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掃除・片付け
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みなさん『ストリートファイター6』ライフいかがお過ごしでしょうか。僕はメインキャラがモダンケンで、MRは1550~1600ぐらい。プレイ時間800時間を超えました。やりすぎですね。 もともと『スト4』『スト5』ではアケコンを使っており、最近レバーレス操作も覚えたりしたのですが、『スト6』はインパクトの返しやすさも加味すると結局パッド操作が一番なのではという気がしています。そこで突然ですが、今回はパッドまわりのノウハウをいくつかまとめてみました。 まず紹介したいのが、先日たどり着いた良い感じの昇龍拳の入力方法です。やりかたは簡単で、攻撃ボタンに隣接するボタンに「十字キー 下」を割り当てて、「前」方向に入力しながら攻撃ボタンとずらし押しするだけ。 PS版で再現するには「Dualsense Edge」や「Xboxエリートコントローラー2」など、パッド側でボタンに「下」を設定できる機種である必要が
『ゴジラ-1.0』、公開初日と2日目に観てきました。公開直前の山崎監督とのトークで庵野さんも言っていたとおり、つっこみどころの少なくない映画でしたが、それはさておき、大変楽しめました。白組ありがとーーー!!! 『ゴジラ-1.0』観終えた後だと余計に沁みる「正直なオタク…!!!」となる庵野さんのゴジマイ感想 https://t.co/hEj5umvAi6 pic.twitter.com/qiGMrASbfb — さめぱ (@samepacola) 2023年11月3日 悪い意味で「邦画っぽい」大げさな演技なので開始1分で不安が最高潮に達したものの、VFXがとにかくすばらしいのでトータルでかなり楽しめてしまうという剛腕な作品でした。『アルキメデスの大戦』でシリアスな画作りをやれる監督だとは認識していたのですが、実際そこは十二分に応えてくれてました。 つっこみどころは大小いろいろあり。たとえば冒
最速上映で観てきました。ど初っ端の映倫マークからやられましたね。 最速上映直前の新宿バルト9の様子 特にアクションは意表をつく仕掛け、編集のスピード感など大満足。しかし、初見は映像面のケレンは楽しんだものの、公開前日に楽しみすぎてほぼ寝ていなかったため、シナリオが綺麗に頭を素通りする状態でした。なので、2度目の鑑賞の方が断然楽しめました。 “ヒーローモノ”としては、一般市民を助ける描写がなかったのが個人的に物足りなかったのですが、そのあたりは本作のショッカーの設定の特殊性からの逆算だったのかなというのも、2度観て腑に落ちました。そのあたりの感想をまとめておきます。 ネタバレしているので、これから鑑賞予定の方はご注意を。 ????「濃密オタク怪映像を食らえ!」 ぼく「ぐわーーっ!!」 — さめぱ (@samepacola) 2023年3月17日 遺言としての“仮面” 初見では“とにかく奇妙な
『トライガン』が約25年以上ぶりにテレビアニメ化され、『TRIGUN STAMPEDE(トライガン スタンピード)』として現在第3話まで放送されています。 前提として同じアニメ版でも、1998年に放送されたマッドハウス版と今回の『スタンピード』とでは作風がかなり違います。これは、新作がキャラや世界観に捻りを加えているからという以上に、マッドハウス版が原作序盤を踏襲していたのに対し、『スタンピード』が原作中盤以降の空気感を取り入れようとしているからでしょう。 そのあたり、せっかくなので旧来のファンだけでなく『スタンピード』しか見てない人や、『トライガン』についてなんとなく気になってるけど詳しくは知らない、という人に向けてあれこれ書いてみます。できれば原作も読んでもらいたいので、原作やマッドハウス版の具体的な結末については言及しません。 トライガン(1) (ヤングキングコミックス) 作者:内藤
『THE FIRST SLAM DUNK』……え、良くなかったですか!?よかったよ!!新宿バルトナインでは上映後に拍手が起こりました。原作ファンはもちろん、1本の映画としてまとまった構成になっているので、原作未読でも楽しめるかと。原作・脚本・監督 井上雄彦……やるじゃん! 今回の劇場版は前評判が決して芳しくなく、むしろ「炎上案件」として注目を集めていただけに、先入観をこれ以上持たないうちに自分の目で観ておきたいと思い、初日朝7時の回で観てきました。 『THE FIRST SLAM DUNK』、あまりに細切れな予告で期待値マイナスだったけど、まーーじで良かったですね。終盤、期待してなかった作中観客が湘北コール始めるシーンはこの映画の境遇にオーバーラップしてうおおおってなった — さめぱ (@samepacola) 2022年12月3日 バルトナインの入り口 筆者は微妙にリアルタイム世代ではな
