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なぜ働いていると本が読めなくなるのか 読書が問いかける「今の働き方」への違和感紀伊国屋書店大手町ビル店2024 / 5 / 10ビジネス書・今週の平台 本はリスキリングの手がかりになる。NIKKEIリスキリングでは、ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチし、本探し・本選びの材料を提供していく。 今回は定点観測している紀伊国屋書店大手町ビル店に戻る。新年度が始まる4月は新人研修に使える実務書やスキル本が売れて、ビジネス書全般の売り上げを引っ張った。そんな中、書店員が注目するのは、気鋭の文芸評論家がビジネスパーソンと読書の関係を、近代日本の歩みを遡って読み解きつつ今日の働き方を考えた話題の新書だった。 社会人1年目、そういえば本を読んでない!その本は三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社新書)。著者は1994年生まれの文芸評論家。本好きで学生時代
東大初経営学博士が配る日本企業逆襲の「三種の神器」 価値創造の新ツール岩尾俊兵・慶応大学准教授2024 / 5 / 9ニューススクール 東京大学史上初の「経営学博士」を取得、独創的な視点を持つ若手研究者として注目される慶応義塾大学の岩尾俊兵准教授(35)。かつての日本企業は人を最重要資源として、品質管理力を磨いて世界市場を席巻したが、デフレ下と「品質競争から価値創造競争へ」の環境変化によって競争力を失ったという。デフレモードを脱しようとする中、今後は価値創造力を学び直せば、日本企業に逆襲の機会はあると語る。新進気鋭の経営学者に聞いた。 今後は品質管理+イノベーション 価値創造のリスキルを――国は企業側に人的資本経営の推進を求め、リスキリングにより人材育成を促進しようとしています。ただ、戦後の日本企業は、欧米企業に比べて人も大事にして、しっかり人材教育を進めてきたと思いますが。 確かに以前の
32歳で数学を学び直しの経営者 10年で利益10倍、中途半端なリスキルはダメ2024 / 5 / 2リスキリングプレーヤーズ 「ゑびや大食堂」は、伊勢神宮の参道に立つ創業100年超の老舗食堂。伊勢エビや松阪牛など地元食材を使ったメニューが人気の店だ。しかし、10年ほど前は経営が傾きかけていた。状況を変えたのは、2012年、ソフトバンクを退職し27歳で妻の実家であるゑびやに入社した小田島春樹氏。「地方の中小企業が生き残るには生産性の課題解決しかない」と、手切りの食券やそろばんよる売上管理、勘に頼った仕入れをやめ、IoTやAIを活用するデータ経営に転換した。 従業員のリスキリングや経営多角化にも取り組んだ結果、売り上げは10年で8倍、利益は10倍に増加。現在は、データ分析のノウハウを全国に伝授しようと設立したEBI LAB(エビラボ)で、他社のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援や人材
あらゆる業種で経験者採用が活発になるなか、日系企業から外資系企業に転職を考える人もいるでしょう。ただ、英語力や選考対策、日系企業とは異なるカルチャーなどに不安を覚えて、挑戦をためらう人は少なくありません。そこで、英系人材紹介大手のロバート・ウォルターズ・ジャパンで外資系企業の転職支援に10年以上関わってきた磯井麻由さんに、求められる英語力や日系企業出身者の強み、選考突破のコツなど10の疑問について回答してもらいました。 日系企業で長く働いてきたキャリアはプラス評価疑問1 英語力が高くないと入社は難しいですか 外資系企業に転職するにはビジネスレベルの英語力が必須と考える人は多いのですが、一般社員のポジションであれば、英語力が低くても入社できるケースは珍しくありません。国内でビジネス展開する日本法人の場合、上司が日本人だったり、外国人でも日本語が話せたりするため、英会話はできなくても、読み書き
