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掃除・片付け
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世界経済の事はよくわかりませんが、近頃の円安には困ったもんですねぇ。 もちろん海外製品がほとんどであるモジュラーシンセ業界はモロに打撃を喰らっている事だと思います。 しかし「ほとんど」って事は少なからず国内メーカーも存在していまして、 円安にも半導体不足にも耐え忍びながらもシタタカに活動をしています。 今回はそんなメイドインジャパンのモジュラーメーカー/ビルダーを紹介していきます。 ◯メーカー、といっても 面識のある方ない方問わず、ほとんどが個人のビルダーです。だいたい一人でやっている筈。 もちろんメーカーと名乗るくらいだからただ作るだけではなく、 商品開発、販売促進、品質保証その他諸々の業務を責任を持ってこなしている方々です。 あんまり言って良い事じゃないかもしれないけど、 だいたい別に本業をやっています。そりゃモジュラーだけで食っていけねぇだろ。 儲からない副業と解っていてこんな事して
以前の記事でマスターエフェクトとなる機材を色々紹介しましたが、 その中に挙げたうちの一つSP-404mk2を導入しました。 過去記事リンク:マスターエフェクト聴き比べ大会 導入に至るキッカケとしてはそこに挙げている機材の中でも比較的小型/安価であるのと、 内包するエフェクトが多彩で、しかもついでにサンプリングが出来るって事ですね! 以前から多機能であるけどUIが整理しきれていないRoland製品には苦手意識があり、 不安もあったんですが用途を割り切れば何とか使えるかなぁ?とも思っています。 そこで当記事ではエフェクト機能を中心にSP-404mk2を紹介していきます。 ○SP-404mk2をどう使うか 普通の方ならサンプラー機能を中心に考えていくんでしょうが、自分はそれは二の次。 市販のループ素材を適当に突っ込んでDJ的に使えればOKだと思っています。 指ドラム?しません。シーケンス?アテに
ビデオ・シンセサイザー或いはビジュアル・シンセサイザーなるものに以前から興味を持っていまして、 でも予算的に手が届かないしどうかな〜、なんて思っていました。 LZX industriesのユーロラック・ビデオシンセモジュールなんてソソられますよね。 そこでソフトウェアで似たようなモノはないもんかと探していたら、ありました! しかもiPadアプリで。 Imaginando Lda/VS(Visual Synthesizer) https://apps.apple.com/us/app/vs-visual-synthesizer/id1560330289 ¥2800 ◯VJとどう違うの? 成果物としてはVJと変わりないように見えますが、「シンセサイザー」と 謳っているからにはリアルタイムでの操作性加工性に優れているのが大きなアドバンテージ。 VJソフトは複数の映像素材をクロスフェーダーでミック
前回の記事「マシンライブのはじめかた」から4.5年も経ってしまい、 そのあいだ色々な機材やプレイヤーと出会い、はたまたコロナがあったりと、 自分自身を取り巻く環境にも大小さまざまな変化があったものですから、 いいかげん情報を更新しなきゃマズいなぁ、とは思っていました。 更には島村楽器主催の動画投稿コンテスト「Digiland Beats」が盛況だったり、 新しく興味を持つ方も沢山いらっしゃるかと思います。 ◯マシンライブとは マシンライブを言葉で説明するとですね、狭義では電子音楽ライブの一種、 「ドラムマシンやグルーブボックスを使ったクラブ系ダンスミュージックのライブ」 となります。あくまでも狭義では、です。 別にハードウェアでもソフトウェアでも構わないし、生楽器が入っていても構いません。 厳密に定義してしまうとこの文化の利点である自由度が損なわれてしまうので、 ほどほどにあいまいにフワっ
しばらくモジュラーシンセ関連の記事の方が多かったのですが、 忘れちゃいませんグルーブボックス&ドラムマシン。 初めての方なら特に「ナニを基準に選べば良いのか分からん」と思われるでしょう。 古いモデルより新しいモデルの方が良いとは限らないし、 値段の高い方が偉い!安物は玩具!という訳でもありません。 ライブで使うか制作で使うかの比率によってコワダリポイントも変わってきますしね。 当記事では各機材のレビューは控えめにして、何を基準に選べばよいのかを考察していきます。 スペックを読むだけでその機材のキャラクターを把握出来るようになると良いですね。 ◯自分のプレイスタイルを見極める いきなり究極の選択条件についてお話しますが、電子楽器の演奏や電子音楽の制作は 当人の性格やそれまでの経験によって「即興派」と「仕込み派」とに好みが分かれます。 雑な分け方ですけど生楽器経験がある方は即興の方が得意でしょ