※注意 本エントリーには『輪るピングドラム』と『エアマスター』のオチあたりの展開に関する私的解釈が多分に含まれております。作品未見の方にはネタバレはもとより変な先入観などを与える恐れがありますので各自判断してもらった上で読んで頂けると幸いです。 最初に断っておきますけど、サネトシ先生と坂本ジュリエッタを比較して何かをこじらせちゃった系男子について考察を試みるエントリーではないです。 『輪るピングドラム』の美点に、サネトシのたくらみを阻止したところで「こどもブロイラー」的なものがなくなるでもなく、運命の乗り換えをしたところで夢のように住みやすい場所に行けるわけでもない…といった、実在する問題に対して無責任な解決案を提示するくらいならリアリスティックであろうとする、堅実な眼差しがあったと思います。これは一見するとドライな態度とも取れますが、僕はそれでも、最終回で宮沢賢治を引用する小学生達が出て
10年以上使用していたTwitterアカウントが突然凍結されてしまったので、一応生存報告まで……。身に覚えがないので理由を問い合わせ中です。 View this post on Instagram A post shared by samepa.cola (@samepa_cola_) www.instagram.com 【追記】凍結解除されました まだTwitterから返信がないので原因は不明ですが、とにかく即日で凍結解除されました。Twitter社様による公平公正な運営をはてな村の片隅から信じておりました。 でも、僕はもう一度会いたいと思った。そのときの気持ちは、本当だと思うから… — さめぱ (@samepacola) 2022年10月24日
11インチで2万5900円の中華Androidタブレット「Hipad plus」(ネーミングが露骨)がなかなか良かったという感想……なのですが、前提条件がいくつかあります。 電子書籍を読む、ネットを見るのには適していますが、有料配信の動画を見るのには全く適していません。有料配信の動画を見るのには、全く適していません。重要なので2回言いました。 中華タブレットのHipad Plus(ネーミングが露骨)くん届いたけど、安い割に悪くないというかむしろ……良いな!! 11インチの4:3画面で、重量は実測で495g。本家iPad Airが461gなので許容範囲。iPad Airの半額以下だし電子書籍用と割り切るなら全然アリ。 — さめぱ (@samepacola) 2022年7月14日 タブレットCHUWI Hipad Plus Android 11 WiFi タブレットPC11インチ 8GB RA
先日プロジェクターを買ったんですが、これがなかなか良かったので布教を兼ねてもろもろ書いておきます。 プロジェクターといえば10万、20万以上するものというイメージがあったんですが、今回購入したのは6万円ちょいで買える「MoGo Pro+」というコンパクトな機種。側面が文庫本ぐらいのサイズ感です。 わーーーい(80インチぐらいで良い感じに映った) ガジェットとしてのときめきを優先して「MoGo Pro Plus」を購入。画質音質はほどほど(一応フルHD、300ルーメン)ながら、壁に向けた瞬間映像を自動補正するセンサー機能がすばらしく、本体が文庫本サイズなので壁や天井にいろいろ映して使いたくなる pic.twitter.com/F1XMAatpOp — さめぱ (@samepacola) 2022年7月20日 コンセプトとしては、まずは10万円以内でプロジェクター+スクリーン等、上映環境一式を
「大丈夫。“ここ”ではあなたは、もともとそういう顔なのです。あなたの声やスタイル、それから細かいことを言えば指紋などもおそらくほんの少しだけ変化している。しかし“ここ”は、もともとあなたがそういう特徴をもつ人間だった世界なのです。厳密に言えば…