次々と新しいツールやサービスが登場している生成AIの世界。だが「流れについていけていない」「仕事ではイマイチ活用できていない」という人もいるだろう。どうしたら、本当に使いこなせるようになるのか。そのヒントをAIコンサルタントの倉嶌洋輔さんに聞くシリーズ。前回の『最近ChatGPTを触っていない…… 使いこなすための最重要スキルとは?』では、ChatGPTのプロンプト(指示)の極意を教えてもらった。後編ではChatGPT以外の"新顔"生成AIの特徴や、複数のAIを使いこなす術、使い分ける術を聞いた。 激化するAIの開発競争――昨年「AI時代のリスキリング」で取材させていただいたのは、ChatGPTが話題となり、Google Bard(現Gemini)の日本語対応版が登場したばかりというタイミングでした。そこから1年弱で随分状況が変わりました。 そうですね。生成AIの開発競争が激化し、次々と新
ChatGPTが世に出て1年あまり。最初の頃は「すごい!」と感動したものの「実は最近あまり使っていない」「プロンプト(指示)がうまく書けない」「どういう場面で使えばいいのかピンとこない」という声も聞く。大企業やベンチャー企業の約3万人を対象に生成AIの研修や講演を重ねる中で、そうした悩みに応えてきたAIコンサルタントの倉嶌洋輔さんに、日々の仕事で生成AIを本当に使いこなせるようになるための必須スキルを教えてもらった。 ――一時期のChatGPT熱が冷めてしまって、最近はちょっと遠ざかっているという人が多いようです。 そうですね。一言で言えば、まだ多くの人が成功体験を持ち得ていないのだと感じています。全社にChatGPTを導入した企業でも「企画業務の効率が○%アップ、文面作成業務の効率が○%アップ」といった華々しい話が出る一方で、使いこなしているのはごく一部の社員だったり、使いこなしていると
リスキリングについて基本から知りたい方に向けたガイドページです。言葉の意味から学び方、補助金などの公的制度、リスキリングの経験談、企業事例まで、まるっと紹介します。それぞれの項目について深く知りたい方は、NIKKEIリスキリングの関連記事をご覧ください。 リスキリングとは?リスキリングとは新しい職種や業務に必要とされるスキルを身に着けることを指す。デジタルトランスフォーメーション(DX)や人工知能(AI)などの台頭を背景に、職業の新陳代謝や仕事の進め方が激変しており、ビジネスパーソンにとってはその変化に適応するためのスキル習得が求められている。組織、特に企業にとっても戦略上のリスキリングの優先順位は上がっている。高付加価値経営を推進するには、新事業創出や生産性向上を担う人材をリスキリングで育てることが不可欠となっている。 リスキリングの目的デジタルトランスフォーメーション(DX)や人工知能
【動画】「ChatGPTでExcelを使いこなそう」ちょっとGPT2分でわかる生成AIのトリセツ LESSON92024 / 3 / 21ちょっとGPT 「ChatGPTに興味はあるけど、まだ1回も使ったことがない」「これから生成AIの勉強をしようと思っている」「なんかAIって難しそう」ーー。そんなあなたにChatGPTの基本や注意点、活用方法をわかりやすくショート動画で説明します。まずはちょっと使ってみませんか。 LESSON9ではChatGPTでExcelの使いこなし方を紹介します。
リスキリングで不動の人気分野であるExcel(エクセル)。デジタルトランスフォーメーション(DX)が進むなかで、業務効率化のためにエクセルを学び直したいというニーズは増えています。本連載では書籍『逆引き!Excel実務ワザ大全』(日経BP)から、現場で直面する具体的な場面ごとに、それを解決する方法や時短できる実践テクニックを紹介していきます。第6回のテーマは、年代別の集計です。 ◇ ◇ ◇ 顧客名簿などで、「年齢」列を基に年代別の人数を集計し、年齢層の分布を見るようなケースがある(図1)。こうした集計は、COUNTIF関数やCOUNTIFS関数でもできるが、「ピボットテーブル」を使うほうが手っ取り早い。 具体的には、名簿内のセルを1つ選択して「挿入」タブの「ピボットテーブル」ボタンをクリック。データ範囲を確認して「OK」ボタンを押し、「ピボットテーブルのフィールド」ウインドウが
