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掃除・片付け
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ホンダは『フリード』をフルモデルチェンジし6月より発売する。コンパクトなサイズに3列シートを備え、主にファミリー層に向けた実用性を詰め込んだミニバンのフリードは、新型でもその“中身”にこだわり満載だ。インテリアデザイン、パッケージ、カラー、素材…新型ではどのように進化したのか。開発者に話を聞いた。 ◆家族を見て実感した“こころによゆう”コンセプト ホンダ フリード 新型(エアー)フリードのインテリアデザインを担当した、本田技術研究所 デザインセンター デザインインテリア担当の貝原孝史さんは、「自分には子供が二人いてまさに子育て期のパパですので、自分が欲しいクルマを作ればそのままお客様に響くのではないか。担当者としては打ってつけだと思いました」と担当が決まった時の気持ちを明かす。同時に「開発メンバーも同世代でしたので会話も合いますし、子育て中の苦労も共有しました」という。 貝原さんがこのフリ
ヒコセブンは、オリジナルブランド「CARNEL」より、スズキ『ジムニー』 (JB64W)2019年モデルの郵便集配車をモチーフにした1/43スケール(全長約8.5cm)のダイキャスト製ミニカーを発表、5月10日から予約を開始した。 軽SUVとして知られるジムニーは、特に雪が多い地域での郵便集配に使用されている。4WDを搭載した小型SUVは、雪道での走破性に優れている。郵便車特有の赤いボディカラーは市販車にはないため、一目で識別できる特徴だ。 CARNELブランドでは、すべてのモデルを1度限りの限定生産としており、今回のジムニー郵便集配車ミニカーも例外ではない。販売台数は限定500台となっており、発売は2024年6~7月を予定している。販売料金は8250円(消費税込)だ。予約はヒコセブン直営の「モデルギャラリーHIKO7」および全国の模型店で受け付ける。 《レスポンス編集部》
日産自動車が5月9日に発表した2024年3月期の連結決算は、売上高が前期比19.7%増の12兆6857億円、営業利益が同50.8%増の5687億円、当期純利益が同92.3%増の4264億円と大幅な増収増益だった。 ◆日産ネクストは自己評価「B」「日産ネクストで、3つの重点分野で事業構造改革に取り組み、生産能力と商品ポートフォリオをそれぞれ20%削減して最適化し、販売の質を向上させて、アライアンスを新たなステージへと移行させた。2023年度に日産は財務実績を着実に向上させた」 内田誠社長は今回の決算についてこう評価した。確かにこの業績を見れば、そうかもしれない。4カ年の事業構造改革計画「日産ネクスト」を発表したときの2020年度は、営業損益と当期純損失がそれぞれ1506億円、4486億円の赤字で、そこから業績を大きく改善したのは評価されるだろう。内田社長も自己採点でABCDの評価で「B」と合
イタリアの名門カロッェリア、ピニンファリーナの子会社であるアウトモビリ・ピニンファリーナが手掛ける『バッティスタ』と『B95』が日本でローンチされた。 アウトモビリ・ピニンファリーナは2018年にピニンファリーナSpAの子会社として誕生し、ラグジャリーなBEVの開発と生産を行うメーカーである。 ◆ピニンファリーナのハイパーカーが日本上陸 ピニンファリーナ バッティスタ チンクァンタチンクエバッティスタは2019年のジュネーブショーでデビューした本格的ハイパーカーで、クロアチアのリーマックからバッテリーを含む基本コンポーネンツの供給を受けて生産されるモデル。そして今回日本デビューを果たしたのは、その名も「チンクァンタチンクエ」(55という意味)と呼ばれるモデル。 その由来は1955年に誕生したピニンファリーナの名作、ランチア『フロリダ』に因むもの。これまでもバッティスタには「エディツィオーネ
トヨタ自動車の北米部門は5月1日、カリフォルニアの研究開発オフィスを、「北米水素本部(H2HQ)」に改称すると発表した。 新しいH2HQでは、研究開発から商品化計画、水素関連製品の販売までを担うチームのためにオフィス環境が整備された。将来的には、柔軟なマイクログリッドや持続可能な顧客教育センターなど、H2HQキャンパスに重要な機能を追加する計画だ。 2023年、トヨタ自動車は日本における水素事業を再編し、「水素ファクトリー」と呼ばれる組織を作り、水素関連作業を一箇所に集約し、燃料電池や水素関連製品の顧客指向の製品開発と生産を加速させた。その後、トヨタ自動車ヨーロッパも水素ファクトリーを発表し、トヨタの水素事業をさらに成長させ、ヨーロッパ全域に水素エコシステムとインフラの展開を促進することを目指している。