volcaのレビューと言えば初代3機種の軽い記事を数年前に書いたっきりではありますが、 なんだかんだ言って大体の機種を体験してはいるんですよ。 そんな中でもvolca中、というより歴代KORGドラムマシン最強モデルである volca drumの紹介をしていきます。 2年前の発売当初にはTwitterタイムラインを賑わせたのですが、 それ以降は特に話題に上がらずに影の薄い存在となってしまってますね。 確かに癖の強いマシンではあるけれど、もうちょっと評価されても良いと思うなー。 ○スペック/概要 Volca drumは6トラック16ステップのデジタルドラムマシン。 初代ELECTRIBE・ER-1のコンセプトを受け継いだマシンと言っても良いでしょう。 DSPシンセエンジン?よくわからんけどきっと凄いんでしょう(鼻ホジ)。 強烈なのがこの出音。よくわからんけどホント凄いんです。 WMD Crat
ELEKTRONで最も若い世代の機種であるmodelシリーズ。 sampleは「なんだ廉価版じゃねぇか」という評価が多いのか 実物を目にする機会が少なかったのですが、 今回新しく発売されたFMシンセ搭載モデルcyclesを購入しました。 MD以降のELEKTRONマシンは一通り触ってきているので、 そのあたりや他社製グルーブボックスとの比較を交えてレビューしていきます。 買いたてホヤホヤなので突っ込んだ解説は出来ませんが、 (FMシンセ苦手意識あるんでねw) 購入の検討材料にしてくれれば、と思います。 ○経緯なんかをツラツラと 最近の記事の流れであるモジュラーシンセとの組み合わせを実践しようと、 候補をanalogFOURに絞って試していましたが、 CV/GATEトラックを始めスペック的には申し分ないけど如何せん 操作が複雑なのがネックになるだろうな、と考えていました。 その後たまたま見つ
発売当初はイマイチ話題に上がらなかったけど、 ここ1,2週間ほどtwitterのシンセクラスタの間で何故か絶賛され出したCIRCUIT。 ちょうどVAシンセを買おうと思っていた所なので、 動画を観たり楽器屋で触ってみてサクっと買ってしまいました。 今までマニアックで変態性の高いプロダクトにしか興味が湧かなかったのですが、 そのせいで満足に習熟出来ないのは本末転倒だと反省してた所なんですよ。 簡単にスペックを挙げると、 ・VAポリシンセx2とドラムx4 ・外部音源も制御できるシーケンサー ・ファームウェアのVerUPでサンプルも使える ・ACアダプタ/電池駆動/スピーカーもあるよ ・新品でも40000~46000円と割と安い価格帯 同じ価格帯の対抗機種としてはKORGのelectribeあたりでしょうか。 上っ面だけでの比較だと、 electribe ・16トラックらしい ・何だかんだ言って
ユーロラック規格のモジュールも最近では種類や機能が膨大になって選り取りみどりになっていますね。 特にミキサーやエフェクターなどシンセサイズ以外のモジュールが豊富になった事で 色んなニーズに対応出来るようになったと思います。 自分もまたユーロラックでやりたい事が出来たので再度挑戦すべく、 半年くらい前から情報と人脈を辿っていたんですが、 日本のモジュラーシンセシーンの不健全かつ不寛容な一面に閉口しています。 当然面識のある先輩方にはそんな嫌な空気は感じていませんが、 恐らくは面倒くさい輩の声が大きすぎるのではないかと思っています。 声が大きいという事はイメージが一人歩きをしているって事で、 実際周りにいる非モジュラーユーザーはそこに嫌悪感を抱いているのです。 もしモジュラーをシーンとして広めようとしている人達がいるのなら、 初期段階で失敗してしまっている事を自覚して下さい。 でないと挽回のし
トラックメイカーやDJのみならず音楽が好きな人ならイイ音で聴きたいって思いますよね。 ADAMやGENELECのスピーカーとかRMEのインターフェイス憧れますよねー。 ゆくゆくはNEVEやUREIが欲しい、なんて気持ちもよく分かります。 音質はもちろん曲作りのモチベーションも激しく上がるでしょうしね。 そこまでいかなくても5〜10万円クラスの音響機材を導入しようって方は珍しくないだろうし、 作り手じゃなくても音楽が好きな人なら決して高い買い物ではないとも思います。 だーけーどー、 年末年始にかけてお金も入った事だし憧れのスピーカーをポチるぜー! って前にチョット待って下さい。 アンプやスピーカー、アナログシンセの実力を出し切れる環境は整ってますか? 部屋の構造から理想的な配置が出来ないのは仕方ないとしても、 けっこう見落としがちなのが電気です。 特に僕らの扱う電子音楽にとっての電気とは料理
