名を送還 2016年9月22日 スリランカ人30名を送還 私たちは、無理やりの送還そのものに反対していますが、とりわけチャーター機による集団送還には強く反対し、抗議してきました(注1)。集団送還は、その実施そのもの、あるいは送還対象の人数集めということが目的化して、被送還者ひとりひとりの事情はますますかえりみられなくなることを、私たちはこれまでも指摘してきました。2013年のタイへの集団送還では、学齢期(小学生
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ マスコミ報道がいくつか出ていますが、東京入管横浜支局が、イスラム教徒の被収容者に豚肉の混入した食事を提供していたことがあきらかになりました。 イスラム教徒の男性に豚肉 東京入管横浜支局(8月17日 16時30分) - NHK NEWS WEB ムスリムの男性に誤って豚肉提供 横浜の入管、昨年夏も(2016年8月18日05時15分) - 朝日新聞デジタル この問題について、8月17日(水)、仮放免者の会として
大阪入国管理局での被収容者ハンガーストライキについて、続報です。 入管側は依然としてハンスト者の面会や電話を禁止しています。ハンスト者がこうして外部との通信・情報交換の手段を遮断されているため、支援者としてもその安否を直接確認する手段はありません。 ただ、7月15日(金)夕方の時点で、1名が倒れてハンストを中止したほかは、13名が継続しているという情報が支援者に入っています。また、この15日に中止した1名のほかに、2人がハンスト中に倒れたという情報もあります。 14名のハンスト開始日は、つぎのとおりです。1名が6月23日、6名が7月4日、7名が7月6日。今日18日(月)の時点でハンスト開始から13~15日目、最長の人で26日目をむかえることになります。倒れたという人をふくめ、ハンスト者全員の体調が非常に気がかりです。 ハンストの始まる前から、大阪入管は、脳梗塞の再発のおそれがある被収容者を
前回記事でお知らせしたとおり、大阪入国管理局(福山宏局長)で、被収容者14名がハンガーストライキをおこなっています。 被収容者14名がハンスト――大阪入管はハンスト者全員の面会・電話等を禁止 ところが、大阪入管は、ハンスト者全員を隔離し、面会・電話を禁止しているため、支援者にも14名の状況がわからなくなっています。 以下に、掲載する文書は、「大阪入管で面会する支援者一同」からの緊急要請です。 転載は自由です。SNS、ブログ、メーリングリストなどで拡散していただけるとありがたいです。 また、大阪入国管理局、法務省入国管理局への抗議をお願いします。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
法務省入国管理局のウェブサイトに、「収容施設について(収容施設の処遇)」と題されたページがあります。収容施設(入国者収容所や地方入管局の収容)の設備や食事、健康管理について、写真つきで紹介したものです。 http://www.immi-moj.go.jp/tetuduki/taikyo/shisetsu.html このページによると、「[被収容者は]保安上支障がない範囲内において,できる限りの自由が与えられ,その属する国の風俗習慣,生活様式を尊重されてい」るのだといいます。ここでの説明文や写真のとおりなのだとすれば、入管は被収容者の人権を尊重しようとしているようにはみえます。 ところが、実際に各収容施設に収容されている方々に面会などをとおして私たちがふだん聞いている話は、この入管の広報とはだいぶ食い違っているのです。実際のところはどうなのでしょうか。 そこで、収容されている方々に聞いてみる
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(本記事公開時において、ハンスト参加者数を確定するのが困難だったため「約40名」「40名超」などとお伝えしていましたが、記事本文およびタイトルで参加人数を「44名」と修正しました。2月11日21時05分) マスコミ報道もすでに出ていますが、2月10日(水)、大阪入管の被収容者44人が、ハンガーストライキを開始しました。 Detainees launch hunger strike over conditions at Osaka immigration detention center | The Japan Times(FEB 10, 2016) 医療改善要求に「権利ない」 大阪入管収容者40人がハンスト - 産経WEST(2016.2.10 22:44) 1 ハンストにいたった経緯――医療ネグレクト、収容長期化、職員の暴言 ハンガーストライキをおこなっているのは、大阪入管のAブロック
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 11月25日(木)、法務省はバングラデシュにチャーター機を使っての集団送還をおこないました。翌26日の法務省の発表によると、送還されたのはバングラデシュ人22名、23~53歳の男性だとのことです。 法務省発表は、ジャパン・タイムズ、ロイターなどが報じています。 Japan repatriates 22 illegal immigrants to Bangladesh, among them unsucces
読売報道の問題についての連載が、第2回を掲載してからだいぶ間があいてしまっています。 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第1回)――偽装された関心としての「難民保護」 【連載】「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第2回)――だれが技能実習制度を形骸化させているのか? 連載は後日再開します。今回は、読売新聞に技能実習生といわゆる「難民偽装」をめぐってきわめて悪質な記事がまた掲載されていたので、その問題点を簡単に指摘します。 問題の記事は、「外国人実習生厚遇求め逃亡」との見出しがつけられ、8月30日付の社会面に掲載されています。この記事も、上記の連載で私たちが批判してきた読売の一連の記事と同様、制度的・政策的な矛盾・問題点をあべこべに外国人に転嫁した差別的な記述にみちたものになっています。 読売記事は以下のように要約できます(末尾に問題の記事を転載しておきますので、以下の