アメリカ最大のアニメイベント「アニメ・エキスポ(AX)」で7月3日正午(日本時間)に原作者の内藤泰弘先生やメインスタッフ数名が登壇する、新アニメ『TRIGUN STAMPEDE(トライガン スタンピード)』の発表イベントがあった。 パネルはおよそ1時間に及び、スタッフらの作品への熱い思いや企画経緯が語られた。その中で、内藤先生からは「『トライガン』とは「地面に描かれた血の跡」との発言があった。 Q:『トライガン』は内藤先生にとってどういうもの? 内藤 描き終わってからあらためて自分のやった仕事を見たときに、『トライガン』って地面に描かれた血の跡みたいに思っているんで。本当に苦しんで苦しんで先が分からない状態で、自分の力も分からない状態で、のたうち回って毎回描いて一個一個進んできたんですけど。みっともなさとか、未完成な部分とか、やっていった部分も含めて、あのとき生きてた僕の全てが入った血の跡
『シン・ウルトラマン』は楽しいところと厳しいところが同居する忙しい映画でした。以下ネタバレを気にせず書いてますが、前提として大ヒットしてもらわないと困る作品です。庵野監督による続編実現のため、とりあえず観に行きましょう。 『シン・ウルトラマン』は欠点もある作品ですが、大ヒットして庵野監督による『○○○○○○○○○○○○○○○』と『○○○○○○○○○○○○○○』を超大作として実現してもらいたいのでこの後元気に2回目も観てきます。 https://t.co/okgtLRXPqP — さめぱ (@samepacola) 2022年5月13日 現在のTOHOシネマズ新宿の外観。最高。 本作にそなえて『ウルトラQ』『ウルトラマン』『ウルトラセブン』『帰ってきたウルトラマン』を予習したのですが、特に『ウルトラQ』と『ウルトラマン』の予習は開始すぐ、ロゴマークの出現からアバンまでで思った以上に報われてう
見てきました。『さらざんまい』以後の幾原邦彦最新作として必見。新キャラ・プリンチュペンギンの扱いは天才でしたね。以下感想……というか、観に行こうか迷ってる人に向けた記事です。 結論から言えば、テレビ版の『輪るピングドラム』を見たことがないけどちょっと気になっている人、そして、テレビ版を当時見た(あるいは途中で挫折した)人に観てもらいたい作品でした。ちなみに、理由は後述しますが“劇場版のためにテレビ版を予習復習する”のはお勧めしません。 テレビ版の『輪るピングドラム』は人によっては一生ものの作品なのでとにかく観るべきなのですが、昨今は1クールアニメ全盛時代なので手が出しづらいのも理解できます*1。また、過去いろいろな人に布教してきた経験上、序盤でのシリアスとコメディが混在する展開に翻弄され、振り落とされてしまう人が一定数いる印象もありました。そんなあなたにオススメしたいのがこちらの劇場版。
前回『EUREKA』についてかなり好意的な感想を書きましたが、特に初見時に首をひねるカ所がなかったわけではありません。しかし作り手が描きたかったテーマを追っていくと、演出上一貫したことをやっていたと分かってきたので、その辺をメモ代わりに書き残しておきます。なお、結末付近に触れる関係上、以下ネタバレしています。 前回の感想記事 最も置いてけぼりを食らったのは、軌道エレベーターが落下し地球規模の惨劇が起こる中、ホランドやスーパー6が次々に特攻し散っていく場面。これは『逆襲のシャア』終盤の唐突感を意図的に再現しているのかなとも思ったのですが、特攻を安易に描くのはどうなのだろうかとそれなりに疑問でした。 終盤のこの辺のシーンのことです ところが2度、3度見ていくうちに、本来の意図(たぶん)が見えてきました。命の描き方が軽すぎるのではないかと思った場面は、背後で流れる音楽に耳を傾けると、曲に悲壮感が
『マトリックス レザレクションズ』を最速上映で見て怒り心頭になり、翌日再見してやや気持ちが整理できてきたので感想を。旧3部作の直接的続編なので、未見の人は予習推奨です。以下ネタバレ。 初見時の感想は「蛇足!!!」というもの。求めていた「マトリックス」像とかけ離れていたため、特に中盤以降のアクションの凡庸さに非常に落胆しました。しかし鑑賞後反芻しているうちにだんだんとテーマとしては悪くなかった気がしてきました。再見しても初見でのガッカリは覆りませんでしたが、作り手のテーマは明確で、映画としてはそれほど嫌いではないという「なんとも評価に困る作品」というところに落ち着きました。 まず良かった点としては、前半のネオが夢と現実のはざまで苦悩するシーンは「何が現実なのか?」の揺さぶりが目まぐるしく、とにかく面白かった。『レボリューションズ』のエンディングを覚えていれば、設定上ネオに何が起きているかはあ