音楽好きなドライバーは多いが、カーオーディオシステムの進化に取り組んだことのあるドライバーはそれほど多くはない。当連載ではそうである理由の1つに「分かりづらさ」があると仮定し、カーオーディオ愛好家を増やすべくそれら「?」の解消を目指して展開している。 ◆「国産ブランド」は少数精鋭的なラインナップ。対して「海外ブランド」は… まずはスピーカーに関連した“疑問に思われがちな事柄”の解説を行っている。今回は、「国産モデル」と「海外モデル」の違いやそれぞれの特長について説明しながら、「結局のところどちらを選ぶべきなのか」という疑問の答を探っていく。 さて、「国産モデル」と「海外モデル」とを比べた場合、違いとして真っ先に挙げるべきは「選択肢の数」だ。「国産モデル」はブランドの数が限定的で、かつラインナップが少数精鋭的である場合が多めだ。対して「海外モデル」は各国にさまざまなブランドがありそれぞれライ
ホンダは『フリード』をフルモデルチェンジし6月より発売する。2種類の個性あるボディタイプをラインアップする新型だが、そのエクステリアは、フリード最大の特徴であるパッケージや使い勝手の良さが一目で魅力的に伝わるようにデザインされたという。それをどのように実現したのか。デザイナーに聞いた。 ◆フリードらしさとは「パッケージの良さやサイズ感」 ホンダ フリード 新型のエクステリアデザインを担当した佐川正浩さんエクステリアデザインを担当した本田技術研究所 デザインセンターの佐川正浩さんは、先代フリードのマイナーチェンジも手がけたという。「(マイナーチェンジで)フリードのお客様のことをよく知るようになったので、ぜひやらせてもらいたいと思っていました」と嬉しそうに話す。 「とにかくお客様のことを思い浮かべながら、その人に対してクルマを作ろうというのを一番においてデザインしました。デザイナーのエゴとかで
カーオーディオシステムのバージョンアップにはお金がかかると思われがちだが、実は低予算でできることもさまざまある。当特集では、その具体策を1つ1つ紹介している。今回は、「ドア内部のビビリ音」を“予算ゼロ円”で抑制可能な「簡単チューニング法」を紹介する。 ◆ドア内部は共振しやすい。そして共振すると「ビビリ音」が音楽を濁す… 運転中に音楽を聴いていて、ドア内部の「ビビリ音」が気になったことはないだろうか。「ビビリ音」はある程度大きな音量で聞こえてくればそれそのもが不快で、微細な音量であれば気にはなりにくいがスピーカーから放たれる音を濁す。 このように「ビビリ音」はまったく不要な存在なのだが、いとも簡単に発生してしまう。なぜならクルマのドアは、スピーカーとしては設計されてはいないからだ。なので音響的なコンディションがあまり良くない。特に、「鉄板が薄いこと」が問題だ。ゆえにあっさり共振が起こる。 な
ホンダのコンパクトミニバン『フリード』が、2024年6月に8年ぶりのフルモデルチェンジをおこなう。ホンダは5月9日、この新型に関する外観デザインやコンセプトなどの情報を特設サイトで先行公開した。正式な発売日や価格は未発表。 フリードは居住性の高さと使い勝手のよさ、5ナンバーサイズにおさまるコンパクトなサイズなど「ちょうどいい」ミニバンとして人気のモデル。新型でも従来からの良さを引き継ぎつつ、グランドコンセプトを「“スマイル” ジャスト ライト ムーバー」とし、「人々の暮らしだけではなく、使う人の気持ちにも寄り添い、日々の暮らしに笑顔をもたらすクルマとなることを目指し開発」したという。 ◆「エアー」と「クロスター」で個性強調 ホンダ フリード 新型(エアー)ボディタイプとしては2種類を用意し、それぞれの個性を際立たせた。 上質で洗練されたシンプルなデザインの「フリード エアー(FREED A
新幹線など鉄道施設の建設や貸付けを事業としている鉄道・運輸機構(JRTT)は、前身である日本鉄道建設公団が建設した三陸鉄道北リアス線・白井海岸駅~堀内駅間に架かる大沢橋りょうの建設記録を、YouTube動画として5月7日に公開した。 三陸鉄道北リアス線は旧国鉄久慈線として、1975年に最初の区間である久慈駅~普代駅間が開業した。大沢橋りょうはその途中の堀内駅~白井海岸駅間にある。白井海岸駅は1984年に新設されたもので、開業当時は堀内駅~普代駅間だった。 大沢橋りょうは三陸の海に程近く、車窓には太平洋が広がる。また並行する国道から撮影した大沢橋りょうの写真は三陸鉄道を代表するイメージだ。NHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』でも印象的なシーンのひとつがこの橋梁周辺で撮影されている。 橋りょうの設計・建設にあたっては、陸中海岸国立公園の一角で溺れ谷型の地形を示すこの地点に、どのような形式で架