ハード機材を揃えていくと地味に厄介な出費になるのがケーブル。 大抵の方はカナレのギターシールドあたりを1000-1500円くらいで購入しているんではないでしょうか。 始めのうちそれでいいんですが、長さや端子の形などで使っているうちに不満が出てくる事だと思います。 そこでハードシンセを使う人達全てにお勧めしたいのが自作。 電子工作やハンダ付けの経験が無い人でもコスパ的にすっごく重宝するスキルですよ。 ◯ケーブル自作のメリット ・長さが自由自在 市販のモノは大抵1mから、あとは3mとか5mとかチト大雑把過ぎますよね。 自作が出来るようになれば短くまとめようと長くしようと自由自在。 自分の場合は機材間のケーブルを60cm、エフェクター用を30cm、 ミキサーからの出力を3mにしています。 ・色も端子も選び放題 標準的なフォン端子(TS/TRS)でもDJ/オーディオ機器で一般的なRCAでも、 もち
現代版グルーブボックスの最高峰として名高いELEKTRONマシン、 ナカナカな価格設定の割には普及率も高くTwitterでもYouTubeでもよく見かけますよね。 「マシンライブワークショップ」のレギュラー陣も全員2台or3台は持っています。 操作感やファイル構成が独特で他社製品に慣れた人にはとっつきにくい所もありますが、 シーケンサーを中心に本当に秀逸な作りをしています。 ◯ラインナップ 主な製品は生産完了品も含めて6種類。 どれも一長一短で強烈な個性があります。 ・MACHINEDRUM(略称MD) ELEKTRONの名を知らしめたデジタル・ドラムマシン。 KORGの初代エレクトライブER-1の超強化版といった趣き。 Mk1とMk2ではサイズ(厚み)や音質が違います。 UWではサンプル取り込みも可能(かなり面倒だけど)。 生産完了品だけど中古で6〜7万円程度で流通してます。 RYTMよ
「シンセ界のHONDA MONKEY」KORG volca 公開済み 2015年9月29日 · 更新済み 2015年12月5日 トラックメイクを始めてから意識するようになったけどKORGってブランドは大好きです。 ここで紹介するvolcaシリーズや個性的かつ超使えるiPadアプリなど、 「小遣いで買える程度の機材やソフト」のクオリティと遊び心に好感が持てますよね。 もちろんKORG製品の全てを気に入っているわけでもなく、 買ったはいいけど期待外れでヤフオクに流してしまった物もあります。 個人的にはKORGのVAシンセは好みの音ではなかったかも。あとカオスパッドも何か違う。 またツマミもツマミフェチが満足できる質感ではなく 廉価機なら許せるけど高級機も似たようなツマミなのがチト残念。 volcaやmonotronの細軸ツマミは設計上仕方のないものだけど、 やっぱり回しづらいですね(但し対策部
※現在「マシンライブのはじめかた2022」に新しい情報を載せています。 連載【マシンライブの仕込み方】シリーズも色々とやっていますが、 以前から初心者向けの導入記事をリクエストされていたので、 ここらで一つおさらいがてら改めてまとめます。 ハードウェア/ソフトウェアの電子楽器を使ったライブプレイ「マシンライブ」。 呼び方はともかく歴史は意外と古く、DAW普及後の現代では第何次かは知らんけど アンダーグラウンドシーンで再燃の兆しを見せつつあります。 何故ただの「ライブ」ではなく「マシンライブ」と呼ぶかは、 演奏の大半を機械に任せているからです。 じゃプレイヤーは何してんの?と言うと、 DJのようなミキシング、音色作り、パターン管理などなど、 要は自作したフレーズの即興リミックスのようなもんです。 ミュージシャンというよりはプロデューサーに近い事をやっているんですよ。 基本的にアングラ志向の音
好き者の皆さんなら知っての通り今年はアシッドハウス30周年。 そのアシッドを奏でるベースシンセも元祖TB-303に始まり 派生モデルやらクローンモデルやらが30年経った今でも新製品が続々登場しています。 そうは言ってもナニ買うのが一番なのか結構迷ってしまうんではないでしょうかね。 そこで今回はアシッドベースを作るシンセサイザーを ソフト/ハード問わず色々と紹介していこうと思います。 ◯303系シンセサイザーとは Roland TB-303に端を発するベース・シンセサイザー。 スライド/アクセントをステップごとに設定できる1小節のステップシーケンサーを内蔵し、 ピーキーな発振をするフィルターで独特な音色を出すシンセサイザーです。 他のシンセに比べて機能は少なく単調になりがちだけど、 ミニマルなフレーズがかえって病みつきになる非常に癖の強い機材でもあります。 ◯元祖TB-303 今さら説明不要