集合: 日比谷公園 大噴水 Assemble: HIBIYA PARK Water Square 最寄り駅: 日比谷駅(東京メトロ) A14出口 / 有楽町駅(JR) 日比谷口改札 Station: HIBIYA St.(Tokyo Metro) Exit A14 / YURAKUCHO St.(JR) Hibiyaguchi Exit 一時旅行許可: 東京都千代田区 Application for permission for trip: “Tokyo, Chiyoda ward” おおまち Omachi 090-3549-5890 / みやさこ Miyasako 090-6547-7628 / Elizabeth(English available) 080-4163-1978 9月9日(水)に法務省にむけてデモをおこないます。 2003年12月、政府の犯罪対策閣僚会議は「犯罪に強い
6月28日(日)、東日本入国管理センターで、収容されているフィリピン人のBさんが、二段ベッド上段から降りようとして梯子段から足を踏み外し、約1.6メートルの高さから落下しました。Bさんは背中(腰部)を強打し、脊椎の一部にひびが入り、またずれて曲がる重傷を負いました。 ところが、同センターはBさんをすぐに病院に連れていくなどして診療を受けさせることなく、腰の激しい痛みに苦しむBさんをおよそ24時間放置しました。このときかけつけた職員は、「今日は日曜日なので病院に連れていくことはできない、明日まで待ってくれ」などと意味不明なことを述べたといいます。 けが人を病院に連れていくのには、タクシーを呼ぶなり、場合によっては救急車の出動要請をするなり、さまざまな手段があるはずですが、東日本入管センターの職員たちはこれらを思いつかなかったのでしょうか。また、同センターの所長はじめ職員たちは、歩くことができ
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ (「難民偽装問題」をめぐる読売報道の問題点(第1回)――偽装された関心としての「難民保護」のつづきです。) 1.はじめに 前回記事では、難民認定制度のいわゆる「偽装申請」問題に関する読売新聞による一連の報道が、一面的かつ支離滅裂であり、また、国の政策がもたらしている問題の責任を「偽装難民」(と読売が決めつける外国人)に一方的に転嫁するものであることを、指摘しました。 「一面的」であるというのは、読売報道が、
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 1.はじめに 2月以来、『読売新聞』紙上において、難民認定審査のいわゆる「偽装申請」を問題とした記事がたてつづけに掲載されております。読売は一連の記事をとおして、「偽装申請」によって「救済されるべき難民」の保護に支障が生じるとしたうえで、難民認定制度の「乱用」を防止する制度改定の必要性を主張しています。 しかし、読売の報道は、あきらかに入管当局からリークされたと思われる情報に大きく依存したものであり、公平な
PRAJ (Provisional Release Association in Japan): Who We Are in English 日本語(漢字かなまじり) にほんご(ひらがな・カタカナ) 関東仮放免者の会「宣言」/賛助会員募集とカンパのおねがい http://praj-praj.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html 仮放免者の会 ホームページ 1 あいつぐ死亡事件 入管の収容施設において、被収容者が病死する事件があいついでいます。1年あまりのあいだに4人もの死亡者を出すというきわめて異常な事態です。 2013年10月14日 ロヒンギャ難民フセインさん死亡(東京入国管理局) 2014年3月29日 イラン人Sさん死亡(東日本入国管理センター) 2014年3月30日 カメルーン人Wさん死亡(東日本入国管理センター) 2014年11月22日 ス
大阪入国管理局の医療処遇の問題をめぐり、支援5団体が1月27日に申し入れをおこないました。大阪入管局長あての申入書を転載します(転載にあたって、被収容者の名前を匿名にし、国籍のわかる記述を削除しました)。 申入書は、大阪入管において、医師の診察なしでの投薬や医療行為の横行、被収容者への懲罰的な隔離処分(この人は隔離後、200をこえる血圧の数値が測定されたにもかかわらず、大阪入管は隔離を続行した)、医療放置などの事例を指摘しています。そのうえで、申入書は、事例としてあげた被収容者3名について外部診療機関での受診を早急にみとめること、また、支援者側との協議・意見交換に応じることを、大阪入管にもとめています。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 入国管理局の収容所・収容場で、被収容者が病死する事件があいついでい
12月18日(木)、法務省は、スリランカおよびベトナムにチャーター機をつかった強制送還をおこないました。 翌19日の法務省自身の発表によると、今回の被送還者の概要は以下のとおりです。 被送還者総数 32人 内訳 スリランカ人26人(男25性人、女性1人) ベトナム人6人(男性6人) 年齢階層別内訳 21歳~30歳 男性6人 31歳~40歳 男性12人 41歳~50人 男性8人 51歳~60歳 男性4人、女性1人 61歳以上 男性1人 (最年少25歳、最年長64歳) 法務省によるチャーター機をもちいた集団送還は、昨年7月のフィリピン、同12月のタイにつづき、今回で3度目になります。 本人の同意なしに暴力によって無理やり送還するということそのものにわれわれは反対しますが、集団送還は、いわば被送還者の人数確保が目的化したなかでおこなわれるため、個別の送還以上に、送還される個々人の事情がかえりみ
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