はじめに ES2019のアップデートで配列のメソッドflatMap()が追加されました。 はじめてflatMap()を見たときは「これはどんなときに使うのだろう」と思いました。 私のようにflatMap()をいつ使うのかピンと来ていない方も多いと思います。 しかし調べていくうちに色々使える事がわかったので、flatMap()の使いどころをご紹介します。 flat()とは まず事前知識として同じくES2019で追加されたflat()について説明します。 flat()は配列のメソッドで、自身の配列の次元を1つ下げたものを返します。 const example1 = [ [1, 2, 3], [4, 5, 6], [7, 8, 9], ]; example1.flat(); // 実行結果:[1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9] const example2 = [ 1, 2,