これからリスキリングに取り組む人に、役立つ書籍の選び方とともに、おすすめ書籍10冊を紹介します。背景や考え方などの基礎知識から、必要になるスキルや学び方、キャリアプランに使える本まで悩みに応じてピックアップし、そのポイントを解説します。 リスキリングに本を利用するメリットエン・ジャパンが2023年に実施した「社会人の学習習慣」調査によると、学習に取り組んでいる人が採用した方法の第2位は「読書」(40%)でした。特に年収800万円以上の人に限ると約半数が読書を挙げています。 まずはリスキリングに本を利用するメリットを3つ紹介しましょう。 メリット① 自己ペースの学習に最適リスキリングで本を利用する最大のメリットは、あらゆる人にとって「自分のペースで学習できる」点にあります。決まった時刻での時間確保が難しい、あるいはPCやスマートフォンを立ち上げにくい環境や状況でも、書籍ならページを開けば学習
シャープペンシルは百円から数百円台で購入できるものが主流ですが、1本千〜数千円の「高級シャープペンシル」も根強い人気があります。書き損じを簡単に消せるシャープペンシルや鉛筆は勉強にはもってこいの筆記具。リスキリングや大人の学び直しを始めるとき、高級品を買って気分を上げるといったニーズを受け止めてくれます。2023年に登場した新作や限定品の高級シャープペンシル3種を紹介しましょう。 続きは会員登録(無料)が必要ですNIKKEIリスキリングの会員登録をしてください。登録は無料です。
デジタルトランスフォーション(DX)時代を迎え、リスキリングを迫られながら、何をどのように学んだらいいか分からないと悩む人は少なくない。そこで世界15の国と地域でITの人材教育・研修サービスを手掛けるトレノケートホールディングス(HD)社長の杉島泰斗さんによる「デジタル迷子のリスキリング」という連載をお届けする。第2回では、デジタル人材育成学会会長で千葉工業大学教授の角田仁さんと、どんな資格が人気なのか、リスキリングの成功事例などについて対談してもらった。 リスキルはまず資格から 人気はITパスポート、G検定、DS検定杉島 前回の対談でリスキリングの重要性は理解できたのですが、実際にどれくらいの日本企業がそれに取り組んでいるのでしょうか。 角田 まだ日本の企業全体ではリスキリングはあまり進んでいるとは言えません。2023年度から4千社あまりの上場企業が「人的資本経営」の情報開示を義務付けら
上司と部下が1対1で対話する1 on 1(ワンオンワン)。取り入れている企業は多いが、管理職は「有効な対話になっていない」と感じ、部下も苦痛や不満を抱えているケースが少なくない。2023年10月に刊行された『まず、ちゃんと聴く。』は、そうした管理職と部下のコミュニケーションの課題を解決するヒントが詰まった一冊だ。著者で、社外人材によるオンライン1 on 1を通して「聴く力」を高める研修開発などを実施しているエール代表取締役の櫻井将さんに、1 on 1がうまくいかない原因や、知っておくべき「聴くスキル」について聞いた。前編、後編に分けてお届けする。 後編の『飲みニケーションより「まず、ちゃんと」聴くスキル 管理職無理ゲーを防ぐ』はこちらから。 「成長したいけど残業したくない」部下――櫻井さんは講演や研修で、部下とのコミュニケーションに悩む管理職と話す機会が多いそうですね。 はい。ここ5、6年
管理職受難の時代。とりわけ悩ましいのが部下とのコミュニケーションだ。上意下達式は受け入れられず、一人ひとりの個性や考え方に耳を傾けなくてはならない。最近「傾聴」が流行りだが、聴いているより指示した方が早いと感じてしまう――。エール代表取締役の櫻井将さんは、そうした管理職の悩みに長年向き合い、蓄積してきた知見を2023年に『まず、ちゃんと聴く。』という本にまとめた。櫻井さんへのインタビュー後編では、上司も部下も身につけるとグッとコミュニケーションがしやすくなるという「聴くスキル」について聞いた。(前編『「1on1つらい」から抜けだそう 管理職に必要なコミュニケーションスキル』はこちら) withoutジャッジメントで耳を傾ける――『まず、ちゃんと聴く。』というタイトル。何やら深い意味がありそうです。 傾聴に関する本もたくさん出てますし、皆さん、聴いた方がいいことぐらいわかっていると思うんです