2010年代を代表する傑作『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の続編にして「エウレカ」シリーズの総決算となる完結作『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』が公開されました。初日に鑑賞し、2日目に舞台挨拶のライブビューイング付きで2回目も見てきました。 初見の率直な感想は「最後の最後までわんぱく企画だったな!」。特に冒頭5分間のアバン部分のかっ飛ばしかたが凄まじく、ここだけでテレビシリーズ2クールぐらいやれるのでは? というぐらいの展開が詰め込まれていました。 エウレカ見終えたばかりだというのに二言目には逆シャアやエヴァやトップの話をしてしまいそうになりますね。鑑賞中かなり長い時間今自分は何を見ているんだ…?という状態になってたんだけど、もしかして傑作なのか…? — さめぱ (@samepacola) 2021年11月26日 前作『ANEMO
『ルックバック』に込められているのは鎮魂と、藤本タツキのこれからの創作に対する決意表明でしかない。そんな祈りが込められた作品が、結果として言い争いを誘発する様子を見るのは、やるせない。 鎮魂は、狭義では作品の公開時期に由来する事件に向けられたものであり、広義では作中で引用元が明記される『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』=シャロン・テート事件をはじめ、創作・表現者に関連した不条理な死全てに向けられたものだろう。 『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきました。⁰熟慮の結果、作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部https://t.co/Vag51clfJc — 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) 2021年8月2日 既に各所で指摘されている通り、今回の表現修正に
これまでの細田監督のオリジナル長編映画で一番よかったです。 見終えてまず、ようやく細田作品で『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』のインターネット描写が更新された、との感慨を覚えました。 『サマーウォーズ』公開時、演出のキレに圧倒されつつも、「釈然としない」気持ちが残ったのをよく覚えています。作品の大筋が『ぼくらのウォーゲーム!』と似通っていること自体はマイナスとは思っていません。「エヴァ」の新劇場版シリーズや新海監督の『君の名は。』のように、過去作の要素に別のスパイスを足して復刻する試みは、悪いことではない。しかし『サマーウォーズ』では、インターネットを巡る描写が『ぼくらのウォーゲーム!』に比べ単純に後退しているようだったのが引っかかりました。 『ぼくらのウォーゲーム!』の最も気に入っている点は、ネット民を「ありがた迷惑な存在」として描いたことでした。外野からの身勝手な声援は
この記事では『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のラストシーンについてネタバレしています。 公開初日の感想でも書いた通り、『シン・エヴァ』からは旧劇までの「現実に帰れ」とは明確に異なる、「現実を生きよう」とでもいうべき前向きなメッセージが感じられるものでした。 庵野監督は『監督不行届』(安野モヨコ作/2005年刊行)収録のインタビューで次のように語っています。 『エヴァ』以降の一時期、脱オタクを意識したことがあります。アニメマンガファンや業界のあまりの閉塞感に嫌気が差してた時です。当時はものすごい自己嫌悪にも包まれましたね。自暴自棄でした。 結婚してもそんな自分はもう変わらないだろうと思っていました。けど、最近は少し変化してると感じます。脱オタクとしてそのコアな部分が薄れていくのではなく、非オタク的な要素が+されていった感じです。オタクであってオタクでない。今までの自分にはなかった新たな感覚で
昼ごろに『Q』の新映像が「EVA-EXTRA」として「バルトナイン」という映画館で公開決定となったことについて書きました(→http://d.hatena.ne.jp/samepa/20120622)が、正直「どうしてバルトナインなんだろう?」と思ってたんですね。 そんなところに「エヴァ緊急ニュース」さんの以下のようなコメントが。 これは! 新宿バルト9と聞いて勘のよいファンはお気付きかもしれませんが、このスペースは2009年に「破」が公開される前に最新映像がこっそりと流れた場所。それが今回はビルの壁面、ファンが外に集まって大人数で見られる配慮? 新劇ヱヴァQの最新映像が公開か、「EVA-EXTRA 08」が7月1日新宿バルト9にて『上映』! ※追記アリ エヴァ緊急ニュース あーそういえばそんなこともあったかもなー。『破』の公開前は2ちゃんのエヴァ板に張り付いて情報待ち構えてましたが、バル