BYDは4月25日、中国・北京で開幕した「北京モーターショー(Auto China 2024)」で、同社の最量販車種のひとつである「王朝シリーズ」のミドルクラスセダン『秦』の追加モデル『秦L DM-i』(PHEVモデル)を発表した。 秦は中国市場において日本車キラーとして知られるモデルだ。全長4.5m前後のセダンは、トヨタ『カローラ』『レビン』や日産『シルフィ』など、日系メーカーの売れ筋モデルが顔を揃えるクラスだが、それらのエンジン車と同じ価格帯でPHEVをラインナップする秦は、同クラスのベストセラーになるなど、日本車が得意とするクラスを席巻している。その秦の追加モデルが「秦L DM-i」だ。 ベースモデルの秦のホイールベースを延長し、後部座席の足元の余裕をもたせたもので、ボディサイズは全長/全幅/全高4830/1900/1495mmとひとまわり大柄になった。 BYD自慢の「DM-i」ハイ
パナソニックオートモーティブシステムズは12月13日、トヨタ自動車のレクサス『LM“EXECUTIVE”』に同社製「後席48インチディスプレイシステム」が採用されたと発表し、その具体的な仕様について説明会を実施した。 ◆超横長32:9のディスプレイ上で多彩な映像ソースを展開可能 LMに搭載された後席ディスプレイシステムは、リアシートに座る乗員が楽しむためのエンタテイメントシステムとして開発された。FM/AMラジオやTVを含む多彩な映像ソースを再生できるよう、HDMI端子やWi-Fi接続によるパソコンやモバイル端末との接続に対応。これによって移動時の車室内の快適性向上に貢献することを特徴としている。 48インチディスプレイは、純正の後席ディスプレイとしては世界最大となるサイズで、縦横比16:9の26インチディスプレイ2枚分に相当する超横長の32:9とした。解像度は3840×1080pのフルH
自動運転ソフトウェア開発のティアフォーは、高速道路トラック向け自動運転システムの基本機能を開発し、2024年度より新東名高速道路での実証実験を開始する。5月2日に発表した。 物流業界の人手不足解消とデジタル化推進が目的。同社は、開発成果を商用車メーカーに提供し、自動運転機能の早期導入を支援する方針だ。 ティアフォーが開発するリファレンスデザインには、オープンソースソフトウェア「Autoware」の基本機能に加え、4月にスタートした「TIER IV Autoware Partner Program」に参画する企業との協業により、高速道路トラックに特化した機能が含まれる。実証実験では、ドイツのdriveblocksの技術を活用し、高精度地図を必要としない認識技術を導入することで、高速道路の工事や新設区間などでの冗長性と安全性の高い自動運転を実現する。
アストンマーティンは4月30日、フロリダ州マイアミに初めて手がけた住宅プロジェクト「アストンマーティン・レジデンス・マイアミ」(Aston Martin Residence Miami)が完成した、と発表した。 マイアミ川が注ぐビスケーン湾を望む場所に位置するこの66階建てのタワーは、ニューヨーク以南で最も高い建物となる。 391戸の最高級コンドミニアムを擁するこのプロジェクトは、完成前に99%が成約済み。入居者はアストンマーティンのデザインチームのサポートを受けながら、インテリアコーディネートが可能で、8人に1人がアストンマーティン車を所有している。 世界的建築家ロドルフォ・ミアーニとの共同設計により、船の帆を模した外観となっており、ビスケーン湾やマイアミ川、マイアミのスカイラインのパノラマビューを楽しむことができる。 エントランス・ロビーからアストンマーティンのスポーツカーの精神を感じ
三菱『デリカD:5』は、SUVの高い走破性とミニバンの実用性を融合した世界でも珍しい「オールラウンダーミニバン」だ。2007年に登場した現行モデルは、改良を重ねながら現在に至っているが、いよいよフルモデルチェンジが迫っている。 同社は2023年10月のジャパンモビリティショーで、後継モデルを示唆するコンセプトモデルの「MITSUBISHI D:X Concept」を発表。さすがにここまでの未来的なデザインが実現するとは誰も思わなかったかもしれないが、後継モデルはキープコンセプトをベースに電動化技術などが投入され生まれ変わることになりそうだ。 三菱D:Xコンセプト(ジャパンモビリティショー2023)次期型では、新世代プラットフォームを採用、全長4800mm、全幅1800mmとボディが拡大され、居住空間が向上するとともに、安定した高速走行を実現する。 注目は「電動化」だ。パワートレインは、『ア