業務効率化を実現 NotionやMiroなど「Webアプリ」を基本から学ぶ『仕事の速い人がこっそり使っている 最強のWebアプリ活用術』 田口悠著2024 / 2 / 8リスキリングbooks あなたは「Webアプリ」を使っているだろうか。リモートワークが普及した昨今、IT(情報技術)に詳しくない人でも「Microsoft Teams(チームズ)」や「Zoom(ズーム)」を業務で使う人は少なくないはずだ。Webアプリだとは自覚しないまま、使っている人もいるだろう。 本書『仕事の速い人がこっそり使っている 最強のWebアプリ活用術』によれば、「Webアプリ」とは「ユーザー登録とログイン操 続きは会員登録(無料)が必要ですNIKKEIリスキリングの会員登録をしてください。登録は無料です。
定年前後の活動を支援するコミュニティー「おじさんLCC」を主宰するプロティアン社長の金澤美冬さん。50~60代の中高年の男女にネット上で様々な活動を提供する場で、セカンドキャリアも支援している。人生100年時代と言われるが、定年を迎えると居場所を失う人が少なくない。LCCの活動を通じてよみがえった〝定年おじさん〟の姿を追った。 ■リコーを定年退職後2年半、月3〜5万円、ゼロの時も 「今月の仕事はゼロか」。2020年春、60歳で定年退職後、野毛由文さん(63)はフリーランスで中小製造業支援コンサルタントとなったが、月収3万〜5万円、時にはゼロという日々が2年半にわたって続いたという。 野毛さんは大企業のサラリーマンだった。静岡県沼津市出身で、横浜国立大学工学部卒業後に新卒でリコーに入社。同社の沼津事業所でプリンター向けのトナー・インク関係の研究開発現場で41歳まで勤めた。その後、横浜市内の法
デジタルトランスフォーション(DX)時代を迎え、リスキリングを迫られながら、デジタルは苦手、そもそも何をどのように学んだらいいか分からないと悩む人は少なくない。そこで世界15の国と地域でITの人材教育・研修サービスを手掛けるトレノケートホールディングス(HD)社長の杉島泰斗さんによる「デジタル迷子のリスキリング」という連載をお届けする。第1回では、デジタル人材育成学会会長で千葉工業大学教授の角田
デジタル以外も学び直し必要 医療などエッセンシャルワーカーの高度化課題東京大学大学院経済学研究科・柳川範之教授2024 / 1 / 22日経リスキリングコンソーシアム 日本経済新聞社は、「日経リスキリングコンソーシアム」を設立、提言をまとめる。アドバイザリーボードには東京大学大学院経済学研究科教授の柳川範之氏のほか、日本共創プラットフォーム社長の冨山和彦氏、法政大学経営大学院教授の山田久氏、ジャーナリスの浜田敬子氏、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 代表理事の後藤宗明氏を委員として迎えた。なぜ人材の学び直しが大事なのか。座長に就任した柳川氏に 続きは会員登録(無料)が必要ですNIKKEIリスキリングの会員登録をしてください。登録は無料です。
「人への投資」を掲げる岸田政権は、リスキリングを後押しするための個人向け補助金や助成金を充実させている。個人向け補助金を利用すれば、自分が身につけたいスキルや知識を学ぶ際に、費用負担を大幅に軽減できる。また、自治体でも、国の動きに対応するように、個人向けの無料リスキリング講座などの支援を充実させている。国・自治体ともに、最近新たに始まった事業もあるため、自身が利用できる事業を探し、うまく活用してリスキリングに取り組んでほしい。 個人向けリスキリング支援が拡充される背景政府は「成長と分配の好循環」と「賃金と物価の好循環」を掲げている。個人のリスキリングを促すことによって仕事の選択肢を広げ、成長産業への転職など、労働移動する流れを強めたい考えだ。これまでのリスキリング支援は企業経由の補助金・助成金が中心となっていたが、ここ最近では、リスキリングやキャリアアップをめざす個人にも直接届きやすいよう