∩_∩ 人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人人 / \ /\ < すごい一体感を感じる。今までにない何か熱い一体感を。 > | (゚)=(゚) | < 風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺たちのほうに。. > | ●_● | YYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY というわけで『EVA EXTRA08』見てきました!あ、上の動画は僕が撮影したものではないですよ。 関連記事 ヱヴァンゲリヲン新劇場版ブログ:Q|EVA-EXTRA08 現地では周りにケータイカメラを構えてる人がたくさんいたので、誰かもっと良いポジションから撮影した人がネットにアップしてくれるに違いないと思い、その場で観ることに専念してました。 上映された内容としては 宣伝→『EVA EXTRA 08
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を初日朝7時の回で鑑賞。そのすぐ後に『シン・エヴァ』を絶賛するオタクや、『シン・エヴァ』は0点だとこき下ろすオタクたちと4時間ほど話をしました。その中であらためて思ったのが、「エヴァンゲリオン」という映像作品に向けられる私(私たち)の愛情が、実に様々だということ。 「エヴァンゲリオン」という映像作品は、様々な願いで作られています。 自分の正直な気分というものをフィルムに定着させたいという願い。 アニメーションが持っているイメージの具現化、表現の多様さ、原始的な感情に触れる、本来の面白さを一人でも多くの人に伝えたいという願い。 疲弊しつつある日本のアニメーションを、未来へとつなげたいという願い。 蔓延する閉塞感を打破したいという願い。 現実世界で生きていく心の強さを持ち続けたいという願い。 今一度、これらの願いを具現化したいという願い。 Yahoo! JAPA
「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を最高のコンディションで迎えるため、「庵野監督作品をなるべく全て見る」という儀式をやり遂げたので、これはその記録です。 今からでも1日6時間半見るだけでシン・エヴァまでに庵野監督作品をだいたい全部見ることが可能です pic.twitter.com/p9Ei8I7IUG — さめぱ (@samepacola) 2021年2月26日 『ふしぎの海のナディア』を2020年2月7日に観はじめて、 2021年1月12日に劇場鑑賞した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 3.333』で完走。もともと2020年夏の公開に合わせて観始めましたが、公開延期により鑑賞ペースが鈍化。結果的に殆どの作品を12月〜1月に集中的に観ることとなりました。ちなみに全部で約65時間。3日で観れるので頑張ればまだ間に合います。 「庵野さんが監督とクレジットされている商業の長編orシリーズ作品はとりあ
『ヱヴァ序』が全国劇場で限定公開中なので、『ヱヴァQ』を観たのと同じ新宿バルトナインで観てきた。主に4Dや4DXでの上映が宣伝されているが、実は通常上映も行われている。 www.youtube.com 2007年の『序』公開当時、ネット上ではよく作品未見の人たちが「テレビ版と変わらない総集編なのではないか」と訝しむ声を見かけた。また最近では、新劇場版はテレビ放送やDVD・BD/配信で観たのが初めて、という新規ファンも少なくないと思う。 巡り合わせ次第では自分も同様の境遇になっていた可能性がある。なので、もし今その両者に声をかけられるなら、“あなたが既に観た作品と、劇場で観る『序』は全く別物である”と伝えたい。これを読んでいる時点で『序』の再上映が終了していた場合を思うと少し申し訳なくなるが、その場合はきっといつか行われるイベント上映などで是が非でも劇場鑑賞してもらいたい。今回の『序』の再上
