この規格を使用することで、TVにHDMI接続された映像機器からTVの電源ONと入力切替を実現することができます。 さらに、CEC機能を用いることで、HDMIケーブルで接続された入力機器から、TV電源のONなどの基本的な制御に始まり、音量の上げ下げや、TV側のコントロールメニューを出すなどのかなり拡張した動作までできる場合があります。 また、機器同士と言っている通り、必ずTVが受信側である必要がなく、TVから接続された映像機器等へ信号を流すことができます。 TVのリモコンでBlu-rayレコーダーが操作できたりしますが、あれはBlu-rayレコーダーがTVリモコンの赤外線受信機能持っているわけではなく、TVからリモコンの入力をCEC機能を用いて受け取るという方法で実現されています。 HDMI CECを用いることで可能な挙動一覧についてはこちらのページにまとまっています。 CEC-O-MATI