人工知能(AI)が驚異的な進化を遂げる今、ビジネスパーソンは何をどう学び、どのようにスキルを磨けばいいのか。NIKKEIリスキリングが様々な有識者にインタビューする企画「AI時代のリスキリング」。今回は、灘中時代にiphoneアプリを開発して一躍注目された「Tehu」こと張惺(ちょう・さとる)さん。"早熟の天才"と呼ばれたTehuさんに、AI時代に生き残る人材について聞いた。 14歳で開発したアプリが世界3位のダウンロード数をたたきだし、「スーパーIT高校生」としてメディアに多々登場していたTehuさんだが、大学1年のときに友人と一緒に小学4年生になりすまして「なぜ衆院解散の必要があるのか」と世に問うたサイトが炎上。通称「小4なりすまし事件」以降、しばらく表舞台から消えていた。大学卒業後は最新テクノロジーやデザインに詳しいZ世代技術者として様々な企業のプロダクト戦略に従事。最近では自治体向
資料作成はビジネスパーソンに求められる最も基本的なスキルのひとつだ。ところが、会社の日常にはそこら中に「残念な資料」が転がっている。野村総合研究所でコンサルティング業務に長く携わってきた丸健一氏は、残念な資料とは何か、残念な資料をどのように修正していけばいいかを1冊の本にまとめた。『ロジカル資料 作成トレーニング』(日経BP)がその本だ。同書の前半部分を数回に分けて転載し、多くのビジネスパーソン
リスキリングbooksではこの1年、リスキリングの参考になる書籍を毎月2冊、新刊の中から選んで紹介してきた。リスキリング関連書籍の出版動向やどのように本を選んだか、特におすすめの本は何かを、選書と執筆を担当した情報工場チーフ・エディターの吉川清史さんと同エディターの前田真織さんに聞いた。(聞き手は水柿武志) × × × ――岸田文雄政権がリスキリングの推進を経済政策の1つの目玉に 続きは会員登録(無料)が必要ですNIKKEIリスキリングの会員登録をしてください。登録は無料です。
圧倒的な生産性を実現する 米マイクロソフトのエンジニアによる「考える技術」『世界一流エンジニアの思考法』 牛尾剛著2023 / 12 / 21リスキリングbooks リスキリングでデジタル人材をめざす上で、必ず通らなければならないものの一つに「プログラミングスキル」の向上がある。昨今は、プログラミングを必要としないか、最小限で済む「ノーコード・ローコード」や、生成AI(人工知能)への自然言語による指示なども有効だが、何か問題が発生した時などに適切に対応するには、やはりプログラミングの基本を身につけておく方が望ましいのは間違いない。 効率的な作業を可能にする、ある程度高度なプログラミングスキルが要求される職種の一つに「ソフトウエアエンジニア」がある。文字通り、パソコンなどで動き、業務を補助するソフトウエアの開発や保守・改善に携わる。 本書『世界一流エンジニアの思考法』は、現在、米マイクロソフ
本はリスキリングの手がかりになる。NIKKEIリスキリングでは、ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチし、本探し・本選びの材料を提供していく。今回はいつもと趣向を変えて、定点観測書店と準定点観測書店のビジネス書担当者に年末年始に読んでおきたいビジネス・経済書を推薦してもらった。対象にしたのは2023年刊行の本。今年の売れ筋や注目の最新刊が並んだ。長めの休みに本を読んでスキルアップのきっかけにしてみてはどうだろう。 続きは会員登録(無料)が必要ですNIKKEIリスキリングの会員登録をしてください。登録は無料です。
AI時代に求められる人材になりたい、キャリアや働き方の幅を広げたい――。リスキリングに励む理由は人それぞれだ。でも時間やコストをかけ頑張ったところで、結局年収アップに結びつくの?というのは、多くの人が気になるところだろう。そこで当企画「リスキリングで年収UP」では、リスキリングが年収アップに結びついている会社や個人を徹底取材。そこにはどんな仕組みや考え方があるのかを探っていく。 今回は、派遣会社時代に資格をいくつも取得してリスキリングを重ね、直接雇用となった後に外資系に転職することで、約1000万円の年収アップをなし遂げたサイバーセキュリティ技術者の河野泰貴さんに、リスキリングと年収について話を聞いた。 ――最初のキャリアはどのようなものだったのですか。 IT(情報技術)系の仕事に就きたかったので、情報工学を学べる大学に行きました。ただ、残念ながら中退してしまいまして、当時アルバイトしてい
