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掃除・片付け
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はじめに エンジニアにとって、仕様書などの技術的な文章を書くこと(テクニカルライティングとも言います)は避けて通れません。ただ20年来多くのエンジニアの方々と同僚として接してきて思うことは、エンジニアの方の中には「文章を書く」ということに苦手意識がある方が一定数いるということです。 でもこの「テクニカルライティング」のスキルは、才能というよりは一種の「技能」だと思うんです。ある一定の原理原則を理解して実践を繰り返すことで、必ず一定レベルで習得できるものだと著者は信じています。 もしこのテクニカルライティングの原理原則をまだ体系的に学習したことがない、または過去学習したが改めて再学習したいという方に、お勧めのコンテンツを見つけたのでご紹介します。 https://developers.google.com/tech-writing Every engineer is also a write
先日以下のイベントにお声がけいただき、LT登壇をさせていただきました。 今回はエンジニアリングマネジメントという括りでもあり、我々ARIで行っている若手技術者育成の取組みをご紹介させていただきました。 登壇資料はこちらで公開しておりますが、サマリーや補足用にこちらの記事を用意しました。 我々が目指す理想の技術者像 ずばり「事業をエンジニアリングできる技術者」です。 ベストセラーとなった「事業をエンジニアリングする技術者たち」で紹介されている「フルサイクルエンジニア」の概念がまさに理想像です。 引用:https://techblog.cartaholdings.co.jp/entry/2019/02/04/171325 事業ドメインに関心を持ち、社会や顧客の課題を解決できること。 技術をビジネス価値を変換できる力の高い技術者を理想とし、そうした技術者を多く輩出できる組織を目指しています。 ち
はじめに 最近こちらの本を読みました。 改訂改題前の「Engineers in VOYAGE」から厚みを増した本作。既存の各章ごとに「その後」が追加されたり、新しい章も加筆されるなど大幅な改訂になっています。前作は「ITエンジニア本大賞2021年」の「技術書部門大賞」を受賞した作品ですので、ご存じの方も多いと思います。 私も改訂版を改めて手に取らせてもらい、前作部分も含めて再読しました。自身の環境変化の影響か、今だからこそ刺さる部分もありました。世間の評価に違わず、エンジニアのみならずソフトウェアに関連する事業に関わる方に、広くお薦めしたい一冊であることは間違いありません。 さて、私が思うこの書籍の魅力は、その解説記事と丁寧な脚注にあると言っても過言ではありません。その解説により、生々しいインタビューの事象が抽象化され、読者が自身の環境に適用しやすくなっています。 今回本書を読むにあたり、
よくIT勉強系Youtuberの方の動画などで、デスクトップを横にスワイプさせて複数の画面を行き来させながら説明される場面を見た方いないでしょうか? Windowsユーザーの自分としては、「あれはMacユーザーの特権なのかなぁ」と思い込み勝手にあきらめていたのですが(勉強不足)、偶然YoutubeでWindows10でその機能が提供されていることを知りまして、早速便利に利用しています。 今回はその設定方法についてまとめてみました。まだ利用されていない方は簡単なので試してみてください。 最後にお好みで使ってもらえる簡単なTipsも用意しました。 対象 Windows10ユーザーで仮想デスクトップをまだ使っていない方 仮想デスクトップとは? デスクトップを仮想的に複数持てる機能です。画面が広く使える感じがします。 デュアルディスプレイの場合ではその組み合わせが複数持てます。私はノートPC+ディ
♪私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも(何も言えなくて...夏/J-WALK) 昭和世代にはお馴染みのヒット曲のフレーズですが、私がシステム開発のPJをはじめる時いつも頭に思い浮かべる言葉です。 先日書いたこちらの記事は、リリース後に始まるエンジニア負担をどう最小化するかという話でしたが、今回は別の観点でリリース後に向き合うことになる「情報システムの定着化・活用促進」についてまとめてみました。 システムを作るだけがプロマネの仕事ではない BI(Business Intelligence)システムに代表される「情報系システム」、今風にいうとSoE(システムオブエンゲージメント)システムの場合、システム機能をどう最適化するかも大切ですが、作ったシステムをどう活用するかも同じぐらい(またはそれ以上に)重要です。 組織における情報システムの活用・定着レベルをここで仮に「エンゲージメント」と
はじめに 企業内でシステム開発に携わる方々に向け、以前こちらの記事で日本CTO協会の「DX Criteria」をご紹介しました。 技術負債の削減に向けた提案~「DX Criteria」の活用~ - Qiita この「DX Criteria」は、DXに前進させる上で有益な指針かつチェックリストであり、弊社でも積極的に活用しています。 ただ資料中には前提知識を要する言葉もいくつか登場し、経験年数や職種を超え幅広いメンバーが正しく理解を深めるには一定の時間がかかりました。 そこでより多くの企業やチームの方に「DX Criteria」を活用読んでいただくために、弊社内で用意した資料に出てくる用語や背景をまとめたメモを、再構成の上こちらで公開することにしました。 今回は5つのテーマの中から、「システム」についてご紹介します。他のテーマについても順次公開していきたいと思います。お役に立てば幸いです。
