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世界禁煙デー
ri-ri-ri.hatenablog.com
珍しく読書が捗っていて嬉しい今日この頃です。寒暖差の激しい毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。 今回取り上げるのは以下の4冊です↓ ▶︎川上未映子(2014)『すべて真夜中の恋人たち』(講談社) こういう小説が読みたかったんだ、と心から実感した一冊。最後に本を閉じたとき、愛おしさと切なさで胸がいっぱいになりました。 「大きなくくりで雑にまとめることは決してしない」という信頼がこの小説にはありました。例えば「この小説において恋愛は大きな要素のひとつであることに異論はないけれど、"恋愛小説" として紹介されてほしくない……」という私の勝手なこだわりも包み込んでくれるというか、、(わかりづらくてすみません)ひとつのカテゴリにすっぽりはまる人間なんていないよね、と肯定してくれている気がしました。冬子の不器用でもどかしい、冷たくて柔らかい感性がリアルでよかったです。川上未映子さんの作品を読むたびに「
本当は7月中にもうひとつくらいブログを書きたかったけれど、忙しなく日々の業務を遂行していくうちに気づいたら8月になっていました。 「大胆なチリオレンジ」と「忍ばせイエロー」最近買った素敵なリップたちみたいにワクワク感を持って過ごしたいと思う今日この頃です。 今回取り上げるのは以下の4冊です↓ 奇しくも作家さん同士シンメトリーになってる。 ▶︎益田ミリ(2006)『女湯のできごと』(光文社) このタイトル、手に取らずにはいられない…!私自身、銭湯によく行く方なので共感できる話ばかりでスルスル読み進めていたら借りた次の日には読み終わってしまった。多分読んでた時間は実質1,2時間くらい。銭湯の自由であったかくて気まぐれでゆるい感じが好きなんだけど、ここに載ってる話どれもそうで心地よかった。今よりももっと密で温かいやりとりに驚いたり羨ましく感じたり、、本当の意味で共同の空間だったんだなと思う。子ど
上半期ベストバイとかベスコスとか書いてみたいけど、そもそも購入母数が少なすぎてできないじゃん…… となったので数年単位でやってみます。もはや正確な購入時期はほぼ憶えていませんがどれも心から出逢えてよかったアイテムたちです。 昼の紫陽花。 ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー ▶︎ラピフォートワイプ2.5% (原発性腋窩多汗症治療) 脇汗・臭いに悩んでる方ぜひ一度試してみてほしい。重度ではないけれど顔を近づけたときに感じる鼻にツンとくる嫌な臭いが気になって人と話すときは脇をキュッと締めて距離を置くのあるあるではない?? ボトックスのカウンセリングも行ったのですが「麻酔なしで両脇それぞれ20数本も注射を打つ&効果は3・4ヶ月程かー、、」と踏み切れず。かといってミラドライや外科手術の費用をポンッと出せる余裕もない。また今年も市販の制汗剤で気休め程度の効果に甘んじるだけか……と思っていま
ここ最近は私にしては悪くないペースで読書を進められています。ここで調子乗って数を稼ごうとすると多分どっかでパンクしちゃうのであくまでも自分のペースでやってくぞ! 前回からまた新たに4冊読み終わったのでここに感想をゆるく綴っておきます。 今回取り上げるのは以下の4冊です↓ それぞれが全く異なるテイストの表紙なのいいですね ▶︎荻原浩(2012)『幸せになる百通りの方法』(文藝春秋) 幸せになる百通りの方法 (文春文庫) 作者:荻原 浩文藝春秋Amazon⚠︎Amazonで検索したら文庫本ver.しかヒットしなかったので私が読んだのとは表紙が違いますがあしからず 恐らく『オイアウエ漂流記』以来の久々の荻原浩さん。やっぱりめちゃくちゃ面白かった。短編集なんだけど本当にどの話も全く飽きることなく最後の最後まで楽しめた。特に「俺だよ、俺。」「出逢いのジャングル」「ベンチマン」が印象深かった。ベンチマ
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