人工知能(AI)が驚異的な進化を遂げる今、ビジネスパーソンは何をどう学び、どのようにスキルを磨けばいいのか。NIKKEIリスキリングが様々な有識者にインタビューする企画「AI時代のリスキリング」。今回は、東京大学松尾研究室発のAI企業ELYZA(イライザ、東京・文京)の取締役CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)で、『文系AI人材になるー統計・プログラム知識は不要』(東洋経済新報社)の著者でもある野口竜司さんに話を聞いた。AI開発の最前線にいる野口さんから見た、これからの働き方、学び方について2回に分けて紹介する。第2回「AIで様変わりする学び あるときは医者、あるときは法律家、財務専門家……」はこちらから。 野口さんはまさに文系AI人材だ。立命館大学政策科学部在学中に京都発のITベンチャーに参画し、子会社社長や取締役としてレコメンド・ビッグデータ・AIなどの新規事業を立ち上げた後、
かつて日本の暮らしを支えた民具は、今の生活や仕事に役立つだろうか。西洋文明が入って久しいが、春夏秋冬があり、高温多湿の気候風土に合った優れた民具は多い。夏場に役に立ちそうな民具が、日よけのための笠。民具の代表として笠を選び、効果や使いやすさを試した。 笠は直射日光や雨、風、雪を避けるために頭にかぶる道具だ。古くから使われ笠を着けた土偶も出土している。平安時代にはスギやヒノキの皮に和紙を貼り漆を塗った「塗笠」、戦国時代は皮革の裏に筋金を張った「陣笠」があった。 その後、種類は時代を追うごとに増えた。「浪人笠」は深く縁が広いため、日よけと顔隠しの機能に優れる。時代劇に登場する「三度笠」は上部が平らで、裏返せば休憩や宿泊のときにモノを置いたり運んだりする盆代わりに使える。祭り道具の笠は花笠、おけさ笠など枚挙にいとまがない。 たくさんある笠の中で、形状が異なる浪人笠と三度笠、巡礼などに使う円すい形
なぜAIは自転車なのか 達人から学ぶ、人の能力を劇的に上げるツールの活用法2023 / 5 / 22AI時代のリスキリング 人工知能(AI)が驚異的な進化を遂げる今、ビジネスパーソンは何をどう学び、どのようにスキルを磨けばいいのか。明確な答えのない問いを探究するため、NIKKEIリスキリングが様々な有識者にインタビューする新企画「AI時代のリスキリング」。2人目は、AIコンサルタントとして活躍する倉嶌洋輔さんだ。 『AI時代のキャリア生存戦略』の著者でもある倉嶌さんのキャリアをたどると、リスキリングの達人ぶりがうかがえる。大学は法学部だったが、ソフトウエア開発のワークスアプリケーションズのインターンシップをきっかけにプログラミングを独学し、エンジニアとして同社に入社。その後、複数のIT系企業で働きながらMBA(経営学修士)を修了、さらにAIやUI/UXについても独力で学び、ビジネス×テクノ
あるときはフジテレビの情報番組「めざまし8」などテレビのニュースコメンテーター、あるときは長崎県五島列島で地方創生プランナー、あるときはメディアプロデューサー――。大学卒業後は専業主婦だった鈴木円香さんはリスキリングを繰り返し、書籍編集者、イベント企画、新規事業アドバイザーと、どんどん仕事の幅を広げてきました。 今年40歳を迎える鈴木さんが最近始めたリスキリングはなんと「プログラミング」。しかも理系学生から教わっているのだとか。鈴木さんが学生メンターと二人三脚でアプリ開発に格闘する様子を、来週リニューアルするNIKKEIリスキリングで「アラフォーが学生から学ぶプログラミング日記」という新連載として、楽しく、リアルに描いていきます。 「ど文系」を自称する鈴木さんが、なぜプログラミングに挑んでいるのか。その原点は、越境体験を繰り返してきた独特のキャリア人生があります。本記事では連載開始前に、鈴
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