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はやくももう2021年3月ですが…いちおう去年を振り返り、買ってよかった電子機器ベスト5を記載しておきます。 第5位 Macbook Pro (M1 Apple) これはたぶん第一位でもよかったのですが、あまりにも順当すぎるので最初にしました。この前に使っていたのが2016年版のMacbook Proだったのでとりあえず何を買っても速くなる背景はありました。しかしM1 apple siliconの速さはその予測すら超えた快感。久々にコンピュータが速くなるのを体感レベルで感じることができました。また、ファンがほとんど動作しないで済んでいるのも素晴らしい。さらにすごいことにMacbook Airでも性能が同じ説がありますね(ということを知る前にproを注文していた)。 メーカーサイト 第4位 AfterShokz OpenComm 骨伝導ワイヤレスヘッドセット 4位はこの骨伝導ヘッドセット。2
パソコン(GUI)は30年以上も使われているわりに、あっさり「使いやすさ」の座をスマホに奪われた感がある。最近就任したセキュリティ担当大臣がパソコンを使っていない(使えない)ということが話題になっているが、「パソコン教室に行って覚えようと思ったが断念した」という答弁の後に「でもスマホは使いこなしている」と発言していたので驚いた。HCI研究者的には、技術が使いこなされていない現象に遭遇した場合には人間のせいにする前にまず技術側に課題がないかと考える。実際、スマホは使えるがパソコンは使えない(使わない)という人は多いし、もっと微妙にはスマホ・タブレットは使えるがパソコンは使わないという人もいる。この大臣のIT能力や経験を揶揄する前に、パソコンのUIに問題がないかと再検証すべきだと思った。ということでぱっと思いついた論点が以下です: パソコンはネットワークの接続設定が難しい。アクセスポイントやネ
2018年2月28日 に東京大学ダイワユビキタス学術研究館 石橋記念ホール にて作家 円城塔さんの講演がありました。(東京大学情報学環 卓越講義の一環です) 円城さんによると「小説は文字の並びによる脳神経系へのハック」だそうだ。これにはとても納得かつ共感した。錯視をみていると、我々は自己の視覚系の構造や特徴、あるいは欠陥に気づいたりする。文学作品もそうなのだろう。われわれのパーセプションあるいはコグニションの特性、長所、偏り、あるいは欠陥、を顕在化してくれるもの。ただの文章と文学の違いはそこにある。 「小説は情報を伝達しているのだろうか」という問いにも必ずしもそうでないだろうという意見だった。「情報」はデータだけれど、脳へのハックとしての文学は、むしろ脳のAPI (application programming interface)を駆動するコード列あるいはプログラムなのではないか。 そう
“The sky above the port was the color of television, tuned to a dead channel. (港の空の色は、空きチャンネルに合わせたテレビの色だった)” という、SF史上屈指のスタイリッシュな書き出しで始まるWilliam Gibsonのニューロマンサー(Neuromancer)。出版されてもう30年になる。元祖サイバーパンク。そして翻訳家の黒丸尚はGibsonの造語 cyberspaceに「電脳空間」という訳語を当てた。その後のSFはまさにサイバースペース、サイバーパンクを無視しては語れなくなった。 ニューロマンサー以前のSFでは、Arthur C.Clarkeの「2001年宇宙の旅」でのHALや、James Tiptree, Jr. の「接続された女 (A girl who was plugged in)」のような少数の例
(注意: Bladerunner 2049, Bladerunner, Godfather, Godfather part2, Terminator, Tereminator 2 の内容に言及しています) 映画史上で続編のほうが良かったという例はわずかながらあって、そのひとつがGodfather part2である 。「続編は第一作を越えられない」のジンクスを完全にひっくり返した。同じ監督の作品で、前作からの時間もそれほどはなれておらず世界観の齟齬がない。イタリアから移民してくるヴィトー・コルレオーネが幼少期からどうやってゴッドファーザーになるか、というサイドストーリーが抜群にすばらしく、メインストーリーも前作を継承しさらに深めていった感がある。第1作と第2作を時系列順にソートして再編集したバージョンが存在していて、これも面白い。まったく違和感がなかった。 もう一つはTerminator 2
これを書いている2017年3月26日はベートーヴェンの命日、いわゆる#楽聖忌 。ベートーヴェンは1827年の3月26日に亡くなったので今年が190年目となる。 #ベートーヴェン は作曲に際して大量のスケッチ(草稿)を残していることで知られている。それを実際に演奏してみて、交響曲第5番がどうやって創られたのか、をレナード・バーンスタインの解説と弾き語りで探っていくという、今では考えられないほど贅沢な構成のTV番組があったので紹介しておきます(残念..リンク先が消えてますね): 運命の第2楽章は完成するまでの14バージョンのスケッチが残っているそう.. この番組では一楽章の終わり方、とくに最終的には棄却されたバージョンの演奏が聴けるところが貴重だ。 たとえば一楽章の冒頭には最初はフルートが入っていた(左図)。が、いったん譜面に書いた後で消していることが確認できる。これは簡単な例だが、曲想まるご
(某所向けに書いた2015.3のAugmented Human2015 パネルセッション開催報告です) この三月に、シンガポールで Augmented Human 2015 という国際学会が開催され た[1]。私は学会運営者としてプログラム委員長を務めると同時 に、”Augmentation and/or/xor Singularity, and the Future of Human Augmentation” と題するパネルセッションをオーガナイズした。 Augmented Human は、人間の能力を拡張する諸技術に関する成果を議論する学会 で、Human-Computer Interaction, Robotics, Brain-Machine Interface, Wearable Computing, Prosthetic Technologies (補綴工学)などの成果が発表
ニューラルネット化したらしいGoogle翻訳でThe Great Gatsby冒頭を試してみる:原文:In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I’ve been turning over in my mind ever since. “Whenever you feel like criticizing any one,” he told me, “just remember that all the people in this world haven’t had the advantages that you’ve had.” google:私の若くて傷つきやすい年の頃、私の父は私が私の心の中でそれ以来変わってきたアドバイスを私にくれました。 「誰かを批判する気持ちがあるときは
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