Biz&Tech&Creative 三位一体型デジタル課題解決支援のARアドバンストテクノロジ株式会社(ARI)(http://www.ari-jp.com/ ) )取締役執行役員(コンサル&エンジニア&クリエイティブ部門統括)|ITコンサル、プラットフォームサービスPdMから独立を経て現職。昭和49年生まれ双子座 O型兵庫県出身|PMP、情報安全確保支援士、AWS SAA、認定スクラムマスター Follow
» Python実践データ分析100本ノック | 下山輝昌, 松田雄馬, 三木孝行 はじめに この本を手にした動機 元々データ分析に以前から興味があったものの、次に繋げられなかった 非エンジニアがR言語を始めるときの手引き|Kaggle Masterによるデータ分析技術者養成講座【R言語版】Day1メモ|中野ヤスオ|ARI |note 2021年10月から12月まで受講した初級Python講座で得たことをなにか繋げたかった 講座受講の経緯等こちら:若手エンジニア成長支援No1企業を目指して|中野ヤスオ|ARI |note コードを書くことが楽しくなってきたので、毎日少しづつ出来るテーマを見つけたかった 今回の読み方 冒頭にある「本書の効果的な使い方」を参照し、それに準拠 各章各ノックの内容を「写経」しつつ、本文とコードを読み進め、分からないところをGoogleで調べる感じ 人それぞれだが、
自分にどうスイッチを入れるか? 私の主観ではありますが、ひと昔前に比べると、エンジニアリング環境に理解のある経営者やマネージャーも増え、エンジニアにとって心理的安全性の高い職場環境も随分増えました。勤務時間の管理も相当に配慮されるようになりましたし、コロナ禍という不測の要因ではあったものの、定常的なリモートワークという数年前には考えられなかった働き方ができるようになりました。 一方で、そうした環境からは縁遠く、結果として新しい技術的研鑽や挑戦への意欲をなかなか持ちえない、または気持ちはあるが具体的な一歩を踏み出すのに躊躇されているエンジニアの方々もいらっしゃいます。一般社会におけるITへの理解の未成熟さや、ベンダー依存や多階層発注などに代表される日本の業界特性も、まだまだ根深く残っているのも事実であり、閉そく感に苛まれている方も少なくないかもしれません。 人には自燃型、他燃型、不燃型の3パ
システム開発にドキュメントは欠かせません。ドキュメントが得意になれば活躍の幅が大いに広がりますよね。 この記事では、まず冒頭でドキュメントの作成に求められると思うことを整理した上で、そのスキル獲得に役立つと思われる記事や書籍を集めてみました。もちろん他にもあると思うので、もしお薦めのものがあれば是非コメントで教えて下さい 更新履歴 ・2021/04/16:文章術系にリンクを追加しました。 ・2020/11/28:文章術系にリンクを追加しました。 ・2020/07/24:文章術系にリンクを追加しました。 ・2020/05/24:文章術系にリンクを追加しました。 ・2020/05/14:スライドデザイン系にリンクを追加しました。 ・2020/04/29:スライドデザイン系にリンクを追加しました。 ・2020/04/17:文章術系にリンクを追加しました。 ・2020/04/12:関連するTwit
はじめに 私が好きな江戸の小話的なものに、こういったものがあります。 江戸下町では、道向かいのそれぞれが軒先を掃くときに、道の真ん中よりもちょっと向こうまで掃くのがならわしだったそうです。両側の人がそれぞれ真ん中よりも向こうまで掃くので、道の真ん中が一番きれいになる、というお話です。 近年こうした「江戸しぐさ」のようなお話は、真偽のほどが定かではないとして、流布することに批判もあるようです。実際この話も正直事実かどうかは全くわかりません。 ただお互い完璧ではない他人同士が肩寄せ合って共に生きる知恵といいますか、プロジェクトへの参画姿勢について良い示唆を与えてくれる話だと思い、その前提で使っています。 実際私が関わる案件のキックオフでもお客様や関係者によくこの話をするのですが、「キックオフでの『道の真ん中の話』、他の現場でも最近してるんですよ」とお客様やパートナー様から言っていただけたことが
先日Twitterを見ていたらこんなつぶやきを見つけました。 筋トレを一年続けられる人って0.3%しかいないらしい。これは日本の富裕層の割合と近くて、成功者は継続し続けた者だけって言う証明。続けられる人だけが勝つ。筋トレに限らず何事も。 https://twitter.com/_sunny_fit_/status/1199123876011134977?s=20 最近ジムに行っていない自分には耳が痛いですが、今回はクライアントワークにおいて極めてその重要性が高く、継続こそが肝である変更管理について書いてみました。 変更管理とは何か? 変更管理とはその名の如く「変更を管理する仕組み」のことです。PMBOKにおいても、統合マネジメント知識エリアの中の統合変更管理として定義されているぐらい、プロマネの仕事のど真ん中です。教科書的な説明は下記のサイトも参考にしていただければと思います。 プロジェク
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