ふだんは自動車が行き交う高速道路を歩行者空間として開放するイベント「GINZA SKY WALK 2024」が、5月4日から5月6日まで、東京都心の新橋・銀座・有楽町・京橋地区を通る東京高速道路(KK線)で開催中だ。主催は東京都と東京高速道路株式会社。 東京都と東京高速道路は、都心を走るKK線を緑に囲まれた歩行者中心の空中回廊「Tokyo Sky Corridor(トウキョウスカイコリドー)」に再生するプロジェクトに取り組んでいる。一定の期間、通行を止めて、未来の歩行者空間を体感するイベントがGINZA SKY WALK 2024だ。 参加者は新橋入口から新京橋出口までKK線約2kmを歩き(一方通行)、都心の景観を楽しむ。高速道路という特別な空間で、演奏やパフォーマンスを楽しむステージ、地域産品ショップ、マルシェ出店やアートの取組などが企画されている。さらに早朝のランニングやヨガプログラム
ドイツに本拠を置くトヨタモータースポーツGmbH(TMG)は2015年1月23日、『GT86 CS-R3』の最終スペックを公表した。 同車は、トヨタ『GT86』(日本名:トヨタ『86』)をベースに開発されたFIA(国際自動車連盟)「R3」レギュレーションを満たすラリーカー。2014年8月には、プロトタイプ車がドイツで開催されたWRC(世界ラリー選手権)第9戦において、デモ走行を披露している。 今回、TMGが発表したのは、GT86 CS-R3の最終スペック。FA20型・直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンエンジンは、最大出力が238hpへ、38hp引き上げられた。最大トルクは23.4kgm/6800rpm。 トランスミッションは6速シーケンシャルで、LSDを装備。サスペンションとブレーキも、レギュレーションの範囲内でラリー用に強化される。室内には、FIAの安全基準を満たすロールケージを組
シトロエンは4月9日、欧州でコンパクトカーの『C3』新型の受注を開始した。スタイルと快適性で成功を収めた先代の資質を保ちつつ、人気のキャラクターを強化し、さらに多くの魅力を提供する。 新型C3は、1.2Lターボ内燃機関に加えて、C3では初めてハイブリッドを採用した。「ハイブリッド100」は都市部の約50%の移動を電気モードで走行可能だ。ラインナップでは1.2LターボとBEV(=『e-C3』)との間のギャップを埋める。 デザインでは、シトロエンの新しいスタイリング言語を導入し、SUVのデザイン要素も併せ持つことで、キャラクターを際立たせている。 車内の快適性は、シトロエン・アドバンスト・コンフォートサスペンションの採用により向上した。再設計されたアドバンスト・コンフォートシートと、ダッシュボードの「C-ゼン」ラウンジコンセプトと補完し合う。 「デザイン、車内の快適性、消費者に期待される全ての
MGは、電動スーパーカーコンセプト『EXE181』を北京モーターショー2024で初公開した。最高速415km/hと抗力係数(Cd)0.181を目指し、将来的には0~100km/h加速が1秒以下になることを狙う。 MG EXE181は、SAICモーター英国アドバンストデザインセンターによって設計され、電気時代のスピードに対するMGブランドの追求と探究を示している。 EXE181は北京モーターショー2024での世界初公開後、今年7月にはグッドウッドスピードフェスティバル2024でのデビューも予定されている。 《森脇稔》
運転中に音楽を聴いているドライバーは多くいるが、カーオーディオシステムの進化に取り組む人はそれほど多くはいない。当連載ではその主たる理由が「分かりづらさ」にあると仮定し、カーオーディオ愛好家を増やすべくこれにまつわる「?」の解消を目指して展開している。 ◆ツイーターの取り付け位置の候補は3か所。ファーストチョイスは「純正位置」! 今回は、高音を再生するための専用スピーカーである「ツイーター」の取り付け位置について考えていく。さて、これのベストポジションはどこなのか……。 ところで、ツイーターの取り付け位置の候補となるのは主には3か所ある。1つ目が「純正位置」、2つ目が「ダッシュボードの上」、3つ目が「Aピラーかミラー裏へのカスタムインストール」だ。 それぞれの利点と不利点とを説明していこう。最初に「純正位置」について。なおひと括りに「純正位置」といってもパターンは主には3つある。まず国産車