ハード機材を買うにあたって最初の一台目は何がいいの? と訊かれたらボクはドラムマシンをお勧めします。 やはりクラブミュージックの要はリズム隊ですし、楽器出来なくても大丈夫! ほとんどの機種が直感で操作できる上にソフトシンセとは別次元の音をが手に入ります。 ◯サンプラーとドラムマシンの違い 上がvolca sample、下がvolca beats。 買って見ないことには違いが分からないのかもしれませんね。 用途や目的は被りますが、 サンプラーは外部から取り込んだ音を加工して(主に)リズムを作る機材、 ここで挙げるドラムマシンは「リズムに特化したシンセサイザー」であり、 単体で発音が可能です。 とはいえ多くのドラムマシンにサンプラー機能がついてますし、 OCTATRACKのようにオシレーター以外は全てシンセの条件を満たしているサンプラーもあります。 PCMドラムマシンもある意味サンプラーの一種
OCTATRACK Tips1「OCTATRACKを買う前に」 公開済み 2015年10月7日 · 更新済み 2015年10月7日 マシンライブの中核になる機能を全て備えた万能サンプラーELEKTRON OCTATRACK。 あまりの多機能っぷりとマニュアルの難解さで挫折率が非常に高いモンスターマシンです。 唯一無二のコンセプトに憧れモンスターマシンを使いこなそうと挑戦する人も少なからず、 しかし習得が難解ゆえに比較的きれいな状態でヤフオクに流れてくるのをよく見かけます。 ネット全盛のこの時代、機種名をググればそれなりのユーザーレビューが出てくる筈ですが、 コイツは日本語での情報源が少なく買う前に調べてもいまいちピンとこないかと思います。 OCTAのTipsと言えば膨大な記事数で人気のブログ【OCTATRACK日誌】がありまして、 その記事を編集した電子書籍も発売されています(もちろん買い
前回の記事からだいぶ日が経っていますが、モジュラーシンセもちゃんと続けてますよ。 最初のセットを組んでから半年が経ちましたが、未だ納得のいくユニットにならないw アレコレとモジュールを変えながら理想のシンセを組み上げていく所に魅力があるんですが、 もしかしてコレ「永遠に完成する事の無い無間地獄」なのか?と気が付きつつあります。。。 そうは言っても理想のシンセを組み上げる楽しみは他には代えられないものでして、 ビンテージシンセに手を出すよりは(幾らか)安心なんじゃないでしょうか。 モジュラーシンセに興味を持たれる方も徐々に増えているようなので、 初心者目線で今までの体験を元にシステムの組み方を紹介します。 ●プランニング ◯ハコを選ぼう モジュールの幅は「HP」という単位(1HP=5.08mm}で揃っていまして、 一般的に売っているケースでは48HPから84HP、または84×2段などなどあり
最近の投稿 国産モジュラーシンセ・メーカーの数々 2023年12月9日 MakeNoise MATHSレビュー 2023年11月16日 ランダムソースの選び方 2023年10月19日 【モジュラー構築例】シンセ・ラック 2023年7月16日 コンプレックス・オシレーター 2023年7月9日 【モジュラー構築例】ドラムラック 2023年7月6日 【Mac】LUMEN-ビデオシンセサイザー 2023年6月18日 マチモがらくた機材市 2023年6月11日 マルチエフェクターとしてのSP-404mk2 2023年4月22日 ALA Benjolin v2レビュー 2023年4月8日
DJをやっていく上で必ず付きまとう義務が集客と告知。 自分が出演するイベントには友達たくさん来て欲しいと思う筈なんですが、 どうしても及び腰になってしまいますよね。 理屈はわかっちゃいるけどなんで及び腰になるんでしょ? DJ始めたばっかの人も数十年やってる人も、 今一度ナニがイヤなのか洗い出してみましょうよ。 ◯DJ視点でのネガティブな点 ・集客ノルマがイヤ 大きなイベントほど出演者の集客努力で成り立っているので否定出来ませんが、 命令されたり人と比べられたりするのが極端に嫌な性格のダメ人間なボクです。 定められた人数を呼べなかった人に対するプレッシャーと日本人的同調圧力。 そもそもさ、 その日本人的同調圧力から逃げたくてコアな音楽活動をしてるのに、 逃げてきた連中が束になると何故かより酷い圧力が横行する現実。 戦争反対を謳う連中に限って何故か暴力的手段を辞さないのに似てますよねー。ねー。
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