初週の国内販売台数が11.8万台弱という、モノを売るレベルではない出荷数で発売されたPS5。幸運にも予約ができたため、『シン・エヴァ』公開まで約2カ月というこの大切な時期に、10日で60時間ほどやり込みエヴァ完結を待つ胃の痛みから目をそらし続けることに成功しました。 ちなみに私はたまたま発売1週間前にPC前に座っていて楽天で在庫が復活したので予約できましたが、その前に12件の予約抽選に全滅し、絶望していました。早く皆が気軽にポチれる状況になってほしいものです。ソニーはどうか増産を……。 www.famitsu.com PS5の初週販売台数11.8万台か〜。めっちゃ少なくて物売るってレベルじゃなかったPS3ですら15万なので、店頭で並ぶゴリ押しが許されずおまけに転売屋とのバトルまであった今回はまじで激戦だったんだな。ちなみにPS2が98万で、PS4が32万。初代PSの初週販売台数はググっても
Netflixがイタリア語版『新世紀エヴァンゲリオン』の配信を約1年越しに再開しました(日本からは視聴不可)。配信再開にあたり、音声を新しいものに差し替えています。おそらく国内メディアで報じるところはほぼないと思うので、前回ブログ記事で触れた手前、一応ログとして残しておこうと思います。 この記事の「地味にイタリアでも大炎上」の項目参照 ざっくり経緯を振り返ると、 ・Netflixが世界配信権を獲得→2019年6月、各国で再翻訳&再アフレコ版を配信開始 ・約20年間慣れ親しんだ旧バージョンが各国に存在しており、再翻訳やキャストの変更を「改悪」だと怒るファンも出現 ・特にカヲルのセリフ「好きってことさ」が、英語版で「I love you.」から「I like you.」に変更されたことが一部の怒りを買った(この件は日本でもそれなりに話題に) ・その影でイタリア語版の再翻訳版も炎上。代表的な変更
NHKの「全エヴァンゲリオン大投票」でアスカが綾波よりも票を得た件について、多根清史さんが記事を書いていました。式波のツンデレやヤンデレではない「良いやつ」としての側面が支持を得たのではないかという分析は面白いですね。 mantan-web.jp 式波は個人的に「惣流が歩むことのできなかった可能性」込みのキャラという認識でしたが、そんな含意を無視して人気を得ているのであれば、それは彼女に取って幸せなことだと思います(何目線だよ)。 惣流アスカにとって「選ばれたい」欲求自体が呪いなので、昨晩から彼女の人気を素直に喜んで良いのだろうか……ということを考えていました。式波は破でそこから解放されるので、Qでイラつきながらもたくましく生きている姿はミサトさんの「何もしないで」より断然一貫性を感じる。 — さめぱ (@samepacola) 2020年5月17日 ちなみにTLでアンケートを取ったところ
配信開始された『攻殻SAC2045』が思った通り叩かれていたので、ちょっと擁護させてほしい。いや、面白かったですよ。今年放送されたアニメでは、『BNA』と『イド:インヴェイデッド』の次に楽しめました。僕が伝えたいのは「批判を鵜呑みにして見ないのはもったいない」のと、「放送中の『BNA』を見ろ」ということだけです。 『攻殻機動隊 SAC_2045』完走。望外の良作! 傑作に化けるかは第2シーズン次第だけど、『東のエデン』以来10年ぶりの普通に楽しめた神山監督作品だった。ルックに不満はあるけど2〜3話で目が慣れるし、その分スケール感あるアクションは見応えある。 — さめぱ (@samepacola) 2020年4月25日 無印SAC比で凡庸な物語/ユニークな響きに欠ける新用語/手垢のついた『1984』引用/ぎこちなさの残るルックなどなど、頷けるツッコミは多いものの。とはいえ現在放送中でこれより
『ファイナルファンタジーVII リメイク』をクリアしました。ひさびさに国産の超絶大作RPGをやったな〜という充実感でいっぱい。 FF7リメイク、25時間弱でクリア。面白かった〜。3日間これだけぶっ続けでやったのは久しぶり。シリーズは12、13、15しかやってないけど、その中で一番楽しめた。難易度イージーでサブクエすっ飛ばしてメインストーリー優先したので、ノーマルでもう少しマイペースにやれば30時間以上はかかった気がする — さめぱ (@samepacola) 2020年4月13日 発売直後なので、記事前半ではネタバレを避けて書きますが、発売前に公開された「ファイナルトレーラー」に含まれる情報には触れます。シリーズ過去作は『FF12』『FF13』『FF15』しかやってないのですが、その中では文句なく今回の『FF7R』が一番面白かった。 FINAL FANTASY VII REMAKE ファイ
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