ホンダはコンパクトSUVの2代目『ヴェゼル』を商品改良し、4月26日より販売を開始する。内外装に手が入り、走りの面や安全装備も充実した新型のコンセプトは“Expand your Life”とされた。そこに込められた思いは何か。開発責任者に話を聞いた。 ◆ヴェゼルはコンパクトSUVの先駆者である ヴェゼルの開発責任者を務めた本田技研工業 四輪事業本部 四輪開発センターの奥山貴也さんヴェゼルの開発責任者を務めた本田技研工業 四輪事業本部 四輪開発センターの奥山貴也さんは、これまで初代『オデッセイ』をはじめ、『S-MX』や『S2000』などのほか、グローバルモデルの『CR-V』や『シビック』など、様々な車種を担当してきた。また、『NSX』のシャーシ研究のプロジェクトリーダーなども務めたうえ、『フィットe:HEV』でEnjoy耐久レースの責任者を担当するなど、クルマ全般だけでなく走りにも一家言持っ
愛車の洗車を皆さんはどのように行っているだろうか? DIY洗車も手入れとしては主流だが、もっとも手軽なのはガソリンスタンドなどに設置されている「洗車機」の利用だろう。今回はそんな洗車機に対する疑問を解き明かしてみることとした。 エムケー精工の工場内に設置されているデモ機今回取り上げる洗車機とはクルマを覆うような構造でクルマのまわりを前後方向に移動して自動的に車体全体を洗車してくれる、いわゆる「門型洗車機」のこと。ガソリンスタンドや洗車場などに設置されているのでドライバーならずとも一度は目にしたことがあるだろう。クルマを乗り入れて所定の場所に停車すると洗車機が動き出し、水流の噴射やシャンプー、さらにはブラシによる洗浄や風を送るブローシステムで車体の乾燥までをこなす全自動マシンだ。 しかし門型洗車機に対するユーザーの先入観はちょっと厳しい。利用したことの無いユーザーからは「ボディにキズが付くん
トヨタ自動車は4月25日、北京モーターショー2024で新型バッテリーEV(BEV)『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開した。 bZ3Cは、トヨタとBYD TOYOTA EV TECHNOLOGYカンパニー、一汽トヨタ自動車、IEM by TOYOTAが共同開発したクロスオーバーBEV。Z世代向けにアクティブで象徴的なスタイリングとパーソナルな空間を提供する。 一方、bZ3Xは、トヨタと広州汽車集団、広汽トヨタ自動車、IEM by TOYOTAが共同で開発したファミリー向けSUVタイプのBEV。「COZY HOME」をコンセプトに、大空間で快適な居住性を実現している。 両モデルとも、最新の運転支援システムとスマートコックピットを搭載し、安全で快適なドライブと新しい体験価値を提供する。 トヨタ副社長・Chief Technology Officerの中嶋裕樹氏は、プレスカンファレンスで「中国
米テスラが世界で従業員の10%以上を削減すると発表するなど、世界的に競争が過熱気味とみられる電気自動車(EV)の衝撃的な“失速”報道が相次いでいるが、国内ではEV向けの充電設備がこの1年間で、約3割も増加したそうだ。 経済産業省が発表したもので、きょうの読売が経済面に「EV充電設備4万口に、1年で3割増」などと、取り上げている。 それによると、EV向けの充電設備が、この3月末で計4万323口となり、2016年度から3万口前後とほぼ横ばいで推移してきたのが、政府による目標引き上げと補助金の増額で都内のマンションなどの集合住宅を中心に急拡大して、初めて4万口を超えたという。 また、EV充電器のカウントについても、最近では1基で複数のEVを同時に充電できるタイプが登場しており、数え方が「基」から「口」に見直されたが、内訳をみると、3月末時点で急速充電器は前年比約1100増の1万128口、普通充電
アルプスアルパインは、384kHz/32bitハイレゾ音源の再生を実現した世界最高スペックのカーオーディオ「AlpineF#1Status」(アルパインエフナンバーワンステータス)を開発。今秋より、グローバルで販売を開始する。 約3年の期間をかけて開発したAlpineF#1Statusは、カーオーディオ初となる384kHz/32bitの再生を実現。CDの17.4倍の音情報量を伝えることができ、音の歪みを最小限に抑え、原音に近い滑らかな音楽を楽しめるようになった。 また、車内という限られた環境の中で臨場感を生み出すため、「音楽信号データの伝送の時間軸をシンクロ」、「音の到達タイミングをシンクロ」、「4-Wayスピーカーの音色をシンクロ」という3つのシンクロにこだわって開発した。カーオーディオで初となる「マスタークロック・マネージメントシステム」を搭載。システム心臓部に水晶発振器として世界最高
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